不器用でも大丈夫!のりパンチで簡単キャラ弁を作ってみよう!
キャラ弁は、のりパンチを使うと手軽に作れます。「キャラ弁はめんどうだから…」と苦手意識を持っているママも、100均グッズから始めてみませんか。型抜きやお弁当ピックなどと一緒に、何種類か持っていると、お子さんのキャラ弁リクエストにすぐに答えられます。愛情いっぱいのお弁当はママの腕の見せ所です。
朝の台所は、時計との勝負です。おかずを焼きながらご飯をよそい、水筒を用意して、着替えを出して。そんな数十分のなかで、はさみを持って海苔をちまちま切る余裕はなかなかありません。のりパンチは、その「あと少しの可愛さ」を数秒で足してくれる道具です。パチンと押すだけで左右そろった目ができるので、絵心がなくても、手先に自信がなくても形になります。
ここでご紹介するのは、のりパンチを使って簡単にキャラ弁を作ったママたちの体験談です。お子さんが喜んでお弁当を食べてくれる様子が伝わってきますので、みなさんもぜひ挑戦してみてください。あわせて、海苔がうまく切れないときの対処法や、貼った海苔が縮んでしまうときの工夫もまとめました。
のりパンチってどんな道具?
のりパンチは、紙に穴をあけるパンチと同じ仕組みで、海苔を顔のパーツや模様の形に抜くための道具です。海苔を差し込んで押すだけなので、包丁もはさみも使いません。抜けるパーツは商品によってさまざまで、目・鼻・口・眉がひとまとめになった「顔用」タイプ、丸や星、ハート、音符などの形が抜ける「モチーフ用」タイプ、動物の顔が一度に抜けるタイプなどがあります。
キャラ弁が続かない理由として、子育ての現場でよく聞かれるのが「うまく作れないから面倒になった」という声です。はさみで海苔を切ると、左右の目の大きさがそろわず、何度も切り直すうちに時間だけが過ぎていきます。のりパンチが役に立つのは、この「切り直しの時間」をまるごと省いてくれる点です。形が最初から決まっているぶん失敗のしようがなく、朝の限られた時間でも手が止まりません。上手に作れるから続く、続くから子どもが喜ぶ、という流れが生まれます。
抜けるパーツの大きさは商品によって違うので、最初の1個を選ぶときは、普段使っているお弁当箱やおにぎりの大きさを思い浮かべてみてください。年少さんの小さなお弁当箱に大きすぎるパーツをのせると顔が窮屈になりますし、逆に小学生の大きめのおにぎりに小さすぎるパーツだと、ぽつんと寂しい印象になります。迷ったときは、いろいろな形が抜ける汎用タイプを1つ持っておくと、おにぎりにも卵焼きにもチーズにも使い回せます。
100均でそろうキャラ弁グッズ
のりパンチは、100円ショップのお弁当コーナーに並んでいることが多い道具です。行楽シーズンや新学期前になると品ぞろえが増えるので、入園・入学の準備のタイミングで探すと選択肢が広がります。バラエティショップやベビー用品店のお弁当売り場、大型スーパーのキッチン雑貨コーナーで見かけることもあります。
あわせてそろえておくと便利なのが、次のような小道具です。どれも100均で見つかるものばかりで、全部そろえても大きな出費にはなりません。
- ピンセット:抜いた海苔をつまんでのせる。先が細く、曲がっているタイプが扱いやすい
- 小さな型抜き:ハムやチーズ、にんじんを花や星の形に抜く
- お弁当ピック:リボンや動物の飾りとして刺すだけで印象が変わる
- おにぎり型:同じ大きさ・同じ形のおにぎりが手を汚さずに作れる
- シリコンカップ:おかずの仕切りに使うと彩りが整う
最初から何種類も買いそろえる必要はありません。まずは顔が抜けるのりパンチとピンセットの2つがあれば、キャラ弁らしいお弁当は十分作れます。使ってみて「これも欲しい」と思ったときに足していくほうが、結局は無駄になりません。子どもと一緒に売り場へ行き、「どの顔がいい?」と選ばせると、その日から「明日のお弁当はあの顔にして」とリクエストが飛んでくるようになります。
