赤ちゃんの冬の散歩の注意点に関する記事

赤ちゃんの冬のお散歩の注意点は?寒さ対策/便利グッズ

赤ちゃんの冬のお散歩の注意点は?寒さ対策/便利グッズ

赤ちゃんの冬の散歩の注意点とメリット・デメリット、散歩にベストな時間帯やタイミングは?寒さ対策グッズ6つをご紹介!

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赤ちゃんの冬の散歩デビュー!連れていくときの注意点は?

赤ちゃんを寒い冬に散歩に連れ出すときは、とても気を使いますよね。寒さ対策はもちろんですが、風邪や悪いウイルスに感染しないように、とても慎重になっているママたちも多いことでしょう。

しかし、いつも家に閉じこもってばかりでは気が滅入ってしまいますよね。また、赤ちゃんが寒い外気に触れることは、デメリットばかりではなくメリットもあるのです。

今回は赤ちゃんの冬の散歩での注意点について、忘れてはいけない寒さ対策やあると助かる便利グッズなどにも触れながらご紹介していきます。

冬の散歩のメリット・デメリット

体温調節が未熟な赤ちゃんが冬にお散歩することで、どんな影響があるのでしょうか。メリット・デメリットについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

冬の散歩のメリット

ベビーカーの中で笑う赤ちゃん

・冷えた空気に触れ、冬という季節を肌で感じる経験をする
・家の中と外との気温差を知る
・寒さに体が対応できるようになる
・免疫をつけさせる
・昼と夜の違いを知りメリハリをつける
・冷たい外気を吸って鼻、喉、器官などの呼吸器を強くする
・外の景色を見て季節を知る
・ママがママ友を作るキッカケ作りになる

赤ちゃんが暖かい室内でずっと過ごしていると、気温差や昼夜のメリハリがわかりづらくなりがちです。
少し外に出るだけでも、赤ちゃんにとっては大きな経験になります。冷えた空気に触れることで、体を少しずつ鍛えることにもつながると言われています。

また、これはママにとってのメリットではありますが、冬場は外に出る時間帯が限られてくるので、ご近所で思いがけずママ友を作るチャンスとも言えます。
育児を始めたばかりの時期に、身近に相談相手やお友達ができるというのは、ママにとって大変心強いことではないでしょうか。

冬の散歩のデメリット

・空気の乾燥により冬流行の感染症が心配
・赤ちゃんの肌が乾燥しやすい
・お日様が出ている時間帯が限られている
・冷え込みが激しい日、雪の日など、天候によってお散歩ができない
・赤ちゃんの防寒に気を使いすぎてしまう

冬に流行する感染症はどれも重い症状ばかりなので、お散歩や外出がとても心配になりますよね。しかし、だからといって外へ出ないというよりも、十分に対策を行うことが大切です。
お散歩から帰ってきたら、ぬるま湯で少し濡らしたタオルを使って手を拭いてあげ、喉で増殖するウイルスを流すために、適度な水分を取らせてあげるなどの工夫が必要です。

冬の散歩のベストな時間帯は?

紅葉の中の公園ベンチ

赤ちゃんの散歩デビューは、1ヶ月検診を過ぎた頃に始めるというママが多いようです。抱っこ紐で近所を回るところから始めて、慣れたらベビーカーで少し遠出するようにしましょう。
寒さがこたえる冬に散歩に出る時間帯としてベストなのは、お日様が出ている9時~15時頃です。

また、ママは歩いているのでポカポカしてきますが、赤ちゃんはベビーカーでねんねしているだけなので、意外と体が冷えていることもあります。体温調節ができる生後6ヶ月くらいまでは、長時間の散歩は控えましょう。その時の赤ちゃんの機嫌が良くても、2時間くらいで一度帰宅するようにしてくださいね。

散歩に出かけるタイミングは?

空腹のまま外出すると途中でグズってしまい、ママのほうも大変になってしまいます。そのため、赤ちゃんと冬の散歩に出るタイミングとしては授乳後20~30分後が理想です。お腹も満たされて散歩中にウトウトしそうですね。
また、オムツが濡れていないかをチェックして、赤ちゃんの機嫌が良ければ出発するようにしましょう。

赤ちゃんとの冬の散歩で役立つ便利グッズ6選

赤ちゃんとの冬の散歩に欠かせない必需品やあると便利なお助けアイテムを知って準備しておくほうが、寒い冬のお散歩でも余裕を持って楽しみやすくなります。

抱っこ紐

抱っこ紐で赤ちゃんを抱く母親

抱っこ紐はママとの密着度が高いので、赤ちゃんも安心して散歩が楽しめます。初めてのお散歩や近場のお散歩時に、抱っこ紐を利用する人も多いです。
冬はママと赤ちゃんの体温でお互いがポカポカしていいですね。

抱っこ紐用防寒ケープ

もちろん抱っこ紐は、あくまでも紐ですから赤ちゃんは冷たい風に晒された状態になってしまいます。ママコートなら抱っこ紐を使った状態で、赤ちゃんをスッポリ覆うことができる製品もありますが、あまり赤ちゃんに厚着をさせたくなく、抱っこ紐を使う場合には、抱っこ紐用の防寒ケープを利用するようにしましょう。防寒性が高く、可愛いデザインの物が多いので、冬の赤ちゃんとのお出かけが楽で楽しくなっちゃいますよ!

