携帯用おしりふきケースの作り方 100均グッズで作ってみよう
まだまだ絶賛オムツ使用中の年齢の子供がいると、外出する時はおしりふきの持ち歩きが欠かせません。市販の携帯用おしりふきも販売されているから特に困ることもない…かと思いきや、この便利な携帯用おしりふき、取り出し口がシールであることが多く何度も開閉しているうち粘着力がどんどん弱くなるのが欠点。シールにゴミがついたりしてしっかりと密閉しなくなってしまうので、おしりふきが乾燥してしまい、使い物にならなくなってしまうのです。
携帯用なので、毎日使うわけではありませんから、外出用バッグの中に放置している間に乾燥しきってしまうこともあります。半分以上残っていたりするとさすがに「もったいないな」と思うことも。それに肌に優しいおしりふきをウェットシートとして使用するママにとって、ファミレスなんかでデカデカと「おしりふき」と書かれたものをドン!と出すのも気が引けますよね…。そんなおしりふきはかわいい専用ケースに入れてしまいましょう!
今回は100均材料で簡単に作れてしまうおしりふきケースの作り方をご紹介します(^ ^)
基本の100均グッズを使った携帯用おしりふきケースの作り方
外出時々しか使わない携帯用おしりふきの品質を保つため、100均で材料を揃えて簡単に専用ポーチを作ってみましょう。お出かけ専用のおしりふきケースがあるのとないのとでは、ウェットシートの乾燥のスピードも違います!さっそく100均アイテムで簡単に作れてしまうおしりふきケースの作り方をお教えしましょう。
まず、一番基本的で簡単な携帯用おしりふきケースの作り方を紹介します。材料と作り方は次の通りです。
手作りおしりふきケースの材料
- 100均のファスナー付きのビニールポーチ
- 100均のふたが付いたボックスタイプのメイク落としシートやウェットシート(ふた部分を使います)
- グルーガン(接着剤)、厚みのある両面テープ
- はさみorカッター
- 定規
※いつも使っている携帯用おしりふきが入るサイズ
※詰め替え用おしりふきを持ちあるくママにはマチ付きがおすすめ
または市販のふた
100均グッズを使った携帯用おしりふきケースの制作手順
- ボックスタイプのウェットシートのふたを再利用する場合、ふたを本体からはがしておきます。ふたに商品名が印刷されたラベルが貼ってあったら、はがしてしまいましょう。
- おしりふきの取り出し口に合わせ、ポーチの片面の中心部をきりとります。
- 1.ではがしたふたや市販のウェットシート用のふたを、ポーチに開けた穴に合わせてグルーガンや両面テープでしっかりと貼りつけたら出来上がりです。
「ふた」を接着するための面を残し(「のりしろ」ですね!)、ポーチにカッターマットを挟んではさみやカッターなどで切り抜きます。
使用した「ふた」の裏面は段差があるタイプだったため、段差のサイズに合わせて切り取りました。
空いた時間に手軽に作れる丈夫なおしりふきケース
ミシンや手縫いの工程がないため工作感覚で作れるので、お子様が寝ている間にささっと制作可能、さらにおしりふきの取り出し口とおしりふき自体を入れ替える取り出し口が違う位置なので、長持ち特徴です。
最近は、ウェットシート専用のふただけも販売されているので、少しかわいいパッケージのおしりふきならふただけを直接付け替えるなどしても、手軽に可愛くおしりふきの持ち運びができますね。
要ミシン!でも簡単で108円で作れちゃうおしりふき
ミシンや手縫いが得意な人なら、ふたを使用せずに元々ポーチにやケースについているファスナー部分を取り出し口にする方法があります。材料と作り方は次の通りです。
ミシンは必要ですが100円でできます
ファスナータイプおしりふきケース材料
- いつも使っている携帯用おしりふきより大きめのファスナー付きポーチやケース
※工程をもとにポーチのサイズを算出してください
- リッパーや糸切りばさみ
- 裁断ばさみ
- ミシンで縫製する場合は、ミシン、ミシン針、ミシン糸
※ラミネート生地を縫製する場合に必要な道具
※手縫いで行う場合は、縫い針、縫い糸、目打ちなど手縫いでラミネート生地を縫製する時に必要な道具
ファスナー部分が取り出し口タイプのおしりふきケース作り方
- ポーチやケースのファスナーを開け、裏返しにし、ポーチ両サイドの縫い糸をリッパーや糸切りばさみではずし筒状にします
- 縫い糸を外しポーチを一旦筒状にしたら、ファスナーの位置が上部中央になるように調整しながらマチ部分を作るようにぺたんこに折りたたみます。
- 2.の状態を洗濯バサミなどで固定し保ちながら、左右両サイドをミシンで縫います。ビニール素材はトレーシングペーパーを重ねて縫うとミシンでも取り扱いやすくなります。
- ファスナー口から表に返し、縫い代を整えたら出来上がりです。
※ミシンがない場合は、縫う位置を目打ちなどで等間隔に針が通る同じ大きさの穴を開け、本返し縫いで手縫いします。
追加購入する材料なし!かさばらないおしりふきケース
ファスナーつきポーチのファスナー部分を取り出し口として使用するこの方法なら、わざわざウェットシート製品のふたをはがすなどの余分な手間や費用は不要。
ビニール生地やラミネート生地を縫う作業さえ問題なく行えれば、すぐに作れるおしりふきケースです。ミシン作業などが得意な人にはおすすめの作り方といえますが、選ぶポーチが透明だと中身のおしりふきが透けてしまうので「かわいい!」とは言えないカモ…?