のりパンチの使い方
- 海苔を平らにおきます(クセがついていたら直しましょう)。
- 海苔の上にのりパンチを置きます。
- のりパンチをギュッと押します。
- 「プチッ」と海苔が切れる音がしたらOKです。
- 切り取った海苔をご飯の上に貼って完成です。
切り取った海苔をご飯に貼るのは少し難しいかもしれませんが、ピンセットを使ったり、爪楊枝の先を少し濡らして貼ると簡単にできます。多少ずれても気にしません。わざとヘンテコな顔にして楽しんでいるママもいるので、気軽にやってみましょう。
きれいに抜けないときは海苔を見直す
押しても切れない、途中で破れる、ギザギザになってしまう。のりパンチで最初につまずくのはたいていこの場面です。原因の多くは、パンチではなく海苔の状態にあります。湿気を吸ってしなやかになった海苔は、刃が当たっても切れずに伸びてしまい、引っぱられて破れます。反対に、乾燥しすぎてパリパリになった海苔は、押した瞬間に周りごと割れることがあります。
抜きやすいのは、しっかり乾いていて、ある程度の厚みがある海苔です。焼き海苔でも問題ありませんが、薄手のものより手巻き用のような厚みのあるタイプのほうが刃がかかりやすく、形が崩れにくいと感じる方が多いようです。湿気が気になるときは、袋から出した海苔を数分ほど室内に置いて表面の湿り気を飛ばしてから使うと、切れ味が変わります。
それでもうまくいかない場合は、押し方を見直してみてください。斜めに力が入ると刃が均等に当たらず、片側だけ切れ残ります。台の上に置いて真上から体重をかけるように押すと、一度でパチンと抜けます。海苔のカスが刃に詰まっているときも切れ味が落ちるので、使い終わったら軽く振って中のかけらを出しておきましょう。
抜いた海苔をご飯にのせるコツ
抜いたパーツは驚くほど小さく、指でつまむと手の熱と湿気でくっついて動かなくなります。ここで無理に引きはがそうとすると、せっかく抜いた目がちぎれてしまいます。ピンセットを使えばこの失敗はほぼなくなります。先が細いものを選び、パーツの端をそっとはさんで持ち上げてください。
ご飯にのせるときは、貼りたい位置に爪楊枝の先で軽く印をつけておくと、迷わず置けます。ご飯の表面が乾いていて海苔がくっつかないときは、爪楊枝の先を少しだけ濡らしてご飯に触れさせ、湿り気を足してから置くとぴたりと決まります。のせたあとは、指の腹で軽く押さえてなじませるのを忘れずに。この一手間があるかないかで、お弁当箱を運んだあとの持ちが変わります。
ずれてしまっても、慌てて直そうとしないほうがうまくいきます。濡れた海苔を動かすと伸びて形が変わってしまうためです。「ちょっと寄り目になっちゃった」と笑って、そのまま出してしまうくらいでちょうどよいでしょう。子どもは左右対称かどうかより、顔がついていることそのものを喜びます。
のりが縮まない、シワにならないための工夫
せっかく可愛く顔をつけたのに、お弁当箱を開けたら目が細くよじれていた。海苔が縮んで別の表情になっていた。キャラ弁でいちばん多いがっかりが、この現象です。海苔は水分を吸うと伸び、時間が経って落ち着くと元に戻ろうとするため、貼った位置からじわじわとズレたり、フチが反り返ったりします。
ご飯の熱を落ち着かせてから貼る
いちばん効きやすいのが、この工夫です。炊きたての熱いご飯にすぐ海苔をのせると、立ちのぼる湯気を一気に吸ってしまい、ぐんと伸びます。その後お弁当箱の中で冷めていく過程で縮み、シワが寄るというわけです。ご飯を弁当箱に詰めたら、うちわで軽くあおぐか数分置いて、湯気が落ち着いてから顔をつけると、仕上がりが安定します。
朝の段取りとしては、いちばん最初にご飯を詰めて、その間におかずを焼き、最後にのりパンチで顔をつけるという順番がおすすめです。おかずを詰め終わる頃にはご飯もちょうどよく冷めているので、待ち時間が発生しません。段取りをひとつ入れ替えるだけで、待たずに済むうえに仕上がりもよくなります。
