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ベビーのガーゼケット:おくるみとの違いと日本製の選び方おすすめ9選

ベビーのガーゼケット:おくるみとの違いと日本製の選び方おすすめ9選

出産祝いに人気のベビーガーゼケット9選を紹介。日本製の産地、おしゃれなデザインの選び方、名入れを頼むときの注意点もまとめました。

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ガーゼケットはベビー用品の中でも子育てママに注目される逸品!

ガーゼケットとは、ガーゼ生地を使用した軽くて柔らかなケット(ブランケット)で、ベビー用品としてもよく知られています。今、ガーゼケットが子育てママに再注目される理由は何なのでしょうか?

ベビーにおすすめのガーゼケット9選と共に、ガーゼケットならではの使い方や応用性、また赤ちゃんにおすすめしたい理由、ガーゼケットとタオルケットの知っているようで意外と知らない両者の違いをご紹介します。

あわせて、おくるみとの違い、重ね枚数やサイズの決め方、日本製の産地の見方、おしゃれなデザインの選び方、出産祝いに贈るときの確認事項、洗濯の実際まで整理しました。売り場で迷ったときや、贈り物を選ぶときの手がかりにしてみてください。

ガーゼケットってなに?タオルケットとの違いは?

ガーゼ

タオルケットは聞き覚えがありますが、ガーゼケットというと知らない方も多いのではないでしょうか。

ガーゼケットは、薄いガーゼ生地を何層にも重ねて作られています。生地を重ねることで間に空気の層が生まれ、この空気の層が断熱材のように機能し、適度な保温性を保ってくれるのが大きな特徴です。4重、5重、6重と重ねる枚数が多いほど、より高い保温効果が期待できます。

一方タオルケットは、タオルのようにパイル織りで作られており、ボリュームがあり重量感があります。タオルケットは汗をしっかり吸う高い吸湿性がありますが、ガーゼケットに比べると放湿性や通気性は劣るため、汗や湿気を吸って重く感じたり、肌にまとわりつくような感覚があるかもしれません。

ガーゼケットは、軽さを保ちながら重ねた枚数に比例して保温効果が高まる上、通気性や放湿性に優れているため、寝汗をかきやすい赤ちゃんに特に適していると言えます。

なぜ重ねると軽いまま暖かくなるのか

ここが、ガーゼケットのいちばん分かりにくいところかもしれません。枚数を重ねているのに、なぜ重くならないのか。

理由は、生地そのものの構造にあります。ガーゼは糸と糸のあいだが粗く織られた薄い生地です。一枚あたりの糸の量が少ないので、単純に軽い。それを4枚、6枚と重ねても、パイル織りのタオル一枚より軽いままなのです。

そして、重ねた生地は端の部分でだけ縫い留められていて、面の内側はゆるく離れています。このゆるい隙間に空気が入り込むことで、層になります。空気そのものが熱を通しにくいので、結果として暖かく感じられるという仕組みです。

羽毛布団がふくらんでいるほど暖かいのと、理屈は同じです。中身が空気だから、暖かさのわりに軽い。ガーゼケットはこれを、平たい形で実現していると考えると分かりやすくなります。

重ね枚数ごとの、実際の使い分け

売り場で「4重」「6重」と表示されているのを見て、多いほうがいいのか迷うところです。季節と用途で向き不向きがあります。

重ね枚数向いている季節主な使い方
2重から3重真夏汗取り、冷房の効いた室内でお腹にかける
4重春から秋一年を通して使いやすい標準的な厚み
5重春と秋軽さを保ちつつ、朝晩の冷え込む時期に
6重秋から冬掛け布団と組み合わせる、単体でも厚みがある

最初の一枚に迷ったら、4重か6重が扱いやすいところです。4重は季節を選ばず使え、6重は冬に単体でも使えます。

2枚目を買い足す段階になったら、最初と違う枚数を選んでおくと組み合わせが効きます。4重と6重が一枚ずつあれば、真夏から真冬まで、重ねるか一枚にするかで調整できるようになります。

