「魔の2歳児」「イヤイヤ期」と言われる2歳児とのお出かけは、確かに大変。でも、行き先の選び方と持ち物、そしてぐずったときの対応のコツをおさえておけば、親子でぐっと楽しく過ごせます。まずは肩の力を抜いて、先輩ママたちの工夫を取り入れてみましょう。
2歳といえば、何かとママが手を焼く時期。そんな2歳児とのお出かけでは、子供たちがどんなことでママを困らせるのでしょうか。2歳の子供の扱いに慣れた先輩ママ12人に、お出かけで大変だったことを聞きました。ママたちを一番悩ませていたのは、やはりイヤイヤスイッチ。一度ONになると、なかなか機嫌が直りません。
帰らないと駄々をこねたり、ママの手を振り払って走り出したりと、行動はさまざま。そんな時どうすればいいのか、乗り越え方についても教えてもらいました。まずは、お出かけ前の準備に役立つ持ち物チェックリストから見ていきましょう。
| シーン | あると安心の持ち物 | 先輩ママのワンポイント |
|---|---|---|
| 基本の持ち物 | オムツ・お尻ふき・着替え・水筒・タオル | 汗かきさんや水遊びに備えて多めに用意すると安心 |
| ぐずり対策 | 小さなお菓子・お気に入りのおもちゃ | カバンの奥に「見つからないように」忍ばせておくのがコツ |
| クールダウン用 | ぬいぐるみ・トミカなどお気に入りグッズ | 帰りたがらないときの気分の切り替えに活躍 |
| トイトレ中 | 着替えを数着・トイレの場所の事前チェック | 外出先の補助便座の有無も確認しておくと落ち着いて対応できる |
2歳の男の子のお出かけ
2歳児のお出かけは安全面に最大の注意
男の子なので、電車や飛行機を見によくお出かけをしました。夏場だと海はもちろんですが、虫取りも大好きです。
出かける時には、子供が大好きなタオルやぬいぐるみ、ありきたりですが、ウエットティッシュやお尻拭き、服の替えは欠かせません。
また、長時間の移動となると、お腹の減り具合が大人と異なるので、念のために瓶に入ったレトルトのおかずを持って行きます。
2歳になってからは、私の手を振り払って走り出すので、追いかけるのが本当に大変です。そのため、歩いている時は絶対に目を離さずに、手をつなぐことを心がけています。また、ベビーカーに乗せて混雑した道を歩く時、周りの方の迷惑にならないよう気をつけています。
怖がりで人見知りの息子のお気に入り
息子は散歩と乗り物が大好きで、最近のお気に入りのお出かけ先はSLが展示してある公園と、大好きなチャギントンが置いてあるキッズコーナーです。
怖がりの息子は、公園に行っても滑り台やブランコは怖くて遊べないため、公園内を歩いて散策して楽しみます。
また、人見知りがひどくて、キッズコーナーに他の子が遊んでいると即Uターン。せっかく出かけても遊ばない日があるほどです。
そんな息子にはお出掛けセットがあります。お気に入りの帽子に、鞄には水筒と小さいお菓子、電車と車のおもちゃを持って出掛けています。
遊びはじめると飲み物を飲んでくれなくなるので、水分補給のため「一緒に飲もう」と誘うように声をかけ、こまめに飲ませることを気を付けています。
イヤイヤスイッチが入らないように気を付けていても、なかなかうまくいかず、昼御飯で遊びを中断することがよくあります。大好きな食べ物を食べようと誘っても泣き叫んで嫌がり、そうしている内にお腹がすいて更に機嫌が悪くなる、という悪循環です。
食事が出てくるのが待てないことも考えると、出掛け先での外食は大変です。
「ぼくが!」を連発する自分でやりたい時期
うちには2歳6ヶ月の男の子がいます。息子は公園が大好きで、小さくても大きくても大喜びです。息子はとても汗かきなので、お気に入りのタオルを2本は持っていきます。
ただ、今は何でも自分でやりたい時期なので、靴を履くのも自分で!汗をふくのも自分で!と言います。
息子が納得する前に手を出してしまうと、拗ねて大泣きして、出掛けるどころではなくなります。だから、どんなに急いでいても、必ず本人が納得するまではやらせるようにしています。