密着させてズレを防ぐ
海苔とご飯の間に空気が入っていると、そこから浮いて反り返りやすくなります。のせたあとに指の腹やスプーンの背でそっと押さえ、面で密着させておきましょう。卵焼きやハムなど、表面がつるっとしたものに貼るときは、爪楊枝の先で目立たない程度に薄くマヨネーズをのばしてから貼ると、動きにくくなります。
体験談のなかにも、卵焼きにのせた海苔がお弁当箱の中で取れてしまったという声がありました。おかずの上に貼るパーツは、揺れに弱いのが実情です。移動時間が長い日や、遠足のように弁当箱が動く日は、顔はご飯の上だけにして、おかずには型抜きしたチーズやハムを使うほうが安心して持たせられます。
先に抜いてラップに挟んでおく
朝の数分すら惜しいときは、前日の夜のうちにパーツを抜いておく方法があります。抜いた海苔をラップやクッキングシートに挟み、平らな状態で保存しておけば、翌朝はピンセットでのせるだけです。ぺったり挟んでおくことでクセがつきにくく、丸まってしまう心配も減ります。
ただし、湿気の多い季節は海苔がしんなりしやすいので、密閉できる容器に乾燥剤と一緒に入れておくとよいでしょう。「夜のうちに顔だけ作っておく」と決めてしまうと、朝は詰めるだけになり、気持ちにもゆとりが生まれます。
のりパンチで作る「顔」を可愛く見せるバランス
同じパーツを使っているのに、なぜか可愛く見える顔とそうでない顔があります。違いはほとんど配置です。いくつかのポイントを押さえるだけで、印象がぐっと変わります。
- 目は中心よりやや下に置く。上のほうに置くと大人っぽい顔になり、下げるほど幼く見える
- 両目の間隔は、目ひとつぶん以上あける。近づけるほどきつい表情になりやすい
- 口は思っているより小さめに。大きく置くとバランスが崩れる
- ほっぺにケチャップやでんぶを少し添えると、それだけで表情が明るくなる
- 眉はなくてもよい。省くほうがすっきりまとまることが多い
なぜ目を下げると可愛く見えるのかというと、赤ちゃんや幼い動物の顔は、大人に比べて目の位置が顔の下寄りにあるからです。私たちはその配置を無意識に「幼い」「愛らしい」と受け取ります。おにぎりの中心に目を置くとどこか大人びた顔になり、少し下にずらすだけで一気に赤ちゃんらしくなるのは、そのためです。細かい技術がなくても、置く場所を数ミリ変えるだけで印象が変わるというのは、キャラ弁づくりで覚えておいて損のないポイントです。
顔をのせる土台も工夫の余地があります。白いご飯だけでなく、ゆかりを混ぜたピンクのご飯や、薄焼き卵を巻いた黄色い土台にすると、それだけで別のキャラクターに見えてきます。のりパンチのパーツは同じでも、土台の色と形を変えれば毎回違う顔が作れるので、パンチをたくさん買い足さなくてもバリエーションは増やせます。
朝5分で仕上げるための段取り
キャラ弁というと手間のかかるものという印象がありますが、のりパンチを使う場合に増える作業は、抜く数秒とのせる1分ほどです。それでも慌ただしい朝に負担を感じるなら、次のような段取りにしてみてください。
- 前日の夜に、翌朝のリクエストを聞いておく(「明日はどんな顔にする?」)
- 同じく前日に、パーツを抜いてラップに挟んでおく
- 朝はご飯を先に詰め、おかずを作っている間に冷ます
- おかずを詰め終わったら、ピンセットで顔をのせる
- ピックを1本刺して完成
前日にひとこと聞いておくのには、意味があります。当日の朝に「今日は何にしようかな」と考える時間がなくなるうえ、子ども自身が前の晩からお弁当を楽しみにしてくれるからです。「明日はパンダにして」と決まっていれば、朝は迷わず手が動きます。子どもの側も、自分が頼んだお弁当という意識があるぶん、食べる意欲につながります。
