小学生の社会科見学に関する記事

社会科見学で小学生が学んだこと~行ってよかった体験談15

社会科見学で小学生が学んだこと~行ってよかった体験談15

小学生が社会科見学で学んだことをご紹介します。小学校の授業で行われている社会科見学は、工場やお店など大人が働いているところを実際に見てたくさんのことを感じることができます。仕事を通じて社会の成り立ちを勉強できるって素晴らしいですね。

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小学校の社会科見学授業で学んだこと~小学生の体験談15

小学校の社会科見学授業は、普段話したことのない大人と会話ができるチャンスです。仕事をする側の人の話を聞いたりお手伝いをすることで、考え方が変わったり新しい発見を得ることができます。

ママが教えてくれた大人でも行きたくなる社会科見学で小学生が学んだことをご紹介します。子供の頃から社会の成り立ちや仕事の裏側を少しでも経験することが、今後の人生に役立つであろう社会科見学。大人気なのもうなずけますね。

小学生が社会科見学で学んだこと体験談

かえちゃん
31歳

パン屋さん

笑顔の親子

子供は小学校三年生です。小学校の社会科見学では、地元でも美味しいパン屋さんへ行きました。子供は、パンを袋に入れたりする、レジの補助をしました。子供は、すごく難しかったし、緊張した、働くって大変なことなんだね、と言っていました。

私は親として日頃から、日用品にしても食事やお菓子にしても、タダではないんだよ、と伝えています。パパが毎日遅くまで頑張って働いてくれているから、好きなお菓子が食べれるし、洋服も買ってもらえるんだよ、とお金の大切さを伝えています。

子供自身、今まではあまり深く感じていなかったようなのですが、実際に社会科見学で経験したことにより、大変さや私の言っていたことが、理解できたと言っていたので、良かったなと思っています。

ゆりママ
34歳

麹屋さんで豆腐づくり見学

小学3年生の娘は社会科見学で、市内では有名な麹屋さんへ行き、お味噌作りの見学をしてきました。作業工程を一通り見学した後は、お店に出て商品の陳列をお手伝いしたそうです。

ちょうど、国語の教科書で大豆食品についての勉強をしている所なので、娘は興味深々で見学してきました。「味噌ができるまで2~3年もかかるんだよ!」と私に教えてくれました。作業工程の見学も楽しかったようですが、その後のお店での売る側として、お店のお手伝いができたのが、娘的にはかなり楽しかったようです。

ここのお店の味噌作りは、一般の方でも味噌作りの体験ができるという所なので、話を聞いているうちに私も今度行って作ってみようかな、と思い始めてしまいました。国語で学んだことを実体験を通してさらに深く学べて、良い体験だな~と思いました。

りょうママ
30代前半

木質発電所

小学4年生の息子が、社会科見学で市内にある木質発電所を見学に行ったことを教えてくれました。しかし、感想を訪ねても「とにかくうるさかった」と答えるのみ。

間伐材を砕いてチップ状にして、それを燃やすエネルギーで発電しているのですが、木材を砕く機械の音が大きすぎて、係の人がスピーカーも使って大声で説明をしていても、全く耳に入ってこなかったとのこと。

もらって来たパンフレットを見ると、資源を有効利用する現場を見れていい勉強になったのかとおもっていたのですが…。一番印象に残ったことを聴いてみたら、「お弁当が美味しかった!」と。「勉強はどうしたんかい!」と思わず突っ込んでしまいました。

後日、学校でその発電所の紹介DVDを見せてくれるそうなので、そちらでしっかり勉強して欲しいものです。

そうひ
30代後半

乾電池を作りました

喜んでいる男の子のイラスト

小学3年生の息子です。有名メーカーの工場へ見学に行きました。そこで、電気の仕組みを習い、乾電池の中身はどのようになっているのかなど学んだみたいです。

乾電池の表面に、妖怪ウォッチのブシニャンを書いた息子はとてもうれしそうでした。電池と豆電球をセットでもらってきました。

息子自身家に帰ってきてから、何回も電池を使って豆電球を点灯させていました。「電池にはプラス極とマイナス極があるんだよ!」と、得意気に話していました。うれしそうに話す息子を見て私も嬉しくなりました。

なかなか体験しようと思わないと体験できないので、こういう経験を積ませていただいた学校に感謝します。恥ずかしながら私も工場見学に行きたくなりました。

はじめまま
39歳

図書館の仕事のお手伝い

現在中1の息子が小学6年生の時の学校の授業で行った社会科見学先は、市内の公立図書館でした。息子の小学校の生徒たちが役割分担で担当したのは、与えられた区画の図書の整理整頓、返却されてきた本の掃除などのお手伝いをさせてもらったそうです。

