友達を作る方法~小学生がお友達に声をかけるきっかけ18
もし、我が子がいつも一人でいたら、友達がいないのかなと心配になりますよね。小学生になると、幼少期と違ってママがつきっきりでお友達と遊ぶ所を見守るわけにはいきません。その分、自分の子にはお友達がいるのか、どういう風に付き合っているのかというのは気になる所です。
小学生に上がり新しい環境になじめなかったり、クラス替えで仲の良かったお友達と別々のクラスになってしまったりと心配になってしまう事はたくさんあります。やっぱりお友達はいた方がママとしては安心ですからね。もし、お子さんが「どうやったらお友達になれるかな?」と相談してきたら、きちんと応えてあげられますか。お友達の作るきっかけについてご紹介します。
お友達はたくさんじゃなくてもいい
友達は多い方がいいというイメージがありますが、たくさんいればいいっていうものではありません。お友達が一人しかいないと心配するママもいるかもしれませんが、そんなに不安になる事ではありません。心から信頼できるお友達が一人でもいれば、それだけでとっても心強いですよね。楽しい事も悩んでいる事も共有できる人がいればいいのです。要は数の問題ではないのです。
一人が好きな子供もいる
お友達がいないとなると心配になってしまいがちですが、あえて一人でいる、一人が好きという子もいます。自分の中に芯があって、お友達がいなくても本人が楽しそうに過ごしているのであれば、そこまで大きな問題ではありません。必要以上にお友達作りを子供に押し付けてしまうと、かえってストレスになってしまいかねません。一人でも楽しいという事を、その子の個性として見守ってあげましょう。
小学生がお友達を作るコツ
中学生、高校生になってくると共通の話題やお互いの好み、友達になりたいと思う人柄などお友達になるのには、ある程度相性なども出てきます。しかし、小学生の場合は、意外と単純な理由でお友達になるケースが多いのです。積極的に話しかける事、積極的に人のいる場所に行く事、積極的に人を自分のそばに呼ぶことなど、とにかく積極的に人と関わりを持つようにしましょう。思ったよりあっさりとお友達になるケースが多いですよ。
すぐに仲良しになれなくてもいい
仲良くなりたいと思った子に勇気を出して話しかけてみても、そっけなく返されてしまうと大人でもしょんぼりしますよね。でも、一度で仲良しになれなくても大丈夫です。その子にとって、タイミングが悪かっただけかもしれません。あまり考えすぎずに、何度か繰り返して話しかけてみましょう。きっと仲良くなるチャンスはあります。
小学生のお友達作りのきっかけ18選
大人になってから友達になるというと、相性や趣味などがよっぽどマッチしないと友達になろうという気持ちはなかなか起きなくなってしまいます。しかし、小学生なら意外と単純な理由でお友達になるケースが多いんです。子供はとても柔軟なので、きっかけさえつかめばすぐに仲良くなれます。きっかけになる事をママがアドバイスしてあげるといいかもしれませんね。お友達作りのきっかけについてご紹介します。
1.一緒に登下校する
小学生の頃を思い出すと、家が近所の子って仲良かったですよね。家が近くなら、一緒に学校から帰るだけで、帰り道にいろいろな話ができますし、帰り道で何かを発見したり、共通の記憶になって親近感がわきますよね。家が近所ならそれがきっかけでたくさん遊ぶようになるかもしれませんね。
2.おはよう!と挨拶する
教室に入ってきた子に挨拶をしてみましょう。「おはよう」の一言でも元気に挨拶されると、誰だって気もちがいいですよね。元気に挨拶する子は、話しかけやすい雰囲気と受け取られ、自然と他の子からも挨拶されるようになります。誰にでも分け隔てなく挨拶するように心がけましょう。
3.隣の席の子に話しかける
隣の席の子に話しかけるきっかけはなんでも大丈夫です。「消しゴム貸して」など他愛もない事から、距離が縮まる事があります。消しゴムをきっかけにしてどんどん会話が膨らむといいですね。隣の子とは、授業中話す事があるかもしれません。仲良くなっておくと気持ちが楽ですよね。
4.宿題を見せ合う
「宿題やってきた?見せてくれる?」など、宿題はみんなの共通の話題なので、比較的話しかけやすいです。それにここってこうやって解くんだなど、話が広がりやすいので、話のネタとしてはとても良いですよね。
