液体ミルクの安全性と備蓄に関する記事

液体ミルク備蓄はママの新常識!安全?高い?メリット6つ

液体ミルク備蓄はママの新常識!安全?高い?メリット6つ

液体ミルクは安全で手軽!あなたはもう使ってみましたか?いざという時の備蓄に最適な、液体ミルクのメリットとは?

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液体ミルクの備蓄はママの新常識!?安全?なぜ高い?メリット6つ

液体ミルクをご存知ですか?海外では一般的に普及していて、スーパーなどで気軽に買えますが、日本では粉ミルクが主流ということもあり「初めて聞いた!」というママも少なくありません。

けれど液体ミルクは災害時に海外からの支援物資としても使われていることなどから、いま日本でも「備蓄に便利!」とママ達に注目を集め始めています。

そこで今回は、知っておくと何かと便利な液体ミルクについて、安全性やメリットなどをご紹介します。現在、液体ミルクの手軽さから日本での販売を促すためのFacebook署名活動が行われ、多くのママが日本での液体ミルク製造と流通を待っている状態です。

液体ミルクとは?

哺乳瓶とミルクのイラスト

赤ちゃんや新生児にすぐ授乳できるように調乳済みで、ペットボトル容器や紙パックに入って販売されている乳児用ミルクです。哺乳瓶に入れたり、専用乳首をつけたりすることで、調乳しなくても赤ちゃんにそのまま飲ませることができるため、ミルクで赤ちゃんを育てているママにとって強い味方なんです♪

特に新生児や赤ちゃんとのお出かけの時など、荷物が多くなる時に便利!例えば、粉ミルクの場合はミルクに加えてお湯を水筒に入れて持ち歩くことになります。ただでさえおむつやお着替えと、荷物の多い赤ちゃんの時期のお出かけですが、液体ミルクだと液体ミルクと乳用乳首を持っていくだけで済むのです。

アメリカをはじめ海外では主流。海外の子育てをする日本人スポーツ選手の奥様や芸能人なども使っていることが多く、欧米への海外旅行でも旅先への荷物が減らせて調乳も不要なので便利だと評判!

乳児用液体ミルクは安全?厚生労働省の認可

日本ではまだ、液体ミルクは製造されていません!そのため、日本で液体ミルクを使っているママ達は、海外で製造された液体ミルクの輸入品を購入しているのです。日本ではどうして乳児用液体ミルクが製造、販売されないのでしょう?安全性に問題でもあるのでしょうか?

液体ミルクの衛生面

食品衛生管理工場職員をイメージするイラスト

液体ミルクは無菌充填製法という特殊技術により製造されているため、とても衛生的です。

この無菌充填製法では、乳児用液体ミルクをごく短い時間で高温滅菌し、さらに短時間で冷やします。ですから味は損なわれず美味しいミルクのままです。それを、滅菌された容器に菌が入らないように詰められますので、完成した液体ミルクは無菌状態なのです。

一方粉ミルクの場合、ママがどんなに気をつけていても無菌状態にするのは不可能!衛生的なミルクを作るためには、清潔な水を70度以上のお湯にしてから調乳する必要がありますが、常に衛生的な状態を作り出せるとは限りません。

安全性への評価はどちらが高い?

WHO(世界保健機構)とFAO(国連食料農業機関)が定める人工乳の調乳ガイドラインでは、粉ミルクよりも液体ミルクが推奨されています。(注1)

厚生労働省の認可

赤ちゃんが飲む粉ミルクは、国の定める食品衛生法で「乳児用調整粉乳」という分類になります。ママが購入している粉ミルクの缶を見てみると、必ず「乳児用調整粉乳」と書かれているはずです。
液体である液体ミルクは粉乳ではありませんので、赤ちゃん用である特別な表示「乳児用調整粉乳」は使えません。

つまり、もし国内メーカーが液体ミルクを製造しても、赤ちゃん用ミルクである表示をして販売できないのです。ちなみに、輸入品の乳児用液体ミルクは、鉄分やカルシウム入り牛乳やコーヒー牛乳などと同様の「乳飲料」と表示して販売されています。

厚生労働相では、液体ミルクの製造や販売を反対したり禁止したりしている訳ではありません。けれど、メーカーからの要請がないため法の整備が整わず、メーカー側も液体ミルク市場への進出に積極的ではないため、なかなか国内での製造と販売が進んでいないのです。

どうして日本では液体ミルクが高いの?