タオルケットと、どう使い分けるか

どちらか一方だけを選ばなければならない、というものでもありません。場面によって得意なことが違います。

場面向いているほう理由
寝ているあいだにかけるガーゼケット軽く、汗を吸って外に逃がす
お風呂上がりに包むタオルケットパイルの吸水量が多い
ベビーカーやチャイルドシートガーゼケットかさばらず、たたんで持ち歩ける
プレイマットの代わりタオルケット厚みとクッション性がある
洗濯の頻度が高いものガーゼケット乾きが早く、回転させやすい

実際の家庭では、両方を持って場面ごとに出し分けているケースが多くなります。ガーゼケットを寝具として、タオルケットをお風呂上がりやリビング用として、という分け方です。

ガーゼケットとおくるみは、何が違う?

売り場に並んでいると、ガーゼケットとおくるみは見分けがつきにくいものです。どちらも綿の布で、どちらも赤ちゃん用。実際、兼用できる商品もあります。

形とサイズが違います

いちばん分かりやすい違いが、形です。

項目おくるみガーゼケット
正方形が多い長方形が多い
大きさの目安一辺80センチから120センチ程度幅70センチから140センチ程度、丈は長め
生地の厚み一重から二重が中心4重から6重が中心
主な使い方包む、巻く掛ける、敷く

おくるみが正方形なのは、包むという動作に対角線が必要だからです。角と角を使って巻いていくので、正方形のほうが扱いやすくなります。

ガーゼケットが長方形なのは、布団の形に合わせているからです。掛けるものなので、体の長さの方向に長い必要があります。

使う時期が違います

おくるみは、生まれてすぐの時期に使うものです。首がすわる前後までが中心で、寝返りを始めるころには包む使い方をしなくなります。

ガーゼケットのほうは、期間がずっと長くなります。新生児のころは小さくたたんで使い、大きくなればそのまま掛ける。幼稚園や保育園のお昼寝に持っていき、小学生になっても夏に使っている、という話もよくあります。

この差があるので、長く使いたいならガーゼケット、生まれてすぐの数か月ならおくるみという選び分けになります。

兼用できる場合と、できない場合

薄手で大判のガーゼケットであれば、おくるみとして使えます。一重や二重のもので、80センチ四方に近い形なら、包む使い方ができます。

反対に、6重の厚手のガーゼケットをおくるみとして使うのは向きません。厚みがあるぶん、きれいに巻けないためです。角が丸まってしまい、包んだ形が保てません。

兼用の商品を探す場合は、正方形に近い形で、二重までの厚みという2点を目安にしてください。商品説明に「おくるみ兼用」と書かれているものは、たいていこの条件を満たしています。

逆の使い方、つまりおくるみを卒業したあとにガーゼケットとして使うのは、無理なくできます。薄手なので夏向きになりますが、たたんで枕元に置いたり、お出かけのときにひざにかけたり、使い道はいくらでもあります。

ベビー用ガーゼケットの選び方

実際に一枚を選ぶとなると、見るところがいくつかあります。順番に決めていくと、迷う時間が短くなります。

まずサイズから決めます

いちばん先に決めたいのがサイズです。使う場所が決まれば、必要な大きさも決まります。

呼び方大きさの目安使う場所
ベビーサイズ70センチ×100センチ前後ベビー布団に掛ける
お昼寝サイズ85センチ×115センチ前後園のお昼寝布団、ベビーカー
ハーフケット100センチ×140センチ前後幼児期まで長く使う
シングル140センチ×190センチ前後添い寝、大人も一緒に使う

