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自転車用チャイルドシートの前・後ろ別おすすめ11と選び方

自転車用チャイルドシートの前・後ろ別おすすめ11と選び方

自転車のチャイルドシートの、前乗せと後ろ乗せそれぞれの特徴と選び方、安全性が高く人気のおすすめシートをご紹介。

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自転車チャイルドシートのおしゃれな人気商品をご紹介!

自転車のチャイルドシートには、様々な種類があって、まずは前か後ろにつけるタイプのものにするのかを選ばなくてはなりません。独身時代は、細かいことを何も気にすることなく、好きな自転車に乗っていたのではないでしょうか?オシャレな街乗りのクロスバイクに乗っていたスポーツウマーンもいれば、自転車は乗れれば何でもいい!と安価なものを乗り回していた女性もいらっしゃるかもしれません。

自転車を乗っている女の子

しかし、子どもができると、そんな自転車ライフは一変します。お子さんが産まれてから1歳近くになってくると、大人と一緒に自転車に乗れるようになりますから、どこかのタイミングで、子供を乗せることを見通して「ママチャリに買い換える」という、子育てプランを考えられているママさんも多いことでしょう。

子育てママの必需品であり、シティーサイクルという正式名称よりも、もはやその名が知れ渡ってしまったママチャリ。自転車での移動は、車よりも小回りが利き、徒歩よりも格段に行動範囲が広がりますよね。

そんなママチャリにお子さんを乗せるために不可欠なのが、自転車用のチャイルドシートです。ただ子ども用のシートを買って、自転車に取り付ければいいと思っているママは多いはずですが、数ある商品の中から選ぶのは結構大変。オススメのアイテムを紹介しますので、購入する際の参考にしてください!

自転車チャイルドシートを購入するときの注意点

こどもを自転車に乗せているお母さんのイラスト

あなたが子どもの頃にも、きっとママやパパの自転車に乗せてもらって、買い物に出かけていた記憶があるはずです。昔は、今売られているチャイルドシートよりも、もっと簡単につくられた子供を乗せるためのシートが多くありました。現在では、お子さんの乗り心地まできちんと考えられた、クッション性の高いチャイルドシートが多く売られています。

せっかくなら、安全性が高くて乗り心地も良い状態で、お子さんを自転車に乗せてあげたいですよね。失敗のない買い物をするためには、チャイルドシート購入時には、どのような点に注意するとよいのでしょうか?

チャイルドシート可のシールが貼られている自転車であるかを確認する

チャイルドシートは、どんな自転車にも取り付けられるというわけではありません。自転車のタイプとしては、子ども乗せ専用車でなくとも、普通の自転車(ファミリーサイクル、シティサイクル)にも取り付けることができますが、後ろ乗せタイプの場合には荷台が必要となります。また、空気圧による重量制限の関係では、タイヤサイズが22インチ以下の自転車には、JIS規格によって取り付けが禁止されています。お子さんを安全に乗せ降ろしができるように、両立スタンドの設置も、安全基準には含まれております。

前と後ろにチャイルドシートを取り付けた自転車

乗り心地や、お子さんを乗せた時の安定感を第一に考えるのなら、社団法人自転車協会認定を受けた証であるBAAマークの付いた自転車が安全です。特に、兄弟二人を前と後ろに乗せることを考えているご家庭は、安全のためにも是非このマークの付いた自転車をおススメしたいです。

今では、安全マークのついた、子供を乗せることを前提に設計開発された子供乗せ自転車もあり、前乗せ用、後ろ乗せ用、前後に2人同時に乗せることができるタイプもあり、安全性も高いので、今自転車を持っていない人は、最初から子供乗せ自転車を買ってしまうのも良いかもしれません。

自転車やチャイルドシートを購入する際は、町の自転車屋さんがおすすめです!ホームセンターなどと比べると、割高に思われますが、自転車にトラブルが合った時に、シッカリと修理・メンテンナンスしてくれます。購入する際に、相談に乗ってくれるのもありがたく、自転車の使用目的や、乗せたい人数などを伝えると、安全面に配慮された、信頼できて使いやすいチャイルドシートをピックアップしてくれますよ!

