赤ちゃんのストローはいつから?上手に飲めるまでの軌跡15
めまぐるしく成長していく赤ちゃんの姿を見て、「ストロー飲みはいつから始めるのがベストなの?」と気にしているママも多いでしょう。
赤ちゃんのストロー飲みをいつから始めるのか、いつになったら完璧に飲めるようになるかなど、親としてはおよその目安をチェックしておきたいところですよね。
今回は「赤ちゃんのストロー飲みはいつから開始したか」について先輩ママ15人からお話を伺いました。
飲み始める時期も上手に吸えるようになるまでの期間も様々ですが、「そろそろうちの子もストロー飲みを…」と検討中の方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
Q 赤ちゃんのストロー、いつから始めましたか?
A保育園でストローで飲めるようになっていました。
娘が1歳になるまでは、家では全くストローを使っていませんでした。
1歳を過ぎてからそろそろストローに挑戦しても良いかなと思っていた時に、保育園の保育参観があり、おやつと一緒にパック入りの野菜ジュースをストローで上手に飲んでいました。
お友達も上手にストローで飲んでいるのを見て、娘もストローで飲めるようになっていたようです。
それ以来、家でもストローで麦茶を飲ませたりしていました。意外とストローで上手に飲んでいて、ストローを使い始めて1ヶ月くらいでこぼさず飲めるようになりましたよ。
A2人の個性?
ただ今3歳になる息子と4歳になる娘の二人姉弟を育てているママです。娘の時は本当に何もかもが初めてだったので、周りのママさんからの話を聞いて育児をしていました。
娘の時は大体7ヶ月頃からストローの練習をしてみたのですが、お茶やお水などはなかなか上手く吸えなくて、だらだらとこぼしてばかりだったのを覚えています。
オレンジジュースなどはごくごく飲んでいましたが。使用していたのはストローの練習の前の段階のもので、普通のストローよりも太めのものを使っていたからか、なかなか飲めなかったみたいでした。
息子の時は10ヶ月くらいで呑気に始めてみたのですが、やはりこぼしていました。ただ、娘の時と違って細いストローを最初から使ってみたのが良かったのか、すんなり飲めるようになって一安心でした。
2人とも始めた時期もバラバラでしたが、1歳半になる前までにはストローをマスターしてくれて、コップの練習を始めていましたよ。

Aストロー飲みは苦戦しませんでした
ストロー飲みは、赤ちゃんがミルクだけでは喉が渇いてしまうだろうと思い、最初は白湯を入れてあげていました。私が「こうやって吸って飲むといいよ」と見本を見せてから、楽しみながらやらせるとすんなりとストローを嫌がることなく口にし、吸って飲めていました。
白湯から赤ちゃん用麦茶も与えるようになり、自分でストローマグを持って飲めるようになったのは、1歳になったまさにその時でした。
私がもたもたしていたからかもしれませんが、いきなりマグの持ち手を持ってごくごくと飲み始めたのです。
その後にコップで飲めるようになるまでの方が、期間は長かったと感じています。
Aさほど時間はかかりませんでした
初めての育児だったので少しでも早く色々なことができるようにさせたくて早くから練習を始めていました。最初は5ヶ月あたりで離乳食を始めた際にスパウト付きのマグを買いましたが、スパウトには全く興味を示さず…。
そこで、スパウトをやめてピジョンのストローマグを購入しました。これは興味を示しましたが最初は口に入れるだけで使い方がわからないようでした。
でも口に何度か入れているうちにたまたま吸い上げた瞬間がありました。すごくびっくりした顔をしたのをよく覚えています。それをきっかけに吸うと水分が取れることを少しずつ覚えていきました。
習慣付けたかったのであまり飲ませたくはなかったのですが、オレンジジュースを入れてみるとすぐにマスターしました。6ヶ月から7ヶ月くらいの頃だったと思います。ジュースの力ってすごいと実感しました。(※)