しかし、基本私はせっかちで、ゆっくり行動する息子を見るとイライラしてしまうので、頑張って自分でやろうとしている息子を傷つけないように、イライラを出さないよう気を付けています。
好奇心も旺盛な息子は、気になると周りも見ずに走ってしまうし、頑固なので、帰る時間になっても満足していないと帰らないで困ります。だから、帰宅が一番大変です。
息子が納得しやすいように、なるべく閉園時間が決まっている公園に行き、「公園が閉まるから帰りましょう」と促すようにしています。
大好きなトーマスでクールダウン
お気に入りのお出かけ先は、やはり公園です。寒い日も暑い日も、毎朝公園に行きたいと催促されます。
お出かけの時は、息子が大好きなトーマスの小さなトミカを持って行くので、いつもトーマスと一緒です。それと、帽子と水筒に入れたお茶、ウエットティッシュは必需品です。
まだ止まってと言っても止まらなかったりするので、車道に飛び出したりしないように注意しています。
公園に行って離れ過ぎないようにしていますが、お友達と仲良く遊べるように、あれこれ口を出しせずに、少し離れた場所で見守るようにしています。
とはいえ、二歳だとなかなか言うことを聞いてくれず、特に帰るために説得するのが大変です。泣きわめいて地面に寝そべるような時は、お気に入りのトーマスのトミカの出番です。
トーマスを出すと途端に機嫌がよくなり、落ち着いてゆっくり話すと聞いてくれます。怒りながらの説得は逆効果なので、冷静に対応することを心がけています。そして、トーマスを握りしめた息子と帰路につきます。
お出かけはさまざまな危険があるので、ちょっとの間でも目を離せません。
2歳児とのお出かけは苦労します
2歳の男の子のママですが、子どもと出かける時は想像以上に大変だと、育児を始めてから分かりました。
私は車の免許持っていませんので、普段のお出かけは歩くか、バス、またはタクシーですので、遠くには行けません。
買い物や友だちと会う時は、バスで行けるデパートが一番便利です。たいていは、オムツ替えルームがあるので助かります。
バギーに乗せて出かけることが多いので、エレベーターがない所はとにかく不便です。
出かける時間にもよりますが、おしりふきやゴミ袋などのオムツ替え用品・着替え・水・おやつ。その上、ママの荷物もあるので、子どもがいるととにかく荷物が多いです。
また、小さい子どもは眠くなると機嫌が悪くなり、夜の睡眠や食事にも影響しますので、昼寝の時間をちゃんと守ることをいつも気を付けています。
うちの息子は普段大人しいですが、現在は魔の2歳のこともあって、大泣きしたり叫んだり、物を投げることもありますので、周りの人に迷惑かけないように苦労しています。
全身汚して遊びます
息子は、お砂場のある公園に行くと喜んで遊びます。砂をすくったり、山を作ったり、とにかく砂いじりが大好きです。その為必ずバケツやスコップ等のお砂場道具を持参していきます。
気を付けているのは、他のお友だちに砂をかけないようにすることです。本人にその気がなくても、風向き等で近くにいるお友だちに砂をかけてしまったことが何度もあります。
わざとではないため、その子のお母さんは謝ったら許してくれますが、やはり申し訳ないので、出来る限りそのようなことが起こらないよう気を付けて見ています。
一番大変だと感じるのは、子供の手足や服が砂だらけになること。思う存分遊ぶのは喜ばしい反面、帰ったらシャワーを浴びさせないと家に入れないほどなので、本当に疲れます。
2歳の女の子のお出かけ
ブランコが好きすぎる娘
昨日、夫と我が娘が2歳の頃のアルバムをめくりながら、思い出話をしました。我が家では、よく近所の公園に遊びに行きました。
その公園には、お馬の乗り物やベルト付きのブランコなど、2歳でも補助者がいれば遊べる遊具がいろいろとありました。
特に、娘はブランコが大好きで、下手すると30分位乗っていたほどです。そのため、ブランコから降ろすのに苦労しました。