前乗せ or 後ろ乗せかを お子さんの体型に合わせてきめる

お子さんは、今おいくつでしょうか?年齢によっては、前乗せのチャイルドシートをつけるのか、後ろ乗せのものをつけるのかが変わってきます。大まかな目安としては、まだ1歳前後でお子さんが小さいなら前乗り、2歳間近で今後も長く使っていきたいなら後ろ乗り、というように区別して考えましょう。

前乗せタイプの自転車チャイルドシートの特徴
こどもを自転車の前に乗せているお母さんのイラスト

前乗せタイプの最大の利点は、お子さんの姿をきちんと視界に入れながら運転できることです。小さいお子さんであれば、急に機嫌が悪くなったり、暴れだしたりすることもまだまだありますよね。後ろ乗せしていると、その様子がわからないので、ママはその点を不安に思うことが多いようです。前乗せなら、その点は解決。お子さんとおしゃべりしながら、前だけに集中することができます。また、お子さん側からすると、視界が全方位開けていて、運転中はまるで楽しいアトラクション♪ベビーカーよりも、自転車の前乗りが好きなお子さんも多いんですよ。

ただ…欠点は、前ハンドルが重くなってしまうことです。ハンドル部分は、どの自転車も左右に大きく振れる仕組みになっているため、重みがあるとすぐにバランスを崩してしまいます。特に自転車から降りて方向転換する時には、十分気をつけなければなりません。

また、冬場は風を前からまともに受けて、寒いのも欠点です。しっかりした防寒対策が必要となります!

後ろ乗せタイプの自転車チャイルドシートの特徴
こどもを自転車の後ろに乗せているお母さんのイラスト

後ろ乗せタイプは、前乗せに比べて、ハンドルが安定するので運転しやすいのが利点です。前に乗せている子供によって、前方下の視界が遮られることもないので、より安全に運転することができます。
後ろ乗せは、前乗せよりも対象年齢が上がります。メーカーや商品にもよりますが、後ろ乗せタイプのチャイルドシートは、平均すると2歳頃から6歳未満までが乗車可能です。それに対して前乗せタイプは、10ヶ月頃から最大3歳頃までが対象となっています。成長するにつれ体重が増えてくると、前乗せの場合はハンドルへの負担が増えてきますので、2歳を越えたら、後ろ乗せにチェンジするのが、子供に取っては安全で、ママにとっては負担を減らすことができます。
前乗せ・後ろ乗せどちらか一方だけを購入する場合には、使う年数を考えるのも大切なことです。もし、今1歳半頃で、後ろに乗せるにはまだ心もとない場合には、一旦前乗せタイプの安価なものを購入して使うのも、良い手段かもしれません。

後ろ乗せは、大きくなってからも乗れるのが利点ですが、乗車している時のお子さんの様子が見られないのが欠点ですね。幼稚園や保育園帰り、お子さんもつい疲れてウトウトしてしまうことがあります。どうも危なく感じてしまいますが、後ろ乗せだと走行中、お子さんの様子を確認することができませんよね。ロックベルトをしっかりかけることをお忘れなく!

後ろ乗せタイプの時には荷台の重量制限を気にする

こどもとチャイルドシートのイラスト

後ろ乗せタイプのチャイルドシートを取り付ける荷台も、チェックすべきポイントです。荷台には重量制限があり、その制限ごとにクラスが決まっています。たとえば、クラス15の荷台ならば、15kgまでの荷物が乗せられるといった具合です。

「15kgまでなら、うちの子は制限以内だ」と思ったママさん、ちょっと待って!荷台に乗せる重量は、子どもの体重
+チャイルドシートの重さで考えなければなりません。この意味で、チャイルドシートを取り付ける荷台は、「クラス25かクラス27」が必要になることを覚えておきましょう。

また、手持ちの自転車にチャイルドシートだけを購入して使用する場合は、長年の金属疲労で耐久性が少し弱くなっていることも考えられます。長期間使用してきた自転車ならば、この際に荷台を買い替えてしまってもよいでしょう。個々によって状態が違いますので、取り付けに関しては、自転車屋さんにアドバイスをもらうほうが失敗しません。

安全性を重視する

自転車屋さん

自転車のチャイルドシートには、安全に関する明確な規定はありません。そこで判断材料となるのが、SGマークです。SGマークは、一般財団法人製品安全協会の審査を受けて合格した証です。国内メーカーの製品は、このマークがついているものを選びましょう。

SGマークはヘルメットでも同じように安全性を証明するマークです。チャイルドシートでベルトをするからといっても、頭をシッカリ守るためにはヘルメットが必要ですから、子供の頭のサイズに合ったヘルメットも一緒に選んであげましょう。

