ベビーサインはいつから始める?最初に覚えたサインは?体験談15
まだ言葉を上手く話せない赤ちゃんとのコミュニケーションを、より円滑に行うためのツールであるベビーサイン。毎日の離乳食の時間はもちろんのこと、子どもが「もっと遊びたい」「眠たい」と感じている気持ちを読み取る重要なサインとしても大活躍してくれます。そのため、子育て中に積極的に取り入れているママは多く、地域の体験教室や独学で学ぶ方も年々増えています。
発達心理学の観点から見ると、赤ちゃんは声帯などの発声器官よりも先に、手や指先を動かす運動機能の方が早く発達するという特徴があります。そのため、言葉が出る前の時期でも、手のジェスチャーを使えば自分の意思を伝えることが十分に可能なのです。ベビーサインを使うことで、赤ちゃん自身も「ママに気持ちが伝わった!」という自己効力感を得られ、精神的な安定につながりやすくなります。
そんなベビーサインですが、「興味はあるけど、いつから赤ちゃんに教えればいいの?」「最初はどんなサインから始めればいいの?」と疑問を持つママも多いようです。今回は「ベビーサインはいつから始めた?」をテーマに、子育て中のママ15人にリアルな体験談を伺いました。明日からすぐに家庭で取り入れられる具体的なコツもたっぷりご紹介します。
なぜベビーサインがおすすめ?発達・心理の背景を解説
赤ちゃんが泣いている時、「おむつかな?お腹が空いたのかな?」と理由がわからず、ママ自身も途方に暮れて一緒に泣きたくなってしまう夜がありますよね。子育ての現場でよくあるのは、赤ちゃんの泣き声に対してママが焦ってしまい、お互いにストレスを抱え込んでしまうケースです。良かれと思った声かけが、赤ちゃんには伝わらず、かえって泣き声が激しくなる原因になることがあります。
ここで役立つのがベビーサインです。発達の観点から見ると、生後半年を過ぎた赤ちゃんは『共同注視(親と同じものを見て興味を共有する力)』が育つ段階にあります。言葉の意味を完全に理解する力がまだ育ち切っていないため、言葉だけで伝えようとすると伝わらない行動が出やすく、だからこそ「視覚的なジェスチャー」を伴う関わり方が合いやすいのです。
ベビーサインを通して「おっぱいが欲しいんだね」と気持ちを受け止めてもらう経験を重ねることで、赤ちゃんは親に対する深い愛着と信頼感を築いていきます。今度の授乳の際、まずは無言であげるのではなく、「おっぱい、飲む?」と手をグーパーさせる動作を見せながら、ゆっくりと語りかけてみてください。
【月齢別】ベビーサインはいつから?成長に合わせた始め方
同じベビーサインを教える場合でも、生後3ヶ月と生後8ヶ月ではアプローチが異なります。生後3ヶ月ごろは親の表情や声のトーンをじっと観察するのが背景にあり、生後8ヶ月ごろは「大人の真似をしたい」という模倣期が育ってくる時期なので、自分から手を動かしてサインを出そうとする理由になっていることが多いのです。
生後3〜5ヶ月のねんね期・寝返り期は、赤ちゃんがサインを返すことはまだ難しいですが、ママが語りかけながらサインを見せ続ける「インプットの時期」として最適です。おむつ替えのたびに「スッキリしたね」と手を動かして見せましょう。
生後6〜8ヶ月のお座り・離乳食期は、手先が器用になり始めるベビーサインの黄金期です。「おいしい」「もっと」など、食に関するサインから始めると、欲求と直結しているため覚えやすくなります。1歳を過ぎて歩き始める頃には、教えればその日のうちに覚えてくれることも増えます。お子さんの月齢に合わせて、焦らずインプットから始めてみてください。
【対比表】やりがち!ベビーサインを教える時のNG対応と望ましい声かけ
ベビーサインを早く覚えさせたいあまり、無意識にやってしまうNGな対応と、赤ちゃんのペースに合わせた望ましい対応をまとめました。
| やりがちなNG対応 | 赤ちゃんの受け取り方 | 望ましい対応・声かけ |
|---|---|---|
| 無言で手だけを動かしてサインを教える | 動作の意味がわからず、興味を持てない | 「おいしいね!」と言葉とサインを必ずセットにして見せる |
| 赤ちゃんの腕を無理やり掴んでサインの形を作らせる | 強制されることを嫌がり、サイン自体を嫌いになる | ママが楽しそうにサインを見せ、赤ちゃんが自発的にやるのを待つ |
| サインが出るまで食事やミルクを与えずに待つ | 欲求が満たされず、ストレスとパニックにつながる | サインが出なくても、「もっとだね」とママがサインを見せてから与える |
| 「違うでしょ、こうやって」とサインの間違いを訂正する | 否定されたと感じ、コミュニケーションへの意欲が下がる | 不格好なサインでも「上手にお話しできたね!」と大袈裟に褒める |
逆にやってしまいがちなのが、サインを完璧にやらせようと赤ちゃんの手を無理やり動かすことです。これをすると子どもは「サインは楽しくないお勉強だ」と感じ、結果的に手を出さなくなる反応につながります。代わりに表にあるように、ママ自身が笑顔で楽しそうにやって見せるのがおすすめです。今日からさっそく、言葉とジェスチャーをセットにして笑顔で伝えることを試してみてください。
Q ベビーサインをいつから始めたか教えて!
