【月齢別】赤ちゃん連れで楽しめるお出かけスポット15選!失敗しない選び方と便利施設
赤ちゃん連れでのお出かけは、周囲の人への気遣いが多く、外出が億劫に感じるママは多いかもしれません。赤ちゃんが生まれてから、めっきり出かける機会が減ったという方もいらっしゃるでしょう。しかし、家の中で赤ちゃんと二人きりで過ごしていると、ママのストレスは増す一方です。たまには、赤ちゃんと一緒にお出かけして、気分転換をしてみませんか。
具体的にどのような場所が良いのか、実際に赤ちゃんとのお出かけを楽しんでいる先輩ママ15人に聞いたところ、最も人気が高かったのが大型ショッピングセンターやショッピングモールでした。やはり、赤ちゃん連れの場合は、おむつ替えや授乳スペース(ベビーケアルーム)が充実している場所が重視されているようです。
この記事では、先輩ママのリアルな声をもとに、赤ちゃん連れでのお出かけに便利な施設の選び方のポイントと、月齢別のおすすめスポットをご紹介します。平日の昼間や連休のお出かけを検討中のママはぜひ参考にしてください。
1.赤ちゃん連れのお出かけ先 失敗しないための重要チェックポイント
赤ちゃんとの外出を快適にするためには、施設の設備が非常に重要です。先輩ママたちの声から見えてきた、お出かけ先を選ぶ際の必須チェックポイントをまとめました。
- ベビーケアルームの充実度:おむつ交換台や清潔な授乳室、調乳用のお湯(給湯設備)が完備されているか。
- 移動のしやすさ:ベビーカーが通りやすい通路幅や、エレベーター、スロープの有無。段差が少ないか。
- 天候に左右されない環境:雨の日でも楽しめる屋内施設であること、夏は涼しく冬は暖かいこと。
- 周囲の環境:ある程度賑やかで、子どもの声が気にならない雰囲気があるか。静かな場所は避ける。
- キッズスペースの有無:月齢に合わせた遊具があり、安全に遊ばせられるスペースがあるか。
2.先輩ママに聞く!赤ちゃん連れでのお出かけスポット【人気ランキング】
実際に赤ちゃんとのお出かけを楽しんでいるママたちが、特に「行きやすい」「助かる」と感じているスポットと、その理由をご紹介します。
大型ショッピングセンター・ショッピングモール(SC・SM)
赤ちゃん連れのポインとはオムツ替えの場所
子どもたちが赤ちゃんの頃から、市内にあるショッピングセンターを日々の買い物や外食などで利用していました。赤ちゃん連れでお出かけする時は、おむつ交換台や授乳室などのベビーケアルームが必要なので、特にこれらの設備がないとなかなか赤ちゃんを連れて行けません。
今までは、買い物やお散歩くらいしか赤ちゃんと一緒にお出かけしたことはなかったのですが、最近は地域で実施している赤ちゃん連れのイベント(パン作り、絵本作り、ヨガ体験など)も増えてきたように感じます。今度3人目が産まれるので、そういったイベントにも積極的に出かけてみたいと思っています。
安全なので安心して遊ばせられます
私は、小さな子供が入って遊べる「ファンタジースキッズガーデン」のような施設が入っているイオンによく子供を連れて遊びに行きます。こうした施設は、決められた敷地に遊具があり、保育士などの資格を持った先生が常駐しているので、安全に遊ぶことができるんです。
赤ちゃん連れで出かける際は、ベビーケアルームの有無を重要視しますが、特にミルク用のお湯(調乳用給湯設備)があるととても助かるので、必ずチェックします。逆に出かけにくいところは、どちらかといえば子供が出入りしなさそうな大人が多い喫茶店などです。
とにかく子連れにやさしい場所です
赤ちゃん連れではイオンへ行くことが多いです。イオンのようなショッピングモールは、子連れを意識した施設が多いので過ごしやすいですよね。洋服を買って、食事をして、帰りにスーパーで食材を購入すると用事が一度に済むという点もよく行く理由です。
赤ちゃん連れだとベビーカー移動が多いので、道幅が広いと助かります。ショッピングモールは道幅が広くてベビーカーが通りやすく、トイレも綺麗で休憩室や授乳室などの赤ちゃん用の設備も整っています。逆に、トイレが狭くて汚い、段差が多くてベビーカーで動きにくいようなお店は、自然に足が遠のきます。
屋内型キッズアミューズメント施設
ハイハイ期でも安心して遊べます
平日や雨の日に有料のキッズスペースに行きます。土日は混んでいて時間制限があったりするので、基本的には平日のみ利用しています。ベビーが遊べるコーナーと、ちょっと大きくなった子が遊ぶスペースを分けてあるので、ハイハイの赤ちゃんでも行けるのが魅力です。
公園や支援センターは無料で利用できますが、新参者には敷居が高く感じることもあり、連れて行くだけで私自身ストレスになっていたので、子供と二人だけでも気軽に入ることができる有料施設は助かります。有料なので気兼ねなく子供と楽しめ、ママ友に気を使うことなく我が子をちゃんと見ていられるのがメリットです。
公園・自然公園
子供に自然を感じてほしくて
1歳半になる娘がいますが、家の近くにある自然公園に家族でよく出かけます。広大な土地に動物がいたり、芝生があったりと赤ちゃん連れには行きやすいところです。1歳半にもなるととにかく自分で歩きたがるので、広い場所で悠々と遊ばせたいという思いから行くようになりました。