(※)この時期の水分補給は基本的に母乳・ミルクや水・麦茶で十分です。ジュースなどの糖分を含む飲料は、虫歯や肥満のリスクにつながる可能性があるため、極力控えましょう。飲ませる場合は、薄めたり少量に留めるなどの配慮が推奨されます。
A練習して3日で、成功しました
現在、9ヶ月の赤ちゃんを育てている新米ママです!赤ちゃんのストローは6ヶ月から使い始めました。初めはスパウトから徐々に進めていこうと思ったのですが、元々哺乳瓶嫌いだったせいもあり、全く飲んでくれず…。(※)
「夏はすぐそこ!水分補給は必要!」という思いから、思い切ってストローつきの麦茶紙パック3個セットを購入しました。
1日目はストローから麦茶が出てくることを覚えさせるために、赤ちゃんにストローを加えさせてからパックを押して、麦茶を押し出しました。少しむせていましたが、出てきた麦茶をごくっと飲みました。
2日目にはまた、同じ作業を繰り返しました。3日目で、吸うと出てくることが分かったようで、自分から吸うようになりました。
(※)一般的に、ストロー飲みの開始目安は、離乳食が軌道に乗る生後7〜8ヶ月頃とされていますが、6ヶ月から始める方もいます。焦らず、赤ちゃんのペースに合わせて進めましょう。

A哺乳瓶の乳首よりストローが役立ちました
ステップに合わせて飲み口を変えていましたが、3ヶ月頃から哺乳瓶の乳首を受け付けなくなってしまったので、8ヶ月からストローに変えてみました。
初日は一瞬吸い上げたのですが、口に水分が入ってきて少しびっくりしていましたが嫌がる感じではありませんでした。
2日目からは吸い上げることがなく、そこから1週間ほどはくわえるだけでした。それ以降は2日に一度のペースで吸い上げるようになりましたが、飲めて5ミリリットルほどでした。
1ヶ月ほどするとごくごくと飲めるようになりましたが、飲んだ後は咳き込むこともありました。
1歳頃には200ミリリットルストローで飲めるようになりました。今1歳3ヶ月でストローとコップの両方を練習しています。何でも「慣れ」なのかなぁと感じる今日この頃です。
A一度完全に諦めました
外出先ではもちろん、家の中でもこぼれないストローマグの方が楽かなと、離乳食が始まってしばらく経った6ヶ月頃から練習し始めました。
だけども興味がなかったみたいで噛むだけでちっとも吸ってくれず、仕方なく諦めていました。
それから8ヶ月を過ぎる頃、うどんをちゅるちゅると上手に食べられる回数が増えてきたのでもう一度挑戦してみたら、やっぱり最初の2、3日は噛んでばかり。
でも途中で正しい使い方に気付いたようで(吸って口の中にお茶が入ったであろう瞬間の顔が面白かったです)それからは抵抗なく飲んでくれるようになりました。
A早めに始めました
完全母乳でしたが、赤ちゃんが5ヶ月頃になると水分量が足りなくなりました。尿量が減ったからです。哺乳瓶とスパウトも使ってみましたが拒否されたので、いずれは使うことになるストローを使い始めました。(※)
初めに飲ませたものは赤ちゃん用のイオン飲料でしたが、やはり初めはむせたり吸えなかったり苦戦しました。
それが10ヶ月頃まで続き、徐々にむせずに飲めるようになりました。1歳ちょうどくらいでは自分でマグを掴み上手に飲んでいます。
(※)イオン飲料は、主に発熱や下痢などで脱水症状が心配される場合に、医師の指導や薬剤師の指示のもとで利用を検討します。日常的な水分補給としては、母乳・ミルクや水・麦茶を与えましょう。
Aストローですんなり飲んでくれました
私には今、2歳6ヶ月の子供がいます。ミルクで育てていたのですが、生後6ヶ月頃、なぜか突然哺乳瓶を嫌がるようになりました。
もう6ヶ月だしと思い、試しに赤ちゃん用の蓋のついているストローつきのコップでミルクを飲ませたところ、初めてだったのですが普通にストローでごくごくと飲めました。
生後7ヶ月になる頃には、蓋がなくてもこぼさずに飲めるようになり、生後9ヶ月ごろにはストロー無しでコップを使ってぐびぐび飲むようになっていました。
A結構すぐに飲めるようになりました。
7ヶ月くらいから始めました。紙パックのジュースで練習するといいと聞いたので、離乳食でりんごの味に慣れた頃にりんごジュースで練習しました。(※)