ちょうど、意思表示をし始めるイヤイヤ期でもあり、「アイス食べよう」「ジュース飲もう」など、あの手この手でブランコから降ろしました。
今では4歳になり、1人ジャングルジムのてっぺんまで登る姿を見て、大きくなったなと感慨深く思っています。
イヤイヤ期の娘のお出かけ
2歳の娘が一番喜ぶ場所は、やはり公園です。公園に行くと大はしゃぎで、滑り台を何回も滑ったり、お砂場で遊んだり一日中楽しく遊んでくれます。
お出かけの際は、オムツやお尻拭きのほかに、お茶が入った水筒、怪我をした時用の絆創膏は必ず持って行きます。そして、愚図った時の非常用として、娘が好きなお菓子を必ずリュックに忍ばせておきます。
お出かけの際は、目を離した隙に姿を消してしまうので、必ず目を離さないようにしています。道路を歩いている時は、手を繋いで急に飛び出さないように気を付けています。
また、お店に行くと気づかないうちに商品を手に取って触っていたりするので、商品を触らないように常に見張っています。
一番大変なのは、やはりイヤイヤ期真っ只中ですので、気に入らない事があると地面に座り込んで動かなくなってしまう事です。
これが始まるともう何をしても動いてくれないので、本当に毎回頭を悩ませています。今の時期だけだと頭ではわかっているのですが、ついついイライラしてしまうので、たまにお出かけするのが億劫になってしまう事もあります。
トイレ探しが目下の悩み
我が家の2歳の娘は、他の子供と関わることが大好きなので、児童館やキッズスペースなど、とにかく子供が大勢遊んでいるところに連れて行くと喜びます。
まだオムツが完全に外れていないので、オムツとお尻ふき、着替えは必ず持って行きます。そして、トイレが近くにあるかをチェックしてから出掛けるようにしています。
現在我が子はトイレトレーニング中で、外にいても突然「オシッコ!」と言うので、それから探すのが大変だからです。
ただし、外出先にトイレがあったとしても、補助便座がないところでは娘は嫌がって成功しません。それでもトイレでオシッコをしたがるので、「オムツにしていいよ」と説得するのが一番大変です。
娘のお気に入りのMy携帯
今2歳4ヶ月の娘がいます。娘はお外に出るのが大好きで、お出かけの時は喜んで外にでます。娘が一番喜ぶ場所は、滑り台のある公園です。
滑り台が大好きなので、滑り台のある所を車で通り過ぎると「滑り台滑りたい!」と泣いてしまうほど大好きなようです。
そんな娘と出かける時に、必ず持っていくものがあります。それは、おむつ、お尻ふき、着替え、携帯電話のおもちゃです。
携帯電話のおもちゃにはかなり前からハマっていて、車に乗るといつも座席ポケットに収納しています。
娘と出かける時は、やはり安全面に気を使います。すぐに走って自分の行きたいところに行こうとするので、道路の近くでは歩かせないようにしたり、手を繋いだりしています。
まだ視野が狭いので、お店では他のお客さんの迷惑にならないようにしているのですが、これが結構大変です。
夕食の買い物では、カートを引きたいと言って聞きません。そして急に「抱っこ抱っこ」が始まるので、抱っこしながらのカートでのお買い物はかなり辛くて大変です。
アメフトの選手のように娘を抱えて走ります
2歳の娘と天気のいい時は公園に行きます。お金もかからない上に、とても喜びます。
必ず帽子と水筒、あと絆創膏を持ちます。少し転んだだけで泣きますが、絆創膏を貼ると途端に泣き止むからです。
前に滑り台で小学生に押されたことがあってからは、小学生が公園にいる時は、邪魔にならないように端っこで遊ぶか公園を変えます。
幼児を邪魔だと感じる大きな子供たちもいることを知り、それ以降気をつけています。
1番大変なのは帰るときです。毎回「帰らない」と転がって泣く娘の声が大きいので、周りの目が気になるため、横向きに担いで走ります(笑)。毎回なので、これが本当にしんどいです。
ママ友に聞くとみんなそうみたいで、「後に笑い話になるよ」って言ってくれますが、苦痛でなりません。でも、喜ぶから公園に連れて行っちゃうんですよね!