海外製品の安全性については、どのように確認すればよいのでしょうか?海外にも、同じようにその国独自の安全基準があります。例えば、EN 14344、TUV、GS、TNOなどの基準を満たしている商品であるかを確認しましょう。これらの基準を満たしていれば、国内製品でなくとも安心して使うことができます。使用感や、本当に安全なのかについては、ネットの口コミや、自転車屋さんのアドバイスも参考にしてみるとよいですよ。

レインカバーを取り付けやすい商品

雨の中で自転車を乗っているお母さん

自転車移動が中心の生活をしていれば、多少雨が降っていても、買い物に行ったり、送り迎えをしたりする必要があります。夏場は、急な雨も心配ですよね。

自転車のチャイルドシートに、レインカバーを取り付けることで、多少の雨でも、自転車で移動することできます。そのため、レインカバーが取り付けやすい、あるいは形が合いやすい商品を選んでおきましょう。日差しが強い時には、日よけとして使うこともできるので、雨じゃない日でも付けっぱなしにしている人も結構いますよ!チャイルドシートの製造元が専用カバーを作っている場合もあります。特に、おしゃれで珍しい形の海外製品を購入するのなら、事前の確認が必要となります。

自転車チャイルドシートのおしゃれな人気アイテム

では実際、どんなチャイルドシートの人気が高いのかを見ていきましょう。街中でちらほら見かけるような日本製の安心でポピュラーな製品から、海外のおしゃれな製品まで様々なものがあります。好み、使いやすさ、コスパなど、いろいろな視点で、どの商品だと、お子さんも気に入ってくれて、安全な自転車ライフをサポートしてくれるのかを考えていきましょう!

前乗せタイプの自転車用チャイルドシートのおすすめ商品

まずは自転車の前乗せタイプのちゃいるそシートからご紹介していきます。前乗せは後ろ乗せより操作が難しいのすが、子供が二人になるとそうも言っていられません。快適走行がしやすく安全性の高い自転車用チャイルドシートが人気です。

ルラビーデラックス(フロント用)
ルラビーデラックス(フロント用)

ブリヂストンサイクル株式会社

11,800 + 税(円)

国内2大チャイルドシートメーカーの一つがブリヂストンの商品です。こちらはハンドル部に取り付けられる前用なので、後ろ乗せタイプのシートをすでに使っていて、下の子が生まれたのを機に前乗せを追加する時にも簡単に取り付け可能です。簡易な作りになりがちな前乗せタイプでも、しっかりとしたクッション性がありつつ、横揺れ・縦揺れした際にもしっかりと首をガードしてくれるため乗り心地も安心です。

https://www.bscycle.co.jp

チャイルドシート(前用)
チャイルドシート(前用)

Panasonic

12,650 + 税(円)

スッキリした印象の、ベーシックなチャイルドシートは、パナソニック自転車とのセットで購入がおすすめ。ギュットシリーズには何の迷いもなく選ぶことができますね。背もたれ部分が高さ調整でき頭部まで上がるので、途中でねんねしてしまった時にもフラフラしません。子どもが乗る時にもつ取っ手の部分も頑丈な作りのため、急ブレーキをかけてしまった時にも衝撃が伝わりにくいです。

http://cycle.panasonic.jp

PASチャイルドシート フロント
PASチャイルドシート フロント

YAMAHA

8,023 (円)

YAMAHAの自転車PAS.専用のフロントチャイルドシート。ちょっとレトロな可愛いフォルムですが、バイクメーカーだけに安全性は抜群です。下の子も産まれた際には、統一感のあるデザインの後ろ用のシートを成長したお子さんに使うことで、オシャレな自転車ライフを満喫することができます。

http://www.ysgear.co.jp

FBC-006S3(籐風フロント子供のせ)
FBC-006S3(籐風フロント子供のせ)

OGK

6,459(円)

2大自転車チャイルドシートメーカーの一つ、OGKの商品はあちこちで見かけます。自動車移動が主で、自転車は晴れた日にたまに…というご家庭なら、これくらいの価格帯のものでも十分。お手頃価格でも、2点ベルトとずり落ち防止シートでしっかり対策されています。SGマーク付で安全基準もクリアしています。自転車の外装の色に合わせて選べる3色展開しているのも嬉しいですよね!

https://www.ogk.co.jp

Polisport Guppy MINI
Polisport Guppy MINI

Polisport

13,000 + 税(円)

