ガラガラの手作り体験談15!ママが愛情を込めて作ったおもちゃ
ガラガラといえば、赤ちゃんのファーストトイとも言えるおもちゃの定番。それを手作りできたら、赤ちゃんはどんなに喜んでくれるでしょう。手作りのガラガラといっても、身近な素材で作ったり、100均で安く材料を揃えたり、手芸キットで作ったり、さまざまな作り方があります。
そこで今回は、先輩ママ達はどんなガラガラを手作りしているのか体験談を募集してみました。集まったガラガラ達はどれも個性的で、ママの愛情がたっぷり込められたもの。きっと、赤ちゃんも楽しく遊んでいることでしょう。これから、ベビー用品を作ろうと考え中のプレママさんや、赤ちゃんに手作りのおもちゃを贈りたいと考えているママは、参考にしてみてはいかがでしょう。
簡単に作れる!赤ちゃんお気に入りのママ手作りガラガラ作品集
それぞれで違う音を楽しんでいます
妊娠中、お腹が大きくなってきた頃に毎日わりと暇だったので、赤ちゃんのために何か作りたくて、ネットで色々検索していました。手芸は好きなほうなので、自分で作れそうなものは手作りしたいと思い調べていたのですが、ガラガラがわりと簡単そうだったので作ってみることにしました。最初に作ったのは布でできた鈴が入ったものです。素材は張り切ってオーガニックコットンを使いました。
赤ちゃんがなめてもすぐに洗濯出来るように、中の鈴はプラスチックのものになってます。音も優しい感じの音で気に入っています。優しい風合いでと思って作ったのですが、生まれてすぐの赤ちゃんは視力が弱い?のか、一応クマさんの顔を刺繍したんだけど、色が薄くて分かりにくかったかもしれません(汗)。生まれた後も身近にあるもので何か作れないかと思い、プリンのカップやペットボトルのキャップなどを使ってガラガラを作りました。今度は派手な原色のビニールテープを使い、カラフルな仕上がりにしました。
なめてもすぐ洗えるし、いらなくなったら捨てればいいし、お金かからないし、いいこと尽くめで作ってよかったです。赤ちゃんのうちはわざわざおもちゃを買わなくても、身近にあるもの全てが新鮮なので興味が持て、簡単なものでも何でもおもちゃになるので、私の創作意欲をかきたてられました。
シャカシャカいつも振っています
ある時期、私の子は飲み終わったペットボトルをパパからママへ渡すことにはまっていて、いつも仕事から帰ってきたパパのバッグをあさっては、ペットボトルを私に探していました。まだ、お茶が残っているものはシャカシャカと音がするのが好きなようで、私にはくれず手に持ってずっと振っていました。お茶が飲みたくても離してくれないので、代わりになるおもちゃを作ろうと思って、ガラガラを作ることにしました。
私の子は力が強いので、牛乳パックや段ボールなど紙だとすぐに壊してしまうし、わざわざプラスチックの素材を買うのはもったいないと思ってペットボトルに即決。中にビーズを入れて、カラーテープを買ってきてぐるぐる巻きにしてみました。色が目立つから子供も見つけやすいし、万が一キャップがはずれてしまうこともないから安心。何がシャカシャカしているのか音の原因かわかるように下の部分は透明なままにしました。
ただ、3色のカラーテープのセンスがいまいちなのと、ケチってしまってビーズを一種類にしてしまったが少し後悔。今思うと輪っかやハートなど、もう少し形の違うビーズをまとめて入れたら、さらに楽しかったかなと思います。色々なおもちゃがありますが、自分が作ったガラガラで遊んでくれているのを見ると、やっぱり嬉しいですよね。もう一つ作ればマラカス、もっと作ればボウリングもできてしまうので、手作りのおもちゃは遊びの幅が広いなと思いました。
やわらかい持ち心地とやさしい音色
息子の出産前に里帰りをして、実家でゆっくり出産のときを待つ期間、息子のために何か手作りのおもちゃを作ってあげたいと思い、ガラガラを作ることにしました。赤ちゃんでも安心して持つことのできる物がいいなと考え、オーガニックの柔らかい素材を使った手芸店の制作キットを購入しました。
