幼児におすすめの遊び場&選び方に関する記事

体力を持て余す幼児におすすめの遊び場!近所の無料スポットから大型施設まで

体力を持て余す幼児におすすめの遊び場!近所の無料スポットから大型施設まで

「毎日どこに連れて行けばいいの?」と悩むママ・パパへ。お買い物ごっこや児童館での年齢別コミュニケーションなど、身近な場所を最高の遊び場に変える具体的な声かけや工夫を解説。雨の日でも思い切り体を動かせる室内アスレチック施設も厳選しました。

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パワフル幼児の身近な遊び場6選!有料&無料の室内外施設も紹介

幼児期に入るとぐんと体力がついてくるため、家の中で遊ぶだけではそのパワーを持て余してしまいます。
「毎日どこへ連れて行けばいいの?」と遊び場探しに頭を悩ませているママ・パパも多いのではないでしょうか。

この時期の子どもは、歩く・走る・跳ぶといった粗大運動(体全体を使った大きな動き)が急激に発達します。体を思い切り動かしたいという欲求は、心身の成長に欠かせない自然なものです。色々な場所に外出させ、たくさんの刺激を与えてあげましょう。

子育て4コマ漫画:幼児の遊び場

幼児の遊び場子育て4コマ漫画

身近にいっぱい!無料の幼児の遊び場6選

無料の幼児遊び場ススメ2コマ漫画

幼児期には、親との愛着関係を確立させることで、心の中に親の存在が常にある状態になり、安心して外に好奇心を向けられるようになります。

大切なのは遠くにお金をかけて連れて行くことよりも、ママやパパが知恵を絞って幼児の好奇心を刺激することです。
「特別な場所に行かなくても、身近な場所が最高の遊び場になる」という視点で、無料で遊べる場所と具体的な楽しみ方をご紹介します。

近所のスーパー

ただの買い物も、アプローチを変えれば立派な幼児の遊び場になります。とくにおすすめなのが「お買い物ごっこ」です。

やり方は簡単です。お出かけ前に、ナスや卵など買う物の簡単な絵を描いてリストアップし、子どもに宝探しのように探させます。見つけてカゴに入れられればミッションクリアです。

【リアルな声かけ例】
親「今日は、この赤い丸いトマトさんを探す探検隊だよ!どこにあるかな?」
子「あっちにあった!」
親「大正解!優しくカゴに入れてくれる?」

【発達の観点から見ると】
絵(二次元)と実物(三次元)を一致させることは、幼児期の認知発達において大きなステップです。また「親の役に立った」という経験が自己肯定感を高めます。

【つまずきポイントと対処法】
お菓子売り場から離れなくなってしまったら、「ダメ!」と否定するのではなく、「今日はトマト探検隊だから、お菓子は見るだけね。どっちのパッケージがかっこいい?」と、買う以外の目的(観察)にすり替えるのが効果的です。ただし、スーパーは他のお客様もいる公共の場ですので、走ったり大声を出したりしないよう、手をつなぐかカートに乗せるなどして子どもから目を離さないように気をつけましょう。

ショッピングモール

おもちゃコーナーには、お試し遊びができるようにおもちゃが置いてある売り場もあります。
また、ソフト積み木が敷き詰められたキッズコーナーを併設しているモールも増えています。

もし買い物中に機嫌が悪くなってしまっても、ここに連れて行くとあっという間にご機嫌になっちゃいます。

【リアルな声かけ例】
「あと1回すべり台をシューってしたら、ジュース飲みに行こうか!」

【発達の観点から見ると】
キッズコーナーは「順番を待つ」「おもちゃを譲り合う」という社会性のルールの第一歩を学ぶ絶好の場です。見知らぬ同世代の子どもと同じ空間にいるだけでも、お互いに刺激を受け合います。

【つまずきポイントと対処法】
「帰りたくない」と泣いて床に転がってしまうのは、ショッピングモールあるあるです。親は焦りますが、無理やり引きずるよりは、「まだ遊びたかったね、楽しかったもんね」と一度気持ちを代弁して共感を示すと、スッと落ち着く傾向があります。

