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『使い捨て哺乳瓶のメリットは?お出かけ用におすすめ哺乳瓶3』

「哺乳瓶の洗浄や消毒って面倒…」そんなママのお助けアイテムが使い捨て哺乳瓶です。まだ使ったことのないママのために、使い捨て哺乳瓶の特徴や便利な使い方を解説します。おすすめ使い捨て哺乳瓶のほか、あると便利な個別包装の粉ミルクも紹介しています。

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使い捨て哺乳瓶は消毒いらず!お出かけにおすすめの哺乳瓶3選

赤ちゃんの哺乳瓶は消毒が必要なので、使うたびに面倒だと感じてしまいますよね。特に、お出かけの時は、苦労することが多いのではないでしょうか。

そんなときに便利なのが使い捨て哺乳瓶です。具体的に、普通の哺乳瓶と使い捨て哺乳瓶には、どのような違いがあるのでしょう?

ここでは、一般的な哺乳瓶にはない、使い捨て哺乳瓶の特徴について徹底解説。メリットやデメリットのほか、お出かけの際におすすめの使い捨て哺乳瓶や粉ミルクなども紹介していきます。

使い捨て哺乳瓶のメリット・デメリット

使い捨て哺乳瓶には優れた面がある反面、普通の哺乳瓶の方が便利だと感じる面もあります。状況に応じて、両方をうまく使い分けるとよいでしょう。ここでは、使い捨て哺乳瓶のメリットとデメリットを解説します。

使い捨て哺乳瓶のメリット

使い捨て哺乳瓶には、普通の哺乳瓶とは違った便利な点がいろいろあります。主なメリットは次のとおりです。

面倒な消毒の必要がない

使い捨て哺乳瓶の最大のメリットは、なんといっても消毒の手間がないことです。普通の哺乳瓶だと、使い終わった後、しっかり洗って消毒しなければなりませんよね。

その点、使い捨て哺乳瓶だと、1回使ったらそのまま捨てられるので消毒の手間がかかりません。外出先でも、常に清潔な哺乳瓶で、赤ちゃんにミルクを飲ませてあげることができます。

不慣れな人にも扱いやすい

使い捨て哺乳瓶は、普通にミルクが作って飲ませて、飲み終わったらそのまま捨てるだけなので、使い慣れていないパパやじいじ、ばあばでも簡単に扱うことができます。

衛生面での心配がいらないため、赤ちゃんのお世話をお願いする時は、あると便利なベビー用品の一つです。

使い捨て哺乳瓶のデメリット

便利な使い捨て哺乳瓶でも、使い方によっては不便さを感じる点もあります。具体的に、次のようなデメリットがあります。

費用がかさむ

使い捨て哺乳瓶は、普通の哺乳瓶に比べて割高となるのが大きなデメリットです。ガラス製やプラスチック製の哺乳瓶であれば、繰り返し使えるので経済的ですが、使い捨て哺乳瓶だと1回きりの使用なので費用がかさんでしまいます。

普段使いにはあまり向いていないため、完母の赤ちゃんがたまにミルクを飲む際や、完ミの赤ちゃんがお出かけの際など、状況に応じて使うと費用がかからなくなります。

赤ちゃんが飲んでくれないことがある

普段は完母の赤ちゃんや、飲み慣れた哺乳瓶じゃないと飲まない赤ちゃんは、慣れない哺乳瓶の乳首に拒絶反応を見せる場合があります。

赤ちゃんが飲んでくれるかどうかは、実際に試してみないと分からないので、使い捨て哺乳瓶を購入したら、一度試してみるといいでしょう。

哺乳瓶の洗浄が面倒くさい理由

哺乳瓶でミルクを飲ませていると、毎回の哺乳瓶の洗浄や消毒に手間がかかりますよね。なぜ、そんなに哺乳瓶はお手入れが面倒なのでしょう?

母乳やミルクはとても栄養価が高いため、洗い残しがあると雑菌が繁殖しやすいという特徴があるのです。特に、乳首にはカビは生えやすいため要注意。赤ちゃんが直接口を付ける部分だからこそ、清潔に保ちたいですよね。

さらに、母乳やミルクに多く含まれるタンパク質や脂肪の洗い残しがあると、こびりついて簡単には落ちなくなるので、多少面倒でも、早めにしっかり洗浄する必要があるのです。

哺乳瓶を洗う一般的な手順は以下のとおりです。

普通の哺乳瓶のお手入れの方法

  1. 専用スポンジに哺乳瓶用の洗剤を付ける
  2. スポンジで哺乳瓶やリング、キャップなどを洗う
  3. 乳首に洗剤を付けて、乳首専用ブラシで内側・外側・穴を洗う
  4. 洗剤をしっかり洗い流す
  5. 哺乳瓶・乳首・リングを消毒する

消毒には、煮沸・つけ置き・電子レンジの3つの方法があるので、やりやすい方法を選ぶとよいでしょう。

使い捨て哺乳瓶はこんな時に便利

普段使いは普通の哺乳瓶でOKですが、シチュエーションによっては使い捨て哺乳瓶の方が便利なときもあります。ここでは、おすすめの使用法をまとめました。

赤ちゃんとの外出や旅行に

外出先や旅先での授乳を行う際に、使い捨て哺乳瓶を持っていくと便利です。普通の哺乳瓶だと重くてかさばるし、使ったあとの洗浄や消毒をすることができない場合もありますよね。