5.分からない勉強を聞く
「さっき先生なんて言ったかな」など分からない勉強を聞いてみるのもいいですね。宿題と同様で、共通の話ができるというのは、お友達との距離も縮まりやすいです。
6.褒めてみる
褒められると誰だって嬉しいですよね。恥ずかしがらずに素直な気持ちをお友達に伝えてみましょう。「その絵、上手だね。すごいね。」など自分が言われてうれしい事は、きっと相手もうれしいはずです。
7.持ち物を褒める
持ち物を褒められるのも、うれしい事ですよね。「いいね~それ、どこで買ったの?」とどんどん会話が膨らんでいきますよ。話が弾めば、今度の休みに一緒に買いに行こう!なんて事にもなるかもしれません。休みの日も一緒に遊べるようになったら、もう仲良しのお友達ですよね。
8.移動教室に一緒に行く
移動教室の時って、仲良しの子は絶対に一緒に行動しますよね。少しの距離でも楽しくおしゃべりしたり、一緒にいるだけで楽しかったりと仲間意識も高まります。もし、仲良くなりたい子がいたら、勇気を出して「一緒に音楽室へ行こう」と声をかけてみてはいかがでしょう。
9.給食時間に話しかける
食べ物の話題は、大人になってからも盛り上がりがちなネタですね。小学生の場合、一緒に外食する機会は少ないと思いますので、給食時間はとってもポイントです。「これおいしいね」「ピーマン好き?」など、好みを聞いてみると意外と自分と同じで盛り上がるかもしれませんよ。
10.休み時間に話しかける
休み時間に話しかけるのは少し勇気がいるかもしれませんね。しかし、自由なおしゃべりができるのは休み時間だけなので、恥ずかしがらず声をかけてみましょう。「好きなゲームはなに?」「昨日のテレビ見た?」など、盛り上がりやすい話題で話しかけてみましょう。今度一緒にやろう!という事になるかもしれませんよ。
11.輪の中に入ってみる
数人のグループで話している中に入るのは、とってもドキドキしますよね。せっかく盛り上がっていたのに、私のせいで暗い雰囲気になったらどうしようと、お友達作りが苦手な子にはなかなか難しい事かもしれません。しかし、思い切って「私も混ぜて~」と声をかけてみて!案外、すぐに仲良くなれるかもしれませんよ。
12.掃除当番で話しかける
掃除当番の時もお友達に話しかけやすいですよね。「一緒に机をさげよう」など同じ作業を一緒にやる事で、親近感が沸きます。話のきっかけづくりには掃除当番の時はチャンスです。積極的に回りのお友達に声をかけてみましょう。
13.相談してみる
相談されると、私の事信頼してくれているんだなと、親しみが沸きますよね。しかも、相談してくれたからには、真剣に返そうと考えてくれます。「昨日ママに怒られたんだ…」など相談してみると、一気に仲良くなれますよ。
14.放課後に遊ぶ
学校である程度仲良くなったら、放課後に一緒に遊ぶようになります。また、難易度は上がりますが「学校から帰ったら家でゲームしない?」など気軽な気持ちで声をかけてみましょう。
15.部活動に参加する
部活動は友達との距離が一気に近くなります。特に、サッカーや野球など、チームプレーのスポーツはお友達作りにはもってこいです。一緒に練習の楽しさや、試合で勝った時の喜びや負けた時のくやしさ、いろんな感情を共有できるスポーツはお友達との付き合い方を学ぶにはとてもいいでしょう。
16.習い事をする
学校でなかなかお友達作りをするのが難しい場合は、学校の外でお友達になればいいのです。学習塾や水泳、音楽教室などの習い事をしてみて、そこでお友達を作ってみましょう。学校よりも目的がはっきりしている分、共通の話題も多いはず。きっといろんな話ができると思いますよ。
17.子ども会に参加する
地域によっては子ども会という集まりがある所があります。習い事が難しい場合は、似たような年頃の子どもがいる地域の子ども会に参加してみましょう。学校とはまた違った雰囲気でお子さんも馴染みやすいかもしれませんよ。
18.ママ友に協力してもらう
小学校に入るまでは、ママ同士が仲良くしていて自然と子どもも一緒に遊ぶというケースが多かったと思います。もし、お子さんがなかなかお友達を作れず悩んでいるのであれば、ママが一肌脱いであげましょう。仲の良いママともと子連れで遊ぶなど、ママが友達と子供が遊ぶ環境を作ってあげましょう。これをきっかけに自分でも積極的になるかもしれませんよ。