子供の名前に良い画数は?画数と姓名判断
姓名判断は苗字と名前の画数を用いて運勢などを占う占いです。その占いもたくさんの流派がありますから、あれこれ見て調べていると、こちらではよかったのに他では悪い結果だったとなることもあるので、なかなか名前も決まりません。自分がここだと思った流派で調べていきましょう。今では姓名判断を無料でできるサイトもたくさんありますからいくつか参考にされるのも1つです。
5つの格(天格・人格・地格・外格・総格
姓名判断では姓・名を5つの格に分けて考えます。例えば山田太郎さんだと、下記の5つの組み合わせで画数を計算していきます。
- 天格は山(3)+田(5)で8
- 人格は田(5)+太(4)で9
- 地格は太(4)+郎(10)で14
- 外格は郎(10)+山(3)で13
- 総格は全部合計で22
幸運をもたらす画数
親なら子供にはしあわせになってほしいと思うはず。姓名判断で幸運だといわれている画数があります。
1・3・5・6・11・13・15・16・17・21・23・24・31・32・33・35・37・38・39・41・45・47・48・52・57・58・61・63・65・67・68・73・81画です。
その中でも6・15・24・31・47・63は最大吉だいわれていて、幸運をもたらす画数のようです。
少し詳しく見ていくと
- 6画 一生恵まれる画数。経済的にもめぐまれ、途中困難があっても最後は成功をおさめる。
- 15画 地位や名誉を手に入れ、周囲からの信頼も厚い。人が集まり、成功をおさめる。
- 24画 経済的に恵まれ親族ともに繁栄する運気。だが金銭トラブルに注意。
- 31画 トップに立ちみんなから尊敬される
- 47画 名声・財力に恵まれる画数
- 63画 一生平安な画数
47画や、63画の名前はなかなかめずらしいでしょうが、少しでもよい画数がつけてあげたい名前とあえばいいですね。
凶といわれる画数
幸運といわれる画数がある一方で、凶といわれる画数もあります。できればそういった画数はさけたいですよね。少し紹介しておきます。
2・4・9・10・12・14・19・20・22・26・27・28・30・34・36・40・42・43・44・46・49・50・51・53・54・55・56・59・60・62・64・66・69・70・71・72・74・75・76・77・78・79・80画です。意外にも多いですね。
そのなかでも 最大凶の画数は9・10・19・20・28・34・画です。要注意。
男の子と女の子で違いは?
基本的の男の子も女の子も姓名判断の考え方は同じです。しかし、女の子は将来姓が変わる可能性が高いので、せっかく5格ともよい画数だったのに姓が変わって最大凶になってしまったという可能性もあります。女の子は名前の画数にこだわってみるのがいいかもしれませんね。
男の子の名前~良い画数
2014年の名前の人気ランキングトップ10から画数(地格/名前の総画数)の良い名前を見てみましょう。
- 蓮(13画)
- 大翔(15画)
- 陽大(16画)
- 悠真(21画)
- 悠人(13画)
- 陸(11画)
- 駿(17画)
- 朝陽(24画)
女の子の名前~良い画数
- 陽菜(23画)
- 凛(15画)
- 結菜(23画)
- 愛莉(23画)
- 凜 (15画)
- 心春(13画)
- 愛梨(24画)
地格(名前の総画数)だけでみていますので、天格、人格、外格、総画では結果が変わってきます。
画数だけがすべてではない
名前に使える漢字は多くありますから、その中からせっかく名前に使いたい漢字が見つかったけれども、画数がよくないということはあるでしょう。また地格だけで見てみると、最大吉なのに、総画にしてみると最大凶になってしまうことだってあります。どれをみても最大吉になっている名前を見つけ出すのはなかなか困難だと思われます。どこか1点だけでも、最大吉の画数にしてあげる、名前だけでも良い画数にするなど重視するところを決めて、画数を考えていくと決まりやすいかもしれません。
また、たとえよい画数の漢字を見つけることができなくても、それだけ親の思い入れ、願いがこもった漢字を見つけたということです。その思いを子供が大きくなったとき、伝えることができるようなら、よい漢字に巡り合えたということになりますよ。よい画数の漢字を使った名前だけがすべてではありません。
名付けは家族みんなで相談しましょう
名前を決めるのは本当に大変なことで悩みます。パパ、ママだけで考えるのではなくおじいちゃん、おばあちゃん、兄、姉、家族みんなで決めましょう。漢字や画数でいい候補がいくつか出れば、その名前で例えば上のお子さんがすでにいる家庭でしたら呼んでもらって、呼びやすい名前にしてみると、将来「○○ちゃんの名前はお兄ちゃん(お姉ちゃん)が決めてくれたんだよ」と教えてあげることができ、兄弟姉妹の絆の深さを子供たちが感じ取ってくれるかもしれません。
またおじいちゃん、おばあちゃん世代の視点から見てもらってもいいでしょう。いろんな世代、いろんな意見を聞きながら、みんなで新しい家族の名前を決めていくことが大切です。