迷ったら、ひとつ大きめを選んでおくと使える期間が延びます。小さいと足が出てしまいますが、大きいぶんには折り返せば済むためです。

ただし、園に持っていくものは指定サイズがある場合があります。入園が近い時期に買うなら、園からの案内を確認してからにしてください。

重ね枚数を決めます

サイズが決まったら、次は厚みです。先ほどの表のとおり、季節で選びます。

買う時期と使う時期がずれることもあります。夏に買って冬まで使うつもりなら、6重を選んでおくほうが出番が長くなります。

もうひとつ、洗濯の頻度も考慮に入れてください。枚数が多いほど乾くのに時間がかかります。毎日洗いたい時期には、4重のほうが回しやすくなります。

日本製と産地から選ぶ

ガーゼケットには、産地を表示している商品が多くあります。生地の産地と、縫製の産地の両方が関わってきます。

綿織物の産地として名前が出てくることが多いのが、愛媛の今治と、愛知の三河です。どちらも古くから綿の織物を作ってきた地域で、ガーゼケットにもこの産地名を掲げた商品が並んでいます。

表示の見方には、少し注意が必要です。「日本製」と書かれていても、生地は輸入して縫製だけ国内という場合と、生地から国内という場合があります。商品説明に「国内紡績糸使用」「今治産の生地」といった記載があれば、生地の段階から国内という意味になります。

どちらが良いという話ではありません。求めているものが「国内の産地で織られた生地」なのか「国内で縫製された製品」なのか、自分の中ではっきりさせておくと、表示を読んだときに迷わなくなります。

おしゃれなデザインを選ぶときの見方

デザインで選ぶ場合、ベビー用品の売り場だけを見ていると候補が偏ります。動物柄と淡い色が中心になりがちです。

おしゃれなものを探すなら、次のような軸で見てみてください。

ひとつめは色の数です。使われている色が2色か3色までに抑えられているものは、部屋に置いたときに落ち着きます。多色づかいのものは、写真に撮ったときに主張が強くなります。

ふたつめは柄の大きさです。小さい柄が全面に散っているものは、たたんだときも広げたときも印象が変わりません。大きな柄は、たたむと柄が切れてしまうことがあります。

みっつめは、無地かどうかです。無地のガーゼケットは、成長しても使い続けやすくなります。3歳、4歳と大きくなったときに、動物柄を嫌がるお子さんもいます。

よっつめは、リバーシブルかどうか。表と裏で色や柄が違うものは、一枚で二通りの見え方ができます。写真を撮る場面が多いご家庭には向いています。

どこで買えるか

ガーゼケットは、ベビー用品を扱う店であればたいてい置かれています。

ベビー用品の専門店やチェーン店では、実物を触って厚みを確かめられます。何重なのかは表示を見れば分かりますが、手に取ったときの重さの感覚は、実物でないと分かりません。売り場で持ち上げてみるだけでも、判断材料になります。

百貨店の子ども服売り場やギフト売り場には、贈答用の箱に入ったものが並んでいます。出産祝いを探しているなら、こちらのほうが早く見つかります。

通販では、産地や重ね枚数で絞り込んで探せます。名入れの刺繍を頼めるのも、通販のほうが選択肢が多くなります。ただし、色の見え方が画面と実物で違うことがあるので、色を重視するなら店頭のほうが確実です。

手芸店や生地店でガーゼ生地を買って作る方法もあります。この点は記事の後半で触れます。

人気ガーゼケットおすすめ9選~出産祝い品としても、人気急上昇!

ガーゼケットはその使い勝手の良さから、ご自宅用だけでなく出産祝いのお品としても人気を集めています。その商品力に魅了されたなら、親しい方への出産祝いとして贈ってみてはいかがでしょうか。

かわいい刺繍付きカラーベビーガーゼケット

かわいい刺繍付きカラーベビーガーゼケット

松並木

松並木のかわいい刺繍付きカラーベビーガーゼケットです。新生児から使えるのが特徴で、出産祝いにもぴったりのベビー用ガーゼケットです!パンダさんやクマさんなど、子どもの大好きな動物の絵がチャームポイントです。

ちょこちょこ 今治産4重ガーゼの心地良いハーフケット

今治産4重ガーゼの心地良いハーフケット

ベルメゾン

今治産の綿100パーセントの上質なガーゼを使用したガーゼブランケットです。ちょこちょこの20周年を記念して、記念パーティーと船上パーティーの2種類のデザインからお選びいただけます。赤ちゃん用のお布団としてだけでなく、大きくなってもガーゼタオルやお昼寝用に最適です。夏の時期もサラサラとしたガーゼはおすすめですよ!

