離乳食用のスプーンって必要?ハッキリ言ってなくても育てられる
離乳食のスプーンは1本数百円の物から、数千円の物までピンキリですが、必要かと聞かれればハッキリ言ってなければティースプーンなどでも食べさせられます。
ただし離乳食に特化したベビースプーンが多いので、もし購入する際はニーズを明確にして選ぶことが大切。
離乳食のスプーンは途中で買い替えが必要で、商品によっては短ければ使用期間がわずか数ヶ月。無駄な出費にしないためにも一般のスプーンとの違いを知り、納得できる商品を購入しましょう。
離乳食用のスプーンのメリットは?安全性や赤ちゃんの使いやすさや
離乳食のスプーンの素材は全て大人用のスプーンでも使われている素材ですが、シリコンやポリプロピレンは赤ちゃんが振り回したり、唇にぶつけても柔らかくてケガをしにくいので、高齢者の介護用としても使われています。
離乳食のスプーンの多くはさじ部分が浅く、小さく赤ちゃんが食べやすい形状になっています。ただし中には計量スプーンの小さじよりさじ部分が大きい商品もあるため、離乳食スプーンは使う時期を考えて選ぶことが大切です。
持ち手も真っすぐな形状、赤ちゃんが握りやすいようにカーブした形状、持ち手が輪になっている形状がありますが、柄が長くて細いスプーンは赤ちゃんが握って食べにくく、輪になったタイプは見た目こそ可愛いものの筆者の場合は使い勝手が悪いと感じ、子供も持ちづらそうなので買い換えました。
離乳食用のスプーンの素材ごとの特徴と使用上の注意点
離乳食用のスプーンの素材は、シリコンゴム、ポリプロピレン、木、ステンレス、チタンなどです。
素材それぞれに魅力がありますが、素材によっては使用中に注意すべき点もあるので、確認してから選びましょう。
シリコンゴムの離乳食スプーンは破損に注意
シリコンゴムの離乳食スプーンは軟らかくてほ乳瓶にも使われる素材ですが、柔らかい分だけ傷がつくと壊れやすいのが特徴です。
壊れた破片を飲み込まないように、使用する前に傷ついていないかを確認してから使いましょう。
またさじ部分に継ぎ目がある商品の場合は、汚れが継ぎ目に残っていないかも確認してください。
ポリプロピレンの離乳食スプーンは色移りや傷に注意
ポリプロピレンの離乳食スプーンは赤ちゃんがスプーンを投げても壊れず、握りやすい工夫がされた商品が多いです。
ただしケチャップなど色の濃い調味料を使った離乳食を与えるようになると、色移りするポリプロピレンのスプーンはステンレスなどに比べて気になります。
また後期からはスプーンを歯がためのように噛む子も増えてくるため、ポリプロピレンは傷がきになります。
木製の離乳食スプーンはカビに注意
木製の離乳食スプーンはとても可愛いのですが、自分で食べるようになると使いにくさを感じる子供も多いです。
また離乳食スプーンに限らず、木の食器は電子レンジや食洗器を使用できず、カビやすいので赤ちゃんには特に注意が必要。
基本的に木製の食器は定期的なメンテナンスが必要で衛生面も心配なので、使用後は浸け置きせずすぐに洗い、しっかりと水分を拭き取ってから手早く乾かしてください。
ステンレスやチタンの離乳食スプーンはケガに注意
さびにくいステンレスやチタンは、離乳食スプーンの中でも比較的オシャレなカトラリーとして販売されていて衛生的に使えます。
ステンレス製の離乳食スプーンは重いため使いにくい赤ちゃんが多いのですが、チタンはステンレスよりも軽いので金属製がいい家庭にはおすすめです。
ただし唇に当たったり間違えて強く噛んだりした際は、赤ちゃんの柔らかい唇や口の中が傷つきやすく、振り回して頭に当たった際も痛いので注意しましょう。
離乳食スプーンの消毒は必要?熱消毒は不要だけど衛生面は気を配って
離乳食スプーンなどの食器を煮沸やレンジ、ミルトン液で消毒する必要はありません。離乳食期の赤ちゃんは消毒していない物を口に入れているため、食器だけ消毒しても意味がありません。
ただし汚れやカビがついた食器は体調不良のもとになります。食後は速やかに洗剤で洗い、濡れたまま放置せず水気を拭き取って食器棚に片づけましょう。
離乳食のスプーンで人気なのは?先輩ママ15人のおすすめメーカー
先輩ママ達に離乳食のスプーンはどれがいいのか聞いてみたところ、メーカーは「リッチェル」や「ピジョン」が人気でした。
もちろんそれ以外の赤ちゃんのために趣向を凝らしたスプーンを使っているママもいますので、これぞという離乳食スプーンが見つけてみましょう。
リッチェルの離乳食スプーンの口コミ
我が家のこだわりスプーン
離乳食を始めようとする前にスプーンを2本購入しました。後期にもう1本買い足したので、現在は3本使用しています。購入の際は、国産かどうかを一番注意して選びました。安い外国産は品揃えが豊富なのですが、小さな赤ちゃんの口に入れる物なので、やはり安心・安全を第一に選びました。
娘が離乳食をよく食べてくれたのは、縦に細長い形のスプーンでした。似たような大きさでも、大人が使うような丸形のスプーンは小さな口に入れにくかったようですね。買って良かったスプーンは、リッチェルの「おでかけランチくん離乳食スプーンセットケース付き」です。ポリプロピレンとエラストマーの柔らかい素材なので食器洗い機でも使用可能、電子レンジや薬剤でも消毒可能なのでおすすめです。
自分で食べるとおいしいね!
