2歳児のお弁当おかず|手づかみ・詰め方・作り置きのコツまで【先輩ママ7人の体験談】
お子さんが2歳になると、保育園や幼稚園でのイベントや園外保育、公園へのお出かけなど、お弁当を作る機会が増えてきます。せっかく愛情込めて作るのですから、残さずに完食してもらいたいですよね。
まだまだ幼児食の段階にある2歳児には、どんなお弁当を作ったら喜んでくれるのでしょうか?また、まだ手先が不器用な時期なので、手づかみで食べやすいおかずや、こぼれにくい詰め方のコツも気になるところです。
そんなママの疑問にお答えするために、ここでは、2歳のお子さんを持つ先輩ママが実際に作ったお弁当と、完食のために実践している工夫やコツをご紹介します。忙しい朝に役立つ作り置きおかずや、保育園のお弁当で気をつけたい安全面のポイント、簡単にできるキャラ弁のコツまで、まとめて解説していきます。
子供のお弁当を残さず食べてもらうために、ママたちはどのようなアイデアを取り入れているのでしょう。2歳になったら、子供においしいお弁当を作ってあげたい!というママは必見の体験談です。
2歳児に人気のおかずの傾向【先輩ママに聞きました】
2歳児はどんなお弁当のおかずが好きなのか、7人の先輩ママに聞いたところ、いくつかの共通した人気の傾向が見られました。2歳頃は、食べやすさや味付けがしっかりしているものが好まれる傾向にあります。
肉・魚介類で人気の高いおかず
特に人気が高かったのは、やはり肉系のおかずでした。味がしっかりついていて、小さい子供にも食べやすい大きさに工夫されているものが、完食につながっているようです。
- 唐揚げ
- ウインナー
- ミートボール
- ハンバーグ
また、お弁当のおかずの定番といえば卵焼きですが、実は2歳のお子さんの場合、好き嫌いがはっきりと分かれるため、味付けを甘くしたり、型抜きで形を工夫したりして、関心を持たせる必要があるようです。
なお、ウインナーやミニトマトなど丸くて硬さのある食材は、2歳児がのどに詰まらせてしまう危険があるといわれています。そのまま丸ごと入れるのではなく、4分割にしたり、輪切りにしたりしてひと口で食べきれる大きさにしてから詰めるようにすると安心です。
ご飯(主食)で人気の高いアレンジ
ご飯は、手軽に食べやすいおにぎり派のほか、ふりかけやカットした海苔を乗せたご飯派に分かれました。どちらも、子供が喜んで食べてくれるようにと、かわいい見た目にこだわっているのが特徴だといえます。
それでは、ここからは先輩ママ7人のお弁当作りの体験談を見ていきましょう。ママたちの、子供に食べてもらうためのアイデアが満載です。
先輩ママの愛情たっぷり弁当7選:完食のための3つの工夫
先輩ママのお弁当作りには、子供に完食してもらうための共通した工夫が見られました。それは、次の3点です。
- 好きなものを中心に入れ、お弁当を特別なものにする
- 食べやすい大きさや形で、最後まで飽きずに食べられるようにする
- 苦手なものも「お弁当マジック」で、彩り豊かに取り入れる
これらの工夫を参考に、具体的なお弁当の例を見ていきましょう。
2歳の男の子のお弁当
外遊びをするので多めに入れています
現在、2歳の男の子の子育て中です。いつもは自宅で昼ごはんを食べますが、週に1~2回は公園に遊びに行って外でお弁当を食べるようにしています。
外遊びをするので、少し多めの量のお弁当を作っていますが、残さず食べてくれるので嬉しいです。
お弁当箱は最近、よく食べるようになったので1歳の頃に使っていたものより少し大きめのお弁当箱に買い替えました。
私が今のお弁当箱を選んだポイントは大きさはもちろんですが、持ち運んだ時に大きく中身が偏らないように、おかずゾーンとごはんゾーンの仕切りがきちんとある点です。
お弁当に入れると喜んでくれるおかずは、唐揚げや餃子などやっぱり自分の好きなおかずですが、さらにキャラクターのかまぼこやウインナーなど「キャラクター」ものがあるとすごく喜んでくれます。