キッズスペース付きのお店

たまにはおいしいものを食べてママもリフレッシュするのが大切!ぜひママ友を誘って、キッズスペース付きのお店に出掛けましょう。

たまにしか行けない遊び場にあるおもちゃには、子どもも興味津々です。遊び優先で食が進まなくなる子もいますが、お友達が一緒だと苦手な物も頑張って食べることもあります。

【情景描写】
ママたちがランチを楽しんでいる横で、子どもたちはキッズスペースのキッチンセットでおままごと。「ママ、どーぞ!」と木製のケーキを運んできてくれる可愛らしい姿に、日頃の疲れも吹き飛びます。

【つまずきポイントと対処法】
お店のキッズスペースはおもちゃの数が限られているため、お友達との取り合いになることがあります。親がすぐに介入して「貸してあげなさい」と言うのではなく、まずは「かーしーて、って言ってみようか」と解決のステップを提案して見守るのがおすすめです。

児童館&子育て支援センター

子育て支援センター2コマ漫画

入園前に同世代の友達との関わり合いを経験させられるのが、児童館や子育て支援センターです。

遊んでいる子どもたちの年齢は様々ですので、一人っ子の場合は少し年上または年下の子と関わることが出来る貴重な場になります。

【発達の観点から見ると】
年上の子の遊び方を見て「あんな風に遊びたい(模倣学習)」という意欲が湧き、年下の子に対しては「優しくしてあげる(思いやりの芽生え)」という経験が積めます。保育士などの専門スタッフがいるため、親自身が育児のちょっとした悩みを相談できるのも大きなメリットです。

【つまずきポイントと対処法】
場所見知り・人見知りが激しく、親の膝から一歩も離れないこともあります。そんな時は「ほら、遊んできなさい」と背中を押すのは逆効果です。「ここから見てようね。あの子、楽しそうだね」と親がリラックスして座っていると、子どもは安全基地(親)を確認しながら、徐々に自分から距離を伸ばしていきます。

公園

ママやパパにとっては定番で面白みを感じられないかもしれませんが、幼児は遊び道具が変わるだけで楽しさ倍増です!

遊具だけでなくボールや砂遊び道具を持って行くとさらに楽しめます。砂遊び道具は市販のセットでなくても、ペットボトルの手作りおもちゃ、プリンやヤクルトの空き容器、不要になったお玉やタッパーなどを持っていくだけで、夢中になって遊びます。

入園後の少し大きくなった幼児には、ケンケンパや縄跳び、キャッチボールなど、屋外ならではの遊びを公園で教えてあげるのもおすすめです。

【リアルな声かけ例】
親「このプリンのカップに、お砂のケーキを作ってみよう!トントン、パカッ!」
子「わぁ!できた!」
親「葉っぱのロウソクを立てたら完成だね!」

【発達の観点から見ると】
砂や泥の感触は触覚を刺激し、脳の活性化につながります。また、「形がないもの(砂)から形あるもの(ケーキや山)を作る」という創造力は、この時期にぐんぐん伸びていきます。

いつもの散歩コース

入園前の幼児は赤ちゃんの頃に引き続き、幼児期も外を歩くだけで十分刺激になります。

道端に咲いている花、坂道、砂利道、水たまりなど、子どもにとってはすべてが発見です。そして花育など子どもに植物を通して知育をすることができます。

【情景描写】
「アリさん、どこに行くのかな?」としゃがみこんで、地面を這うアリの行列をじっと観察する子ども。親からすれば5分で歩ける距離を30分かけて進むようなお散歩ですが、そのゆっくりとした時間の中に無数の学びが詰まっています。

ただし自由に遊びたがる年齢でもありますので、できるだけ歩道と車道が隔てられている車通りの少ない散歩コースを選び、車の心配がない土手や広い広場などについてから、手を離して自由に遊ばせてあげるとよいでしょう。

お出掛けにおすすめ!無料の大型施設3選

週末のお出かけに行きたい、無料で充実した設備が魅力の大型施設をご紹介します。

ギャラクシティ こども未来創造館

「ギャラクシティ こども未来創造館」公式サイトのキャプチャ

TEL: 03-5242-8161

時間: 9:00~21:30
※子ども体験エリアは18:00まで

住所: 東京都足立区栗原1-3-1

幼児用クライミングウォールやクッション材の積み木などの乳幼児が安心して遊べるちびっこガーデンや、巨大ハンモックのようなネット型遊具があるアスレチックなど、幼児が楽しめる屋内アスレチックがあります。学校がある日の午前中がとくにおすすめです!雨の日でも全身を使って遊べるため、体力を余らせたパワフル幼児にぴったりです。

