ファーストシューズの選び方に関する記事

ファーストシューズの選び方10のポイントとサイズの測り方

ファーストシューズの選び方10のポイントとサイズの測り方

ファーストシューズをなんとなく選ぶと失敗も…靴の選び方やサイズの測り方をチェック!!

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ファーストシューズの選び方/サイズの測り方15のポイント

「早く靴を履かせたい!」というママも多いかと思います。まだあんよが上手にできなくても、お出かけの時は、靴下だけでなく、靴も履かせてあげたいですよね!

赤ちゃんに最初に履かせる靴は「ファーストシューズ」と呼ばれますが、記念にとっておく人も多いです。大切な思い出にしたい靴ですし、やはり履かせやすさ・歩きやすさなどの機能性も求めたいところです。

そして何より、赤ちゃんの足にぴったりのサイズのものを選ぶことが必要になります。ここでは、赤ちゃんの初めての靴を選びで失敗しないためのポイントをご紹介していきます。

ファーストシューズの選び方!押さえておきたい10のポイント

靴が体に合っていないと足の骨にまで影響しますので、小さな赤ちゃんや幼児に履かせるファーストシューズ選びでは次のポイントを押さえて、デザインや評判だけでなくその子にピッタリの靴を選びましょう。

長さ・幅・高さのサイズが合ったものを選ぶ

靴を選ぶ際には、足長(かかとからつま先までの長さ)を参考にする人が多いですが、足の幅や甲の高さも考慮して選んでいる人は少ないかもしれません。

まずは足のサイズをしっかり測ることが大切です。測る場所は足長、足幅、甲の高さの3つです。

ファーストシューズは少し余裕のあるサイズのものを
つま先に5mm~10mmの余裕がある少し大きめのものを選ぶのがポイント!また、足幅が細身のものと幅広のものもあるので、必ず購入前にフィッティングしましょう。
「紐タイプ」や「マジックテープ(2つ以上)タイプ」は、足の甲の高さに合わせて調節ができてサイズを合わせやすいです。

つま先に反りかえしがあるものを選ぶ

ベビーシューズのつま先の反り

初めて歩きだす1歳前後は、歩き方もあまり上手ではありません。つま先が引っかかって転びやすいので、つま先に反りかえしのあるものを選びましょう。

靴底が動きに合わせて曲がるもの

底が曲がる靴

まだ上手に歩くことができないヨチヨチ歩きの子には、足が地面を蹴り出しやすいように、靴底の1/3程度、指の付け根あたりから曲がるものを選びましょう。

かかと部分がしっかりしているもの

かかとは足の動きの支えとなる部分ですので、しっかりとした靴を選びましょう。靴の耐久性が高め、足の横ズレを防止して、かかとを保護してくれます。

足の甲をホールドしているもの

足の甲にフィットするように紐で調節できる紐靴か、マジックテープが2つ以上ついているものがおススメです。
甲の部分をしっかりホールドすることで足と靴がフィットして歩きやすくなります

アウトソール(靴底)に滑り止めがついているものを選びましょう

靴底の滑り止めの溝

アウトソールに溝があって滑り止めがついているものを選びましょう。アウトソールとは靴底のことを言いますが、アウトソールに滑り止めがなければ、アスファルトやショッピングモールなどの室内の床、乾いた土の上などで滑りやすいでしょう。
また、アウトソールは少し硬めのしっかりしたものを選び、足への衝撃を抑えてくれるものにしましょう。

クッション性のあるものを選びましょう

靴底に受けた衝撃がそのまま足に伝わらないように、ミッドソール(足底と靴底の間)は柔らかくクッション性があるものを選びましょう。
ミッドソールはアウトソールで受け止めた衝撃を、吸収して痛みを暖和してくれます。

通気性の良いもの

赤ちゃんの足にある汗腺は大人と同じ数あるので、とても汗っかきです。足の不快な臭いや病気を防ぐ為にも、通気性の良い靴が望ましいでしょう。
又、靴下も汗を吸い取ってくれるので、履かせるようにしましょう。
(靴下も大きめのサイズだと靴の中で足がずれてしまうので、ジャストサイズを履かせてあげてくださいね。)

