赤ちゃんのミルクはいつまでに関する記事

赤ちゃんのミルクはいつまで?意外と知らない授乳に関するQ&A6つ

赤ちゃんのミルクはいつまで?意外と知らない授乳に関するQ&A6つ

赤ちゃんのミルクに関するママの「これ一体いつまでやればいいの!?」という疑問にQ&Aでお答えします!

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赤ちゃんのミルクはいつまで?!消毒/ゲップ/断乳などのQ&A

赤ちゃんにミルクをあげることは、赤ちゃんにとって大切な栄養源でもあり、ママとの絆を深めたるリラックスタイムにもなります。

そんなミルクに関するママのお仕事は、いつまで続けるべきなのか疑問に思うことも多いと思います。ここで一挙に解決していきましょう!

哺乳瓶の消毒はいつまで続けるべきですか?

A 早くても生後3か月いっぱいまでは続けましょう

哺乳瓶

低月齢の赤ちゃんは抵抗力が弱いため病気になりやすく、哺乳瓶を消毒してからミルクや白湯をあげる必要があります。
ところが成長するにつれて徐々自分の手を舐めたり、オモチャをかじったりし始めます。そうすると哺乳瓶ばかり消毒しても、無意味ですよね。

そんな活発さがみられ始めるのは生後3~4ヶ月ごろ。その頃には哺乳瓶の消毒をやめるママが多いようです。
けれど消毒が特に手間ではないので、哺乳瓶を使っている間は消毒を続けるというママも少なくありません。消毒液やレンジで手軽に消毒でき、安心感もあるので続けるのでしょう。

もちろん消毒はしなくても、飲み終わった哺乳瓶はキレイに洗浄し、清潔さを保ってくださいね。

ミルク後のゲップはいつまで出してあげればいいの?

A 少なくとも離乳食が始まる5~6ヶ月頃までは続けましょう

乳母車に座る赤ちゃん

生後3か月頃までの赤ちゃんはミルクや母乳を飲みなれていないため、空気も一緒に飲み込んでしまいます。ところがその空気を自分でうまく出せないため、お腹が張って痛がったり吐いたりしてしまいます。
そのため授乳後にゲップを出してあげることが必要なのです。

そんな赤ちゃんも個人差はありますが生後3~4か月すると、ミルクを飲み慣れて空気を一緒に飲み込まなくなりますし、胃も発達します。

さらにお座りのできるようになる6~8ヶ月には、活発に体を動かすようになります。すると自然にゲップを出せるようになるため、大人の手伝いが徐々に不要になっていきます。赤ちゃんの様子を見てやめる時期を判断することが大切です。

寝る前のミルクはいつまで必要?

A 離乳食が3回食になる10か月~1歳くらいまで

食事する赤ちゃん

離乳食が3回食に進み、食事で必要な栄養がとれるようになれば、寝る前のミルクは必要ありません。
前歯が生え始める頃で虫歯も心配ですし、1歳になるとますます知恵がついて、卒乳を嫌がりますので、10が月頃には卒乳するのがおススメです。

1歳になると牛乳も飲めるようになり、寝る前にコップで牛乳やお茶や水を飲ませるママも少なくありません。
ただ、寝る前に水分を摂ることで、トイレトレーニングの成功率が低下しますので、水分は早めに充分とらせるようにし、寝る前は何も飲ませずあやして寝かしつけるとよいでしょう。

夜中の授乳はいつまで続けるの?

A 生後10か月にはやめた方がよいでしょう

哺乳瓶を持つ母親

赤ちゃんの3時間おきの夜中の授乳は、きちんと体重が増加している場合には生後3か月頃には必要なくなります。ところが、母乳が足りていない、離乳食が進んでいない、暑くて汗をたくさんかいたなどの理由で、お腹がすいたりのどが渇いたりすると、赤ちゃんは夜中に泣いてミルクを欲しがります。

そのような場合には、ミルクをあげてしまえば赤ちゃんはすぐに寝てしまうでしょう。
ただしこれが習慣化してしまった場合は、夜泣きや虫歯などの原因にもなりますので、生後10か月の卒乳の時期には、夜中に泣いてもひとまずそのまま寝かしつけてみましょう。

添い寝してトントンしたり、お気に入りのグッズを持たせたりすると、最初の頃は泣いてなかなか寝ないでしょうが、しばらくすれば夜中起きることもなくなっていくでしょう。

そもそもいつまでミルクをあげてていいの?

A 粉ミルクを何歳までにやめさせなくてはいけない、ということはありません

フォローアップミルクは3歳まで、食事で不足しがちな栄養素を補助するためにコップで与える人もいます。
ただし、離乳完了期の10か月~1歳になると離乳食がすすまない、虫歯が気になるなどの理由で、ママがそろそろミルクは減らそうと思うようです。

また検診でも断乳するように言われますので、ミルクを減らす代わりに、コップでフォローアップミルクやお茶を飲ませ、1歳過ぎには牛乳をあげても良いでしょう。

頻繁にミルクを吐くのはいつまで?

A 新生児期~生後3ヶ月頃までは頻繁に吐きやすいです

生後3か月頃までの赤ちゃんの胃袋は、とっくりのような形をしていて、入り口が閉じていません。
そのため飲み過ぎたり真横に寝かせたりすると、すぐに胃からあふれ出してしまいますし、ゲップや咳などの刺激で頻繁に吐いてしまいます。

ところが生後3ヶ月を過ぎて胃の入り口の筋力が発達すると、吐く回数も徐々に減ります。
さらに生後6~8ヶ月頃にはおすわりができるようになるため、自力でゲップができるようになり、吐く回数は大幅に減ります。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