ラッタッタ オーガニックコットン 6重ガーゼケット

ラッタッタ オーガニックコットン6重ガーゼケット

スクリブルスクラブル

スクリブルスクラブルのラッタッタ オーガニックコットン 6重ガーゼケットです。優しい色合いに動物さんたちがたくさん描かれたベビーらしいデザインです。6重なので、使えば使うほど空気を含んで柔らかな肌触りになります。オーガニックコットン100パーセントなので、新生児から安心してお使いいただけます。

hajimari(ハジマリ)ガーゼケット (今治タオル)

ハジマリガーゼケット

ココレカ

ココレカのhajimari(ハジマリ)ガーゼケット (今治タオル)です。赤ちゃんの名前や出生時の体重が刺繍で入れられます。世界でたったひとつの思い出にいかがでしょうか?毎日ガーゼケットの上で写真を撮るだけで成長記録になりますよ。おもて面はガーゼ生地、裏面は吸水性の高いパイル生地でできています。

お名前入り ふわっふわ6重ガーゼケット

お名前入りふわっふわ6重ガーゼケット

サンデシカ

サンデシカのお名前入り ふわっふわ6重ガーゼケットです。羊やクマさんのかわいい動物の中から好きな柄を選ぶことができます。お名前の刺繍を入れることができるので、出産祝いにもぴったりですね。軽くてふんわりする素材なので、オールシーズンお使いいただけます。

今治産5重ガーゼケット

今治産5重ガーゼケット

今治タオル

高品質な国内紡績糸100%使用の今治産5重ガーゼケットです。5重のガーゼ生地は保温効果抜群!それなのに軽くて、新生児にも安心して使える肌触りです。吸水性はもちろん、放湿性も高いので、赤ちゃんの汗をしっかり吸っても、サラッとした肌触りが続きます。シンプルで上品なデザインで、全4色をご用意しています。

日本製ふわふわ六重織りの両面ガーゼケット

日本製ふわふわ六重織りの両面ガーゼケット

三河木綿

三河木綿の日本製ふわふわ六重織りの両面ガーゼケットです。リバーシブルのガーゼケットは、愛らしいデザインで肌触りも柔らかです。大きさ違いでお出かけ用、お昼寝用、ハーフサイズと3種類から選ぶことができます。六重ガーゼだから、暖かいのに軽く使えて、優しい肌触りで赤ちゃんを包んであげることができますよ。

ガーゼケット

ガーゼケット

ムースパフ

ムースパフのガーゼケットです。コットン100パーセントで、今治で生産された上質な日本産の商品です!色合いも鮮やかで、サイズも大きいので子ども用としてだけでなく、長くお使いいただけるガーゼケットですよ。折り返して使うことで、温かさを調整してあげることができますね。

2wayガーゼケット アニマルイエロー

2wayガーゼケットアニマルイエロー

赤ちゃん本舗

赤ちゃん本舗の2wayガーゼケット アニマルイエローです。たくさんの動物が描かれたかわいらしいガーゼケットです。他にもサーカスやリーフなどさまざまなデザインをご用意しています。低価格ながら綿100パーセントで肌触りも柔らかな高品質のガーゼケットです。

9つの商品を、選び方の軸で並べ直す

9つ並んでいると、どれを見ればいいのか迷います。先ほどの選び方の軸に沿って、整理し直してみます。

特徴で分けると、4つの系統になります

系統該当する商品向いている場面
名入れができるhajimariガーゼケット、お名前入りふわっふわ6重ガーゼケット記念に残る出産祝い
産地を掲げているちょこちょこ今治産4重、今治産5重、日本製ふわふわ六重織り、ムースパフのガーゼケット生地の質を重視するとき
デザインで選ぶかわいい刺繍付きカラーベビーガーゼケット、ラッタッタ、2wayガーゼケット柄や色を楽しみたいとき
両面の仕様が違うhajimariガーゼケット、日本製ふわふわ六重織り一枚で使い分けたいとき

