赤ちゃん用おすすめ防災グッズに関する記事

赤ちゃん防災グッズリスト~ママ達が選ぶおすすめアイテム

赤ちゃん防災グッズリスト~ママ達が選ぶおすすめアイテム

赤ちゃんの防災グッズはもう常備しましたか?「大丈夫」と根拠なく何の備えもしていないママ、それって客観的な判断ではなく正常性バイアスの働きのせいかも!?赤ちゃんのためにも今すぐ防災グッズの準備と見直しを行いましょう!

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赤ちゃんの防災グッズおすすめリスト~ママ達が選ぶ最も大切な物

防災グッズをみる女性

赤ちゃんの防災グッズと言えば、とりあえず“おむつ・ミルク・着替え”が思い浮かぶでしょう。まずはこれらをリュックに入るだけ詰め込もうと思うでしょうが、実はそれほど入りません。

しかもママやパパ、上の子の防災グッズも準備するとなると最低限の荷物にする必要があり、あとは家に備えるのみで持ち出すことができません。だからこそ、しっかりと厳選したいところ。

赤ちゃんの防災グッズについてママやパパが被害にあうまで「うちは大丈夫」と思ってしまう心の働きを知り、おすすめの赤ちゃん用防災グッズリストやママ達が選ぶ最も大切な防災グッズの体験談を参考にして早めに準備を始めましょう。

赤ちゃんの防災グッズは不要!と思ってしまう正常性バイアスに要注意

防水について「自分は大丈夫」と思ってる赤ちゃんを抱っこした母親

日本中で防災ムードが高まる一方で、「赤ちゃん用の防災グッズなんて準備しなくても、そもそも自分達が災害に遭うはずないし」と、なんの根拠もなく赤ちゃんや自分は大丈夫だと思って備えていないパパやママもいます。

こうした心の働きを「正常化バイアス」と言います。

正常性バイアスとは?

根拠なく事態を軽視して「自分は大丈夫」という思い込みをする心理的なメカニズム。状況によっては回避できる危険を危険と判断できず、自らをハイリスクな状況に置いてしまうことがあります。

正常性バイアスは誰もが備えている心理的メカニズムなので、まずやパパやママが正常性バイアスに陥らないように意識し、日頃から赤ちゃんの防災グッズの準備を行って、いざという時の最悪の状況を回避できる備えをして安心して毎日を過ごしましょう。(注2)

東京都は平成27年に東京の防災への備えとして、一家に一冊の「防災ブック」の配布を開始しました。既に東京にお住いのママは家に防災ブックを備えてあることでしょう。この防災ブック、実はその内容の素晴らしさに東京都以外からの要望も強く、一冊140円で販売されるようになったほど。

いざという時の簡易オムツの作り方なども記載されていますが、電子書店を利用すれば無料でダウンロードできますので、スマホにダウンロードしておくとよいでしょう。(注1)

赤ちゃん用の防災グッズリスト|携帯用・一時避難用・二次避難用

赤ちゃんの防災グッズについていざ準備を始めようと思うとあれもこれもと荷物が増えてしまいがち。ですから携帯用、一時避難用、二次避難用、備蓄にわけて考えるようにしましょう。


  • 携帯用
    ひとまとめにしておき、日頃かろどこにでも持ち歩くようにします。
  • 一次避難用
    水や懐中電灯などといったママの防災グッズと一緒に入れておき、避難の際に携帯用の赤ちゃん防災グッズと一緒に持ち出しましょう。
  • 二次避難用
    一度自宅に帰ってから避難所に移る際に、スムーズに避難所に持って行くためにまとめておきます。

携帯用の赤ちゃん防災グッズリスト

携帯用はマザーズバッグに常時入っているものとなります。ひとまとめにしておいて毎回移し替えても良いですし、2セット用意して一時避難用に入れておいても良いのですが、保険証と母子手帳だけは1組しかありませんので、いざという時に探し回らずに済むようにしましょう。

あなたが揃えた数は9個中個です。

最近はトートタイプのマザーズバッグよりもママリュックや斜め掛けが人気ですが、防災面のみ考えると両手が空くママリュックがおすすめです。

同様におんぶ紐よりも抱っこ紐の方が赤ちゃんの頭を守りやすく、リュックも背負えるので防災には適しています

母乳育児のママは授乳ケープを手作りするなどして準備しておきましょう。ただしミルクも必要。災害のストレスで母乳が一時的にでなくなることがあります。

災害時はお湯の準備が困難になるため、液体ミルクを日頃から備蓄しておくのがおすすめです。

一次・二次避難用の赤ちゃん防災グッズ

場合によっては2~3日避難所に入れない、又は自宅に帰れないといったことも想定して、次のような赤ちゃん用のグッズを防災袋に入れておき、携帯用の赤ちゃん防災グッズと一緒に持ち出しましょう。

