子供のお弁当はおかずカップでカラフルにしてみよう!
お弁当作りは栄養だけでなく、見た目のきれいさも考えたいですね。お弁当作りが苦手なママであれば、おかずカップの力を借りてカラフルに彩ってみてはいかがでしょうか。今では、紙製のものからシリコン製のものまで100円ショップでも手軽に購入できます。
おかずの色に合ったおかずカップを選んで詰めるだけで、簡単にカラフルなお弁当が作れます。のりパンチやお弁当ピックと共に、お弁当作りでおかずカップを使っているママたちの体験談をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
お弁当おかずカップの活用ポイント
おかずカップは、ただお弁当を仕切るだけでなく、様々なメリットがあります。お弁当におかずカップを使っているママたちが教えてくれた活用術を参考にしてみてください。「これはいい!」と思ったら、ぜひ真似してみてはいかがでしょうか。
- 彩りが欲しい時:鮮やかな色や柄で、お弁当の隙間を埋め、見た目を華やかにします。
- 味が混ざるのを防ぎたい時:味付けの濃いおかずや、匂いの強いおかずの味が、他のおかずに移るのを防ぎます。
- おかずの汁漏れを防ぎたい時:煮物や和え物など、汁気のあるおかずの汁が、ご飯や他のおかずに染み出すのを防ぎます。
- 仕切りを作りたい時:お弁当箱の中で、おかずが動いたり、ばらばらになったりしないように、しっかりと区切ります。
- 子供の食いつきを良くしたい時:柄やキャラクター、食べた後に絵が出てくるカップなどで、子供の興味を引きつけます。
おかずカップの種類と選び方
おかずカップには、使い捨てタイプと洗って繰り返し使えるタイプ(主にシリコン製)があります。それぞれの特徴を知り、用途に応じて使い分けるのがおすすめです。
- 使い捨てタイプ(紙製・アルミ製):
- メリット:使い終わったらそのまま捨てられるため衛生的で、手間がかかりません。デザインやサイズの種類が豊富で、コストも比較的安価です。
- デメリット:使用するたびにコストがかかります。
- シリコン製(繰り返し使えるタイプ):
- メリット:繰り返し使えて経済的です。色や形が豊富で、お弁当に彩りを与えやすいです。電子レンジやオーブンに対応しているものもあります。
- デメリット:使用後に洗う手間がかかります。また、油分や匂いが残りやすい場合があるため、衛生面に気を付けて使用する必要があります。
お弁当おかずカップ利用者の体験談
完食の秘訣!底の絵柄で彩りがアップ
私の家族は夫36歳、私33歳、長女4歳、次女1歳の4人家族です。今回のお弁当は、家族で公園にピクニックに出かけた時に作ったお弁当です。
お弁当の中身は、アンパンマンおにぎり(ケチャップライスと海苔とカニカマ)、唐揚げ、ウインナー、ほうれん草とコーンのお浸し、ミニトマトです。
今回は、おかずカップに唐揚げとウインナーとほうれん草とコーンのお浸しをそれぞれ入れました。カップを多めに使ったのは、色んな色のカップで彩りが良くなることと、食べたらカップの底に動物の絵が出てくるので、子供達がとても喜ぶからです。普段はなかなか食べてくれない食材も完食して、「動物の絵が見えた」と教えてくれたりします。
おかずカップは子供達の心を掴んでいるなと思いました。もちろん食材と食材が混ざりあわないようにカップで分けることにより、見た目も良く、衛生的に使用できるので便利です。
味が混ざるのを防いで娘も満足
四人家族で、中学生の娘と高校の息子にお弁当を作っています。この写真は娘の雑穀米のお弁当のおかずです。ご飯の写真は撮り忘れてしまいました。
おかずの中身はフライドポテトの明太味、ミニトマト、ミニインゲン春巻、切込みウィンナー、花形のゆで卵の明太マヨかけ、厚揚げと玉ねぎの焼き肉たれ炒め、千切キャベツ(少々)です。