それでも余裕がない朝はあります。そんな日は無理をせず、丸いパーツを2つだけ置いて目にする、ハートを1つ抜いてのせる、それだけで十分です。毎日フル装備で作ろうとすると続かなくなってしまいます。週に一度でも「今日は顔つき」の日があれば、子どもにとっては特別な日になります。
のりパンチで作ったお弁当9選
簡単にデコ弁が作れる
小学一年生の男の子と3歳の男の子、夫婦の4人家族です。お弁当は、小学一年生の息子が給食がない日や下の子が児童館に遊びに行く時に作っています。
しらす入りの卵焼き、厚切りハムのソテー、キャベツと人参の塩昆布和え、ジャガイモのチーズ焼き、ごま塩おにぎりです。おにぎりの中身はシャケを入れています。
海苔パンチは音符の形を使用しました。二つつけて、目の代わりにしています。口はケチャップで描きました。初めはお弁当のおにぎりを海苔で真っ黒にしていたのですが、可愛らしさが足りない気がして、のりパンチを買って使ってみました。
子どもが大喜びしてくれたので、何種類かパンチを買って使っています。簡単にデコ弁が作れて、海苔の栄養も摂れるので重宝しています。
ピンセットを使うと上手くできる
3歳娘と5歳の息子を持つママです。こちらは5歳の息子の幼稚園に持たせるお弁当です。
息子にお弁当の時間を楽しんでもらうために、毎日のりパンチを使ってキャラ弁作りを頑張っています。
朝のお弁当を作る時間は限られているので、可愛く作るためにのりパンチはすごく助かります。おかずは、息子が好きな卵焼き、唐揚げ、お魚、ポテト、コーンなどで、彩りには苦労していますが、なんとかパンチでお顔を作って可愛くすることで喜んで食べてくれています。
慣れるまでは細かい海苔をごはんにのせるのに失敗しましたが、ピンセットを使うと上手くできました。
まだ色々なのりパンチが販売されているので気になります。これからもかわいいキャラ弁を作れるように色々集めたいです。
ヘンテコな顔にして遊べる
我が家は、娘1人の3人家族なのですが、小学2年生の娘が休日なのにお弁当っぽくした昼ごはんを食べたいと言い出し、リクエストに付き合った時の作品です。
テッパンのウインナーに卵焼き、昨晩の残りのピーマンの肉詰めと、レンコン炒めを詰め込み、飾りにミニトマトをのせて出来上がりです。
メインは何と言ってもパンダおにぎりです。私も娘もパンダが大好きで、持ち物にも多く取り入れているのですが、ネットで一目惚れして思わず購入してしまったパンダの目と鼻と耳、口がパンチできる優れものです。
これが意外に重宝し、お弁当でなくとも、このパンダおにぎりを作ると好評です。海苔を挟んで「パチリ」とホッチキスをとめるようにパンチをするので、使い方も簡単です。
あとはピンセットでおにぎりの上に置いていくだけなのですが、ここが意外に難しく、少し口の箇所などがズレただけで、パンダの表情が違って見えてきたりもします。娘とわざと福笑いのように、ヘンテコな顔にして遊んだりもしています。
ハサミよりかなりスムーズ
幼稚園の年中さんになる息子と3歳になりたての娘、祖父母を含めた6人家族です。祖父母もまだ働いていますが、お弁当はいらず、主人も会社の食堂で食べるので、お弁当の日は基本息子のみです。
卵焼きにウインナー、唐揚げにハンバーグと、とりあえず息子の大好きで食べられる物シリーズで攻めました。フルーツも息子の希望です。いちごは隙間埋めと色合いを良くするために加えました。
アンパンマンの顔をつくる時にのみのりパンチを使用しました。なかなか柔らかい海苔だと切れてしまうので、少し苦戦しましたが、パンチはハサミよりかなりスムーズでした。手巻き用の海苔がパンチで挟みやすく破れにくいと感じました。
好みの顔が作れるので、息子は大喜びです。キャラ弁には欠かせないパンチだと実感しました。
のりパンチで簡単
私は、旦那さんと年中さんの男の子と年少さんの女の子と4人で暮らしています。子どもの通っている幼稚園は給食がなく、毎日お弁当なのでいつも作って持たせています。