息子はこの図書館での社会科見学を通して、いつも暇そうだと思っていた図書館内の仕事が、実はとても大変なものだということを知ったそうです。また、多くの人が携わって図書館が成り立っていることにも驚いたそうで、図書館を見る目が見学に行く以前と少し変わったと感想を述べていました。

小学生という早いうちから社会のシステムの一員としてお手伝いさせていただき、子供にとって有意義な時間だったと思いますし、図書館を身近に感じるきっかけにもなったので、今後はもっと図書館を活用してほしいと思いました。

みつばち
30歳

パン工場

小学校3年生の息子は、バスに乗ってパン工場の見学に行ってきました。その工場は、学校からほど近い場所にあり、学校の給食で出てくるパンを作っているそうです。そこでは、パンをこねたり焼いたり、袋詰めするまでを見学できたそうです。

いつも食べているパンの作り方を見ることができて、とても嬉しかったようです。あと、工場はパンを焼いたいい匂いがずっとしていたようで、お腹が空いたと言っていました。いつも学校で食べているパンではなく、ピーナッツクリームのパンをお土産にもらい、大切そうに食べていました。

パン工場の見学はなかなかできないと思うので、貴重な体験ができてよかったです。パンだけでなく、いろんな食べ物を大切にしてくれたらいいなと思います。

なると
40代前半

商店街でインタビュー

インタビューをしている女の子

小学校3年生の娘がいますが、社会科見学で学校のすぐ近くの商店街にインタビューに行きました。グループに分かれていったのですが、娘の行った先は、お魚屋さんとお豆腐屋さんです。

お魚屋さんでは目の前で大きな魚をさばくのを見せてもらい、冷凍庫にも入らせてもらったようです。また、お豆腐屋さんでは豆腐作りの一部を見学したと言ってました。娘はお豆腐を切らせてもらったのですが、絹豆腐はやわらかくて切ると崩れてしまったようです。お豆腐屋さんは切るのが上手だったよと、嬉しそうに話してくれました。

インタビューでは、お魚屋さんは朝早く起きて魚を仕入れにいくこと、そしてお豆腐やさんは、冬の寒い日でも冷たい水でお仕事していることを聞いたようです。

普段にこにこと笑顔で声をかけてくれるお店の人も、大変な仕事をしているのだねと娘と話をしましたが、いい体験をして勉強になったと思います。

サンタママ
40歳

近所の商店街

息子が小学2年生の時に、近所の商店街のお店を見学してきました。そこは昔ながらの商店街で、中には手芸用品店・眼鏡屋さん・宝石屋さんなどが入っています。

社会科見学の目的は、お店の人が商品を売るためにどのような工夫をしているかを調べることでした。クラスごとに、お店の方に質問する事項を2~3個用意して向かったそうです。

息子は質問する係にはならなかったそうですが、社会科の授業の時には何を質問したらいいかの意見を出したそうです。社会科見学当日は、お店の方がどんな質問にも答えてくれて、親切だったと言っていました。

たとえば、お店のドアを入ってすぐのところに、売り出し中の商品を集めてPOP広告を貼り出す、開店前にはお店の前をキレイに掃除してお客様に快適さを感じてもらう、などでした。

私にとっても、いつも通る商店街の方たちが売り上げアップのためにしている工夫を知ることができて、大変勉強になりました。

プーちゃん
30代後半

子育て支援センター

小学一年生の男の子です。新しくできた、地域の子育て支援センターに行きました。小さな赤ちゃんや幼稚園前の子どもが遊ぶ場所です。

子どもは支援センターに来たお母さんに、首に名札を付けてもらう作業を任されたそうです。何時から来たのか、と書いて渡します。自分よりも小さな子供たちと沢山関わることが普段ないのでいい機会でした。

小さい子は可愛いけど、面倒を見るのは大変と言っていました。小さいうちから子育てに参加するのは良いことだと思いました。今の時代は兄弟も少なく、近所の友達も少ないです。

そして、支援センターの職員がどんな仕事をしてお金をもらっているのか分かったようで、とても良い経験になりました。間近に働く人を見て、父親の仕事も想像できたようです。

はる
30代後半

スーパーマーケット

スーパーマーケットの胡瓜を持つ女性の手

私の子供は小学3年生です。先日、近くのスーパーマーケットへ社会科見学に行きました。子供は質問して、それを紙に書くということを担当しました。スーパーマーケットではたくさんのことを学んだようです。

まず、一番売れている野菜はきゅうり、一番売れているお菓子はポテトチップスだと私にも教えてくれました。また、大雨でお店が浸水したことがあるそうで、その時にお客さんに来てもらえなかったことが今までで一番困ったことなのだと聞かせてくれました。そして、お客さんが一番多い曜日は火曜日だということも子供が教えてくれました。