系統が重なっている商品もあります。産地を掲げていて、なおかつ名入れができるものは、贈り物としての条件をどちらも満たすことになります。

重ね枚数で見ると、こうなります

9つのうち、重ね枚数を明示しているものを並べると、4重が1点、5重が1点、6重が3点です。

6重が多いのは、贈り物として選ばれやすいという事情があります。厚みがあるほうが見た目に立派で、箱に入れたときの印象も良くなるためです。

自宅用に日常的に洗いながら使うのであれば、4重のほうが扱いやすい場面もあります。贈られる側の事情を想像しながら選ぶと、外しにくくなります。

出産祝いに贈るときに、確認しておくこと

ガーゼケットは出産祝いの定番ですが、贈る前に押さえておきたい点がいくつかあります。

名入れを頼むときの注意

名前を刺繍で入れられる商品は、贈り物として喜ばれます。ただし、進め方に注意が必要です。

まず、名前が正式に決まってから注文すること。出生届の提出期限は生まれた日を含めて14日以内と定められているので、名前はこの期間内に確定します。逆に言えば、それより前は変わる可能性があります。

次に、漢字と読みを確認します。同じ読みでも漢字が違う、旧字体を使っている、という場合があります。本人か、ごく近い家族に確認してください。

そして、名入れの商品はほとんどが返品交換できません。注文画面で表示される確認欄は、必ず一文字ずつ見てください。ここを飛ばして送信すると、後から直せません。

納期にも余裕を持ってください。刺繍が入るぶん、通常の商品より日数がかかります。数日から2週間程度を見ておくと安心です。

枚数はどう考えるか

ガーゼケットは、洗い替えがあると使いやすくなります。一枚だけだと、洗っているあいだに代わりがありません。

贈るときは、一枚でも二枚でも構いません。二枚組の商品もありますし、一枚を丁寧に選んで贈るのも十分です。

気をつけたいのは、他の方と重ならないようにすることです。ガーゼケットは定番なので、複数の人から届くことがあります。親しい間柄であれば、事前に「ガーゼケットを考えているけれど、もう持っている?」と一言聞いてしまうのが確実です。

のしと包み方

出産祝いにのしを付ける場合、表書きは「御出産御祝」または「御祝」とします。水引は紅白の蝶結びです。

蝶結びを選ぶのは、何度あってもよいお祝いだからです。結び切りは繰り返さないほうがよい場面で使うものなので、出産祝いには合いません。

名前は水引の下に、贈る側の名前を書きます。連名にする場合は、右から順に並べます。

いつ贈るか

出産祝いを贈る時期は、生後7日を過ぎてから1か月ごろまでが目安とされています。

生まれてすぐは、家族が落ち着かない時期です。少し時間を置いてから届くほうが、ゆっくり開けてもらえます。

その時期を過ぎてしまっても、贈らないよりは贈ったほうが喜ばれます。遅れた場合は、一言添えて渡してください。

季節も考えてみてください。真夏に生まれたお子さんに6重のガーゼケットを贈っても、出番は数か月先になります。使う季節を想像して厚みを選ぶと、届いてすぐに使ってもらえます。

ガーゼケットが赤ちゃんや幼児に一年中おすすめの理由!抜群の使い心地に納得の1枚

赤ちゃんと言えば「ガーゼ」ですが、ガーゼケットにも赤ちゃんや幼児が気に入ってくれる魅力がたっぷり詰まっています。日常的に使う道具として、扱いやすさが揃っている一枚です。

通気性・吸湿性・放湿性に優れ、肌触りがよい

ガーゼケットは、適度な保温効果が期待できるのに加え、通気性、吸湿性、放湿性に優れています。そのため汗っかきな赤ちゃんにはぴったりの寝具なのです。また綿でできているので触り心地も抜群です。オーガニックコットン製のガーゼケットも多くあり、新生児期から安心して使うことができます。