東京都水の科学館

「東京都水の科学館」公式サイトのキャプチャ

TEL: 03-3528-2366

住所: 東京都江東区有明3-1-8
※駐車場がありませんので、公共交通機関を利用して行きましょう

水鉄砲で遊べる水遊び場やプール、映像シアターなど、幼児も楽しみながら水について学べる施設です。「お水ってどこから来るのかな?」という知的好奇心を刺激しながら、水遊びの延長感覚で過ごせます。着替えとタオルの持参を忘れないようにしましょう。

深北緑地

「深北緑地」公式サイトのキャプチャ

TEL: 072-877-7471

住所: 大阪府大東市深野北4-284

とりで・恐竜・ロボットという3つのテーマの広場にそれぞれ大型遊具があり、幼児が思う存分体を動かして楽しめる自然豊かな公園です。テーマごとに遊具の雰囲気が全く異なるため、丸一日いても飽きません。お弁当を持参してピクニック気分で過ごすのがおすすめです。

屋内外の有料の幼児の遊び場4選

有料施設ならではの充実した遊具やおもちゃが揃う、とっておきの遊び場をご紹介します。

ファンタジーキッズリゾート

「ファンタジーキッズリゾート」公式サイトのキャプチャ

日本最大級と言われる会員制の大型屋内遊園地です。店舗により利用できる施設は異なりますが、抗菌の砂場やフワフワ滑り台など幼児が喜ぶ遊具が豊富な遊び場です!大人が一緒に滑っても楽しい大型のエア遊具が多く、親子の触れ合い時間にもぴったりです。webサイトのクーポン券を利用すれば、よりお得に楽しめます。

アソボ~ノ!(東京ドームシティ内)

「アソボ~ノ!」で子供の遊んでいる様子

TEL: 03-5800-9999

住所: 東京都文京区後楽1-3-61

海・森・街・駅・ベビー専用の5つのエリアに分かれたカラフルな遊び場です。幼児が大好きなトミカやプラレールが広々と遊べる駅エリアや、ブロック、広大なボールプール、すべり台、ごっこ遊び道具などがあり、心ゆくまで好奇心を刺激できます。室内なので天候や気温に左右されないのもママには嬉しいポイントです。

DADWAY PLAY STUDIO

「DADWAY PLAY STUDIO」のキャプチャ

TEL: 045-620-2995

時間: 10:00~19:00
※最終入場受付18:30

住所: 神奈川県横浜市神奈川区金港町1-10
横浜ベイクォーター4F

木でできた質の高い知育遊具で、たっぷり木育ができる施設です。館内にほんのり木の香りが漂っていて、親も癒されます。幼児が大好きなおままごと、車や電車遊び、アスレチック、ブロックでたっぷり楽しめる遊び場です。良質なおもちゃに触れることで、自宅でのおもちゃ選びの参考にもなります。

ふなばしアンデルセン公園

ふなばしアンデルセン公園で遊んでいる子供の様子

TEL: 047-457-6627

時間: 9:30~16:00(時期により変動あり)

住所: 千葉県船橋市金堀町525番

全国でも屈指の人気を誇る総合公園です。アスレチック・ふれあい動物・ポニー乗馬・ボール島・ロング滑り台など、幼児が体を使って思い切り遊べる遊び場です。四季折々の花と緑をたっぷり満喫できるため、自然の中で季節感を感じながら過ごせます。

他にも、全国には多くの恐竜公園がありますので、恐竜好きの幼児におすすめです。

電車大好き、車大好きという男の子におすすめのスポットも沢山あります。

幼児の発達を促す遊び場選び方のポイント

幼児の遊び場選びのポイントは4つあります。

これらのポイントを満たしている場所であれば、近場でも子どもは喜んで遊んでくれます。
ママ1人でも手軽に連れ出せる場所を探し、日々の遊びの時間をたくさんとってあげましょう。