もっとオリジナルのおしりふきケースにアレンジする方法
基本的な作り方を二通りマスターしたら、より自分だけのデザインのものが作りたくなりますよね?! 100均グッズや自宅にある余った手芸材料で簡単にできる一工夫がこちら!
おしりふきデコアイディア
- 100均や自宅にあるデコシール
- 100均や自宅にあるストラップ
- 100均や自宅にあるキャラクターのボタン
おしりふきケースをもっとオリジナルに
- ウェットシート専用のふたを貼っておしりふきケースと作った場合は、そのふた部分に隙間なく、デコシールを貼りつければ、豪華なおしりふきケースに早変わり。
- ファスナー口を取り出し口と入れ替え口兼用にする場合は、縫い糸を外し、また縫い直す時にストラップもいっしょに縫い付ければ、バッグの取っ手などにぶらさげられるようにできます。
- 生地部分にお子様の好きなキャラクターのボタンなどを縫い付ければ、お子様もおしりふきケースに愛着もわきそう!
親子で楽しいおむつ替えができるおしりふきケース
ちょっとした工夫で自分好みのおしりふきケースにすることで、少し億劫な外出先でのおむつ替えも少しも晴れ晴れした気分になるかも?!また、歩けるようになるとおむつ替えをいやがってしまう子には、その子が好きなキャラクターのボタンやデコシールなどを貼ってアレンジすれば、おむつ替えがイヤなキモチも紛れるかもしれませんね。親子で楽しいおむつ替えができると一石二鳥です。
みんなの手作りおしりふきケースをご紹介!
みんなが実際に作ったおしりふきケースをご紹介するよ!
No.1 ビタットとビニールポーチの定番型。使いやすさは断トツです。
Aセリアで買った、ドラえもんのファスナーポーチで作りました。
No.2 クールな外見ですが、オムツも入れられる実用的な大きさ!
Aお出かけ用におむつも一緒に入れれるおしりふきケース
No.3 半透明のビニールポーチは、可愛い目隠しでさらにおしゃれに♪
A針糸いらず♪100均のポーチをおしりふき入れに変身!
No.4 ビニールポーチ+毛糸のポーチ?!毛糸がとてもおしゃれです!
A細編みおしりふきポーチ
手作りおしりふきケースは幼稚園や保育園のバザーにもおすすめ
100円均一商品を取り扱うお店も様々なコンセプトの元展開されていて、100円なのに可愛い商品のも身近にたくさん!100均アイテムでできちゃうおしりふきケースですが、ビニールポーチのサイズを変えればおしりふきケースだけじゃなく、普通の携帯用ウェットシートや携帯用トイレ除菌シートなど取り出し口がシールタイプのポケットウェットティッシュの専用ケースとしても使えます。
制作に慣れ、様々なサイズもの何個も作れば幼稚園や保育園のバザーでも出品できそうですね!ママ友同士で手持ちの材料の確認をし、みんなで集まって作り方を教え合ったり、それぞれの作業工程の担当者を決めれば、順番に大量生産も楽なので、いろいろタイプのおしりふきケースやポーチが一度にたくさん作ることができるでしょう。おしりふきケース作りをきっかけに様々な活動につながるといいですね。
ぜひ、世界で一つしかないオリジナルの携帯用おしりふきケースやポケットウェットティッシュケース作りに挑戦してみてください。