赤ちゃんの外食はいつから?1歳前?もっと後?【体験談15】
出産して1ヶ月検診を終えるあたりになると、初めてのお出かけを迎える赤ちゃんが多いですね。その後、お出かけに慣れた頃にママが考え始めるのが「赤ちゃんの外食デビュー」ではないでしょうか。
しかし、赤ちゃん連れを歓迎するお店も増えている一方で、「外食中はやっぱり落ち着かないし、周囲にも迷惑を掛けてしまうのでは…?」と心配するママも少なくありません。
今回は「赤ちゃんの外食はいつから?」というテーマで、先輩ママ15人から外食デビューの体験談を伺いました。デビューのタイミングや目安は、やはり赤ちゃんによって個人差があるようですよ。
Q赤ちゃんの外食デビューはいつからかだったか教えて!
残念ながら飲食店で赤ちゃんが泣き続けているのにカーテンで仕切られているからか泣き止ませようとしないママやパパもいますので、そのような状態だとやはり周囲が迷惑してしまうこともあります。
赤ちゃん自体が飲食店に出入りすることが大丈夫な月齢になっても、バックミュージックが大音量のお店では赤ちゃんが泣き止まないことがありますので、一日でも早く赤ちゃんと外食したいというママやパパは静かなお店を選ぶことをおすすめします。
生後3~5ヶ月
A生後3ヵ月から和食屋で
息子が生後100日目のお食い初めの時に、家の近くにある料亭で外食デビューしました。まだ寝返りをし始めたばかりで初めての外食だったので不安でしたが、私の両親や兄弟家族もおり大きめの個室だったので他のお客さんにも迷惑がかからない場所でしたので安心でした。
食べている間は、息子は大人しく私の母が先に食べ終わったら交代で私が食べてというかんじでみてもらえたのでゆっくり食べることもできました。ですが、1時間半ぐらい居ましたが最後のほうは少しグズり始めていました。
やはり、子連れだと周りが気になったりするのでなるべくなら個室にしたり、授乳室があるお店にしたりして長時間の滞在は控えるなどしたほうがいいのかなと思いました。
A生後4ヶ月からうどん屋でデビューしました
家族でお出かけをした時に、うどん屋ならすぐに食べ終わるし時間がかからないだろうと思い、娘が4ヶ月の頃に行きました。娘が泣き出さないかドキドキしながら急いで食べましたが、幸運なことに娘はずっと機嫌が良く一度も泣かずにすみました。
急いで食べたので、実際にうどん屋にいたのは30分くらいだったと思います。4ヶ月くらいになると、授乳の回数も減ってくるので短時間で食べ終わる所なら大丈夫だと思いました。だけど赤ちゃん連れだと、泣き出さないかどうしても気になるし、泣き出した時に周りに迷惑がかかってしまいそうで、あまりゆっくりは食べられない気がします。
個室がある所や授乳室がある所のほうが泣き出した時に授乳もできるし、ゆっくり食べられるなと感じました。
A生後5ヶ月でうどん屋さんに行きました!!
初めての外食は生後五ヶ月に入ってからでした。首も座り、お座りも支えがあったら大丈夫になったのでそろそろ外食も子供用の椅子があればいいかなと思い、朝からドキドキしながら泣き出したり、ぐずった時のためにおもちゃや赤ちゃんの気を引くものを用意し、いざ昼ごはんを食べにうどん屋さんに行きました。
幸い、子供用の木の椅子がありそれに座らせて、パパと素早くメニューを決め注文しました。料理が来る間もいつ泣き出すかヒヤヒヤものでした。食べる間も夫婦の会話もなく赤ちゃんを見ながら慌てて食べたって感じです。いつもと違う雰囲気なのを察知したのか、終始泣くこともぐずることもなくいい子にしていてくれました。ゆっくり食べることはできませんでしたが連れていけたことに大満足(笑)
一度外食に連れて行くと、もう次からは自信が持てます。今言えることは、外食先のお店に子供用の椅子はあるのかどうかという点と、個室、座敷かどうかです。この三つのどれかさえクリアしていれば赤ちゃんも連れて行きやすいです。
A生後5ヶ月からファミリーレストランでランチデビュー
家族でのお出かけの際、ランチにとファミリーレストランで外食をしました。生後5ヶ月で離乳食も開始していたため赤ちゃん用の離乳食を持参しました。長女もいたのでファミリーレストランを選びました。1時間程度の外食でした。食べるものがあるにしてもずっと座っているのは赤ちゃんにとっては苦痛なことだと思うので、外食時間としては丁度良かったと思います。
他のお客さんの迷惑にならないよう、小さい子どもがたくさんいるようなレストランを選びました。赤ちゃんはもちろん親も安心して外食できるレストランを選ぶことが大切だと思いました。
外食の際は、あまり長居せずに済ませています。子連れでの外食は子どもの食事、自分の食事と大変なことが多いですが、家とは違った雰囲気で楽しく食事できることが大切だと思いました。
生後7ヶ月~10ヶ月
A生後7か月くらい
私の場合は、ベビーカーで気軽に入れる所、子供が多い所、泣いても逃げ場所がある所を考えると、買い物がてら気軽に行ける場所ということでフードコートを選びました。
まだミルクを飲んでいる時期なので、子供が注文する訳でもありません。全くの親の息抜きなのですが、最近のフードコートは本格的でかなりの満足度でした。