ここからは、実際にベビーサインを取り入れた15人のママたちの体験談をご紹介します。いつから始めて、どんなサインを最初に覚えたのか、リアルなエピソードを見ていきましょう。
7か月から
7か月のころ、市が開いている講座にベビーサイン教室があるのを見つけ、6か月ほど通いました。当時は「しっかり身に着けよう!」と意気込んで行ったわけではなく、コミュニケーションがとれたらいいなという気持ちや、ママ友ができたらいいなといった軽い気持ちで始めました。
一番初めに覚えたのは、ほっぺを軽くたたいて「おいしい」でした。ちょうど離乳食を食べる時期だったので、自分が「おいしい」のサインを見せつつ、「ごはんおいしいねぇ」と何度も見せてあげると1ヶ月しないくらいで覚えてくれました。ほかのサインはなかなか覚えてくれなかったのですが、大変な離乳食づくりで「おいしい」のサインがでるととても嬉しかったです。
発達の観点から見ると、離乳食が始まる生後半年〜7ヶ月ごろは「味覚の広がりと感情が結びつく」段階にあります。複雑なサインを覚える力がまだ育ち切っていないため、複数のサインを同時に教えると混乱する行動が出やすく、だからこそ「おいしい」というポジティブな感情一つに絞る関わり方が合いやすいのです。まずは明日の離乳食タイムに、「おいしいね」とほっぺをポンポンするサインだけを集中して見せてみてください。
6ヶ月過ぎて離乳食をはじめたついでにベビーサイン開始
体験教室に行ってみたのをきっかけに、おしゃべり前に意思の疎通が取れたらラクだろうなーと軽い気持ちで6ヶ月くらいからはじめました。離乳食を食べさせるついでに「いただきます」「おいしい」「もっと」「おっぱい」などからスタート。
6ヶ月後半からスタートしましたが、サインをし出したのは9~10ヶ月くらいからです。「おいしい」や「ごちそうさま」は早かったです。1歳を過ぎると手や指を細かく動かせるようになったのもあるのか、どんどんサインをするようになりましたし、数回見せたサインもすぐに覚えるようになります。ママがあまり焦らず、日常生活の中で自然に取り入れると子供は受け入れやすいかと思います。
子育ての現場でよくあるのは、サインを見せてもすぐに返ってこないため「うちの子には無理だ」と数週間で諦めてしまうケースです。良かれと思った早期教育の期待が、ママ自身にはプレッシャーに映ってしまい、かえって親子のやり取りが減る原因になることがあります。サインが出るまでの期間は数ヶ月かかるのが普通ですので、気長にジェスチャーゲームのつもりで楽しんでくださいね。
簡単な仕草ができるようになった5か月半頃からです
ベビーサインのきっかけになったのは、子供がバイバイと手を振る行動ができるようになった5か月半の頃のことです。うちの子は活発な子でしたので、同時期に絵本を読んで指さしをするようになったり、声を上げるようになったので、何か訴えたいんだなというのが伝わってきはじめた時期です。
お友達ママと一緒に買い物に行った時に、無料のベビーサイン教室をたまたまやっていて受講したことがきっかけになりました。うちの子は遊びの中で割とスムーズに様々なサインを覚えてきましたが、”もっと”というサインは簡単ですし、すぐに覚えてしょっちゅう使っていたのを思い出します。教えるポイントとしては、「教える」という観念を捨てて、一緒に手遊びする感覚で楽しみながら何度も繰り返ることです。
ハイハイを始めた8ヶ月から
ハイハイを始めたら後追いが始まったので、毎朝パパを玄関まで見送る時に付いてきていました。それをきっかけに「バイバイ」を教え始めました。抱っこして子供の手をバイバイという掛け声と共に振っていました。
