ロンパースはいつまで?に関する記事

『ロンパースはいつまで?先輩ママがロンパースをやめた理由』

ロンパースはいつまで着せるもの?というママの疑問に、先輩ママ15人がお答えします。ロンパースの卒業時期や活用法をご紹介。さくさん(永岡さくらさん)の子育て4コマ漫画も付いていますので、ママ目線のメリットデメリットもお楽しみください。

マーミーTOP  >  赤ちゃん  >  ロンパースはいつまで?先輩ママがロンパースをやめた理由

ロンパースはいつまで着せるのが最適?卒業時期の目安と先輩ママの体験談

ロンパースをいつまで着せるかは、お子様の成長の段階やご家庭のライフスタイルによって異なりますが、多くのご家庭では1歳半から2歳頃を目安に卒業しています。

今回集まった15人の先輩ママの体験談のうち、1歳頃までロンパースを愛用した家庭が約半数でした。2歳を過ぎても肌着としてロンパースを着させていたママは少数派です。

ロンパースは後ろ姿も赤ちゃん独特の可愛らしさがありママ達に人気がありますが、お子様の成長に伴う動きの変化やトイレトレーニングの開始が、着させなくなる大きな理由となっています。

ロンパース卒業の決め手は?ママ達が着用を終えた主な理由

ロンパースは、動きが激しい乳幼児のお腹や背中を冷えから守れる便利なベビーウェア(または肌着)ですが、お子様の成長と共に使い勝手が悪くなる側面もあります。先輩ママ達は、どのような理由からロンパース卒業を決断したのでしょうか?

動きが激しくなり、スナップボタンを留めるのが困難になる

ロンパースの股下のスナップボタンは、おむつ替えの際に便利ですが、お子様の動きが活発になると大きなデメリットになります。寝返り、ハイハイ、つかまり立ちを始める1歳前後から、じっと大人しくはめさせてくれなくなることが多いためです。

排泄物の漏れがあった場合、全身の着替えが必要になる

ロンパースは上下がつながっているため、うんちやおしっこが漏れた時、全身を着替えさせることになります。特に1歳を過ぎて外出の機会が増えると、狭い場所や外出先でササっと着替えを済ませたいのに、ロンパースだと時間がかかり、手間だと感じるママが多くいらっしゃいます。

自分で着替えができない(自立を妨げる)

お子様が1歳代後半から2歳頃にかけて「自分でやりたい」という気持ち(イヤイヤ期)が芽生え、服の着脱をしたがることが増えます。ロンパースは股下のスナップボタンが多いため、幼児にとって自分で脱ぎ着するのが困難です。これがかんしゃくの原因になることもあり、自立を促すためにも卒業を考えるきっかけになります。

トイレトレーニング(トイトレ)を開始できない

トイレトレーニングは2歳代から3歳前後が一般的ですが、トイトレの重要な基準の一つは「自分でパンツの着脱が可能かどうか」です。ロンパースのスナップボタンは、排泄のたびに親が外す手間がかかる上、幼児が自分で外すのは非常に難しいため、トイトレを始めるにあたってロンパースは不向きと判断されます。

ロンパースはいつまで着せていましたか?先輩ママ15人の体験談

ロンパースは、動きが活発になるとおむつ替えがしにくいというデメリットがある反面、お腹や背中が出にくく寝冷え防止ができるという大きなメリットがあります。赤ちゃんの成長に合わせて、普段着やパジャマ・肌着として使い分けるママが多いのが特徴です。

ロンパースをいつまで着させ、どんな理由でいつ頃やめたかなど、先輩ママ達のリアルな体験談を、卒業の時期を決める際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

今回寄せられた体験談では、ロンパースの卒業時期は生後10ヶ月〜1歳半頃に集中していました。

1歳を迎える前にロンパースを卒業しました

 
   

Mii
28歳

 
 

赤ちゃんの中の赤ちゃん!可愛さがたまりません

 

現在8ヶ月の娘は、5~6ヶ月頃まではロンパースをメインで着せていました。ロンパースを卒業かなと感じたのは、寝返りをうつようになってからコロコロと激しく動くようになり、ボタンが留めにくくなったこと。さらに動きが激しくなると、股のスナップが外れてしまうこともあったからです。ただ、サイズ的にまだまだ着られるものが多いので、今もたまに日中着せたり、パジャマとして着せています。

 

ロンパースの良い所は、やはりおむつ替えがしやすいということですね。また、寝相が悪いので寝冷え防止にも役立っています。特に、冬の間は足つきロンパースが重宝しました。逆に不便なことといえば、ボタンの種類によって留めるのに時間がかかる点です。しかし、ロンパースはやはり赤ちゃんらしさがとても感じられるので、私は大好きです。生まれてから短い間でしか着られないので、今では昔の写真を見て懐かしい気持ちにもなります。