出かける時、ミルクをたっぷりあげてくるとか、温かいミルクを作って持参する(後での飲み頃)とか、子供のお腹を満腹にする事に気を使いました。私たちが食事中の時はお昼寝の場合が多く、1時間はゆっくりする事ができます。
失敗だったのは、お腹いっぱいになった後に子供がうんちをしてしまい、食事中に臭いがして、おむつを替える事が多々ある事です。これは小さい子がいる親はお決まりのコースですよね。
A生後8か月でうどん屋さんでデビュー
遠くに住む両親が遊びに来て食事に行くことになり、初めての外食デビューとなりました。初めてなので食べ慣れていて、好きなうどんにすることにしました。うどん屋さんは個上りで個室になっている所を選びました。個室だとぐずっても他のお客さんに迷惑にならないと思ったからです。
混む前に行った方が静かで席も開いていると思ったので11時ぐらいに行きました。子供はじいちゃんばあちゃんもいるし、珍しいので興奮していました。
うどんを食べやすいように切るヌードルカッターと使い慣れているシリコンスプーンを持っていき、お椀はお店にあるものを借りました。子供連れが多いので店の人も慣れているようで気になることはありませんでした。
子供はあまり食べませんでしたが、お腹がいっぱいになったからか、途中で眠くなったので座布団の上に寝かせていました。寝ている間に急いで食べたので食べた気がしませんでした。椅子やベビーカーに乗せたまま寝るよりは、姿勢に無理がないので座敷にして良かったと思います。
A生後8ヶ月で近所の和食屋さん
お座りもできるようになり離乳食も進んでいた状況で、さらに旦那の母に誘われたので外食デビューしました。近所にあった和食屋さんではじめて食事をしました。出産前にも食べに行った事があり、雰囲気も子供連れでも大丈夫な感じのお店で、和食屋といってもかしこまった感じではなく気軽に入れるお店なので、行こうと思った決め手は個室の和室があったからです。
子供連れでしたので混んでいる時間帯は避けて、迷惑になるので少し昼をはずして行き、大体1時間半ほど食事をしました。畳ですので、椅子から落ちる心配もなく動きまわって迷惑がかからず安心できました。また、うどんもあるので細かくきって子供も食べる事ができ。ぐずる事もなく食事する事ができました。
A生後8ヶ月に和食系ファミレスに連れて行きました
子供がある程度大きくなるまでは、人ごみの中に出したく外出も外食も控えていました。生後8ヶ月になって家族と一緒に食事も出来そうなので、外食に連れて行きました。
初めての外食はどこにしようか考えたところ、うちの子はいすに長い時間座るのが嫌なので、お座敷がある和食のファミレスに連れていくことにしました。ファミレスであれば、同じくらいのお子さん連れも多いですし、少しくらい泣いても大丈夫かなと思いました。
子供は初めてのレストランで、見るものすべてが面白いようで、終始ご機嫌で過ごせました。お店の滞在時間は40分くらいだったと思います。騒がれて他のお客様ご迷惑になるのが嫌だったので、子供が飽きる前にお店を出ました。初めての外食にしては、お行儀良くできたと思っています。
A生後8か月でファミリーレストランデビューしました
初めて娘が外食をしたのは生後8か月のときでした。ファミリーレストランで離乳食を置いているところがあって、月齢にあったものがあったのでせっかくだから頼んでみようということになったのがきっかけでした。
ちなみに時間はランチタイムで、1時間もいなかったとは思いますが、騒ぐこともなく食事ができました。お昼の時間は子供連れも多いので、あまり周りのことは気になりませんでした。
お店を選ぶなら、最初はファミリーレストランがいいと思います。多少うるさくても大丈夫ですし、通路が広くなっていたり、おむつ替えスペースがあったり子供と食事がしやすいような設計になっているからです。
ファミリーレストランなら、子供用のグッズが充実している店がほとんどなので、赤ちゃん連れでも気軽に行くことができると思います。赤ちゃんを連れての外食の注意点は、なるべくなら混んでいる時間を避けること(待ち時間がないようにすること)と、眠くなる時間を避けることだと思います。
A生後10か月でレストランデビュー
子どもを連れて初めて外食したのは、子どもが生後10か月の時です。母と私と子どもの3人で、出産前から母と二人でよく行った地元のお豆腐料理屋さんに行きました。
お店に入る前に、「小さい子供がいるのですがいいですか?」と、一応声を掛けてから入店しました。高級店というわけではないのですが、こぢんまりとして静かなお店なので、子どもが泣き出したりしないか、食事中ひやひやしていました。ですが、お豆腐や生麩など、子どもが食べられるものも多かったので、子どもも食事を楽しんでいるようでした。
おかげで、食事が終わるまで泣き出したり、暴れたりすることなく、お利口さんにしていてくれました。ですが、他のお客さんに迷惑をかけないかとずっと気を張っていました。
1歳以降
A子連れ同士で座敷のあるお店をチョイス
