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子供靴のサイズの正しい測り方と選び方:年齢別のポイントと注意点

子供靴のサイズの正しい測り方と選び方:年齢別のポイントと注意点

「気づいたら足が大きくなっていた」はよくある話。子供靴は本人の感覚ではなく、足を測って選ぶのが基本です。自宅でできる測り方、1〜2歳・2〜3歳・3歳以上の選び方、海外製の注意点まで、わかりやすくまとめました。

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子供の靴を選ぶとき、「大きい?」「小さい?」とサイズが合うか本人に聞いていませんか?子供靴がぴったり合っていることは、足の成長にとって大切なこと。けれど、合わない靴は足に負担をかけてしまうこともあります。

この記事では、子供靴の正しい選び方、足のサイズの測り方、年齢別の選び方のポイントを紹介します。子供の大切な足を守るために、足に合った靴を選んであげましょう。

子供靴のサイズは、本人に聞かないで

子供の靴

「きついって言わなかったから、ずっと同じ靴を履かせていた」「気づいたら足が大きくなっていた」——子育て中、よく聞く話です。お店で「どう?大きい?痛くない?」と子供に質問攻めにして選ぶママ・パパも多いのではないでしょうか。

でも、これは見直したいポイント。子供の足の骨はまだ柔らかく、よほど小さくならない限り「きつい」と言わないことが多いのです。自分から「きつい」と言うころには、すでに窮屈な状態が続いていることも。逆に、大きすぎる靴も足の中で動いてしまい、負担になることがあります。

さらに、お店で本人に聞いて買ったのに、帰宅後に履かせると「痛い」「ぶかぶか」ということもよくあります。そうなると交換に行く手間も。だからこそ、子供靴のサイズは定期的にチェックし、購入時は本人の感覚に任せず、親が足を測って確認することが大切です。

合わない靴が続いて、爪や足のトラブル(巻き爪・指の変形など)、痛み、歩き方のクセが気になる場合は、小児科や整形外科、足を測ってくれるシューフィッターに相談すると安心です。

子供靴は、足を測ってから選ぼう

子供に合わないサイズの靴を履かせると、こんな心配があります。下の子はお下がりを履くことも多いので、とくに注意してあげましょう。

合わないサイズの靴で心配なこと

子供の成長は早いので、洋服のように靴も少し大きめを選びたくなりますが、靴はできるだけ今の足に合うサイズを選んであげたいもの。合わない靴には、次のような心配があるとされています。

  • 足に負担がかかり、のびのび成長しにくい
  • 歩きにくく、動きにくくなる
  • 歩き方のクセがつきやすい
  • 靴の中で足が動き、靴擦れや疲れの原因になる
  • 思い切り走ったり遊んだりしにくい

もちろん、靴だけがすべてを左右するわけではありませんが、毎日履くものだからこそ、足に合うものを選んであげたいですね。

足を測ってから選ぶ理由

子供の足

靴はメーカーによって大きさや形が少しずつ違います。幅広だったり甲高だったりとタイプもさまざまで、それは子供靴も同じ。デザインとサイズだけで選ぶと、甲の高さや足の幅が合わずに失敗してしまうことがあります。だからこそ、足のサイズを測ってから、メーカーや商品を選ぶことが大切です。

サイズを測るときは、「足の長さ=足長(そくちょう)」だけでなく、「足まわりの長さ=足囲(そくい)」も測るのがポイント。細い足の子、甲高の子など、足の形には個人差があります。同じ理由で、お下がりもあまりおすすめできません。