ベビーカーシート

寒い冬の時期は、ベビーカーグッズを使った防寒が効果的です。ベビーカーに直接赤ちゃんをねんねさせるよりも、あたたかいベビーカーシートを敷いてからの方が背中の防寒になります。

ファルスカ マルチクッション エレファント&バナナ
ファルスカ マルチクッション エレファント&バナナ

ファルスカ

価格:1,999円+税

各種ベビーカーはもちろん、バウンサーやベビーチェア、ハイローラックにも使用可能な綿素材のマルチクッション。ふかふかのクッションで赤ちゃんもご機嫌です。ぬるま湯での手洗いが可能なので、お手入れも簡単ですね。

フットマフ

ベビーカーに簡単に取り付けることができる、防寒用具がフットマフです。ちょうど寝袋に入ったように、ベビーカーに座った赤ちゃんをすっぽり覆い、ダウン素材などが使われているため、赤ちゃんが厚着をしなくても散歩やお出かけすることができる便利グッズです。ベビーカーメーカーの出している専用品以外にも、色々なベビーカーに取り付けられる汎用品も売っていますから、赤ちゃんが寒そうにしていたり、厚着を嫌がる場合には、購入してみるのをオススメします!

ベビーカー&抱っこ紐兼用ケープ

冬の散歩では、寒さ対策として上に羽織らせるものが必要ですが、ベビーカーと抱っこ紐のどちらにも使えるケープを持っておくと大変便利です。ベビーカーに使用するときはクリップで止めておけばずり落ちることもありません。抱っこ紐に使うときは、どんな抱き方にも対応できるケープがおすすめです。

ベビーカークリップ

ベビーカーに乗った赤ちゃんに膝かけをかけても、足をバタバタさせてすぐにずり落ちてしまいますよね。そこで、ベビーカークリップでしっかり止めておけば、膝かけが落ちることなく、赤ちゃんの防寒もバッチリです。

ブランケットクリップ
ブランケットクリップ

ファミリア

価格:¥3,500

ブランケットを挟んで、ずり落ち防止に使えるベビーカークリップ。実はこのくまちゃん、クリップから取り外して赤ちゃん用のおもちゃとしても使える優れものなのです。カラーはブルーとピンクの2種類展開となっています。

レインカバー

散歩中に風が強くなってきたり、急な雨や雪が降ってきたりしたときに大活躍してくれるのがレインカバーです。
赤ちゃんの視界は透明のビニールとなっており、ママの顔もちゃんと見えるので安心です。たためばベビーカーのカゴや物入れに収まります。

マルチフィットレインカバー ZC
マルチフィットレインカバー ZC

Combi(コンビ)

価格:5,700円+税

コンビのネムリエシリーズ・ディアクラッセシリーズなどのベビーカーに対応したレインカバーは、風の強い日や雨、散歩中の急な天候悪化時にも、赤ちゃんをしっかりと守ってくれます。コンパクトなのでベビーカーの物入れに収まるのがうれしいですね。

カバーオール・ジャンプスーツ

冬の防寒にはベビー服選びも重要です。赤ちゃんは靴を履いていないので、足元もしっかり防寒してあげることが大切。軽くて保温性のある素材のカバーオールで、頭から足元まですっぽり覆うのがおすすめです。
雪が積もるような寒い地域の場合は、ジャンプスーツの方が保温性が高いのでおすすめです。素材にダウンや厚めのフリース、キルティングなどが使われた物が多いので、冬の寒さから赤ちゃんを守ってくれます。逆に汗をかいてしまうこともあるので、インナーで調整できるようにして着せてあげましょう。

冬でも紫外線対策を忘れずに!

夏と比べて冬は怠りがちな紫外線対策ですが、子供のときに紫外線を浴びる量が多いと、将来のお肌に悪影響を及ぼしてしまいます。赤ちゃんの皮膚は弱いので、冬でも十分に紫外線対策を行うよう意識しましょう。

ベビー用のUVカットクリームを塗る

肌が弱い赤ちゃんには、ベビー用の低刺激のクリームがおすすめです。まだ月齢が低い赤ちゃんには、新生児から使えるものを選んであげると安心ですね。

ベビーカーの幌を広げる

ベビーカーの幌の影に座る赤ちゃん

幌をしっかり広げることで、日差しを防ぐことができます。元々のベビーカーの幌があまり大きくない場合、別売りのサンシェードを活用するのもいいでしょう。

帽子をかぶらせる

抱っこ紐でお散歩するときは、赤ちゃんが嫌がらなければ帽子をかぶせて日差しをカットするようにしましょう。冬は肌に触れる面積が大きくなるため、優しい肌触りのコットン素材の帽子などを選ぶといいですね。

毎日必ず散歩をしなくても大丈夫!

これまでに赤ちゃんの冬の散歩のメリットや注意点をご紹介してきましたが、曇っていて冷え込みが激しい日に散歩をして風邪をひいてしまったり、無理に出かけて流行中の病気をもらってきたりしては本末転倒です。そのため「毎日必ず散歩しなきゃ!」と思いこむ必要はもちろんありません。

育児は計画通りにいくものではありませんし、義務的なお散歩のノルマを課していると、ママの方が疲れてしまいます。ママがおうちでゆっくり過ごしたい日や、赤ちゃんがなんとなく元気がない日などは無理しないようにすることも大切です。
無理のない程度に、ママと赤ちゃんのペースで冬の散歩を楽しんでくださいね。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