 
   

あきなお
25歳

 
 

抱っこしてもお腹が出ないのがいい

 

ロンパースは生後6ヶ月まで、主に服として着せていました。9月生まれなので、ちょうど冬から春に変わる衣替えのタイミングでロンパースは卒業しました。でも、夜はまだ冷え込むので今はパジャマとしてロンパースを着ています。肌着もロンパースのままです。ロンパースタイプの肌着だと、抱っこするときに服がめくれてもお腹が出ることがないので安心します。ロンパースタイプの肌着は90サイズまであるので、サイズがなくなるまで肌着はロンパースタイプを着せるつもりです。

 

しかし、ロンパースタイプは動き回る子には不便だと思います。股の部分のボタンを留めなければいけないのですが、なかなかじっとしてくれないのでボタンを留めるのが一苦労です。いつも必死で着替えさせています。

 
   

ふゆみ
20代後半

 
 

おむつを替えるのがとにかく楽でした

 

うちの子は生後7か月と、比較的早くロンパースを卒業しました。おむつをテープタイプからパンツタイプに変えたのが一つの大きなきっかけです。また、女の子なので、ロンパースだと可愛い柄が限られているというのも卒業させるきっかけになりました。ロンパース時代は、下に肌着を着せてその上にロンパースを着せていました。

 

ロンパースのいいところは、何といってもおむつ替えが楽なところです。でも、動き回る月齢になるとじっとしていないので、ロンパースを着せるのも大変になります。無理に押さえつけるわけにもいかないので、そのまま上からすっぽり着られるワンピースやセパレートの服を着せるようになりました。

 
   

たんぽぽ
30代前半

 
 

寝冷え防止にはやっぱりロンパースが優秀

 

うちの子の場合、6ヶ月でハイハイやつかまり立ちを始め、動きが激しくなった7ヶ月頃に、日中ロンパースを着せるのをやめました。しかし、寝る時はやはり寝冷えが心配でしたので、1歳になるくらいまで寝間着としてロンパースを着せていましたが、寝冷えが気にならなくなった季節になったのを期に、完全に着用するのを止めました。ロンパースが現役で活躍していた時期は、夏の暑い時期に、家ではロンパース1枚で過ごさせましたが、外出する時や寒い季節には下着(肌着)として着用させていました。

 

ロンパースはつながってるのが冷え防止になり安心感がありますし、オムツからうんち漏れがあっても上に着ているものまでしみにくく実用的で、体調に敏感で未熟な赤ちゃんのために考えられていると感じました。一方で、動きが激しくなる時期のオムツの交換の際に使いにくいのが難点です。立たせたままボタンを留めるとスムーズにできなかったり、赤ちゃんを寝かせると動きたくて暴れたりと大変でした。

 
   

あいあい
25歳

 
 

これぞ赤ちゃんという感じがたまらなく可愛い

 

現在1歳2ヶ月の息子が8ヶ月の頃までロンパースを着ていました。ロンパースは赤ちゃんらしくてとても可愛いのですが、ずり這いをするようになると、仰向けに寝転がったままオムツ替えをさせてくれず、股下のボタンが上手く留められなくなったのが卒業のきっかけです。

 

なので、赤ちゃんが小さくあまり動かないうちは、1日に何度もオムツ替えがあるし、ボタンを留めるだけでよいので、ズボンをはかせるよりロンパースの方が楽なのですが、ロンパースはボタンが多いので、じっとしていてくれないと付けづらいのが不便なところです。ロンパースの赤ちゃんらしい姿が本当に可愛らしくて好きだったので、肌着でも普段着でも活用していました。

 
   

みやび
30代前半

 
 

手足を動かすだけでたまらなく可愛い!

 

うちの場合は、だいたい8ヶ月位までロンパースを着せていました。ちょうどよく動くようになって、オムツもパンツ型に変えた時期です。夏場は、ロンパースの下に肌着を着せていました。

 

あまり動かないうちは、さっと着せることができて良かったのですが、やはりボタンの位置が分からず間違えて留めてしまうところが不便だと感じました。大きくなって動き始めると一生懸命ボタンを留めようにも嫌がるので、そのうちボタンが外れたまま遊んでいることもありましたね。でもそこまできたら、もうロンパースは卒業の時期。上下が別になったセパレートの服に替えることをおすすめします。

 
   

みゆみ
30代後半

 
 

1枚で着られるのが便利です

 