二次避難用の赤ちゃん防災グッズには一時避難用に入らなかったものを入れますが、リストの他にミルクなどの携帯用に含まれる消耗品もプラスしておきましょう。

あなたが揃えた数は6個中個です。

離乳食を開始した赤ちゃんの場合はスプーンや紙コップがあると便利です。ラップで包んで使えば洗う必要がありません。

ミルクは哺乳瓶が洗えなくても紙コップやスプーンで与えられるので、液体ミルクと一緒に持って出ると安心です。

日頃の行動を思い出して優先順位を考えて詰めることが大切。身の安全を第一に考えて、荷物が重くならないように注意してください。

防災グッズの横に準備しておく避難の際の赤ちゃんの服装

赤ちゃんの防災頭巾は作り方が簡単なので作っておくといざという時に安心です。一次避難用の防災グッズの側に常備し、サッと身につけられるようにしておきましょう。

あなたが揃えた数は4個中個です。

在宅避難用の赤ちゃん防災グッズ

政府は1週間以上の備蓄を呼び掛けています(注3)。水以外にも「赤ちゃん用」が必要な日用品は、日頃から多めに買いそろえてストックしておきましょう。

オムツは赤ちゃんの成長に伴いサイズが変わりますが、余ってもビニール袋に入れて簡易トイレとして再利用できます。

2019年3月よりグリコや明治から液体ミルクが発売されましたが、粉ミルクと異なり常温で飲めるので温め不要でストレスなく与えられるので、備蓄用には衛生面や準備の面でも液体ミルクがおすすめです。

あなたが揃えた数は5個中個です。

在宅避難の場合は停電や断水の中での赤ちゃんのお世話が想定されますので、どのようにお世話をするのか日頃から確認しておきましょう。

Q必須と思う赤ちゃんの防災グッズや実際に準備した中身は?

防災ムードが高まっている近年、ママ達はどんなものが赤ちゃんのために一番必要だと感じ、どのような防災グッズを備えているのでしょう?

いくばぁ
40代前半

抱っこできるヒモは必ず!余っている洗浄綿なども使える

寝室に置いてある赤ちゃん防災グッズが入った防災バッグ

私達夫婦は東北に住んでいて、大人の防災持ち出しセットは用意していましたが、息子を妊娠中に赤ちゃん用の防災グッズも用意しました。市販の防災セットを買ってもよいかなと思いましたが、とても高価だったのと、自分たちには必要ないものがあったので、結局自分たちで用意しました。いつも使っているものがほとんどだったので、費用はそれほどかかりませんでした。

うちではリュックとカバンの二つを用意しています。すぐ逃げなければならない時のリュック、余裕があれば持ち出せるカバン、という風に分けました。リュックは寝室、カバンは玄関の近くに置いています。母乳がよくでたので、ミルクは用意しませんでした。代わりに簡単に口にできるもの。親の私たちでも食べられそうな離乳食のレトルトやおやつを三日分ほどいれました。

絶対に必要だと思うのはヒモです。私はスリングタイプのモノを小さく畳んで入れています。もしもの時、サッと子どもを抱きかかえ、離さないようにするためです。使い切れなかった洗浄綿なども、身体を拭くのに使えるなと思い入れています。

一年に一度、見直すようにしています。食品は期限がきたら食べます。オムツは、トイレがない場合、オムツにしみこませて使おうと思っているのでそのままです。赤ちゃんがいると、本当に大変ですが、一番はママと一緒にいること。モノはいくらでも代用できると思っています。

ゆゆ
20代前半

常に常備!おしりふきは絶対大事!