機嫌を伺いながらのお出かけ
娘は公園や遊園地、動物園にお出かけすると喜びます。出かける時になってイヤイヤにならないように、出掛ける前日には必ず「明日は〇〇に行くよ」と話すようにしています。
2歳になってからトイレトレーニングを始めたので、必ず着替えを数着持って行きます。また、子どもに見つからないように、カバンの奥底にオヤツを隠し持って行きます。
一度嫌になってしまうと1時間くらい機嫌が悪くなってしまうので、機嫌が悪くならないように気をつけています。子どもの声に耳を傾け、何をしたいのか話しながら遊びます。
途中で漏らしてしまうこともありますが、ちゃんとトイレに行きたいと言ってくれます。でも、言われた時にすぐ近くにトイレがないことも・・・。
なので、事前にトイレの場所を確認しておきます。大変ですが、毎回漏らされるよりかはいいと思ってます。
先輩ママに学ぶ 帰りたがらない・イヤイヤしたときの対応のコツ
12人の体験談を読み解くと、イヤイヤスイッチが入っても上手に切り抜けているママには、共通する工夫がありました。すぐに真似できるポイントをまとめました。
- 事前に予告する…前日や当日に「今日は〇〇に行くよ」と伝えておくと、心の準備ができてぐずりにくくなります。
- 終わりの合図を借りる…閉園時間が決まっている公園を選び、「公園が閉まるから帰ろうね」と促すと、子どもも納得しやすくなります。
- お気に入りアイテムでクールダウン…トミカやぬいぐるみなど、特別なアイテムを「ここぞ」という場面で登場させると、気分を切り替えやすくなります。
- 怒らず、まず気持ちを聞く…泣いているときこそ冷静に。子どもの「やりたい」に耳を傾けながら声をかけると、落ち着いてくれることが多いようです。
- 生活リズムを崩さない…昼寝や食事のタイミングを大切にすると、そもそもぐずりにくくなります。眠くなる前に切り上げるのもコツです。
2歳のお出かけに関するよくある質問
ここでは、2歳児とのお出かけについて、先輩ママの体験談をもとによく聞かれる疑問をまとめました。
2歳児とのお出かけは、どこがおすすめですか?
体験談で一番人気だったのは、なんといっても公園です。滑り台やブランコ、砂場など、無料で思い切り体を動かせるのが魅力。ほかにも、児童館やキッズスペースといった子ども同士で遊べる場所、オムツ替えルームがそろったデパート、動物園や遊園地なども喜ばれていました。子どもの好みや当日の天気に合わせて選ぶとよいでしょう。
お出かけの持ち物で忘れがちなものは?
オムツ・お尻ふき・着替え・水筒は定番ですが、体験談で多く挙がっていたのが「ぐずり対策のお菓子」と「お気に入りのおもちゃ」です。お菓子は早く出しすぎないよう、カバンの奥に忍ばせておくのがコツ。転んだときにサッと貼れる絆創膏を挙げるママもいました。トイトレ中なら、着替えは多めが安心です。
「帰らない」と泣くときはどうすればいいですか?
先輩ママたちは、あらかじめ帰る時間を伝えておいたり、「公園が閉まるから」と終わりのきっかけを作ったり、お気に入りのおもちゃで気分を切り替えたりと工夫していました。怒って説得するのは逆効果になりがちなので、まずは落ち着いて子どもの気持ちを受け止めるのがポイントです。とはいえ毎回大変なもの。「今だけ」と割り切る気持ちも大切にしてくださいね。
お店で商品を触ったり走り回るのが心配です。
まだ視野が狭く、興味のままに動いてしまうのが2歳の時期。体験談では、手をつなぐ、目を離さないようにする、そもそも混雑する時間帯を避ける、といった工夫が見られました。買い物は短時間で済ませたり、子どもが飽きないようお気に入りグッズを持たせたりするのもおすすめです。
まとめ
イヤイヤ期の2歳児とのお出かけは、たしかに手がかかります。でも、12人の先輩ママの体験談からは、「行き先を子どもの好みで選ぶ」「持ち物をしっかり準備する」「帰りたがったら気分を切り替える」という共通のコツが見えてきました。
大変なのは今だけ。あっという間に大きくなる我が子との時間を、肩の力を抜いて楽しんでくださいね。この記事の持ち物チェックリストや対応のコツが、次のお出かけの準備に少しでも役立てば幸いです。