でも、キットの作り方通りでは面白みがないなと思い、すでに決まっていた息子の名前を刺繍しました。白のタオル地でとても優しい雰囲気なところが気に入っているのですが、あまり器用ではない私は縫うのに時間がかかったため、完成したころには真っ白ではなく薄く汚れた感じになってしまったのが残念でした。しかし、これから生まれてくる息子のことを思い、一針一針縫ったことはとてもいい思い出になったことや、何よりも一番うれしかったのは、このガラガラをとても気に入って笑顔になってくれたことです。
購入すればいくらでもかわいいものはありますが、少しいびつでも手作りしたおもちゃは、とても思い入れの強い大切な存在となりました。
お姉ちゃんがあやしてくれる時に使っています
上の娘が下の子に「何か作ってあげたい」と言うので、子どもが扱いやすい材料で一緒にガラガラを作ることにしました。赤ちゃんが持ちやすいように細身でしっかりとしたものを作ろうと思い、ペットボトルの蓋を使いました。ペットボトルの蓋の中に、大豆・小豆・米・鈴などの音の鳴る素材を入れて、音の違いが分かるようにいくつか作りました。また、舐めても大丈夫なように、ペットボトルの蓋の周りにフェルトを貼り付けて温かみのあるように工夫しました。
今回は上の子どもと一緒に作ることに重きを置きましたので、簡単に仕上がるようにボンドを使いましたが、手縫いでフェルトを縫い付けた方が、しっかりとフェルト同士がくっついて良かったなと後悔しました。でも、下の子どもがお腹にいる時に、上の子どもと一緒にガラガラを手作りしたことは、とっても良い思い出になりました。下の子どもにとっても私にとっても宝物。今は上の子があやす時に使ってくれてますが、自分で遊ぶ姿を見るのが楽しみです。
ふわふわのワッフル素材のキリンさんがお気に入り
赤ちゃんに手作りのおもちゃを作ってあげたいと思ったことが、ガラガラを作るきっかけでした。世にかわいいおもちゃは溢れていますが、手作り感がありぬくもりのあるおもちゃは母親にしか作れないと思いました。元々妊娠中によだれかけやハンカチを作っており、その余り布でおもちゃも作成しようと考えました。
素材はワッフル生地、ポイントに綿の生地、飾りにリボンやフェルトも使いました。ワッフル生地は見た目がふわふわしているので優しい印象になり、赤ちゃん用品にはぴったりだと思い選びました。また、生地の表面がポコポコしているので、赤ちゃんも触っていて楽しいかなと思いました。始めは動物の目の部分はボタンを考えていましたが、取れて口に入れてしまったら危ないと思い、途中で刺繍に変更しました。更に足の部分は、細めに作り赤ちゃんが持ちやすいように工夫しました。
全体的に優しい雰囲気の作品になり、母親としては満足なのですが、やはり赤ちゃんは派手な色を目で追うので、もう少し色が濃く鮮やかな色味の生地をポイントに使ってもよかったかなと後悔しています。しかし、おもちゃを持って楽しそうに振っている我が子をみると、やっぱり作ってよかったなと心から思います。
お姉ちゃんの次は弟くんが遊ぶ予定です
近所の幼稚園で開かれた子育て広場で、ガラガラを作りました。素材は先生方が用意して下さった飲むヨーグルトが入った小さ目のペットボトルですが、子供も持ちやすいサイズだと思います。今回中身は大豆でしたが、ビーズなどでも良いと思います。また、中身が見えるので、折り紙の切り抜きを入れて、子供が振ったときに中で切り抜きも動くようにしました。
キャップが外れないようにセロハンテープでしっかり止め、可愛くする為、カラーテープを貼りました。ただ、表面に貼った動物のシールは、子供が握っている間に取れてしまうため、何度も貼り直しました。直接、好きなキャラクターを直接描いてあげると喜ぶと思います。
素材も安く、簡単に作れて、手作りという事で暖かみも出ます。娘も喜んで長く使ってくれたので、3月に産まれた息子にも使わせてあげたいと思います。