この3つの性質は、それぞれ役割が違います。通気性は空気が抜けること、吸湿性は水分を取り込むこと、放湿性は取り込んだ水分を外に出すことです。

ガーゼケットが優れているのは、この3つが揃っている点です。吸うだけで出さなければ、湿ったまま重くなります。抜けるだけで吸わなければ、汗がそのまま残ります。3つが順番に働くので、かけたままでもさらりとした状態が続きます。

軽い

ガーゼケットは、何層にも織り込まれていますが、一枚一枚が薄く、他の生地よりも軽いという特徴があります。小さな赤ちゃんにとって大人の掛け布団は大きすぎます。その点ガーゼケットは、重さで動きが制限されたり、手足の動きを邪魔しないので、新生児の時期からお布団として使うことができます。

軽さは、大きくなってからも効いてきます。自分でめくったり、かけ直したりできるようになるのは、軽い布だからです。重い布団は、子供の力ではめくれません。

持ち歩くときも同じです。ベビーカーに乗せる荷物は増える一方なので、たたんで小さくなるものは重宝します。マザーズバッグの隙間に押し込めるくらいの薄さがあると、持って出るのが億劫になりません。

洗濯しやすく、使い込むほど柔らかくなる

洗濯物を干すお母さんのイラスト

ガーゼケットは洗濯しやすいという利点もあります。ミルクの吐き戻しなどで、子どもの寝具は汚れやすいので、丸洗いできる上にすぐ乾くガーゼケットは普段使いにもってこいと言えますよね。

洗う度にガーゼがなじんで肌触りが良くなります。素材の傷みを気にせずに、洗濯することができるので、いつでもさっぱりとした状態で使うことができます。

柔らかくなるのには理由があります。新品のガーゼには、織るときに使う糊が付いています。この糊が洗うたびに落ちていき、糸がほぐれて空気を含むようになります。使い始めより10回洗ったあとのほうが柔らかいのは、このためです。

乾きの早さも、実際に使ってみると効いてきます。厚手の布団はいちど汚すと数日使えませんが、ガーゼケットなら朝洗って夕方には戻せます。予備が一枚あれば、洗濯を待たずに回せます。

夏・冬兼用できる

ガーゼケットというと春夏の寝具というイメージですが、組み合わせる布団によっては冬でも暖かく過ごすことができます。夏は通気性が良いのでガーゼケット1枚で快適に過ごせますし、冬は掛け布団の間に入れて使うことで、保温性が高まり暖かく眠ることができます。4重、5重、6重と、重ねる枚数が多いほど温かくなっていますので、季節に応じて賢く選びましょう。

冬に掛け布団の内側に入れるという使い方は、意外と知られていません。布団と体のあいだに一枚はさむだけで、空気の層がひとつ増えます。布団を厚いものに買い替えるより手軽です。

夏の冷房が効いた部屋では、体全体を覆わずお腹だけにかける使い方もできます。四つ折りにして横向きに置けば、ちょうどよい幅になります。

季節ごとの、使い方の目安

季節使い方組み合わせ
そのまま掛ける4重か5重を一枚
お腹まわりに掛ける、たたんで幅を狭くする4重を折って使う
そのまま掛ける、朝晩は二つ折り6重を一枚
掛け布団の内側にはさむ6重と掛け布団

この目安は住んでいる地域や部屋の作りで変わります。同じ時期でも、マンションの上層階と戸建ての一階では体感が違います。

実際には、朝起きたときに手足がどこにあるかを見ていると調整の手がかりになります。ケットの外に出ていることが続くようなら、一枚多いのかもしれません。逆に、ぎゅっと巻き込んでいるようなら足りていない、という見方ができます。