切込みウィンナーと厚揚げと玉ねぎの焼き肉たれ炒めにおかずカップを使っています。
最初お弁当を作った時、おかずカップを使わずに、ギュウギュウと詰めたら、味が混ざってしまいました。しかし、おかずカップを使ってみたところ、娘に「いいね」と言われ喜んでいましたので、おかずカップを使ってよかったなと思いました。
匂いや汁気対策は使い捨てカップで
夫、私、娘の、3人家族です。毎朝、幼稚園に通う5歳の娘にお弁当を作っています。お弁当の中身は、ミートボール、ハム入り卵焼き、フライドポテト、カニさんソーセージ、人参、インゲン豆、大根の漬物、おにぎり2つ(うめぼし、ふりかけ)、イチゴです。
この日のお弁当では、ミートボール+人参、大根の漬物、イチゴの3種類におかずカップを使いました。
他のおかずに匂いがうつりやすいものや汁っぽいもの、そしてデザートは、おかずカップを使うようにしています。
また、シリコンタイプ、使い捨てタイプと、2種類のおかずカップがありますが、シリコンタイプは洗っても少し匂いが残ってしまう気がするので、我が家では使い捨てタイプを使用しています。
娘は、お弁当を食べ終えた時に、おかずカップの柄が何だったかを楽しむのを心待ちにしているようで、お店で一緒に選ぶこともよくあります。
ソースや汁の流出を防ぎ、おかずが片寄らない
中学生になり給食がでないので、夫と娘、自分のお弁当を毎日作っています。今日のお弁当は、毎日必ず入れる家族みんなが大好きなだし巻き卵です。
トンカツはソースのアクセントに粒マスタードもつけました。昨夜の夕飯の残りのきんぴらごぼうは、マヨネーズを混ぜてごぼうサラダに変身させました。
ハーブの入ったソーセージと彩り、栄養面を考えてプチトマトとブロッコリーを添えています。これらのおかずを、おかずカップ3つに分けていれています。
おかずカップが仕切りの役目をしてくれ、ソースが流れたり、味が混ざってしまうこともありません。娘も持っていく時に多少斜めになったりしても、おかずカップがあるおかげで、中のおかずが片寄ってしまうこともないと安心して持って行っているようです。
色合いの調整やご飯の型崩れ防止にも活用
3歳の娘と5歳の息子と祖父母を入れた6人家族です。息子の幼稚園のお弁当の日にのみお弁当を作ります。
毎回同じメニューになりがちなのですが、卵焼き、前の日の残り物で生姜焼き、ミートボールに高菜チャーハン、ハムのお花と彩りよく見えるようにチェリーを入れます。
フルーツは必ず入れて欲しいとの希望もあり、ゼリーは気温がまだまだ高いので保冷剤がわりに入れています。
おかずカップはご飯の型を整えるためにも使いますが、おかずを入れたり、色合いが悪い時に使っています。最近はキャラクターのおかずカップもあるので、可愛い物を選ぶようにしています。
コストを考えて、シリコンのラバーカップタイプも使用しています。子供が喜んでくれるので、作りがいがあります。
おみくじ付きおかずカップで楽しさプラス
私の家族は夫と息子2人、娘1人の5人家族です。週に1回、幼稚園に持って行くために、長男6歳と次男4歳にお弁当を作ります。余ったおかずで1歳の娘にも作ってあげると喜びます。
お弁当の中身は、今回は遠足の日だったので、簡単なキャラ弁になっています。仮面ライダーのおにぎり、唐揚げ、かぼちゃサラダ、ウインナーや卵焼き、サツマイモの揚げたもの、きゅうりとちくわのスティック、キャンディチーズにプチトマトなどです。デザートもリンゴと柿、ゼリーを入れています。
おかずカップはサラダや煮物、タレがかかっていたりするものに使います。今回はかぼちゃサラダとデザートの柿に使いました。