子供靴を買い替えるタイミング

子供の足は成長の途中で、まだ柔らかい状態が続くとされています。こまめに足のサイズを測り、合わなくなったら買い替えてあげましょう。目安は次のとおりです。

年齢 サイズを測る目安
3歳まで 3〜4カ月に1回
3歳以上 6カ月に1回

あくまで目安なので、よく動く子や成長の早い時期は、もう少し短い間隔でチェックしてあげると安心です。

子供の足のサイズの正しい測り方

それでは、足のサイズを正しく測る方法を見ていきましょう。幼児期は買い替えの間隔が短いので、自宅での測り方を知っておくと便利です。

足長(そくちょう)の測り方

足長とは、かかとから一番長い足指の先までの長さ。左右で違う子もいるので、必ず両足とも測りましょう。一度覚えれば、次からは簡単です。

自宅でできる!足長の測り方

用意するもの:コピー用紙、定規、三角定規、鉛筆

  1. コピー用紙の下から5cmのところに、底辺と平行な線を引く
  2. その線の中央に、垂直な線を引く
  3. 子供をまっすぐ立たせ、かかとの一番出っぱった部分を2本の線の交点に合わせる
  4. 人差し指を中央の縦線に合わせる
  5. 三角定規の直角の辺を中央の縦線に合わせ、足に向かってずらす
  6. 一番長い足指に触れたら、その位置に鉛筆で印をつける
  7. 交点から印までの長さが足長です

国内のシューズメーカーのサイトでは、計測シートをダウンロードできることもあります。プリントすると手軽に測れて便利です。

自宅で測る自信がないときは、足を計測してくれるシューフィッターのいる靴店にお願いするのもおすすめ。家ではじっとしていない子でも、お店だときちんと立ってくれることが多いですよ。

足囲(そくい)の測り方

柔らかい素材のメジャー

足囲とは、親指の付け根と小指の付け根の出っぱりをぐるっとメジャーで一周して測る、足まわりの長さ。同じ足長でも足囲が違うと、合う靴のサイズやワイズ(幅)が変わってきます。メジャーがあれば簡単なので、足長と一緒に測っておきましょう。

安全のため、メジャーは柔らかい素材のものを使ってください。手元にないときは、ひもで一周させてから、その長さを定規で測ってもOKです。

足囲の測り方

用意するもの:メジャー(なければ、ひもと定規)

  • メジャーを15cmほど出し、裏側を上にして床にまっすぐ置く
  • 小指と親指の付け根の一番張り出した部分がメジャーの上にのるよう、子供に踏んでもらう
  • メジャーの端を持ち上げてぐるっと一周し、足囲を測る

年齢別・子供靴の選び方のポイント

子供靴の選び方は、年齢によってポイントが変わります。その時期の発達に合った靴を選んであげましょう。

1〜2歳

歩き始めたばかりのこの時期は、足の骨が柔らかく、成長を妨げない靴を選んであげたい時期です。よちよち歩きからとことこ歩きへと変わる頃で、何度もつまずきながら歩き方を覚えていきます。よく転ぶと心配になりますが、歩きやすい靴を選んであげるとよいでしょう。

2歳ごろになると上手に歩けるようになり、つまずきも減ってきます。運動量が増えるので、通気性や吸湿性も意識して選びましょう。

<1〜2歳の選び方のポイント>

  • 足の甲を固定できるベルトタイプ
  • 柔らかく足になじみやすい素材
  • 足首まで支えてくれるタイプ
  • つまずき予防に、つま先が緩やかに反り上がっている
  • かかと部分はしっかり支える固めの素材
  • つま先に7〜10mmほどの余裕があり、親指を反らせる

2〜3歳

外遊びで汚れた子供の靴

活発に動くようになるこの時期は、まだ土踏まずができあがっておらず、足裏全体を地面につけて歩いています。また、自分で靴を履きたがる時期でもあるので、履き脱ぎしやすい靴を選んであげましょう。

自分で履くと左右逆になることも多いもの。きちんと履き直してほしいけれど、イヤイヤ期でかんしゃくを起こすことも。そんなときは、左右を合わせると絵がそろう中敷きの靴を選び、「かわいいウサギさんになるように履こうね」と声をかけてあげると、楽しく履けますよ。

<2〜3歳の選び方のポイント>

  • 履き脱ぎしやすく、甲はゴムやバンドでフィットするもの
  • つま先に7〜10mmほどの余裕
  • かかと部分はしっかり支える固めの素材
  • 靴底は滑りにくく、足に負担のかかりにくいゴム製
  • かかとに衝撃をやわらげるクッション性があるもの

3歳以上

3歳ごろから、徐々に土踏まずが作られていきます。土踏まずは歩くときの衝撃をやわらげるクッションのような役割。足の指を使ってしっかり歩いたり走ったりできるよう、底が曲がりやすい素材の靴を選んであげましょう。