洗濯と手入れの、実際のところ

ガーゼケットは洗いやすい寝具ですが、いくつか知っておくと長持ちします。

使い始める前に、一度洗います

買ってきたガーゼケットは、使う前に一度洗ってください。

理由は2つあります。ひとつは、先ほど触れた糊を落とすためです。新品のままだと少し硬く、ごわつきを感じることがあります。

もうひとつは、縮みを先に出しておくためです。綿のガーゼは、最初の洗濯で縮みます。数パーセント程度ですが、大きなサイズだと数センチの差になります。使い始めてから縮むより、先に縮ませておいたほうが計算が合います。

この最初の一回で、生地全体がふんわりします。届いてすぐ使いたい気持ちはありますが、一度洗ってからのほうが心地よく使えます。

洗い方

洗濯機で洗えます。ただし、いくつか工夫があります。

洗濯ネットに入れてください。ガーゼは糸が引っかかりやすく、他の洗濯物のファスナーやホックに触れると糸が出てしまいます。大きめのネットに、たたんで入れます。

水流は弱めに設定します。おしゃれ着コースや手洗いコースがあれば、そちらが向いています。

柔軟剤は控えめにしてください。柔らかくしたくなりますが、柔軟剤は繊維の表面に膜を作るので、使いすぎると水を吸わなくなります。ガーゼケットの良さは吸って逃がすことなので、この性質が落ちると意味が薄くなります。使うなら規定量の半分程度に。

漂白剤は、色柄物には使わないでください。刺繍が入っているものも避けたほうが無難です。

干し方

洗い終わったら、干す前に大きく振ってください。2、3回、両手で持って上下に振るだけです。

これをするかしないかで、乾いたあとの手触りがはっきり変わります。洗濯機の中で押し固められた繊維がほぐれ、空気が入ります。しわも減るので、たたむのが楽になります。

干すときは、竿に半分ずつかけるのではなく、二本の竿にまたがるように広げると早く乾きます。空気が通る面積が増えるためです。

乾燥機は、縮む可能性があるので避けたほうが無難です。どうしても使う場合は、低温で短時間にとどめてください。

ほつれたときの対処

ガーゼは、使っているうちに糸が出てくることがあります。爪や、家具の角に引っかかったときです。

出てきた糸をはさみで切らないでください。切ると、そこから穴が広がります。

正しい対処は、出ている糸を裏側に引き込むことです。糸の根元を裏から引っ張ると、表に出ていた分が戻ります。細い針があれば、針で裏に押し込んでも構いません。

穴が開いてしまった場合は、周囲をまとめて縫い留めます。ガーゼは何層も重なっているので、一層に穴が開いても使い続けられます。

端の縫い目がほつれてきたら、早めに縫い直してください。ここを放っておくと、層がばらけていきます。直線縫いで一往復するだけで止まります。

ガーゼケットは手作りできる?作り方は?

ガーゼケットを手作りするママ

ガーゼケットの手作りは、基本の直線縫いのみで作れるため、比較的簡単に行うことができます。ガーゼを好みの厚さに重ねて縫い合わせれば完成です。ベビー用ならば、材料も少なめで済みます。縁取りをしたり、刺繍で名前を入れたりすることでより個性的でかわいらしいガーゼケットになりますよ。

用意するもの

必要なのは、ガーゼ生地、糸、まち針、はさみ、ミシンまたは針です。

生地は、手芸店の綿生地のコーナーにあります。ダブルガーゼという名前で売られているものが扱いやすく、これは二重に織られた状態の生地です。二重のものを2枚重ねれば4重になります。

必要な長さは、作りたいサイズに縫い代を足した分です。四方に2センチずつ取るとして、70センチ×100センチのものを作るなら、74センチ×104センチが必要になります。