ロンパースは子供がつかまり立ちをしたり、よく動くようになる1歳前まで着せていました。ロンパース卒業のきっかけは、子供が大きくなってきて、着られるロンパースのサイズが少なくなったことでした。ロンパースは主に肌着として着せることが多く、暑い時は1枚着せるだけで良いので着せるのも楽だし、洗濯物も1枚で済みます。

 

ロンパースはスナップがたくさん付いているので、よく動く赤ちゃんにもフィットして脱げにくい反面、ロンパースを着せたままおむつ替えをすると、終わったときにスナップを留めようとして、間違えて他のスナップ同士を止めてしまい、何度もやり直しになった時に、本当にロンパースはオムツ交換は面倒だと思いました。

 
   

しゅんまま
30代後半

 
 

ハイハイしたときの後ろ姿が可愛い

 

我が家ではロンパースを、ちょうど1歳になるころまで着せていました。ロンパースを卒業した理由は、伝い歩きをするようになって立ったまま手を挙げたときに少し窮屈そうだったこと。

 

ロンパースは、肌着の上に服として着せることが多かったのですが、お尻のところにデザインがあるロンパースは、ハイハイするときにその模様がふりふりと揺れて見えて、とても可愛かったためよく着せていました。ハイハイの時期ならではの可愛さですよね。また、ロンパースだと腕を上下したときにお腹が見えないので、お腹を出したまま寝てしまい、冷やすことがないのも安心でした。

 

少し不便だったのは、月齢が上がってきてつかまり立ちをするようになると、立ったままパンツ式のおむつを替える時です。着替えさせた後に、立ったまま下のボタンを止めるのが面倒なのです。動くようになるとかなり上手にかわされるため、ボタンがいくつかあると全部止める前に逃げられてしまいます。

1歳過ぎてもロンパースは必需品でした(主に肌着として活躍)

 
   

育児中ママ
30代前半

 
 

赤ちゃんを冷えから守る優秀ウェア

 

ロンパースは1歳半過ぎまで、ほぼ毎日使用していました。1歳7ヶ月ごろに保育園に入園し、上下別の服を着て行かなければならなかったので、そこでロンパースは卒業となりました。我が家ではロンパースは肌着としての使用がほとんどでしたが、夏はロンパースだけ着せて、上にスカートや短パンを合わせたりもしていました。

 

小さい赤ちゃんは動いたり抱っこしたりするとすぐにお腹や背中が出てしまうので、ロンパースだと股下までつながっているので、お腹を心配することなく安心して着せていられます。ただ、大きくなるにつれて動きが活発になると、上下がつながったロンパースは着せるのが大変になってきます。また、小児科の診察などでお腹を出さなければいけないときに、上下別の服ならお腹をめくるだけで済みますが、ロンパースだとズボンを脱がせて股下のボタンを開けなければならず、少し面倒だと感じました。

 
   

うさママ
30代前半

 
 

一枚でも可愛いのでコーディネイトの悩みから解放されました

 

我が子には11ヶ月頃まで洋服としてのロンパースを着用させ、1歳7ヶ月頃まで下着としてのロンパースを着用させていました。ロンパースを止めたのは、つかまり立ちや歩きはじめが早く、もう普通の洋服でもいいかなぁと思ったのがきっかけです。

 

小さな頃はロンパースをそのまま着用させることも多かったけれど、1歳を過ぎてからも抱っこをしたときにお腹が出てしまったりするので、ロンパースを下着として着用させて冷え防止にしていました。ロンパースは上下のコーディネートを考えなくても良いので、ずぼらな私にとっては毎日の洋服選びが楽でした。けれど、ボタンを留めなくてはならないので、子供の足のバタつかせが激しいときには、着用させるのに時間がかかって不便でした。

 
   

はなちゃん
31歳

 
 

お腹が冷えなくて安心できるのが一番

 

長男には、1歳10ヶ月ぐらいまでロンパースを着せていました。生後1歳までは、冬は肌着として、夏はロンパースのみ着せていましたが、1歳を過ぎてからは、肌着としてのみ使用していました。ロンパースは、股下をスナップで留められるので、抱っこしても服がずり上がらないので、お腹が冷える心配が無く便利です。おむつ替えの時は、多少手間がかかり不便ですが、お腹が出る度に服をズボンに入れ直す手間に比べれば、断然楽だと思います。

 

しかし、息子が1歳10ヶ月ぐらいになった頃から、ロンパースを嫌がる様になりました。どうやら走ったり激しく動いたりする時に、ロンパースだと股の部分が突っ張り、動きにくかった様です。時期的にちょうどおむつトレーニングを開始しようかと思っていたので、トイレで股下のスナップを外す手間も省くためにも、ロンパースを卒業させました。

 
   

なおママ
30歳

 
 

肌着としてもそのままでも着れる万能ウェア

 