根気よく1ヶ月ぐらい続けると、自分から両手をバイバイするようになりました。道で話しかけられたり、帰ろうとした時にバイバイというと両手を振り始めました。しばらくしてバイバイを言わず、私が手を振ると片手を振るようになり、そこからはコミュニケーションがとれているようで嬉しかったです。教え始める時は繰り返し、同じ状況で同じ人が教えるのが良いと思います。
6か月ころから
たまたま公民館でベビーサインの講座があることを知り、友人も誘って受講しました。ベビーサインの先生は「6か月くらいからはじめるのが良いよ」と教えてくださり、ちょうど講座が始まる頃がその月齢でしたのでよかったです。
最初に教わったのは「おっぱい」「お茶」「犬」などの身近なものでした。一番多く使ったのは、やはり「おっぱい」です。しゃべれなくても、サインをしてくれるのでこれは本当に助かりました。なかなかやってくれませんでしたが、気長に楽しみながらやることができました。講座が終わる3ヶ月後には、5、6個のベビーサインをしてくれるようになっていました。
外出させるようになった4か月くらいから
ショッピングモールでベビーサインの講座が開催されていて参加してみました。まだ言葉も話せない時期だったので、「本当にわかるのかな?」と思いながらやり始めましたが、2か月ほどして離乳食を始めた頃に「食べたい」を自分で表現した時は感動しました。
口にスプーンを付けて、「んー」と言っているだけなのですが、食べ物を口に運ぶと面白いように食べてくれました。飲み物が欲しい時も、コップで飲む真似をしたりして教えてくれるようになり、気持ちが通じている気がしてとても嬉しかったです。車やおうちなどのサインも教えてみましたが、自分からしてくることはありませんでした。あの時期だけの特別なサイン、今でも大切な思い出です。
パパや祖父母と「サインの形」について関わり方をそろえると、子どもにとって「このジェスチャーをすればみんなに伝わるんだ」という安心感につながります。家庭内で「お茶のサインはこれ」という方針を共有しておくと、赤ちゃんが自信を持ってサインを出す場面でとても良い効果が出やすくなります。週末にパパに「うちは飲むときのサインをこれに決めたよ」と実演して見せてあげましょう。
色々興味を持ち始めてきた10か月ころから
初めての子供で「赤ちゃんがどんなことを望んでいるのかうまく知れたら、もっとコミュニケーションが楽しくなるのかな?」と思っていたところ、本を見つけたので読んでみました。活動が活発になって色々興味を持ち始めてきた10か月頃に教えてみました。
手のひらを人差し指でちょんちょんつついて、もっと欲しいというサインをして教えてみました。初めはあまりわからなかったようですが、ミルクなどをあげる時にそのしぐさをしながら尋ねるようにしていたら、ある日突然、指で手のひらをつついていました。「もっと欲しいの?」と言いながらミルクをあげると、それからはもっと欲しい時にしてれるようになりました。
離乳食を開始した生後6ヶ月から
生後6ヶ月から離乳食を始めて、手のひらでほっぺをポンポンとする美味しいのサインを教えました。最初は離乳食も口から出してしまい、サインを覚える段階までなかなか進まず、ただじっと見ていました。
離乳食にも慣れてきて、1ヶ月くらい毎日続けていたら、ある日突然ほっぺをポンポンとするようになりました。それからは自分の好きな食べ物の時は特に美味しいのベビーサインをしてくれるようになりました。一緒に食事をしながら、初めてベビーサインで会話できたことがとても嬉しかったです。
指差しのような事をはじめた7ヶ月頃から
1番はじめに教えたのは、「おっぱい」と「オムツを替える」でした。色々教えましたが、すぐに覚えるサインと何回やっても覚えないサインがありましたね。すぐに覚えたのは「美味しい」というサインで、2・3日すればもうサインをマスターしてやっていました。