年齢が上がると運動量も増え、靴の汚れや傷みも激しくなります。洗いやすく丈夫な素材の靴を選んでおくと安心です。

<3歳以上の選び方のポイント>

  • つま先に適度な余裕
  • 甲はズレにくいバンドやひもタイプ
  • 丈夫な靴底
  • かかと部分は運動に耐える丈夫な作り
  • 底が曲がりやすく、踏み込みやすいもの
  • 通気性のよい素材(抗菌加工ならなお良い)

何歳で何cm?子供靴のサイズの目安

子供の靴は、あっという間にサイズアウトします。足は1年でおよそ1cmずつ大きくなるといわれますが、成長スピードには個人差があるので、なかなか大きくならなくても心配しすぎなくて大丈夫です。

サイズは足囲や足幅、メーカーによっても変わるので、必ず履かせてから購入を。試し履きのときは両足とも立って履かせ、少し歩かせてフィット感を確かめましょう。

子供の年齢 靴のサイズの目安
1歳〜1歳半 11〜13cm
1歳半〜2歳 12〜14cm
2歳〜3歳 13〜15cm
3歳〜4歳 14〜16cm
4歳〜5歳 15〜17cm
5歳〜6歳 16〜18cm

あくまで目安です。同じ年齢でも足の大きさはさまざまなので、数字にとらわれず、実際に測って・履かせて選ぶことを大切にしてください。

海外製は国によってサイズが違うので注意

靴売り場

最近はネットで、かわいい海外製の子供靴もたくさん見かけますね。ただ、サイズ表記がUK・ヨーロッパ・アメリカなどで異なり、それぞれ基準が違うので注意が必要です。

たとえばアメリカ製の「4」は日本の約11.0cm、イギリス製の「4」は日本の約12.5cm。うっかり違うサイズを買うと、履けずに無駄になってしまうことも。試し履きせずに買うのは避けたいところで、海外製は日本の子の足の形に合わないこともあるため、サイズと形の両面で確認しましょう。

大きい靴は中敷きで調整してもいい?

「サイズが大きかったら、中敷きで調整すれば大丈夫?」と思う人は意外と多いもの。でも、子供靴はそのままの状態でかかとがフィットするよう作られているため、中敷きを入れると、せっかくのフィット感が崩れてしまうことがあります。

かかとが合っていないと、歩きにくさや靴擦れの原因になることも。基本的には、中敷きでのサイズ調整は避け、今の足に合うサイズを選ぶようにしましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 子供が「きつい」と言わないので、買い替え時期が分かりません。
子供は窮屈でも言わないことが多いので、本人の感覚より、定期的に足を測ることが確実です。3歳までは3〜4カ月、3歳以上は6カ月に1回を目安にチェックを。

Q. 成長が早いので、大きめを買ってもいい?
大きすぎる靴は中で足が動き、歩きにくさや靴擦れの原因になります。つま先に7〜10mmほどの余裕がある、今の足に合うサイズを選びましょう。

Q. お下がりを履かせても大丈夫?
足の形には個人差があり、前の子の歩きグセで靴の形が変わっていることもあります。できれば足に合うものを選び、状態をよく確認してから履かせましょう。

Q. 足や歩き方が気になるときは、どこに相談すれば?
痛みや爪・指のトラブル、歩き方のクセなどが気になる場合は、小児科や整形外科、シューフィッターのいる靴店に相談すると安心です。

Q. 左右で足の大きさが違うようです。
左右差は珍しくありません。両足を測り、大きいほうの足に合わせて選ぶのが基本です。差が大きく気になる場合は専門家に相談を。

まとめ

子供は靴がきつくても言わないことが多いため、サイズ選びは本人の感覚ではなく、足を測って確認するのが基本です。足長だけでなく足囲も測り、年齢に合った形・素材の靴を、必ず試し履きしてから選びましょう。

サイズの目安表はあくまで参考に、こまめにチェックして買い替えを。大きすぎる靴の中敷き調整は避け、海外製はサイズ基準の違いに注意しましょう。痛みや歩き方など気になることがあれば、小児科・整形外科やシューフィッターに相談を。毎日履く靴だからこそ、足に合う一足を選んであげたいですね。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