赤ちゃんに優しいクマとゾウのがらがら
初めて赤ちゃんが手にするおもちゃは、安全で安心で愛情の詰まったものにしたかったので手作りのガラガラおもちゃを作ってみようと思いました。素材はオーガニックコットンを使用した優しいパイル地で、糸と中綿もオーガニックのものを使用して作りました。赤ちゃんが怖がらないように、くまとぞうの表情はできるだけ優しく見えるように作りました。
また、縫い目や中綿が表に出てこないように、一目ずつ細かく手縫いしたのが工夫した点です。出来上がりは白とベージュを基調とした優しい雰囲気のものに仕上がりました。出来上がりには納得をしていますが、赤ちゃんは色の判別がつきにくく、目があまり見えていないということを後々知ったので、もう少しはっきりとした色の糸で表情を作ればよかったかなと思いました。
ガラガラを手作りしてみて、赤ちゃんが生まれてくるのが待ち遠しく、早くこのおもちゃを使って赤ちゃんをあやしてみたいと言う気持ちが強まり、愛情がより深まったように感じました。
リンリンとなる鈴の音が気に入っていました
私には姪っ子が二人いたので、お古の服をゆずってもらっていましたが、赤ちゃんの服はすぐに着られなくなるし、あまり自分の子供に似合わないものもあったので、何かに再利用できないかなと思い、ガラガラを作ってみることにしました。ベビー服はもともと赤ちゃんにやさしい素材がほとんどなので、あまり使っていなくて、デザインの可愛いものを選びました。
ネットでガラガラの画像を見て、だいたいの形を決めて、持ちやすく、安全重視で綿を詰めるタイプのものにしました。ガラガラの音は鈴を一つ中にいれ、服に使われていたリボンもそのまま使いました。型紙を適当に作って作成してしまったので、持ち手のところがかなり大きくなってしまい、赤ちゃん用のはずがちょっとした子供用になってしまいました(><)。
しかし、思いのほか我が子はこのオモチャを気に入ってくれました。リンリンと大きすぎない音がちょうどよかったのか、ママが手作りした気持ちが伝わったのかわかりませんが、気に入っていたので外出先にも持っていったりしていました。舐めても安全だし、もともと生地が衣類なので、洗濯も楽でいつも清潔にして使う事が出来ました。
握りやすくてふわふわのガラガラ
ガラガラを作ったきっかけは、おもちゃ屋さんで気に入ったガラガラを見つからなかったこと。自分好みのものがないし、手に取って試してみたりもできませんでした。素材選びのポイントは、ダブルガーゼを使った事です。柔らかくて気持ち良くて、よだれなどで直ぐに汚れてしまうので、洗って直ぐに乾かせます。
工夫した点は、中に入れた鈴が錆びないように、プラスチックのを入れました。これで、安心して洗えます。後悔した点は、少し持つ部分が短い点です。もう少し長くすれば良かったです。手作りして良かった事は、自分の時間を持てた事です。少しの間でしたが、育児から離れて、チクチクと没頭することができました。そして、出来上がったら達成感がありました。
ガラガラ以外に水を入れて楽しめそう
地域の子育てサークルで、身近な物で簡単におもちゃは作れると教えてもらい、飲み終わったペットボトルでガラガラを作りました。中にはビーズ・モール・キラキラしたお星さま・チョウチョ・鈴など、子どもの興味をそそるように色とりどり入れています。なんと言っても、全て100均で揃えられるので、とても安価で作れました。
ただ、ガチャガチャとうるさいかなと思うことがあるので、外出先では与える場所を選ぶようにしています。市販されているガラガラはもっとお上品な音色なので(笑)。それと、使用の際の注意点はキャップです。キツくしめるかテープで巻くなどしておかないと、中身をバラまかれるだけでなく、誤飲の心配もあるので要注意。
5ヶ月の息子は、現在ガラガラとして使っていますが、成長に応じて今度は中に水を入れて、中身がプカプカと浮遊するのを楽しめるのではと考えています(^^)