幼児が興味を示す場所か

幼児との散歩2コマ漫画

子どもと一緒に遊ぶことで、何に興味を持っているのか知ることができます。

大人にとっては日常の光景でも、子どもにとっては虫の鳴き声、木から落ちてくる葉っぱ、鳥の鳴き声、砂と石の違いなど、すべてが発見なのです。

【発達の観点から見ると】
子どもがじっと立ち止まって何かを見つめている時は、脳内で情報処理が行われている「集中モード」のサインです。この時に「早く行くよ!」と急かすのではなく、「アリさん、何を持ってるんだろうね」と言葉を添えることで、子どもの探求心はさらに深まります。

幼児の五感を刺激できる遊び場か

五感とは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚です。

豊かな自然の中で遊べば、これら五感は自然と刺激されるものですが、親が少しリードして子どもに気づかせてあげることも大事です。

【リアルな声かけ例】
親「目を閉じてみて。何の音が聞こえる?」
子「風の音がする!葉っぱがカサカサ言ってる!」
親「本当だね。じゃあ、この葉っぱの匂いを嗅いでみようか。どんな匂い?」

このように、花の蜜を吸わせてみたり(安全が確認できる範囲で)、聴こえてくる音の正体を探ってみたりと、遊びの中で一緒に考えたり問いかけたりしてあげると、さらに外の世界に夢中になります。

同世代の子との関わり方を学べる遊び場か

同世代の子どもが集まっている遊び場であれば、順番待ちや共同作業などお友達との関わりが発生し、幼児期に必要な同世代とのコニュニケーションを学べます。

【つまずきポイントと対処法】
すべり台の順番が待てずに割り込んでしまったり、おもちゃを独り占めしてしまったりするのは、自己中心性が強いこの時期特有の行動です。「順番こね、次は〇〇ちゃんの番だよ」と親が横で交通整理をしてあげることで、少しずつ「待てば自分の番が来る」というルールを学習していきます。初めて行く遊び場では、周りの子どもの年齢層もチェックしてみましょう。

自由に遊んでも安全な場所か

道路族が一時期話題となりましたが、家の前の道路で幼児を遊ばせているのに親が目を離して近所の人と話し込み、車が立ち往生してしまうケースもあります。道路は車や自転車が通る公共の場であり、思わぬ事故に繋がるリスクがあります。

逆に「危険だから」といつも手を繋ぐことを強要すると、自分で歩きたい自我とぶつかり、親子でイライラしてしまうこともあります。

せっかく幼児の遊び場を選ぶのであれば、発達に応じて好奇心を満たせるように、公園の芝生広場や室内キッズスペースなど、親が手を離しても安全な場所を選んであげると、親子ともにリラックスして楽しみやすくなります。

よくあるお出かけの疑問(FAQ)

Q:お出かけ先で「イヤイヤ」が発動して帰りたがらない時はどうすればいいですか?
A:時計が読めない幼児にとって「あと5分ね」は伝わりにくい表現です。「このすべり台を3回すべったら帰ろうね」と具体的な回数で約束するか、スマホのアラーム音をセットして「ピピピって鳴ったらおしまいね」と、耳や目で確認できる合図を作るのが効果的です。

Q:無料の公園ばかりだと可哀想でしょうか?有料施設にも連れて行くべきですか?
A:幼児期は「どこに行くか」よりも「誰とどう遊ぶか」が心の栄養になります。無料の公園の砂場遊びでも、親が一緒に山を作って遊べば最高のエンターテインメントになります。有料施設は、雨が続く日やママ・パパの気分転換を兼ねて、無理のない範囲で活用するのがおすすめです。

Q:下の子(赤ちゃん)がいる場合、上の子の外遊びはどう工夫すればいいですか?
A:赤ちゃんが抱っこ紐やベビーカーで過ごせる範囲の、柵のある公園や児童館の幼児スペースが便利です。上の子には「今日はママ、〇〇ちゃんといっぱい走れないから、お砂場で大きなお城を作って見せてくれる?」などとミッションを与えると、ひとつの場所で集中して遊んでくれやすくなります。

この記事を書いたライター
永岡さくら

永岡さくら

わんぱくな1男の母、専業主婦です♪ママさんに役立つ情報を漫画やイラストとともにお届けします!