生地は先に水通しをしてください。裁つ前に洗って干し、縮ませておきます。これをしないと、完成後の最初の洗濯で形が歪みます。

作る手順

1つめ。水通しをした生地にアイロンをかけて、しわを伸ばします。

2つめ。必要な寸法に裁ちます。定規で線を引いてから切ると、まっすぐになります。

3つめ。生地を重ねます。表にしたい面を内側にして、中表に合わせます。

4つめ。まち針で留めます。ガーゼはずれやすいので、10センチおきくらいに細かく打ってください。

5つめ。四辺を直線で縫います。ただし、最後の一辺に10センチほどの返し口を残します

6つめ。返し口から手を入れて、全体をひっくり返します。角を目打ちや指で押し出して、形を整えます。

7つめ。アイロンで押さえてから、返し口を縫い閉じます。そのまま四辺の端を1センチ内側で一周縫うと、ずれ止めになって仕上がりもきれいです。

つまずきやすいところ

いちばん多いのが、生地がずれることです。ガーゼは伸びやすく、ミシンをかけているうちに上と下でずれていきます。まち針を多めに打つこと、そしてミシンの押さえの圧力を弱めることで、かなり改善します。

次に多いのが、角がとがらないことです。ひっくり返したあとに角が丸くなってしまう場合は、縫い代の角を斜めに切り落としてから返してください。厚みが減って、きれいに角が出ます。

直線が曲がってしまう場合は、縫う前に印を付けておきます。チャコペンで線を引いて、その上をたどるように縫えば安定します。

ミシンがない場合でも、手縫いで作れます。時間はかかりますが、直線縫いだけなので難しくはありません。返し縫いという縫い方で進めると、丈夫に仕上がります。

ガーゼケットについてよくある質問

Q1. ガーゼケットとおくるみは、どちらを先に買えばいいですか。
使う期間で考えると、ガーゼケットのほうが長く使えます。おくるみは首がすわるころまでが中心なので、一枚しか買わないのであればガーゼケットが無難です。薄手で正方形に近いガーゼケットを選べば、包む使い方もできます。

Q2. 何重のものを選べばいいですか。
最初の一枚なら4重か6重です。4重は季節を選ばず使えて乾きも早く、6重は冬に一枚で使えます。買い足すときは、最初と違う枚数にしておくと組み合わせが効きます。

Q3. 日本製と書いてあれば、生地も国産ですか。
そうとは限りません。生地を輸入して縫製だけ国内という場合も「日本製」と表示されます。生地から国産のものを探すなら、「国内紡績糸使用」「今治産の生地」といった記載があるかどうかを見てください。

Q4. どこで買えますか。
ベビー用品の専門店やチェーン店、百貨店のギフト売り場、通販で扱われています。厚みや重さを確かめたいなら店頭、名入れや産地で絞り込みたいなら通販が向いています。手芸店で生地を買って作ることもできます。

Q5. 出産祝いに贈るなら、何枚がいいですか。
一枚でも二枚でも構いません。洗い替えを考えると二枚あると便利ですが、一枚を丁寧に選んで贈るのも十分です。他の方と重なりやすい品物なので、親しい間柄なら事前に確認しておくと安心です。

Q6. 名入れを頼むときに気をつけることはありますか。
名前が確定してから注文すること、漢字と読みを本人に確認すること、注文画面の確認欄を一文字ずつ見ることです。名入れ品はほとんど返品交換ができません。納期も数日から2週間程度かかります。

Q7. 洗濯機で洗えますか。
洗えます。洗濯ネットに入れて、弱い水流で洗ってください。柔軟剤は使いすぎると水を吸わなくなるので、使うなら規定量の半分程度にとどめます。干す前に大きく振ってから広げると、乾いたあとの手触りが変わります。

Q8. 買ってすぐ使っても大丈夫ですか。
一度洗ってから使うことをおすすめします。新品のガーゼには織るときの糊が付いていて少し硬く、また最初の洗濯で数パーセント縮みます。先に洗って縮ませておくと、あとからサイズが変わりません。

Q9. 糸が出てきたら切ってもいいですか。
切らないでください。切ると穴が広がります。出ている糸の根元を裏から引っ張って戻すか、針で裏側に押し込んでください。端の縫い目がほつれてきた場合は、直線縫いで一往復すれば止まります。

手に取ったときの軽さと、洗うたびに柔らかくなっていく感じは、実物でないと分かりません。売り場で一枚持ち上げてみるところから始めてみてください。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