うちの息子は1歳2ヶ月で、最近スプーンやフォークを自分でもって食べるようになりました。離乳食スプーンは2つあって、1つは離乳食セットについてきたもので、長く使いづらいのであまり使っていません。もう1つがリッチェルの「キンプロ にぎにぎスプーンフォークケース付き」というスプーンで、このスプーンならよく食べてくれます。
そのスプーンは短く、すくう部分が大きくなっています。1番の特徴は、スプーンが大きくカーブしていること。子供は鷲掴みでスプーンを持つので、カーブしているほうが口に入れやすいようで、自分でパクパクと食べて、とても嬉しそうにしています。また、このスプーンは持ち手が大人用のスプーンより柔らかい感じがするので、持ちやすいのだと思います。
離乳食スプーンを選ぶ際は、まず子供の利き手に注意が必要です。赤ちゃん用品の専門店でも、離乳食スプーンは右手で持ったときに左にカーブしているものしかありません。左利きの赤ちゃんでも右手で食べさせたいのなら良いのですが、そうでないなら気にかけたほうがよいでしょう。私は楽しくお食事をしてほしいので、使いやすく、カラフルなスプーンを選びました。
スプーンを変えて食べやすくなりました
離乳食用のスプーンは2つ買いました。熱湯消毒をしたり乾燥機を使っても大丈夫か、また、子どもの口に入れやすそうな形をポイントに選びました。特に、2本セットになったリッチェルの「キンプロ 離乳食スプーンセット」は、固すぎず自然な柔らかさで食べやすいのでおすすめです。
小さい方のスプーンは柔らかい素材なので、離乳食初期でも嫌がらずに口に入れることができます。普段は小さい方のスプーンを使いますが、スープなど汁物を食べるときは大きい方を使います。また、離乳食をあげる人が持ちやすいようにスプーンが曲がっているのと、縁がないのでとても洗いやすいところもいいかなと思います。ケース付きなので、外に出掛ける時でも使いやすいのもおすすめポイントです。
持ちやすさがポイントです
離乳食を始める前、どんなスプーンがいいのが全く見当もつかなかったので、とりあえず3~4本買ってみました。ステンレスや木で出来たもの、プラスチックなど色々な素材がありますが、私は赤ちゃんの口に入れやすそうなものを選びました。
最終的に赤ちゃんも私も一番の気に入ったのが、リッチェルトライシリーズの「にぎにぎスプーン・フォーク」です。持ち手が滑りにくい素材で出来ているのと、少しカーブになっているので赤ちゃんでも持ちやすいです。さらに、スプーンのすくうところが少し広めで薄いので、食べ物がすくいやすく、口にしっかり入れられます。スプーンとフォーク2本が入れられるケースもついていたので、おでかけの時には必ず持っていきました。
二人ともシリコンのスプーンで育ちました
小学4年生と年中さんの2人の子供がいます。上の子と時に離乳食用にシリコンのスプーンを買い、下の子の時もまだ手元にあったので同じスプーンを使いました。ふたりともよく動きよく食べたので、食事についてあまり悩みませんでしたが、上の子の離乳食の時に何をいつ食べさせたらよいか悩むこともありました。
そんな時に出会ったのが、リッチェルのやわらか育児スプーンです。離乳食を始める際に、保健センター主催の離乳食の集まりに、出産祝いでいただいた木のスプーンを持って行ったのですが、「これでは大き過ぎ。シリコンのスプーンが赤ちゃんには食べやすいですよ」と講師の方に指摘されました。その足で赤ちゃんホンポに向い、購入したのがそのシリコンのスプーンを買ったのです。このスプーンのおかげで、二人ともよく食べてくれました。
ピジョンの離乳食スプーンの口コミ
安心して使えるスプーンが一番
離乳食用に購入したスプーンは2本です。離乳食用のスプーンを選ぶ時は、木製やプラスチック製の物があるので、使いやすさなどを考えて購入しました。また、離乳食初期と中期とでは、使えるスプーンで異なることを後になって気づきました。ウチの子が離乳食をよく食べてくれるスプーンの特徴は、プラスチック製で軽く赤ちゃんのお口にフィットする物です。
おすすめの離乳食スプーンは「ピジョンはじめてのフィーディングスプーン」です。果汁・スープ用とペースト用の2本のスプーンで赤ちゃんに使いやすく、スプーンにストッパーがついているので、赤ちゃんの口の中にスプーンが入れると、それ以上奥に入らないようになっているので、とても安心して使うことができます。