今は、お弁当には好きなものを中心に入れていますが、「お弁当箱に入っているだけで嫌いなものも食べてくれるよ!」とママ友から聞いたので、これからは彩りにもいい、苦手なきゅうりやブロッコリーなどの緑の野菜を入れて食べさせたいです。
子供の好きなものだけを入れるようにしています
保育園でお盆休み前等にお弁当が必要な日があります。普段作らないので、たいした事のないお弁当ですが、作るのに1時間位かかってしまいます。
お弁当箱は子供の好きなキャラクターのお弁当箱にしています。
最初の頃、何も聞かずに作ったらぐちゃぐちゃにしただけで、ほとんど手付かずのお弁当が返ってきて本当に悲しかったので、それからはおかずは何がいいのか希望を聞くことを心がけています。
子供が喜ぶおかずは、ミートボール・ウィンナー・プチトマト・おにぎりは必須です。後は、ブロッコリー・手作りのから揚げ・キャラクターのかまぼこ・こんにゃくのおかか和え・ちくわきゅうり・かぼちゃ煮等をローテーションで入れています。
卵焼きがあまり好きでなく入れても食べてくれないので、黄色のおかずはカボチャばかりです。これからは、少しずつ卵焼きやゆで卵も家で食べさせて、慣れさせようと思っている所です。
大好きなキャラクターのご飯と小さめのお弁当箱で完食
2歳の子供のお弁当は、毎日の保育園での昼食用に作ります。通い慣れるまでの不安な間にすこしでも喜んでくれるようにと、お弁当箱は自分で選んでもらいました。
大好きなキャラクターのアルマイトのお弁当箱で、毎日しっかりと完食できるように、やや小さめのものを選びました。
赤ちゃんの頃からとにかく少食なため、毎日、しっかりと食べられる量や内容を考えながら、少ない量でも栄養がしっかり摂れるように心がけて作っています。
子供は唐揚げやコロッケなどの揚げ物のほか、ウインナー、カリカリとした食感のポテト、ベーコンのガレット、ミートボール、高野豆腐が特に好物です。
体の発育に大切な時期ですので、今後は、野菜や魚を多く取り入れたおやきや、焼き魚にも挑戦してみたいと思います。
2歳の女の子のお弁当
お弁当マジックで野菜嫌い克服に期待!
子供のお弁当は保育園の園外保育の時と、お休みの時のお昼ごはん用に作ります。お弁当箱は娘が好きなキャラクターも選ぶポイントでしたが、サイズに一番こだわりました。
主食、おかず、果物が娘の食べきれる量がちょうど入る大きさの物を探しました。
お弁当づくりで心がけていることは、最後まで飽きずに食べられる内容になるように!頑張っています。娘はから揚げ、ハンバーグが大好きなので必ず入れるようにしています。
そして、いかに彩りのおかずをいれるかが勝負なのですが、残念ながらトマト、ピーマン、ほうれん草などの色のある野菜が苦手です。
そのため、緑は枝豆とか赤は野菜のケチャップ炒めとか工夫しています。普段から野菜が苦手なので、お弁当マジックで美味しく楽しく野菜を食べてもらえたらいいなと思います。
食いしん坊の娘のお弁当です
2歳10ヶ月の娘を、一時保育で月に何日か保育園に預ける時に持っていくお弁当です。
食欲旺盛な娘なので、他のお友達よりは少し大きめなお弁当箱だと思います。まだ、自分では上手に開けられないので先生に開けてもらっているようです。
たまにしか行かない保育園ですが、お弁当作りで心がけていることは、彩り豊かにする事と、できるだけ多くの種類のお野菜を入れることです。タンパク質とフルーツも必ず入れるようにしています。
娘は何でも好き嫌いなく食べてくれますが、大好きなしょくぱんまんのキャラ弁にしてあげたら、とても喜んでくれました。特に、甘めに作っている卵焼きは大好物です。
今は朝から揚げ物を作る事がないので、これからは唐揚げとかも作って入れてあげたいです。
残さずきれいに食べてくれます