一方でオムツ系のサインはなかなか難しかったようで、あまり定着しませんでした。教えるときに気をつけた事は、サインだけでなく言葉もしっかり子供に伝えたところです。ついでに言葉も自然と覚えて欲しいと思い、サインと言葉をセットにしていました。
離乳食を始めた6か月ごろから
ベビーサインという存在をママ友から教えてもらいました。私の場合は、離乳食を始めたぐらいに、子どもがおいしく食べてくれているのか知りたくて、「おいしい?」と頬っぺたをおさえながら聞くようにしました。
しばらくすると、おいしい時はほっぺたをおさえて満面の笑みなのですが、緑色のお野菜には、ベビーサインをしなかったです。ベビーサインを教えたいと思って教えたのではなく、赤ちゃんと生活してコミュニケーションをとるときに赤ちゃんのわかりやすい動きをするように意識しました。例えば、「お風呂入る?」と聞くときに、髪の毛を洗う真似をする…というような感じです。
発達心理学では『モデリング』という大人の行動を真似る学習プロセスが知られています。赤ちゃんがサインを覚えるのは、ママが日常の自然な場面で見せる動作を吸収する現象として表れます。この理解があると、無理にお勉強のように教え込むのではなく、生活の一部として動きを取り入れることへの向き合い方が変わってきます。今日のお風呂タイムから、「頭ゴシゴシするよ〜」とシャンプーのジェスチャーを大袈裟にやってみてください。
歩ける様になった1歳過ぎから
息子はおしゃぶりが大好きで、ないと機嫌が悪くなる子でした。「この分だと話始めるのは遅くなるんだろうな」と思い、ベビーサインを教えてみる事に。初めに教えたベビーサインは「ねんね」です。両手を合わせて耳に付けて、ねんねのポーズを教えました。教える時は必ず布団やベットの上に寝かして、「ねんねーだよ」と言って聞かせる様にしました。
はじめのうちはまったく覚える様子が無かったので、たまに預けるおばあちゃんにも協力して貰いました。現在1歳8ヶ月になった今では眠くなると、私の手を引っ張り寝室に連れて行き、眠いアピールをします。ママだけだと影響力がない場合があるので、パパやおばあちゃんに協力してもらうのが近道かもしれません。
笑うようになってきた3か月頃から
3ヶ月を過ぎ、赤ちゃんがよく笑うようになってきたので、色々な反応が見たくて教え始めました。近くのコミュニティーセンターでベビーサイン教室を開催していて、自分もやってみたいと思って始めました。
最初に教えたのは「おっぱい」でした。教える時は、大きな声でゆっくりはっきり喋るように気をつけました。あと、笑顔は欠かしませんでした。最初は無反応でしたが、月齢が上がった4か月後半には、少し不格好でしたが、おっぱいのサインを覚えてくれました。こんなに早く反応を返してくれるとは思っていなかったので、とても感動しました。夫も喜んだし、やって良かったと思います。
ねんね期の5ヶ月から
私の子どもは、本当によく泣く赤ちゃんで困っていました。なぜ泣いているのかがわからないことが1番辛く、しんどい毎日でした。公園で会うお母さんに相談すると、「ベビーサインがいいよ!」と勧められました。
インターネットで検索して家から近い教室に話を聞きに行きました。お座りもまだ出来ていなかったので、「早いかな?」と思ったのですが、通い始めることにしました。1番最初に教えたのはおっぱいでした。出来る様になるまで3か月かかりましたが、親子との時間も大事に出来たので本当に楽しかったです。
6ヶ月頃から
まだ言葉を話せないので、簡単な意思疎通が出来たらなと思い始めてみました。一番初めに教えたのは「おっぱい」です。手をグーパーするように教え、覚えるまでに1ヶ月程かかりました。
毎回、授乳の時に言いながらベビーサインをやって見せました。根気よく続けることで、子どもも理解しやってくれるようになりました。覚えるのが一番早かったサインは「おいしい」でした。離乳食をよく食べてくれたので、3週間程で出来るようになりました。必ずしも、早くに教えたものから覚えるというワケではないようです。