ローカットよりもハイカットのもの

ハイカットのベビーシューズ

足首をしっかり保護してくれるハイカットが足に優しくおススメです。また、靴の中で足が前にずれることを防いでくれます。
ローカットの靴は、上手に歩けるようになってからにしましょう。

10履かせやすい靴を選ぶ

赤ちゃんの足は柔らかいので履かせにくい靴だとママが大変です。「靴を履きたくない!」と毎回泣かれてしまわないように、履かせやすい靴を選びましょう。

履かせ口が足の甲や足の付け根部分まで開く靴が履かせやすいです!靴紐タイプはファスナーが付いていると履かせやすいです。

赤ちゃんや幼児の靴のサイズの測り方!しっかり計測する5つのポイント

サイズを知ることが靴選びの中で一番大切です。
測り方も「大体これくらいかな・・・」という具合で測ってしまうと小さすぎたりしてしまう事も。
この頃の靴はミリ単位で靴を選びますので、しっかり測ってあげましょう!!
又、シューフィッターさんがいるお店や、計測器のあるお店を選んで見てもらうのもおすすめ。靴を見に行く前に、お店に電話で問い合わせしておくと安心です。

ちなみにファーストシューズのインターネットでの購入はお勧めできません。インターネットで購入する場合は、欲しい靴をお店でフィッティングしてからインターネットで購入すると良いでしょう。

  1. 直角の線の上にのった足 計測用紙を作る
    A4くらいの紙に横線と縦線が直角(90度)に交わるように線を引きます。この用紙の上に立ち、印をつけて計測しましょう。
  2. 三角定規を足指に当てて計る 足長を測る
    かかとが、線の交わるところにくるように三角定規などを使って直角になるように立たせます。一番長い指先まで測り、印を付けて定規で測ります。左右の足は必ず同じではありません。左右、両方の足を測ってみましょう!
  3. 足囲を測る 足囲を測る
    親指と小指の付け根あたりが幅広ですので、一番幅が広い部分に合わせて足囲を計測します。
  4. 足幅を測る
    足囲と同じ部分の幅を計測します。
  5. 甲の高さ
    足の甲が一番高い部分を足底からメジャーや定規で測って測定します。

ファーストシューズ選びでよくある疑問

小さな子供足の成長はあっという間ですので、親が子どもの成長を見て靴を交換してあげないと、痛い思いをさせてしまったり、ベストサイズを選んで買ったファーストシューズで足を痛めてしまいかねません。

ファーストシューズの買い替えの頻度や少し大きい時の対応、お下がりやサンダルなどについてのよくある疑問についても知っておきましょう。

買い替えの時期は?頻度はどれくらいですか?

成長に個人差はありますが、平均3ヶ月に一度サイズを確認してみましょう。
つま先の余裕が5mm以下になっていたらサイズチェンジの時期です。

歩くのが上手になって、たくさん歩くようになってくると歩き方も変わってくるため、この頃も買い替えの時期と言えるでしょう。

靴が大きいのですが中敷きを入れても大丈夫ですか?

赤ちゃんのインソールは足を保護したり、履きやすさを考えて作られています。その上に中敷きをしてしまうと靴の機能を発揮できなくなってしまいます。

又、靴の中でインソール同士が噛み合わずにズレてしまうと不安定になりますのでおススメ出来ません。靴が小さくなってきた時にインソールを外してしまうのもおススメ出来ません。

お下がりの靴でも履かせていいの?

どのくらい履いたものなのか、程度にもよりますが・・・
インソールやミッドソールのクッション性やアウトソールが減少している可能性があります。
又、歩き方も人それぞれなので癖がついているとバランスを崩しやすく転倒の原因になりますのでおススメ出来ません。

サンダルを履かせても大丈夫なの?

ファーストシューズにサンダルはおススメ出来ません。サンダルは露出が多いので、足を保護するのに適さないためです。
歩くのに慣れた頃であれば、通気性も良いのでシーンに合わせて履かせてあげて良いでしょう。サンダルもヒールガードがあるものがおススメです。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