子供は普段のおかずカップに特別喜ぶということはありませんが、たまにおみくじ付きおかずカップを使った時は、おかずを食べたら何が出てきたか、楽しそうに教えてくれる時があります。
エコなシリコンカップと、底から絵が出てくるカップ
私は、旦那さんと年中さんの男の子と年少さんの女の子と4人暮らしで、子供の通っている幼稚園は給食がなく、毎日お弁当を持って行っています。旦那さんと、5歳の息子、3歳の娘に毎朝お弁当を作っています。
お弁当の中身は、おにぎりと子供の好きな卵焼きと、チキンナゲット、ミートボール、チーズ、ミニトマト、果物にみかんを入れてあげました。
前はお弁当に普通のカップを使っていましたが、毎日お弁当を作るときには使うので捨てるのがもったいないと思い、シリコンのカップに変えました。
味のしっかりした食材や、汁が出そうな食材があるときにはそれを入れて、味が混ざらないように気をつけています。
子供がカップで喜んだりするのは、食べた後に下から絵が出てくるカップが嬉しいみたいです。
苦手な野菜はキャラクターカップで克服
夫婦2人と子供1人の3人家族です。子供は3歳になったばかりです。子供に何が食べたいか聞くと、真っ先に言ってくるのがハンバーグなので、いつもミニハンバーグを大量に作って冷凍保存しています。なので、この日のお弁当にも主役として登場していますね。
その代わり、嫌いな食べ物である野菜もしっかり食べてもらえるように、ピーマンの味噌炒めと人参のグラッセ、プチトマトも入れています。あとは、彩りとたんぱく質の摂取のためにも卵焼きも入れてみました。
可愛らしいお弁当を好むので、逆に苦手な野菜のおかずはおかずカップに入れるようにしています。そうすればお弁当の中でばらけることもないので良いのかなと思っています。
基本的にはドットなどのシンプルなおかずカップを使うのですが、やはりキャラクターのカップを好む傾向にありますね。
形が崩れるものや汁気のあるものに使用
夫と子ども二人の4人家族です。毎日、4歳の長男のためにお弁当を作っています。この日はお弁当の中に、白ごはんにたまご焼、にんじんしりしり、ピーマンの昆布和え、照り焼きチキン、かぼちゃの巾着を入れました。
ごはんは下の方に少し海苔をしいています。たまご焼は甘い味付けのもの、にんじんしりしりは卵で固めて食べやすくしました。ピーマンも塩こんぶをからめてみりんで味付けすると、子どもでも食べられるんですよ!
おかずカップは、この日のように他の具材につぶされると形が崩れてしまうものに使うことが多いです。あとは、ちょっと汁気のあるものにも使います。基本的に他の具材との兼ね合いで仕切りの意味で使うことばかりです。
息子はおかずカップを使ったからといって特に喜んだりはしません。ただ、カップの柄に息子が好きな車が乗っていたりすると、それを幼稚園の先生やお友だちに話すことはあるようです。
カップの底に占いがのっていたり、ひとこと書いてあるものを使うこともありますが、あまり意味はわかっていないようです(笑)。
毎日違う柄で飽きさせない工夫
うちは、主人、私、子供幼稚園5歳、小学生11歳、中学生13歳の娘3人の5人家族です。お弁当は、幼稚園の娘と土日には部活用に中学生の娘に作っています。
お弁当を作る時、きんぴらやひじきなど味が他のものに移りそうなときにおかずカップを使用します。汁でおかずがべちゃべちゃになったりしないようにしたり、ソース・ケチャップ・醤油をつけるおかずのときは、おかずカップがあるとすごく助かります。あとは、レタスを買い忘れたりしたときの色合いを補うためにも、おかずカップが可愛くて良いです。
娘はピンクが好きなので、ピンクのおかずカップを使用すると喜びます。色も色んな物があるので、毎日違ったおかずカップで飽きがこないです。子供なので、キャラクターのおかずカップや動物柄は、お友だちと見せ合いができるからいいみたいです。