赤ちゃんのお散歩に関する記事

赤ちゃんの散歩7つのポイント!持ち物/タイミングが明暗を分ける!

赤ちゃんの散歩7つのポイント!持ち物/タイミングが明暗を分ける!

赤ちゃんとのお散歩をさらに楽しむためには?赤ちゃんとママが楽しめるお散歩のタイミングと注意事項。

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赤ちゃんとママの気分転換!散歩を楽しむために知るべきポイント

産後、赤ちゃんとのお散歩を楽しみにしているママも多いのではないでしょうか?「一ヶ月検診が終わるまでは、母子ともに外出を控えるように」とよく言われますが、赤ちゃんはいつから外出させてもよいのでしょう。

外気浴やお散歩にはたくさんのメリットがありますが、いざ散歩に連れ出そうと思っても赤ちゃんは弱弱しく「風邪をひかせてしまわないか」「日焼けしたりしないか」と心配になりますね。お散歩のタイミングや注意事項を知って、赤ちゃんとのお散歩を楽しみましょう。

お散歩のメリット

母親に抱かれた赤ちゃんが木の葉を触る

お散歩をすることによって、赤ちゃんの皮膚や呼吸器に抵抗力がつき強くなると言われています。
また、日光を体に浴びることで体内時計が整い、赤ちゃんの夜泣きや寝ぐずり、昼夜逆転を治すのに効果的だと言われています。

産後、赤ちゃんのお世話で鬱々とした気分になるママも少なくないはず。お散歩に出ることは、母子ともによい気分転換になるでしょう。

室内にこもっていると、赤ちゃんとどう接したらよいか分からなくなることもありますが、お散歩に出て四季を感じることで、「赤いお花が咲いているね」など、自然と声掛けも増えるでしょう。赤ちゃんも、肌で季節を感じることができます

外気浴は1ヶ月検診後から

いきなりのお散歩は、赤ちゃんと産後すぐのママにとって負担になります。1ヶ月検診後を目安に、まずは外気浴から始めましょう。天気のよい日に、ベランダや庭などに出て、外の空気にあたります。赤ちゃんはまだ皮膚が弱いため、直射日光が当たらないように気をつけましょう

外気に慣れてきたら、少しずつ外にいる時間を長くしていきましょう。

午前中か夕方がベストタイミング

お散歩の時間は、午前中か夕方がよいでしょう。午前11時頃から午後14時までは特に紫外線が強い時間なので、避けた方がよいでしょう。また、赤ちゃんの授乳や離乳食の時間、お昼寝の時間に当たらないようにしましょう。

赤ちゃんの月齢別お散歩時間の目安

赤ちゃんのお散歩の時間は免疫力や体力がアップすることで徐々に伸ばせるようになりますので、生後間もないうちは焦らずにできるだけ目安となる時間を守って帰宅しましょう。

逆に赤ちゃんの外出にかなり慎重になってしまうママやパパもいますが、あまりにも室内に籠らせ過ぎると外の世界に慣れるのに時間がかかり、脳への刺激や体内時計の調整が困難になりますので、赤ちゃんの月齢にマッチした適度な時間でお散歩を行うようにしましょう。

新生児期~生後2ヶ月

新生児期の赤ちゃんは、体温調節も未熟ですし免疫力も非常に低いので気楽に外出させられる状態ではありません。ママも産後の体が万全ではありませんので、産後1ヶ月までは不要な外出を控えるようにしましょう。

赤ちゃんが生後1ヶ月になると、1ヶ月検診やお宮参りなどで外出する機会があります。天気のよい日に少しずつ外の空気に慣らしてあげましょう。また、赤ちゃんの首すわりがしっかりするまでは長時間の外出を控え、生後1~3ヶ月の赤ちゃんの外出は1時間以内くらいの外気浴やお散歩にしましょう。

生後3ヶ月~5ヶ月頃

ベビーカーを押す母親

生後3ヶ月を過ぎると、少しずつ首がすわる赤ちゃんも出てきます。首がすわって体がしっかりしてきたら、徐々にお散歩やおでかけする機会を増やしてもよいでしょう。ただし長すぎると赤ちゃんを疲れさせすぎてしまいます。2時間以内を目安に、外出するようしましょう

赤ちゃんの体重もだんだん増えてくる頃なので、生活スタイルや赤ちゃんの好みに合わせて、ベビーカーや抱っこ紐があると便利です。

生後6ヶ月~

散歩する母親の肩で寝る赤ちゃん

生後6ヶ月頃になると、お昼寝の時間が午前と午後1回ずつにまとまってきたり、離乳食を始めたりと、生活のリズムが出きます。赤ちゃんも体力がついてくる頃なので、天気のよい日はなるべくお散歩に連れて行ってあげましょう。

赤ちゃんのお散歩は体調重視!無理のない頻度で

散歩のメリットはたくさんありますが、ママと赤ちゃんの体調や気分がすぐれないときには、家でゆっくり休むことが大切です。
「お散歩に連れて行かなければ」とママがプレッシャーを感じると、ストレスになってしまいます。絶対に毎日お散歩しなければならないことはないので、無理のない範囲で、ママもお散歩を楽しみましょう。

これがあれば安心!お散歩時の持ち物

ミルクの吐き戻しや、ウンチ漏れなど、赤ちゃんとの外出はトラブルがつきものです。お散歩時は、最小に抑えつつ、急なトラブルに対応できる荷物を持ち歩きましょう。

近所をお散歩する時の持ち物

  • おむつ、おしりふき、使用済みおむつを入れる袋、オムツ替えマット
  • 飲み物、おやつ
  • ハンドタオル
  • 帽子、着替え一式
  • 母子手帳と保険証

芝生でシートの上で寝る赤ちゃん

おむつの枚数は、外出の時間に合わせて増やしましょう。また近場のお散歩でも、いつでも赤ちゃんに水分補給できる準備をしておきましょう。
バスタオルやおくるみがあると、赤ちゃんが眠ってしまった時や急に寒くなった時に使えます。
レインコートやレインカバーなどもベビー用品店で購入できますので、雨に降られてしまった時にあると便利ですね。

少し距離がある外出の時にあるといい物

赤ちゃんとのお散歩前の注意事項

楽しいはずの赤ちゃんとのお散歩も、気をつけないと思わぬトラブルに見舞われることもあります。赤ちゃん連れだと自由がきかず、外で困って立ち往生してしまうことも…
事前に注意事項をチェックして、安心して楽しめるお散歩にしましょうね。

  • お昼寝や授乳・離乳食の時間は避けましょう
  • 赤ちゃんとママに無理のない距離、時間でスケジュールを組みましょう
  • 天気予報をチェックして、天気の変化に気をつけましょう
  • おもちゃや帽子、靴などを落とすことがあるので気をつけましょう
  • 1時間に1回は休憩を入れて、赤ちゃんを休ませてあげましょう
  • 目的地に授乳室やおむつ替えベッドがあるか、事前に調べておきましょう
この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