幼稚園に通っているので、週2回はお弁当です。キャラ弁を作るととても喜ぶので、月に1度はキャラ弁を作るようにしています。
お弁当を作る時のポイントは、好きな食べ物を半分以上入れることです。食べやすい大きさに作るのもポイントですね。
特に、卵とご飯を残すことが多いので、ご飯をキャラクターにしています。パンダが好きなのでパンダご飯にしました。
卵は薄く焼いて星型で形をくり抜いています。苦手な食べ物も形を変えたり、好きな形になると不思議と食べてくれます。
子供が1番好きなお弁当のおかずはハンバーグとウインナーで、このお弁当にも、周りの花びらを卵で作った、ヒマワリの形のウインナーを入れています。
お魚を小さくしたり、フレークにすると食べてくれるので魚料理のレパートリーを増やして色々な魚を食べて欲しいです。
大好きなキティちゃんとアンパンマンのお弁当
2歳の娘が通っている保育園には、月に一回「弁当日」があります。
お弁当を喜んで持って行ってくれるように、娘が好きなハローキティのお弁当箱を用意しました。中子付きの物を購入し、食べられる量が増えたら中子を外して使う予定です。
保育園からの指定もあり、ピックや楊枝は使わず、スプーンやフォークで食べやすいおかずを入れるように心がけています。
また、見た目にも楽しめるようにキティちゃんの飾り海苔や、アンパンマンの顔型のポテトを入れていますが、意外にもハート型の卵焼きが一番お気に入りのようです。
月に一回だけのお弁当なので、今は好きなものばかり入れていますが、今後は彩りも考えて野菜の分量も増やしていきたいと思っています。
【手づかみ食べ】2歳児が自分で食べやすいおかずのアイデア
まだフォークやスプーンの扱いが不安定な2歳児には、自分の手でつかんで食べられるおかずがあると、時間内に食べきりやすくなります。手づかみおかずのポイントは、次の3つです。
- ラップでしっかり握ったひと口おにぎりにする
- ウインナーや野菜は棒状・薄切りにして持ちやすくする
- 汁気の少ないおやき・ナゲット・肉団子など、こぼれにくい形にする
やまさんの体験談にもあったように、保育園によっては安全上の理由でピックの使用を制限している場合もあります。手づかみでも食べやすいよう、あらかじめ食べやすい大きさに切っておくのがおすすめです。
【詰め方のコツ】こぼれない・きれいに見えるお弁当の詰め方3ステップ
お弁当箱を開けたときにおかずが片寄っていたり、ご飯とおかずが混ざってしまったりすると、子供が食べにくく感じてしまいます。基本の詰め方は、次の順番を意識すると失敗しにくくなります。
- ご飯をしっかり冷ましてから詰める
温かいまま詰めると水分でおかずが傷みやすくなるため、バットなどに広げてよく冷ましてから詰めましょう。 - 大きめのおかず(主菜)を詰める
汁気のあるものはカップに入れると、味移りや片寄りを防げます。 - すき間をおかずやミニトマトで埋める
すき間が空いていると持ち運び中に中身が動いてしまうため、小さく切った野菜やチーズなどでしっかり固定しましょう。
ゆみりんさんが選んだ、おかずゾーンとごはんゾーンに仕切りのあるお弁当箱も、詰め方の失敗を防ぐのに役立つアイテムです。
作り置きできる2歳児のお弁当おかず
忙しい朝のお弁当作りをラクにするには、休日などにまとめて作り置き・冷凍しておくのがおすすめです。2歳児のお弁当に人気の作り置きおかずには、次のようなものがあります。
- 小さめに丸めたミートボール・肉団子(冷凍可)
- すり下ろし野菜を混ぜ込んだハンバーグ(冷凍可)
- ちくわやウインナーを使った野菜炒め(冷蔵で2~3日)
- ひき肉と野菜をたっぷり使った肉味噌(冷蔵・冷凍どちらも可)
作り置きおかずをお弁当に使うときは、食中毒予防のため必ず再加熱してから中までしっかり冷まし、水分をよく飛ばしてから詰めるようにしましょう。
保育園・幼稚園のお弁当で気をつけたい安全・衛生ポイント