赤ちゃん用防災グッズとして用意してあるオムツの替えとお尻拭きと粉ミルク

私は宮城に住んでいます。常に服や防災グッズを車に常備するほど防災意識は高いです。赤ちゃんのものに関しては生まれてすぐから用意し始めました。

私は防災セットを購入して、その他の哺乳瓶などは別で購入しました。費用は5000円もしないほどです。リュックに入れて常に玄関に近い押し入れに入れてあります。

ミルクとおむつは、とりあえず1週間分は入れてあります。そのほかはお菓子や麦茶。おもちゃ。タオル。このようなものは必ず必要となってきます。赤ちゃんのものはきちんと用意しておいた方がいいと思います。

また私は3ヶ月くらいで中身を見直しています。期限が過ぎるものは使用してまた新しいものと交換して入れておきます。季節が変わる前にしっかりと見直して、常に逃げられるようにしてあります。

みんぴー
26歳

何が起こるかわからない、用意しておくと安心

防災グッズイメージ

赤ちゃんの防災セットは買わず、家庭状況に合うものを個別で買い揃えました。費用は5万程です。防災グッズは3万円程で売っていましたが、その他にも子供の用品を主に揃えたかったので個別で買うことにしました。

子供を担いで行くことを思い、バッグはリュック、あとは頑丈でローラーの付いているクーラーボックスに水などの重いものも揃えました。キャリー出来るのでそこも選んだポイントです。防災グッズは外にある、物置に閉まってあります。

ミルクは用意せずオムツを大量に用意しています。他に保存食用のお菓子の大缶を用意しました。まだ揃えてから1年ほどなので、そろそろ内容を見直したいと思います。期限のある食材などはお菓子のみなので期限前にみんなで食べたいと思います。

いざという時に防災グッズが用意してあるととても安心です。たまーにある予測のアラームが鳴った時、ドキっ!!としますが、予め用意してあるので心にゆとりがもてます。

スカイ
20代後半

水のボトル

出産後2ヶ月ほどで母乳が出なくなり、完全ミルクになりました。そのことをきっかけに大きい缶のミルクを2つと調乳用の水を大量にストックするようになりました。

それに加えて紙おむつを3パックほど常にストックしています。アルミ製の体温保護フィルムや手充電の懐中電灯も入れています。離乳食が始まってからはレトルトパックや瓶入りの月齢に合わせた離乳食と赤ちゃん用のおやつを1週間分ストックするようにしました。

その中から丸1日乗り切れる分を大きなボストンバックに入れています。自宅が小学校のすぐ近くなので避難することになっても物を取りに帰れると想定して、今使っていない部屋に全てまとめて置いています。

すぐ子供が大きくなるので、数ヶ月ごとにその時に必要なものを買い足しています。特に離乳食は気をつけて月齢が上がる前に食べきって、目安の月齢のものを買うようにしました。たくさん用意している割に使うことはありませんでしたが、もしもの時に後悔するのが嫌なので用意しておくべきだと思います。

みおん
30代後半

スティックや固形状のミルクがお勧めです

粉ミルクと哺乳瓶

赤ちゃんの防災グッズを生後3ヶ月頃から準備しています。個別に用意した物ですが、総額千円くらいだと思います。防災グッズは子供用のリュックに入れて、いつもは納戸に保管しています。

ミルクとオムツは3日分を入れています。ミルクやオムツ意外のお勧めは、おしりふき、イオン飲料、赤ちゃん用のお菓子です。半年のペースで内容を見直して、期限のある物は早目に使いきるようにしたり友人にあげたりしていました。

オムツやミルク等すぐに買いに行けない時やちょっとした旅行にも大活躍なので、赤ちゃんの防災グッズを用意して良かったと思います。ミルクはスティックや固形状の物がお勧めで良いと思います。おしりふきは体を拭いたりするのに大活躍です。

まるこ
30代後半

着替えやガーゼ、おしりふきを用意しています

赤ちゃんの洋服

赤ちゃん用の防災グッズに関しては、赤ちゃんが生まれてから準備しました。防災セットはリュックのものと、もう一人子供がいてリュック一つだけには荷物が入りきらなかったので、斜め掛けの出来るバッグにも入れています。それらの防災セットは玄関近くにある個室に保管しています。玄関に近いほうがすぐに持って出られるのではないかと思ったためです。

ミルクに関しては入れていないのですが、おむつに関してはだいたい2~3日分を入れています。これ以外としてはガーゼや肌着、洋服、おしりふきを入れています。

何日も同じ洋服を着ているわけにはいかないですし、おしりふきは手足、体を拭くことも出来ますし、もちろんおむつ替えの時にも必要です。おしりふきはウェットティッシュのように様々な場面で使えると思いました。

防災グッズの見直しは、本当はかなり頻繁にしたほうが良いと思うのですが、結果的に半年に一度くらいの見直しになってしまっています。洋服などのサイズもあるので、もう少しこまめにチェックしていきたいと思います。