今回は娘に作ったお弁当で、中身は子どもの好きな卵焼きと、ウィンナー、唐揚げ、ポテト、枝豆、果物になしを入れてあげました。
いつもはおにぎりにしたり、ふりかけご飯にしたりと色々ですが、今回はのりパンチで可愛いお顔を作ってみることにしました。
朝の時間がない時など、のりパンチで簡単に可愛い顔の形が作れるので、お弁当作りには重宝しています。
今回は、にっこりお顔の他にもハートを作ってと、子どもからの要望があったので、一緒にハートも作ってみました。
目や鼻を作るのに便利
家族構成は、主人、私に、娘が2人います。小学2年のお姉ちゃんに、年長さんの妹です。お弁当は年長になる6歳の娘に作ります。週に2回お弁当の日があります。
お弁当の中身は娘が大好きなミートボール、卵焼き、ブロッコリー、トマトです。お弁当の中身は娘からのリクエストで決めています。お弁当作りが苦手で、詰める作業にいつも時間がかかってしまうのが悩みです。
のりパンチを使うお弁当は、キャラ弁や、動物のお弁当にした時です。目や鼻を作るのに、とても便利だと感じています。
自分で目をハサミで切ると左右の大きさが偏ってしまい、時間がかかります。娘はのりパンチを使うお弁当は喜んでくれます。キャラ弁が嬉しいみたいです。
私には凝ったお弁当は作れないので、簡単な物ですが時々作っています。
妹の顔
主人と私と長女と次女の4人家族です。4歳の長女の幼稚園のお弁当です。週に3回作っていますが、毎回娘からのリクエストがあります。前日の夜に、「1歳の妹の顔のキャラ弁を作って!」と娘からリクエストがありました。
どのように作ろうか悩みましたが、のりパンチを使って簡単に仕上げることができました。妹はいつも前髪をリボンのピンで留めているので、ピックでリボンに見立てています。のりパンチを使ったので顔のパーツは簡単にできました。
ご飯はのり弁にして、おかずは星型のさつまいも、鶏肉の香草炒め、たこさんになりきってないウィンナー、ほうれん草入り玉子焼き、ミニトマト、卯の花の煮ものです。
苦手な食材も入れていますが、妹の顔のキャラ弁で大喜びで完食してきてくれました。
喜んで完食してくれる
主人と私と長女の三人家族です。未就園児クラスに通っている3歳の娘に、幼稚園で初めて食べるお弁当を作りました。完食して欲しくて、中身は娘の好きなものばかりを詰めています。
枝豆、卵焼き、ウインナー、きんぴらごぼう、鶏肉とジャガイモのナゲット、チーズ、さつま芋とりんごを甘く煮たもの、彩りに茹でた人参とお花にしたハム。白とゆかりご飯の二色のおにぎりです。
アンパンマンが大好きな娘は、おにぎりに顔がついているとアンパンマンに見えるらしく、とても喜び、たくさん食べてくれます。少しでも可愛く見えるように、お弁当は毎回のりパンチで顔を作ってみるようにしています。
絵心がなく、上手くキャラ弁を作ることができないので、のりパンチで顔を作ったり飾ったりするだけで喜んで完食してきてくれるのはとても助かっています。
海苔パンチを使わないと食べてくれない
夫婦と3歳娘の3人家族です。週に一度、3歳の娘にお弁当を作っています。娘は今春幼稚園に入園予定なのですが、そのプレ保育に持たせています。
お弁当の中身はほぼ毎回同じです。海苔パンチで穴を開けた海苔を巻いたおにぎり、鳥の唐揚げ、卵焼き、ブロッコリー、フルーツです。(写真はりんごを入れてあります。)
おにぎりに巻く海苔を海苔パンチで空けて巻いて、ハートのおにぎりにするのを娘はとても気に入っていて、前日にお弁当どうする?と聞くと必ず「ハートのおにぎり作って」と答えます。
また、時々顔に抜いた海苔を卵焼きに乗せて、ニコニコ卵焼きを作っていましたが、弁当箱の中で取れてしまうそうなので、今は作っていません。娘は、海苔パンチを使わないと食べてくれないほどお気に入りで喜んでくれています。
体験談から見えてくる、続けるためのヒント