2歳児のお弁当は「かわいさ」だけでなく、安全に食べられることが何より大切です。特に次の点は気をつけておきたいポイントです。
- のどに詰まりやすい食材への配慮
ミニトマト・ウインナー・ぶどうなど丸くて硬さのある食材は、4分割にするなど小さく切ってから入れましょう。 - 食中毒対策
卵料理などは中までしっかり火を通し、味付けはいつもより少し濃めにするのがコツです。おかずは完全に冷ましてから詰め、夏場は保冷剤を活用しましょう。 - ピック・つまようじの取り扱い
誤って口や喉を傷つける恐れがあるため、園によっては使用を制限している場合があります。事前に園のルールを確認しておくと安心です。
体調や発達には個人差があるため、食べさせ方や食材選びに不安がある場合は、保育園の先生や小児科医に相談しながら進めると安心です。
初心者でも簡単!アンパンマン弁当を作るコツ
みあさんの体験談にもあったように、2歳児はアンパンマンなどのキャラクター弁当を喜ぶ傾向があります。難しそうに見えるキャラ弁ですが、初心者でも次のポイントを押さえれば簡単に作れます。
- おにぎりを顔の土台にし、ケチャップやふりかけでほんのり色付けする
- 鼻・頬は輪切りにしたウインナーやミニトマトで表現する
- 目・眉・口は海苔で作り、ハイライトは薄く切ったチーズで仕上げる
時間がないときは、いつものご飯の上に顔のパーツだけをのせる簡単な方法でも、子供は十分に喜んでくれます。まずは顔だけのシンプルなアンパンマンから挑戦してみましょう。
2歳児のお弁当におすすめのメインおかず集
先輩ママたちの声からもわかるように、2歳児のお弁当のメインおかずには、味がしっかりして食べやすい肉・魚料理が人気です。
- 小さめに切った鶏肉の唐揚げ
- 丸めて食べやすくしたミートボール・ハンバーグ
- すり身や豆腐を使ったふわふわナゲット
- 骨を取り除いた焼き魚・フレーク状の魚料理
るーままんさんのように、成長期に必要な栄養をしっかり摂れるよう、揚げ物だけでなく焼き魚やおやきなどもローテーションに取り入れるのがおすすめです。
野菜が苦手な2歳児にもおすすめのお弁当おかず
わみんさんやみあさんの体験談にもあったように、2歳児は野菜の好き嫌いが出やすい時期です。野菜を無理なく取り入れるには、次のような工夫が役立ちます。
- すりおろしたにんじんを混ぜ込んだハンバーグ・パンケーキ
- かぼちゃやじゃがいもを使った甘みのあるポテトサラダ・おやき
- ひき肉と一緒に炒めて食感をなじませた野菜たっぷりの肉味噌
- 枝豆やコーンなど、色がきれいで食べやすい野菜をすき間に添える
わみんさんのように、緑は枝豆、赤はケチャップ炒めなど「色」で野菜を選ぶと、彩りも工夫しやすくなります。
よくある質問
Q. 2歳児のお弁当箱はどれくらいの大きさがいいですか?
A. 280ml程度の小さめのお弁当箱が目安です。まずは残さず食べきれる量を優先し、食べられる量が増えてきたら少しずつ大きくしていきましょう。
Q. 手づかみで食べやすいおかずのポイントは?
A. ラップでしっかり握ったひと口おにぎりや、棒状・薄切りにしたおかずなど、持ちやすく汁気の少ない形にするのがポイントです。
Q. ミニトマトやウインナーはそのまま入れても大丈夫ですか?
A. 丸ごと入れるとのどに詰まらせる可能性があるため、4分割や輪切りなど、ひと口で食べきれる小さめの状態にしてから入れると安心です。
Q. おかずは前日に作り置きしても大丈夫ですか?
A. ミートボールやハンバーグなど冷凍できるおかずも多くあります。使うときは必ずしっかり再加熱し、完全に冷ましてから詰めるようにしましょう。
Q. アンパンマン弁当を簡単に作るコツは?
A. おにぎりを土台にして、ウインナーの輪切りや海苔で顔パーツをのせるだけでも十分喜んでもらえます。まずは顔だけのシンプルな形から挑戦してみましょう。