その点、使い捨て哺乳瓶だと持ち運びやすく、荷物になりませんし、使い終わったら捨てるだけなので便利です。

夜間授乳に手間をかけたくない

夜の授乳後、哺乳瓶の洗浄や消毒が面倒と感じたとき、使い捨て哺乳瓶を使うとママの負担が減りますよ。特に、冬の夜中の寒い時間帯に、キッチンで哺乳瓶を洗うのはとても大変ですよね。

ただでさえ大変な育児を少しでも楽にするために、夜は使い捨て哺乳瓶に頼るのもアリでしょう。

電車や車の中で

長時間の電車や車での移動のように、いちいち哺乳瓶を洗うことができない場合は、使い捨て哺乳瓶が便利です。使い捨てなら、授乳のたびに哺乳瓶にミルクとお湯を注ぐだけ。

お湯と湯冷まし、一回分のミルクを一緒に持っていけば、いつでもどこでもすぐに授乳することができます。

災害時の断水や停電の際に

使い捨て哺乳瓶は、災害での断水や停電で、哺乳瓶の洗浄や消毒ができないときにも役に経ちます。災害はいつ起こるか分からないことから、もしものために、数日分の使い捨て哺乳瓶を用意しておくと安心です。

非常時に備えて、大人用の非常食と一緒に使い捨ての哺乳瓶・ミルク・水を揃えておきましょう。

知っておきたい使い捨て哺乳瓶の2つのタイプ

使い捨ての哺乳瓶といっても、種類によって使い方が異なります。大きく分けて2つの種類があるので、用途に合わせて選ぶとよいでしょう。

1専用パックの使い捨てタイプ

ボトルの中に専用の使い捨てビニールパックを装着して、その中にミルクを入れるタイプです。ビニールパックを交換するだけなので、1枚当たり数十円と経済的。

しかし、乳首の部分は毎回洗わなければいけないというデメリットがあります。

2ボトルの使い捨てタイプ

ボトルタイプの使い捨て哺乳瓶は、ボトル自体が使い切りなので、毎回新品のボトルでミルクを飲ませることができます。しかし、専用パックを使い切りタイプに比べるとやや割高となります。

乳首部分も使いすてのため、衛生面で心配する必要がありません。

おすすめの使い捨て哺乳瓶3選

赤ちゃんは哺乳瓶が変わるとミルクを飲まない可能性があるので、使い捨て哺乳瓶は、購入時に飲んでくれるか確認しておくことをおすすめします。ここでは、おすすめの使い捨て哺乳瓶を3つご紹介します。

おでかけ用ほ乳ボトル chu-bo!(チューボ)

相模ゴム工業株式会社

300円 + 税

安心の国産使い捨て哺乳瓶です。本体がジャバラ式なので、使用前はとてもコンパクト。

乳首の向きによって吸出し量を調整でき、20mlごとの目盛りがついているのも便利です。

http://www.sagami-gomu.co.jp

使い捨て哺乳瓶 steri-bottle(ステリボトル)

クロスベビー

1,500円 + 税

イギリス生まれの使い捨て哺乳瓶。重さが29gと軽く、重ねて持ち運ぶことができるので、旅行で授乳回数が多いときなどにおすすめです。

乳首は空気を吸い込みすぎないよう、げっぷ対策構造となっています。

http://steribottle.jp

DR使い捨て哺乳瓶

IDWORLD

972円 + 税

哺乳瓶の中にパックをセットするタイプの使い捨て哺乳瓶です。この価格で125枚入っているので、とても経済的です。

http://www.idworld-japan.com

使い捨て哺乳瓶と一緒に揃えておきたい個別包装の粉ミルク

外出先や夜間授乳に使い捨て哺乳瓶を使う際、スティックタイプのミルクなら簡単に調乳できるので便利です。

また、大きな缶タイプは一度開封してしまうと使用期限が短いですが、個別包装のスティックタイプなら長期保存が可能なため、お出かけ用や非常用の買い置きにも安心です。

おすすめのスティックタイプの粉ミルクは次の3品です。

ビーンスターク すこやかM1スティック

雪印ビーンスターク株式会社

1,080円 + 税

1本で100mlのミルクができるよう小分けされた、スティックタイプの粉ミルクです。

母乳成分を配合し味も甘すぎないので、母乳育児や混合育児の赤ちゃんにおすすめです。

http://www.beanstalksnow.co.jp

森永はぐくみ スティックタイプ

森永乳業

500円 + 税

大缶でおなじみのはぐくみをスティックタイプにした商品。10本入りなので、外出時などちょっとだけ使いたいときに便利です。

https://www.morinagamilk.co.jp

明治ほほえみ らくらくキューブ

明治

400円 + 税

世界で初めてのキューブタイプの粉ミルクです。キューブ1個で40mlのミルクを作ることができます。計量の必要がないので、外出先でも重宝します。

http://www.meiji-hohoemi.com

使い捨て哺乳瓶が入手できないときは…

旅先や災害時、どうしても哺乳瓶が手に入らないという場合は、哺乳瓶以外の方法でミルクを飲ませてみましょう。小さい赤ちゃんでも少しずつなら、調乳したミルクをスプーンで一口ずつすくって飲ませることができます。

また、紙コップにミルクを入れて、赤ちゃんの口が当たる部分を少し折り曲げて飲ませることで、赤ちゃんが飲みやすくなりますよ。

この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