9人の話を並べてみると、共通していることがいくつも見つかります。ひとつは、誰も「凝ったキャラ弁」を作っていないという点です。抜いた海苔で目と口をつける、ハートを1つ添える、それだけで子どもは大喜びしています。上手に作らなければという思い込みを外したところに、続けられる理由があります。
もうひとつは、子どもがリクエストしてくるようになるという変化です。「ハートのおにぎり作って」「妹の顔にして」と前日から注文が入る家庭が複数ありました。こうなると、お弁当は「作ってあげるもの」から「一緒に決めるもの」に変わります。子どもは自分が関わったものに愛着を持つので、苦手な食材が入っていても完食してきた、という話につながっていきます。のりパンチが変えているのは、お弁当の見た目だけでなく、お弁当をめぐる親子のやりとりそのものなのかもしれません。
そして、失敗談も率直に語られています。細かい海苔がのせられなかった、卵焼きの上の顔が取れてしまった、パンチしても切れなくて苦戦した。どれも初めての人が必ず通る場面です。ピンセットを使う、手巻き用の厚めの海苔を選ぶ、おかずの上には貼らない。先に経験した人の答えを借りれば、同じところでつまずかずに済みます。
のりパンチについてよくある質問
Q. 何歳くらいのお弁当から使えますか
年齢に決まりはありません。体験談でも、未就園児クラスの3歳から小学2年生まで幅広く使われていました。幼児期は「顔がついているだけで嬉しい」時期なので効果を感じやすく、小学生になると好きなキャラクターに寄せたリクエストが増えていく傾向があります。年齢が上がったら、子ども自身にパンチを押させてみるのも楽しい時間になります。
Q. 海苔以外にも使えますか
薄く切ったチーズや、ハム、薄焼き卵など、やわらかくて薄いものであれば抜ける場合があります。ただし水分の多いものは刃にくっついて残りやすいので、抜いたあとに刃を洗える構造かどうかを確かめてから試してください。チーズは冷蔵庫から出したての冷たい状態のほうが形が崩れにくくなります。
Q. 手入れはどうすればいいですか
使ったあとは、まず本体を振って中の海苔のかけらを出します。海苔のカスが残ったままだと次に使うときの切れ味が落ちます。水洗いできるかどうかは商品によって異なるため、購入時の説明を確認しましょう。洗える場合も、洗ったあとはよく乾かしてから収納してください。
Q. どんな形から買えばいいか迷います
最初の1個なら、目・鼻・口がセットになった顔用のタイプが使い回しやすく、いろいろな顔が作れます。丸や星、ハートなどのモチーフが抜けるタイプは、おにぎりの模様やおかずの飾りにも使えるので、2個目として持っておくと便利です。動物の顔が一度に抜けるタイプは仕上がりが華やかですが、使う場面が限られるので、しばらく続けてみてから検討してもよいでしょう。
Q. 子どもと一緒に作っても大丈夫ですか
パンチを押す作業は力が要らないので、幼児でも楽しめます。抜いたパーツをピンセットで置くのは難しいため、押す係を子どもに、のせる係を大人にするとスムーズです。「どこに目を置く?」と聞きながら一緒に顔を作ると、福笑いのような遊びになります。自分で作ったお弁当は、いつもより張り切って食べてくれるものです。
まとめ
のりパンチは、キャラ弁のハードルを一気に下げてくれる道具です。100均で手に入るものから始めて、ピンセットを一本添えるだけで、朝の数分で顔つきのお弁当が完成します。海苔が縮んでしまうときはご飯の湯気が落ち着くのを待つ、切れないときは乾いた厚めの海苔に替える。つまずきやすいところには、それぞれ簡単な答えがあります。
お弁当箱を開けた瞬間の「わあ」という声は、手をかけた時間の長さでは決まりません。目がふたつ、口がひとつ。それだけで、その日のお昼が特別になります。まずは丸いパーツを2つ、ご飯にのせるところから始めてみてください。