パッとみで印象に残るようなおしゃれなデザインが特徴であるシートです。ポリスポートは欧米を中心に展開しているメーカーで、シートは特別な工具無しに、簡単に取り付けることができます。どれもとても綺麗な色使いで、自転車がぐっとおしゃれになること間違いなし!クッションは洗濯可能で、フットレストは5段階調整など、利用者目線の細かい配慮がされていて嬉しいですよね。車用のチャイルドシートのような5点式シートベルトで安全性が高いことが分かります。

http://shop.eurobox.jp

後ろ乗せタイプ自転車用チャイルドシートのおすすめ商品

後ろ乗せタイプの自転車用チャイルドシートはお子さんの様子が見えないため心配かもしれませんが、子供には静かに自分だけの時間を持つことも大切ですので、安全快適なプライベートシートを用意してあげることで、快適なショートトリップを楽しませてあげましょう。

ヘッドレスト付コンフォートうしろ子供のせ
ヘッドレスト付コンフォートうしろ子供のせ

OGK

19,224 円

OGKの後ろ乗せタイプは、カラーが豊富。自転車のボディとコーディネートしましょう。もちろん大手メーカーらしく、衝撃吸収クッションが抜群で、安全面を重視された5点止めベルト、大きなヘッドサポートなどは、万が一のアクシデントの時には、ケガを防いでくれます。ヘッドレストとステップ部分の高さ調整ができるので、子供の成長に合わせてピッタリ使うことができます。取り付けは夫婦二人で30〜60分くらいと、時間はかかってしまいますが、お子さまの安心を守るためには大切な時間です。

https://www.ogk.co.jp

RBC-009S3(うしろ子供のせ)
RBC-009S3(うしろ子供のせ)

OGK

8,100 円

後ろ乗せタイプの簡易版です。カラフルな座席は目を引くので、あえて自転車のアクセントとしてコーディネートするのも良さそう。5〜6歳のお子さんなら、大きなシートを買わずとも、背もたれのない通気性の良いこのタイプでも十分対応できます。お子さんが乗らなくなっても、そのまま買い物かごとして使っても違和感なしです。

https://www.ogk.co.jp

イエップ マキシ イージーフィット 後乗せ・キャリア取付タイプ
イージーフィット 後乗せ・キャリア取付タイプ

yepp

25000 + 税 (円)

おしゃれでスタイリッシュなシートは、他にはない目を引く存在です。多くのデザイン賞を取っているのも納得です。先進的なデザインでも、製造元は85年の老舗オランダメーカー。お子さんの体重で体に馴染む素材を使っています。13色から、自分好みのものを選ぶのも楽しいです。取り付けは、専用ソケットに挿すだけなので楽チンです。シートに座りながら、アトラクションのような乗り心地に、お子さんがハマってしまうかもしれません。

http://eurobox.jp

カジュアルチャイルドシート(後用)
カジュアルチャイルドシート(後用)

panasonic

12,900 + 税 (円)

パナソニックのギュットシリーズに取り付けるシートです。ブラックは色を選ばないので、自然と選ぶ方が多い色ですよね。ヘッドサポートもシート部のクッションもしっかりしており、ベルトも5点ベルトで安全性を大いに保障してくれております。パナソニックの前用をお使いになられたお方は後ろ用も試してみましょう。

http://cycle.panasonic.jp

ルラビーデラックス2 リヤ用
ルラビーデラックス2 リヤ用

ブリヂストンサイクル株式会社

16,800税 +  税 (円)

ブリヂストンの後ろ乗せタイプのこのシートは、ポピュラーでOGKのものと人気を二分してよく見かけます。乗り心地安全性などの基本的な部分には何の問題もありません。バックルが子どもには外しにくい仕様になっており、お子さんがのらない時には荷物を安定して乗せられるように、荷物ガードが付いています。

https://www.bscycle.co.jp

ヘッドレスト付きデラックス リヤチャイルドキャリア
リヤチャイルドキャリア

YAMAHA

12,582 円(税込)

PASシリーズにぴったりはまる後ろ用チャイルドシートです。標準装備されているPASシリーズもあります。オープンエアータイプですので、通気性がよくてシートが蒸れて暑すぎることがありません。それでいて、しっかりと衝撃を吸収してくれるため、乗っているお子さんの体に負担がかかりにくくなります。

http://www.ysgear.co.jp

この記事を書いたライター
木下みずき

木下みずき

ウォーキング始めました!運動と食事で5kg減を目指すダイエッターです!