地域の母親学級で仲良くなった友達とよく一緒に出かけていました。いつもはお弁当持参で児童館のような場所や公園でのピクニックだったのですが、少し大きくなってきたので、みんなで外食してみようということになり、1歳の誕生日会を兼ねて行きました。
お店は地域でも子連れにやさしいというお店の個室を予約し、座敷を指定しておきました。子どもと大人合わせて10人という大人数だったので大きめの部屋を用意してくれ、掘りごたつは危険なので塞いでおいてくれました。
2時間ほどみんなで話したり子どもたちは遊んだりしていましたが、お昼寝を始めてしまった子がいたので解散しました。子どもが多かったので他のお客さんに迷惑がかからないようにかなり気を使いました。
Aいきなり?! 外食デビュー(汗)
2人目の子供のことです。1人目は女の子でとてもおとなしく、好き嫌いもなかったので、1歳前から外食ができました。しかし、2人目は男の子で、じっとしていることがなく、好き嫌いも多かったので、1歳になっても外食は控えていました。ところが主人の実家に兄弟が集まった時、突然外食することになりました。外出先で迷惑をかけたくないけれど、外食したくないとも言い出せず、流れのままに出かけました。
行き先は、息子のことを考えてお座敷のある和食のお店になりました。しかし、案の定、息子は座っていられず、私は注文を済ませると息子と外に出ました。外に出れば息子も機嫌良くなりホッとしましたが、一人だけ外に出て淋しい気持ちもありました。
自分の実家ならきっと父か母も一緒に外に来てくれるだろうなと主人の実家で疎外感を感じました。しかし、少しすると、主人が交代するから先に食べていいよと外に出てきてくれました。中に入ると、兄弟のお嫁さんが娘の面倒を見ていてくれて、外にいた私をねぎらってくれました。途端に気持ちがほっこりとして、家族の優しさに触れ、嬉しい外食の思い出になりました。
息子にはおうどんを食べさせるつもりでしたが、結局ずっと外で遊んでいて食事はしませんでした。食事の時間を守らせるため、普段なら無理矢理食べさせますが、騒いで迷惑をかけてもいけないと思い、その日は特別に帰ってから市販のベビーフードを食べさせました。
Aファミレスデビューがちょっと遅めの1歳半
ウチの次男はちょっと小さく生まれました。大きくなるのに少し時間がかかって、歩けるようになったのも2歳の誕生日当日。いろいろできるようになるのがゆっくりで、それに伴い外食デビューも遅かったのです。
外食することになったのは、7歳上の長男が、同時期に誕生日を迎えるお友達と毎年一緒にファミレスでお誕生会を開いていたのですが、それに同伴するためでした。それまではおばあちゃんに預けるなどしていたのですが、たまたま折り合いがつかず…。次男はまだ歩けずベビーカーのままでよかったので、逆に楽チンでした。これが歩き始めていたらきっと騒いで大変だったと思います。
1時間程度のお食事時間で、ぐずらずに楽しむことができました。初めからベビーカーから降ろさずに食事できる、ある程度のスペースが確保できるところを希望してお店を探したので、お店でも慌てることなく食事できました。
また、もしぐずった時のために、音の出ないおもちゃをいくつか持っていきました。店内で泣いたりうるさく騒いだりされると、周りも気になりますし、何より親のほうが疲れます。音の出ないおもちゃや絵本などで周りにかかる迷惑が少しでも軽減されるよう、準備していくと親としても安心だと思います。
A2歳頃うどん屋さんデビュー
卵アレルギーがあったため、アレルギー反応が出るのが怖くてなかなか外食デビューできませんでした。大人2人が外食しても、いつもお弁当持参で食べさせていました。
でもある日自分が疲れて、うどん屋さん外食デビューしてみることになりました。子供もうどんが美味しかったようで、ツルツル食べてくれました。
うどん屋さんなら親子丼などを頼まない限り、卵が入っている心配がないので、安心して食べさせてあげられるのがよかったです。
また、子供が泣いたりしてもちゃんとしたお店ではないので、怒られる事が少ないのと、回転が速いため、並ぶ事がなくすぐにお店に入れる、料理も比較的すぐに出してもらえるところが子連れに向いていると思います。スプーンやウェットティッシュなども、お店に迷惑かけないように持参して行きました。
A離乳食でおでかけできる頃からです
出産して長らく外食から遠ざかっていましたが、子連れでも大丈夫なお店を見つけて、家族で食事をしたのは子供が2歳になる頃です。初めての子育てだったので、結構慎重になっていたと思います。
息子の誕生日をお祝いするために義父母が予約してくれたのは、お座敷タイプの個室がある焼き肉屋さんでした。レトルトタイプの離乳食も一応持ち込んでいましたが、よく焼いたお肉を小さく切って一口食べたらとてもおいしかったようです。
ご飯も少し食べて、デザートのシャーベットも食べました。義父母が子供の世話をかって出てくれたので、久しぶりにゆっくり外食を楽しむことができました。やはり個室のほうが他のお客さんに気を使わずに済むので、気楽だと感じましたね。