意思がすこしずつでてきた6か月から
子供と目が合い何かを訴えていたり、表情が豊かになった6ヶ月頃から、ニコニコしながら手を合わせて「いただきます」のあいさつを教えました。離乳食の始まりのころとも重なり、上手くコミュニケーションがとれたらもっと楽しく食事ができると思ったからです。
「いただきます」「ごちそうさま」は意味もわかりやすく、すぐ覚えてくれました。気をつけたことは、ジェスチャーをゆっくり、言葉も早口にならないようにして教えたことです。1か月もするとしっかりしてきました。8か月頃には形になって、3歳近い今も習慣として続いているくらいです。
パパも一緒に!家族で楽しむベビーサインのコツ
ベビーサインはママと赤ちゃんだけの秘密の暗号ではありません。パパも一緒にサインを使うことで、育児への参加意識が高まり、パパと赤ちゃんの絆もグッと深まります。
逆にやってしまいがちなのが、ママが「パパはサインが下手だから」とダメ出しをしてしまうことです。これをするとパパは「自分は育児に向いていない」と感じ、結果的に赤ちゃんとのコミュニケーションを避ける反応につながります。代わりに「パパのサインを見て笑ってるよ!すごいね」とポジティブに巻き込むのがおすすめです。
週末はパパに「絵本を読むときのサイン」や「お風呂のサイン」を一つ担当してもらいましょう。家族みんなで同じジェスチャーを使うことで、家庭全体に笑顔の輪が広がりますよ。
ベビーサインに関するよくある質問(FAQ)
ベビーサインを教えると、言葉を話すのが遅くなりませんか?
実はまったく逆で、ベビーサインを取り入れると言葉の発達が促される傾向があります。発達心理の観点から見ると、サインを通して「伝えたい気持ちが相手に届く喜び」を知った赤ちゃんは、コミュニケーションへの意欲が高まります。そのため、結果的に発語の時期がスムーズになることが多いのです。
専用の教室に通わないと覚えられませんか?
必ずしも教室に通う必要はありません。本やインターネットの動画を参考に、独学で取り入れているママもたくさんいます。教室に通うメリットは、ママ自身のリフレッシュやママ友作りの場になることです。ご自身のライフスタイルに合わせて、無理のない方法を選んでください。
オリジナルのサインを作ってもいいの?
もちろん大丈夫です。ベビーサインに厳格なルールはありません。例えば「バナナ」のサインを、赤ちゃんが皮をむくジェスチャーを真似して作ったなど、各家庭でアレンジして構いません。大切なのは、ママと赤ちゃんの間で「この動きは〇〇だね」と意味が共有できていることです。
サインを全然してくれません。やめたほうがいい?
赤ちゃんがサインを返すようになるまでには、数ヶ月かかるのが一般的です。赤ちゃんはサインを出さなくても、ママのジェスチャーをじっと見て頭の中でしっかり吸収しています。焦らず、「伝わらなくても手遊びの一つ」と割り切って、ママ自身が楽しんで続けることが長続きのコツです。
まとめ:ベビーサインで赤ちゃんの小さな声をキャッチしよう
言葉を話せない赤ちゃんが、小さな手を一生懸命に動かして「もっと食べたい!」「おいしいね!」と伝えてくれる瞬間は、育児中のママにとって涙が出るほど嬉しく、愛おしい体験です。ベビーサインは決して特別な早期教育ではなく、親子の心の距離を縮め、毎日の子育てを少しだけラクにしてくれる素敵なコミュニケーションツールです。
生後数ヶ月のねんね期から始めるのも良し、離乳食が本格化する時期から始めるのも良し。いつから始めなければいけないという決まりはありません。「今日からやってみようかな」と思ったその日が、ベビーサインの始め時です。まずは明日の朝、「おはよう」と笑顔で手を振りながら、赤ちゃんとの新しい会話をスタートさせてみてくださいね。



