簡単に子供が喜ぶキャラ弁おかずが作れる!定番具材のレシピ10
簡単なキャラ弁といえば、型抜きしたご飯などに海苔で目や口をつけるだけ。から揚げなどの好きなおかずやタコさんウインナーというママも少なくありません。
そのため子供が好きなおかず以外の野菜を残し、栄養バランスがたんぱく質に偏ってしまうことも。
こちらでは定番おかずや添え物野菜をキャラ弁に変身させる、とっても簡単なキャラ弁おかずの10種のレシピをご紹介します。野菜を使ったおかずが多いため、子供が好き嫌いなく野菜を食べやすくなりまので、次回のキャラ弁にぜひ入れて見てみてください。
簡単なキャラ弁おかずに便利な具材
簡単にパパッとキャラ弁おかずを作るなら、冷蔵庫や冷凍庫に常備してある食材を使うのが一番ラクちん!
添え物になりがちな具材こそ、外見で食欲をUPさせられるキャラ弁おかずにピッタリです。
- ウインナー
- ハム
- 卵
- ちくわ
- 魚肉ソーセージ
- ミートボール
- きゅうり
- プチトマト
- ミックスビーンズ
- ニンジン
- ブロッコリー
超簡単!可愛いキャラ弁おかずレシピ
キャラ弁おかずのおすすめ具材を使って、包丁使いや料理に自信がないママでも簡単に作れるおかずレシピ10種。野菜をたくさん使っていますので、野菜嫌い克服に一役買ってくれるはず♪
キャラ弁だけでなく夕食や朝食にプラスすれば、簡単キャラ飯にも大変身!
1ウインナーキャロット
まずはウインナーとブロッコリーで作るニンジン。とっても簡単な作り方なので、キャラ弁作りに自信がない方でも大丈夫!
タコさんウインナーを作るよりも手軽な切り方で作ることができますので、包丁に自信がないママにもできちゃいます♪
ウインナーキャロットの材料
- ウインナー
- ブロッコリー
- ウインナーに横に切り込みを数本入れて茹でます。この時、ブロッコリーと一緒に茹でると時短になります。
- 茹でたウインナーを縦に2等分にします。
- ニンジンっぽくなるように、片方の先をとがらせるように切ります。
- 上の部分に切り込みを入れます。
- 切り込み部分に茹でたブロッコリーの茎を差し込めば完成です。ブロッコリーは茎の部分を薄くすると、差し込みやすくなります。
2ゆで卵のヒヨコ
次はゆで卵を使って作るかわいらしいヒヨコです。卵焼きは上手に作れないというママさんでも、ゆで卵ならお手軽ではないでしょうか。
うずらの卵の水煮を使ってもOKなので、朝忙しい時は茹でる手間が省けます。
ゆで卵のヒヨコの材料
- ゆで卵
- ウインナー
- 黒ゴマ
- ケチャップ(お好みで)
- ゆで卵の細い方を上にして、真ん中よりも上の部分にぐるりと切り込みを入れて白身を切ります。
- 黄身だけ残して、上部分の白身をはがします。
- 白身の部分がジグザグになるよう切り落とします。
- 黒ゴマを黄身につけて目にします。つま楊枝の先を使うと楽チンです。
- ウインナーを小さな二等辺三角形に切って、ひよこのクチバシを作ります。
- つま楊枝であらかじめ黄身にくぼみを作り、そこにウインナーを差し込みクチバシにします。
- これで完成です。お好みでケチャップのほっぺをつけてもかわいくなります。まだ食の細い小さいお子様には、うずらの卵で作ると食べやすくなります。
3ちくわカッパ
お弁当の定番、きゅうりをちくわに詰めたおかず。これにちょっと手を加えると、かわいらしいキャラ弁のアイテムに変身です。
男の子にも女の子にも人気のカッパのキャラは、勿論簡単に作ることができます。
ちくわカッパの材料
- ちくわ
- きゅうり
- 黒ゴマ
- ケチャップ
- きゅうりを縦に四等分し、ちくわに詰めます。
- お好みの厚さに切ります。
- 断面に黒ゴマをつけて目にします。つま楊枝を使うとつけやすいです。
- ケチャップをつま楊枝の頭の部分を使ってちくわにつけ、ほっぺにして完成です。ケチャップは容器から直接つけるよりも、つま楊枝等をつかった方がキレイに飾れます。
4ミートボールのプチバーガー
子供の大好きなおかずのひとつ、ミートボール。そのままでも喜ばれますが、ちょっと手を加えることでキャラ弁度が一層UP。かわいい上に、野菜を一緒に食べてもらえる作戦にもなっています。
子供用のピックがない場合も、爪楊枝にマスキングテープを貼り付けた手作りピックを使えば、グッと可愛いいプチバーガーになります。
ミートボールのプチバーガーの材料
- ミートボール
- きゅうり
- スライスチーズ
- レタス
- ピック
- ミートボールを半分に切ります。まな板の上にラップを敷いて作業をすると、汚れにくいです。
- 片方のミートボールに、チーズ、きゅうり、レタスを重ねていきます。
- もう片方のミートボールを上に重ねて、最後にピックでさして完成です。レタスやチーズはミートボールより少し大きめ、きゅうりはちょっと厚めに切ると見映えがよくなります。
5ハムのリボン
ハムはキャラ弁にもなにかと活用できる、冷蔵庫にあると助かる一品。
そんなハムで簡単に作れるリボンは、ご飯の上に飾ったり、ハンバーグやオムレツの上にのせたりするだけで、グッとかわいくなり子供の食欲が増します。
ハムのリボンの材料
- スライスハム
- パスタ
- ハムを細めと太めの長方形になるように切ります。