貨物船

日本国内のミルクメーカーでは、これまで液体ミルクへのニーズがあるとは考えておらず、むしろ少子化傾向もあって赤ちゃん向けの市場が縮小していると判断して、液体ミルクの開発、製造、販売を行ってきませんでした。

ですから、日本で液体ミルクを手に入れるには、海外で製造されたものを輸入することになります。

ところが、国外からの輸入品には国内企業の利益を守るために関税がかけられます。さらに日本への輸送費もかかるため、どうしても関税や輸送費の金額を上乗せして価格設定をしなければなりません。そのため、日本国内の液体ミルクは値段が高い!

この高い値段が液体ミルクを用いるデメリットとなり、ママが購入をためらう一因となっているのですが、その一方で災害などへの備えの重要性を実感する昨今。国内のママ達からの需要は確実に高まっています。

液体ミルクは備蓄に最適!その理由とは

手軽に使うことができる液体ミルクですが、備蓄に最適な理由は衛生面だけではありません。

母乳で赤ちゃんを育てているママも、災害時には精神的疲労やストレスで母乳が出なくなるといったトラブルが考えられます。ですから、赤ちゃんを子育て中のママの間で、徐々に「液体ミルクの備蓄」という考えが広まってきているのです。

水がなくてもOK

毎日行っているミルクの準備を想像してみてください。ほ乳瓶を消毒し、お湯を沸かし、粉ミルクを溶いて、赤ちゃんが飲みやすい温度まで冷まして。たくさんの手順を踏んでいます。夜中に起きて準備をしたり、外出先だと場所や使い勝手が悪くて手間がかかってしまったりすることもあります。

ところが液体ミルクの場合、調乳せずにそのまま赤ちゃんに与えることができるので、手間がかかりません。

さらに粉ミルクの調乳には清潔な水、哺乳瓶の消毒など想像以上の清潔な水を必要としますが、災害時には水が手に入らない状況になります。その際に液体ミルクが備蓄してあれば、不足している水の確保にやきもきする心配もありません。

商品によっては哺乳瓶も不要

赤ちゃんを連れて外出するお父さんとお母さんのイラスト

液体ミルクには様々なタイプの商品あがります。最近は品薄になってしまいましたが、容器にそのまま付属の乳首をつけるだけで飲ませられる商品もあります。これは調乳器具の消毒をする必要がなく、いざという時に大変便利!

またどのメーカーの液体ミルクにも使用できる乳首や使い捨て哺乳瓶も販売されていますので、液体ミルクと一緒に購入しておけばいざという時にも安心です。

災害時だけでなく、粉ミルクの場合は外出には消毒済みの哺乳瓶、お湯入りの水筒など荷物がたくさんになりますが、液体ミルクにすれば綺麗な哺乳瓶を持って行くだけ。使い捨て哺乳瓶なら帰りはゴミ箱に捨てればいいので、少ない荷物で帰ることができます。

常温保存できる

無菌充填製法のものは、常温での保存が可能です。ですから、液体ミルクも常温保存が可能。そのため電気が使えなくなる非常時は、冷蔵庫内の食べ物のように腐ることもなく、ストックとしておくだけですぐに使えて便利です。

まだ赤ちゃん用の防災グッズを準備していない方は、非常袋に備蓄しておくことをおすすめします。

賞味期限も比較的長い

液体ミルクは、私達が日ごろ飲んでいる牛乳や乳飲料と比べると賞味期限が比較的長く、製造年月日から約1年という商品もあります

そのため、災害時の備蓄に適しています。賞味期限が近付いてきたら、外出用などに利用すればOK。パパに任せる際も手軽に授乳できるので、安心してお任せできます。

液体ミルクは高価なので備蓄用にまとめて買い置きし、災害時の使用だけでなく、ママの体調がすぐれない時やパパに赤ちゃんを任せてお出かけする時、旅行先などと使い分けるのがおすすめです。