期限のあるものは見つけ次第すぐに新しいものと取り換え、何かしらに使ってしまいます。防災グッズは用意しておいて損はないと思います。いつ何があるかわからないので、余裕のある時に用意しておくと良いのではないかと思います。

みみこ
20代後半

非常食や懐中電灯は常日頃持ち歩いています

ゴミ袋

娘が生後半年くらいから防災グッズを準備しています。防災リュックにすべて入れており、玄関に常に置いています。中には現在2歳の娘でも食べられる非常食やお水、おむつ、おしりふきなど様々なものが入っています。費用はすべてで5000円分くらい使いました。おむつはそろそろ卒業の娘ですが、念のため入れています。

他に液体歯磨きや冬場に保温効果のあるごみ袋も入れています。中でもおすすめは日持ちのするお菓子です。私自身普段のリュックにも、もしもの非常食として入れています。他にも懐中電灯も必ず持ち歩いています。

半年に一回のペースで見直し、賞味期限を確認するようにしています。切れそうなものは食べ、新たに補充しています。

もしものことがあった時、子供の精神も不安定になると思うので、子供専用の防災グッズは用意した方がいいと思います。おしりふきなどはどんな風にしても使える万能なものなので、必ず用意したほうがいいと思います。

はるな
40代前半

赤ちゃんの防災グッズは下着や靴下

赤ちゃんの防災グッズは生後2ヶ月の時からです。たまに防災グッズを見直すようにしています。個別に準備していきました。家にあるものや100円ショップを利用し、保存食や水は見直しが必要です。6年前から準備していて、費用は総額1万円以下くらいです。

夫婦で持てるようにリュックを2つ作って、中身は分けています。リュックは、押し入れのすぐに取り出せる場所に置いています。母乳なのでミルクはありません。おむつは5枚入れています。裸足は危険なのでスリッパがあると良いと聞いて入れています。

見直しは子供が4人いるので、定期的に行っています。少なくても年に一度や気が向いたときなど、今まで何度も見直しをしています。おむつは、吸収力が良いので湿気を吸います。カビが生えるといけないので交換しています。汚いと思ったら捨てています。

赤ちゃんは着替えが必要です。汗っかきだし、病気をしやすいからです。ウェットティッシュやタオルは多めにすると安心です。

みあ
34歳

絆創膏と消毒液は、大人も使えます!

長女が生まれてすぐに防災グッズを準備しました。長女を抱っこしたまま逃げる事になるだろうと予測し、両手が空くリュックにしました。ネットやお店で防災セットが売っていますが、私の場合新たに買ったものは無く全て家にある物で手作りしました。普段、使っている自分のクローゼットに入れてあります。

完全母乳でしたのでミルクはサンプルで貰った物を数個入れオムツは圧縮袋にいれて10枚。後は、着替え一式と絆創膏小さいハサミ消毒液を入れています。

月齢が上がるごとに中身を確認し、月齢に合わせた服や子供用のお菓子を入れ替えています。何かあってからでは遅いので防災グッズは作っておいて安心できる為のものであって欲しいです。万が一の為、あれば絶対に役立つと思うので子育て中のママさんはぜひ準備して備えておいて欲しいです。

ひよりママ
36歳

おしり用ウェットとライトがたくさんあると良いと思います

防災用のライト

長男が小さな時に防災の意識を持ち、準備するようになりました。そのため二男が生まれた時にはいろいろと準備していました。100円均一で購入したリュックのように使える袋に必要な物を入れているので、中身の値段は非常食ウェット保温シートライト等様々な物を入れて4000円程だと思います。玄関の側の廊下のいつも置いています。

我が家は完母だったのでミルクは1缶、オムツは非常用に限らず常に2袋以上のストックを置くようにしていました。そしてその他で私が役立つと思うのは、赤ちゃん等のおしり拭き用ウェットシートと多めのライトや光るおもちゃです。非常時はお風呂に入る事も難しいので、ウェットシートがたくさんあると大人も子供も体を拭いて少しさっぱりする事ができます。そして暗闇は子供が怖がる事も多いので、通常より多めのライトや光るおもちゃを用意するのがお薦めです。

期限のあるものは、毎月確認して食べるようにして、オムツは購入する度に古い物から使うようにしていました。計画停電の時、暗闇を子供が恐がる事やろうそくを使う事が少し心配だったのですが、たまたま購入していたライトが家にたくさんあった事と、家に光るピアノのおもちゃがあり明るくて音もなるので子供が喜んでくれてなんとか無事に乗りきれました。必要な物だけでなく、子供の気が紛れる物を用意しておくと良いと思います。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