我が家では、2歳までロンパースを着せていましたが、トイレトレーニングを始めたり、自分で脱ぎ着したりするようになると、子供がロンパースのボタンを留められないため着せなくなりました。全盛期はそのまま着せたりもしていましたが、主に肌着として着せていました。抱っこしていると服がズレて上がってしまい、お腹が出てしまうのですが、ロンパースだと股下のボタンで止めているため、お腹が出ないので重宝しました。

 

また、寝ているときの寝冷え対策に着せていました。夏場は汗をかくので、ロンパースを着せていれば、室内ではズボンを履かなくても済むからです。ただ、トイレに行った際、ボタンをはずしている間に間に合わないことがあるので、トイレトレーニングにはロンパースは不向きだと思いました。また、ハイハイしたがる時やイヤイヤ期でオムツを替えたがらない時にも、ボタンの止め外しに時間がかかってしまいます。

 
   

piyo
30代前半

 
 

2年間お世話になりました

 

子供が小さい時には、首が座ってからだいたい2歳ごろまでロンパースを着せましたが、トイレトレーニングを始めることをきっかけに卒業しました。ロンパースはそのまま着せるよりも、むしろ肌着替わりとして活用しました。抱っこをした時にお腹が出ない事、夏などはパジャマの替わりに着せていました。やはりお腹が出ない事で見た目もすっきりするので、真夏以外はロンパースを着せていました。

 

ただし、ロンパースの不便なところは、うんちを漏らした時にさっと着替えさせられないのが不便です。小さい頃はうんちが緩くオムツの上の方に漏れることもあります。ズボンなら、それだけを着替えさせればいいのですが、ロンパースを着させていると全て脱がせて変えないといけないので、外出先で狭い空間でのオムツ替えの時は時間がかかり困りました。

2歳以降もバリバリ現役!ロンパース愛用ママの理由

 
   

としまま
40代前半

 
 

お腹が出ないので寝冷えも安心

 

ロンパースはオムツが外れてからも、肌着としてしばらく使用していましたが、子供が股下をすごく気にしたり、ボタンが当たったりして痛がったため、2歳4ヶ月に卒業しました。やはりロンパースの一番良い所は、お腹が出ないところです。ハイハイの時にバランスを崩して床にべたっとなってしまってもお腹が冷えませんし、歩き始めて暴れまわってもお腹が出るのを気にしなくてすみます。また、寝ている時に布団を足で蹴飛ばしてもお腹が出ないので、寝冷えを防ぐのにも役立ちました。

 

反対に不便なところは、オムツからおしっこが漏れてしまった時です。上下分かれた肌着なら下だけを替えれば良いのですが、ロンパースだと全てを着替えなければなりません。また、ボタンが肌に当たるのを嫌がる子もいるため、肌が弱い子はボタンのない肌着を選ぶなどの工夫も必要だと感じました。

 
   

トト
30代後半

 
 

お腹や背中が出ないので安心

 

トレーニングに入る、オムツが取れるまでの2歳半頃までロンパースを着せていました。肌着として着せることが多かったのですが、お腹がポッコリしていたので、上下分かれた肌着だとウエストからはみ出てだらしなく見えてしまい、しょっちゅう直すことにストレスを感じていたので、スナップで留められるロンパースが便利でした。

 

女の子なので、夏はスカートの下にオムツを隠すパンツを履かせると、おむつ替えの時に邪魔になるので、ロンパースの方が楽でした。また、月齢が上がってくるとオムツを自分で外そうとするので、それをブロックするためにもロンパースは役立ちました。ただし、じっとしていてくれないので、おむつ替えや着替えの時にスナップを留めるのに苦労したのが不便な所でした。

子育て4コマ漫画:可愛いロンパース!卒業のタイミングはいつ?

ロンパースをいつまで着せられるかは、ママの性格や好みによっても違うでしょう。子供自身がボタンの着脱をできないだけでなく、ママの中にも筆者のようにボタンの着脱が面倒な人がいますしね。

ロンパースには寝冷え防止やお腹・背中が出ないという大きなメリットと、着脱の手間やトイトレへの不向きといったデメリットがそれぞれありますが、いずれにせよ、さくさん(永岡さくらさん)の子育て4コマ漫画のようにトイレトレーニングが始まる時期になると、多くのご家庭で卒業を決断せざるをえなくなります。

それまでは、お子様の成長段階と親の使い勝手を考慮してロンパースをいつまで着させるか決めてOKです!ベビー服のアウトレット店などにも安くてかわいいロンパースが揃っていますので、成長すると見られなくなる今だけの可愛いロンパース姿を存分に堪能しましょう。

この記事に関連した特集ページ