このスーパーマーケットは私もよく利用しているのですが、子供が教えてくれたことは、どれも私が知らないことばかりでした。生活に身近なとろこで楽しく学べる機会を設けていただき、学校にもスーパーマーケットにもとても感謝しています。

何より子供が「すごく楽しかった」と言っていたのが嬉しかったです。こういう機会はどんどん増やしてほしいと思います。

かえママ
30代後半

小石原焼に絵を描いた

四年生の息子が学校の社会科見学で、福岡県の小石原に小石原焼の絵柄を描きに行きました。お皿がどのように作られるかを見に行き、学校で書いた下絵を元に、お湯のみと小皿に絵を描いたそうです。

いつもは、クレヨンや色鉛筆、ペンなど鮮やかないろばかりを使って絵を描きますが、あまり色がなかったよと残念そうにしていました。また、描き慣れないものに絵を描くのはとても難しくて失敗したそうですが、出来上がりがとても楽しみだと帰って来ました。

息子が小さな頃に、一度お皿の絵付けをしたことありますが、その時は小さすぎて父親がほとんど描いたので、今回学校のお友達と話しながら楽しく体験できた事が想像できてとても嬉しいです。色んな体験を友達とできるので、社会科見学はすごくいい勉強になるなと思います。

Mmm
40代前半

牛乳の製造工場

子供は9歳(小学3年生)です。今年、子供は社会科見学で牛乳の製造工場に行ってきました。工場見学なので、特に何かを担当するというのはないですが、牛乳の製造レーンからパッケージングまで見られて、すごく興味深かったようです。

子供は、きちんと検査をしたり消毒したりなど、安全管理がきちんとされているということ、またそれが全て機械化されているのがすごい!と驚いていました。

私は、学校社会化見学ではこういう工場見学にどんどん行って欲しいなぁと思います。やはり、お店で並んでいる商品がどのように作られているのか、安全な商品をつくるためにどんな工夫がされているのかということを知ることで、よりその食品への理解も深まるし、多少嫌いな食べ物でも頑張って食べよう!と思えるんじゃないかなと思います。

どらえもん
40代前半

川の博物館

レポートを書く小学生

4年生の娘が県内の「川の博物館」に行ってきました。住んでいる地域の近くを流れている川がどういう役割をしているのかとか、どこへ流れていっているのかとか、川の汚染がどのぐらい進んでいるのかとかを聞いてきたみたいです。

4年生ともなると、博物館で聞いてきたことをレポートにまとめて発表するようです。新聞のようにコマ割りをして、項目や編集も自分で考え、文章も自分でまとめていました。結構書けるものなんですね。先生のご指導のお蔭です。

それを、たまたま商工祭で発表することになり、大きな模造紙に印刷したものを、みんなの前で読んでいました。クラスで5人代表を決めるということで、立候補したようです。何でもやりたい気持ちがあることは嬉しいことです。

社会科見学も行ったら終わりではなくて、きちんと準備から見学、あとのまとめもしているんだなあと感心しました。その学年に合った場所に行っているようなので、毎年楽しみです。

youm1
40代後半

ファミリーレストラン

子供が2年生のときの社会科見学の話です。ファミリーレストランと、従業員が比較的多い一般企業へ行きました。特に子供の担当の仕事はなく、企業に対する質問を考えていったのですが、手を挙げることはなかったそうです。

ファミリーレストランは時々行くところなので、親近感が増したそうです。衛生上すべてではないですが、厨房も見せていただき、おいしい料理を出す裏側はどうなっているのかを知ることができ、嬉しかったと言っていました。

一般企業の方は、かなり大きな敷地の会社で、会議室等も広々していたと驚いていました。あまり馴染みのないものを作っている会社だったので、作っているものの説明も受け、何を作っているのかよくわかったと言っていました。

実は、私も学習支援ボランティアでこの2つの場所に行きました。(自分の子供とは違うグループで)どちらも子供に親切に説明があり、質問も時間の許す限り答えて下さっていました。

しかし、仕事の合間に子供の見学を受け入れる準備をするのは、大変手間のかかることだと思いました。見学を受け入れて下さってありがたいと思います。

syoko
39歳

NHKでレポーター体験

小学5年生の娘は、NHKに社会見学へ行きます。NHKのスタジオへはまだ行っていませんが、その前の準備として地域の商店街へ行き取材をしたようです。

娘はレポーターの役をもらい取材をするという仕事をしました。レポートの内容を考え、商店街の人に取材してきたようです。テレビではレポートしている人の様子しか見ることが出来ませんが、カメラの裏で沢山の人が動いている事を見てきたようです。

今月にNHKのスタジオへ行き、カメラで撮ってもらった映像をどうやって編集されるのか見せていただくそうです。普段見ることのできない世界を見せてもらうことはいい経験になると思います。その様子は、実際にテレビで放送されるようなのでとても楽しみです。