- 太めの方の真ん中をつまんでリボンの形にし、細めの方を真ん中にくるりと巻きます。
- パスタはトースターで焼いて短く折り、細めのハムの巻き終わりを焼きパスタを差してとめます。
6魚肉ソーセージのコブタちゃん
2種類の太さの魚肉ソーセージを使って作る、コブタのキャラです。耳と鼻を小さなソーセージで作って、目は海苔パンチで切り取った海苔で作ります。
切ったパーツをくっつけていくだけで作ることができるので超簡単!3つ作って並べると、男の子にも女の子にも喜ばれる絵本の3匹のコブタちゃん風になります。
魚肉ソーセージのコブタちゃんの材料
- 魚肉ソーセージを大小2種類
- 海苔
- ストロー、海苔パンチ等
- 魚肉ソーセージを両方共輪切りにします。小さなソーセージの先端部分は耳を作るのに使います。
- 小さなソーセージの輪切りは、ストローで穴を2つ空けてコブタの鼻に。先端部分は縦に2等分したものを更に2等分。それを薄く切って耳の形に作ります。
- 大きい魚肉ソーセージの輪切りに切り込みを入れて、そこに耳のパーツを差し込みます。切り込みを深く入れすぎないように気をつけましょう。
- 豚の鼻と、海苔で作った目をつけて完成です。鼻と目の配置によっても表情が変わってきます。鼻と目を同じ高さにすると愛嬌が出ます。
7プチトマトのカップサラダ
赤味のあるおかずを加えると、お弁当の彩りがぐっと華やぎます。そんな時の定番食材プチトマトですが、こちらにもちょっと一工夫でさらにキャラ弁っぽくしてみました。
プチトマトにお好みのサラダを詰めるだけの、お手軽レシピです。
プチトマトのカップサラダの材料
- プチトマト
- お好きなサラダ(レシピではカボチャサラダを使っています)
- 海苔(お好みで)
- プチトマトの上の部分を切り落とし、中身をくり抜きます。先の尖ったスプーンを使うとキレイにとれます。
- くり抜いたところに、サラダを詰め込みます。サラダは市販のものを使ってもお手軽です。
- 切り落とした上部をのせて完成です。お好みで、海苔で作った目や口をサラダ部分につけてもかわいくなります。
8ミックスビーンズのカラフルピック
お弁当に微妙な隙間ができてしまった時に便利なのが、速攻で作ることができる1品。ミックスビーンズは缶詰や冷凍があるので常備しておくと、いざという時に使えます。
野菜をお子さんに食べてほしいママに嬉しい、小さなちいさなおかずです。
ミックスビーンズのカラフルピックの材料
- ミックスビーンズ
- 塩
- ピック
- 加熱したミックスビーンズを色違いになるように、ピックにさします。豆に塩をほんの少しふっておくと食べやすくなります。
9型抜きニンジンのピクルス
お弁当に彩りが足りないな、という時に便利なのがニンジンです。お好みのかわいい型で抜いて茹でただけでも飾っておくとキレイなのですが、これをマリネにするとより食べやすくなります。
日持ちもしますので冷蔵庫に常備しておくと、お弁当作りの強い味方にもなってくれます。
型抜きニンジンのピクルスの材料
- ニンジン
- ピクルス液(レシピでは『ミツカンのカンタン酢』を使っています)
- ニンジンを輪切りにして、お好みの型抜きで抜きます。
- ニンジンを水から箸が通るくらいの柔らかさに茹でたら、水気をペーパータオルでとってピクルス液に漬け込みます。他にも茹でたカリフラワーなどをピクルスにしておくと、お弁当の彩りに使えます。
10簡単!市松風きゅうり
きゅうりの皮を市松模様にむく『市松きゅうり』は、和風のお弁当だけでなくキャラ弁でもちょっとした添え物おかずになってくれます。
でも市松模様に皮をむくのは結構大変。そこでこちらでは、簡単に作る市松風の作り方をご紹介します。
簡単!市松風きゅうりの材料
- きゅうり
- 3cm位の長さのきゅうりを、皮がシマシマになるようにむきます。
- 皮をむいたきゅうりを3等分にし、市松模様になるように並べれば完成。縞模様は幅が均等になるようにむくと、キレイに仕上がります。
こちらの飾り切りになれたら、色々な飾り切りに挑戦してみるのもおすすめです。
キャラ弁づくりはおかずの盛り付けも重要
おかずが完成したら後はお弁当箱に詰めるだけ。ですが意外にこれが難しかったりもします。そして時間も思いの外かかってしまうことも。キャラ弁をキレイに詰めるには、小さな隙間おかずの準備が大切になってきます。
まずメインのおかずを決め、それを見映えのいい位置に詰めます。
そして隙間ができたら、そこに小さいキャラ弁おかずを。隙間おかずには『ミックスビーンズのカラフルピック』や『簡単!市松風きゅうり』のようなおかずが最適。
ただしおかずを詰め込みすぎないようにするのもポイント。せっかく作ったのに勿体無い気もしますが、無理に詰めてくずれてしまっては意味がありません。
例えばこちらの写真は『型抜きニンジンのピクルス』を『魚肉ソーセージのコブタちゃん』に変えたもの。キャラのおかずが多すぎて、ゴチャついた印象になっています。お好みにもよりますが、キャラ弁おかずは一つ一つのキャラを引き立てることも考えて詰めましょう。
また海苔が縮むなどキャラ弁が上手く作れない方は、キャラ弁作りのコツをチェックしておくとよいでしょう。