逆にショッピングセンターは休日に人が多いので、娘がゆっくり歩いていると他のお客さんの邪魔になってしまうので、行きにくいと感じています。今後は自然公園だけでなく、山や川にピクニックに行って自然をたくさん感じてもらいたいなと思っています。
3.月齢別・赤ちゃん連れにおすすめのお出かけスポット
赤ちゃんの成長段階(月齢)によって、お出かけ先に求める条件は大きく変わります。安全に配慮しつつ、適切な刺激を与えられる場所を選びましょう。
生後0ヶ月~6ヶ月(ねんね期・首すわり期)
この時期は、授乳やおむつ替えの回数が多く、ママの利便性と赤ちゃんへの刺激の少なさを重視します。
- 大型ショッピングモール:広くてベビーケアルームが充実しており、天候に左右されません。特に首すわり前の赤ちゃんが乗せられるカートがある施設は便利です。
- 近所の公園(散歩):日中の暖かい時間帯に、ベビーカーで30分程度の散歩は、ママと赤ちゃんの気分転換に最適です。
- 地域の子育て支援センター(広場):同月齢の赤ちゃんを持つママと交流でき、スタッフが常駐しているため安心です。
- 図書館:乳幼児向けの読み聞かせイベントがある場合があります。静かなので、赤ちゃんが寝ている間にママが本を選べるメリットもあります。
生後7ヶ月~1歳半(ハイハイ期・つかまり立ち期)
行動範囲が広がり、安全な空間で運動できることを重視します。誤飲の危険があるものは置かれていないかチェックしましょう。
- 屋内型キッズスペース:ハイハイ専用のエリアがある施設は、安心して体を動かせます。ボーネルンド キドキドなどの施設が人気です。
- 芝生が広い公園・自然公園:地面が土ではなく芝生であれば、転んでも怪我をしにくく、ハイハイやよちよち歩きの練習に最適です。
- 親子カフェ:離乳食の持ち込みが可能であったり、キッズメニューが充実しているなど、外食を安心して楽しめます。
ららぽーとTOKYO-BAY(関東おすすめスポット)
見たいお店がいろいろと集まっているので、ららぽーとに出かけることが多いです。店内は通路の幅が広くてベビーカーを押して歩いてもほかの人の邪魔にならないし、授乳室やおむつ替えスペースが各フロアにあって便利なのと。キッズスペースがいくつかあるので子供を飽きさせずに長い時間楽しむことができます。
047-433-9800
10:00~20:00(北館・南館・西館)
千葉県船橋市浜町 2-1-1
店舗によって営業時間が異なるため、事前にご確認ください。
井の頭自然文化園(関東おすすめスポット)
敷地が広すぎず、のんびりと動物を見せてあげられる点が評価されています。ベビーカーでの移動がしやすいかも重要なポイントです。
0422-46-1100
9:30~17:00
武蔵野市御殿山1-17-6
ボーネルンド キドキド(関東おすすめスポット)
夫に子供と遊んでもらって、その間に買い物ができるので、子供が楽しめてママのストレス発散にもなっています。買い物と息抜きと子供の遊びの3つを1ヶ所で済ますことができるのでよく連れて行きます。
045-650-1232
10:00~19:00(18:30受付終了)
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-5-1
MARK IS みなとみらい3階
4.赤ちゃん連れで避けたい場所と外出時の準備
赤ちゃん連れの場合、施設によっては周囲に気を使ったり、危険が伴ったりするため、避けた方が良い場所もあります。また、快適に過ごすための準備も万全にしましょう。
赤ちゃん連れで避けた方が良い場所
- 静かにしなければならない場所:美術館、高級なビジネスレストラン、図書館の静寂エリアなど。赤ちゃんが泣き出したときに周囲に過度に気を使い、ママの疲労が増してしまいます。
- 通路が狭いお店:ベビーカーで入りにくく、抱っこ紐でも商品に手が届いてしまう危険がある場所。
- 段差が多く、火を使うお店:焼き肉店など、子どもが火傷をする危険がある場所は、安全を考慮して行くのを躊躇するママが多いです。
- 設備が不十分な場所:授乳室がない、おむつ替えスペースが不潔、トイレが狭いなど、最低限の設備が整っていないところは避けるのが賢明です。
赤ちゃん連れでのお出かけに便利な持ち物リスト
お出かけ先で困らないよう、以下の持ち物は必ず準備しておきましょう。
- おむつセット:多めのおむつ、おしりふき、使用済みおむつを入れる密閉できる袋(必須)。
- 授乳・調乳セット:ミルク、哺乳瓶、水筒に入れた調乳用のお湯(施設に給湯設備がない場合)。
- 離乳食・おやつ:月齢に合った離乳食、ベビーせんべい、使い捨てのエプロン。
- 着替え:最低2組の上下セットと、汚れ物用のビニール袋。
- その他:抱っこ紐(ベビーカーで移動しても)、お気に入りのおもちゃ、タオルやブランケット。
このリストを参考に、赤ちゃんとママの負担を減らし、楽しいお出かけの時間を過ごしてください。