子供がストローをくわえた時に、紙パックを少し押してジュースを出してあげると「もっと~」という感じで待っています。それを繰り返すと自分から一生懸命飲もうと吸うようになります。
私は麦茶だと自分からそんなに「飲みたい」と思わないだろうと考えたので、りんごジュースにしました。上手に飲めるようになるまで、さほど時間はかかりませんでした。
(※)この時期のジュースの多飲は推奨されていませんが、練習の初期段階に少量だけ試す場合は、薄めるなどの工夫をして、ストローに慣れるきっかけにすることもできます。練習後は水や麦茶に戻しましょう。

Aあっさりストローで飲めました
離乳食を始めた5ヶ月の日にストローを使い始めました。初めて飲ませたものはカフェインゼロの赤ちゃんでも飲めるお茶です。
最初は「吸うと出る」ということがわからないので口にくわえていただけでしたが、使用したストロー付きマグにボタンがついてあり、そのボタンを押すと吸わなくても出るようになっていたので1度そのボタンを押しました。
そうすると「ここからお茶が出てくるのだ」とわかったようで、2回目からは自分で上手に吸っていました。こぼすこともなかったのでストローでの苦労は全くありません。
A案外直ぐに飲めました
我が子のストローは7ヶ月から始めました。よくストローは8ヶ月からといわれているみたいですが、最近は6ヶ月から飲めるものがあり、スパウトマグも受け付けない子だったので、スパウトマグを断念してストローで飲ませてみたのがきっかけです。
初めて飲ませたものは、赤ちゃん用の紙パックに入った麦茶でした。初めはストローをかんだりして飲んでくれなかったのですが、すぐに飲みだしこぼす事なく飲んでくれました。なので、最初の反応は特になく普通でした。
初めての割にすぐに飲めていたのでビックリしたと同時に感動しました。
今もミルク以外はお茶をストローで飲ませているのですが、たまにたくさん吸いすぎてこぼしています。まだ完璧に飲めるようになるまで時間がかかりそうです。ストロー飲みを始めて1ヶ月です。
Aコップもおもちゃ感覚?
生後6ヶ月の男の子。そろそろストローの練習を始めてみようかなと思いまずはスパウトから始めてみました。
中身はアップルジュースを入れました。マグを手に取り苦戦することなく飲み始めてくれましたが、手にしたマグを上下にゆらしジャバジャバと遊び始めてしまいました。
幸い中身はこぼれることなかったですが、目を離していたら中身が飛び散っていたかもしれません。
1ヶ月くらいスパウトで練習して、ストローに切り替えました。はじめはストローの飲み口を噛んだりしましたが、わりとスムーズに上手に飲むことが出来てきたので良かったです。
外出したときも、ストローで飲めると水分補給が手軽にできるので良かったです。
Aその日のうちにマスター
ストロータイプのマグが対応年齢7ヶ月程度という事で使ってみたいと思いストローの練習を開始しました。
まずは赤ちゃん用の顆粒の果汁ドリンクを水で薄め、飲んだことのない美味しい味をスポイトのようにストローに入れたものを口に入れました。
味が美味しいとわかると欲しがる分だけスポイト形式で飲ませ吸わせる経験をし、何度目かでふつうにストローを口に入れたら吸って飲むようになりました。
結局、当日マスターしたのでびっくりしました。
A結構すんなり移行できたストロー
我が子のストロー練習は生後6ヶ月の頃から始めました。始めはスパウトから始めましたがストローよりもスパウトを覚えるのに少し時間がかかった記憶があります。
恐らく、我が子は完母だったので傾けて飲むという行為が馴染みなく難しかったのだと思います。ストローは吸うと言う行為なので、渡して吸うしぐさを何度も見せて練習させているとその日のうちに吸えるようになりました。
中身は始めから麦茶でしたが、嫌がることなく上手に飲んでいました。
スパウトのようにこぼしてしまう事が減ったのでストローに移行して正解でした。
1歳ころになるとストローで一旦口に含んで飲み物をジャーっと口からこぼす遊びを頻繁にするようになりましたが、1ヶ月もすれば気が済むのかまた上手に飲めるようになりました。