粉ミルクより安全性に優れている

哺乳瓶でミルクを飲んでいる赤ちゃん

液体ミルクは確かに衛生的で安全性に優れていますが、「これまで多くのママ達が粉ミルクで子育てをしてきたのだから、あえて液体ミルクを使わなくても衛生面に気をつければ安全だし、あまり菌に神経質になるのはかえって赤ちゃんに悪い」と思うママもいるでしょう。

けれど粉ミルクの安全性は災害時には通用しなくなります

災害時には、電気や水道、交通手段もまともに使えない環境になる可能性があります。すると大人でもノロウイルスなどへの感染者が増加します。そのような状態で、免疫力が弱く体力がない赤ちゃんに衛生的なミルクを与えられなければ、あっという間に赤ちゃんが体調を崩し、病院受診もままならない危険な状態に陥る恐れもあるのです。

日常ではさほど感じられない安全性への脅威も、災害時には深刻な問題になるため、赤ちゃんの命を守るために液体ミルクの備蓄は大切なのです。

調乳の手間がかからない

粉ミルクの場合、哺乳瓶や調乳器具を殺菌したり、調乳したりする手間がかかります。日中はよいのですが、連日寝不足状態での夜中の授乳では、心が折れそうになることもあるでしょう。

そんな時、液体ミルクであれば手間なく授乳できるので、ママの負担も減りますし、パパの育児参加を促すこともできます。

輸入液体ミルクはどこで買えるの?

日本で輸入液体ミルクを購入する場合、楽天やYahoo!ショッピングで買うことができます。

ただ品薄で入手困難になる時期もあります。手に入らずに焦ることのないように、購入を検討している方は早めに行動しましょう。

アプタミル st1 オーガニック液体ミルク(新生児から)200mlx4セット

アプタミル st1 オーガニック液体ミルク

Aptamil(アプタミル)

2,850円

Aptamilはベビーミルクメーカーとして50年以上の歴史を持つスイスのメーカー。日本でもお馴染みのダノングループです。

こちらは新生児~生後5ヶ月の赤ちゃん用の液体ミルク。200mlの液体ミルク4本で1セットになっています。

https://naturacart.com/

アプタミル st2 オーガニック液体ミルク(6-12ヶ月) 4本x200mlセット

アプタミル st2 オーガニック液体ミルク

Aptamil(アプタミル)

2,850円

こちらは生後6ヶ月~12カ月の赤ちゃん用の液体ミルクです。

離乳食を開始したら、徐々にマグやコップの練習をしておくと、災害時は液体ミルクを注ぐだけ。

https://naturacart.com/

使い捨て哺乳瓶や乳首もあると便利

液体ミルクと一緒に使い捨て哺乳瓶や液体ミルク用乳首も購入し、備蓄品としてストックしておくとよいでしょう。こちらもネット通販で購入することが可能です。

Steri-bottle消毒不要の使い捨てほ乳瓶

Steri-bottle消毒扶養使い捨てほ乳瓶

Clovis Baby(クロビスベビー)

1,500円 + 税

一回使い捨て用のほ乳瓶。ニップル部分を一度取り付けるとロックされ、使いまわしができないようにしてあります。お出かけ先や旅行先などですぐに取り出せ、授乳がスムーズにできます。

災害用備蓄品として非常時にも殺菌の必要がなく便利。そのまま冷凍保存も可能で、本体部分は電子レンジもOK(ただしニップル部分は不可)です。

http://akasugu.fcart.jp/

液体ミルクの署名運動

もし、安い価格で日本製の液体ミルクが手に入ったら、あなたは購入しますか?しませんか?
「日本のミルクメーカーが液体ミルク市場への進出にためらってしまうのは、ママ達の声が届かないから」と考えた女性が、日本国内でのFacebookでの署名運動を始めました。

また政治家も勉強会などを開き、液体ミルクについて学び始めています。安くて手軽で美味しい液体ミルクが、早くスーパーやドラッグストアで手に入るようになって欲しいママ達の願いが、今実現に向けて動き出しています。

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この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