ソフトな肌触りのスプーンが好き
離乳食を始めた際、ゆくゆくは食べる訓練をしたかったので、選ぶ際は子供に持たせて安全であるかどうかを重視しました。そのため、シリコンゴムのような柔らかい素材を使っているものにしようと最初から決めていました。
お勧めはピジョンの「はじめてのフィーディングスプーン」です。こちらは柔らか素材の上熱湯消毒が出来て衛生的。それに口の中に入れすぎないようストッパーつきなんです。とても小さなスプーンですが、汁物をすくいやすく溢しにくい作りになっています。自分のスプーンで上手に食べられるというのは、子供にとっても嬉しいようで、このスプーンを握らせると喜んで食べてくれました。
月齢でスプーンの大きさを変えていきました
私は二人の子供のママです。我が家で購入した離乳食用のスプーンの数は合計3本。これらを選ぶ際には、月齢に合わせて最初は食べさせやすいものから、後半は子供自身が使いやすい形状のものへと、子供の成長に応じてスプーンを変えていくことに注意して選びました。離乳食を始めたばかりの頃は、離乳食を口に入れやすい小さめのものが使いやすかったです。月齢が上がると自分で食べるようになるので、すくいやすくて一口の量として適量すくえるもの、なおかつ喉の奥に入ってしまわない安全ストッパーつきのものを選びました。
我が家のおすすめのスプーンは、離乳食スタートし始めの頃はピジョンのはじめてのフィーディングスプーンで、自分で食べれるようになってからはエジソンのフォーク&スプーンBabyです。ピジョンのスプーンは食べさせやすい形状で、エジソンのスプーンは子供の不器用な手でもうまく口に食べ物が運べる点がポイントです。
初心者ママも安心のやわらかスプーン
私が離乳食のスプーンを選ぶ際は、赤ちゃんの喉に刺さらない形状と素材に気を付けました。うちの子は、少量ずつ食べられる小さめのスプーンがお気に入りで、特に、ピジョンの「はじおめてのフーディングスプーン」は離乳食を良く食べてくれました。
このスプーンは、離乳食を始めたばかりの赤ちゃんの一口にピッタリの量が素早くすくえて、スムーズに口に入れられる細みのタイプと、トロトロしたものをすくいやすくて、喉の奥まで入りにくいストッパー付きの幅広タイプの二本セット。このストッパーがあることで、赤ちゃんが食いついて来ても喉の奥までスプーンが入りにくいので、食べさせるのに慣れていないママでも安心して食べさせることができます。また、やわらかいシリコーン製なので、歯のない赤ちゃんがかじっても大丈夫なところもオススメです。
硬めのスプーンがお気に入り
離乳食用のスプーンは1つ購入し、3つセットになっているものをいただいたので、全部で4つあります。メインで使っているのは、自分で購入したピジョンの離乳食セットについていたスプーンです。電子レンジ消毒対応で、硬めで柄が長くなっています。赤ちゃんを膝に乗せて食べさせるのに、柄が長いほうが使いやすいので、こちらの方を頻繁に使います。
3つセットでもらった方は、食べる部分は柔らかい作りになっていて口当たりに配慮されているのですが、うちの子供は硬い方がよく食べてくれるので、あまり使っていません。ピジョンのスプーンを見るだけでも、手を伸ばして「くれくれ!」と言ってくるほどです。口にスプーンの端が口にあたるとすぐに「あーん」としてくれて、パクパク食べてくれるのでこのスプーンにしてよかったと思います。
コンビの離乳食スプーンの口コミ
いろいろ試して決めました
初めに離乳食のスプーンを購入した時は、柔らかくて持ちやすいかを基準に選びました。金属の冷たさやプラスチックの固さがないせいか、素材が柔らかいスプーンだと嫌がらずに口に入れさせてくれました。特に、モグモグしたときに違和感がないようでした。また、スプーンの先の部分が小さいと、口に出し入れしやすくて自分から口を開けてパクっとしてくれました。
私が使っていたのは、ベビーレーベルのフィーディングスプーンです。家にあるスプーンで、どの素材が1番嫌がらずに口に入れるかを色々と試した結果、シリコンのスプーンが良さげだったので、ベビー用品店でシリコン素材やシリコンに近いものを店員さんに教えてもらいました。感触が冷たくないし柄が大きすぎないので、赤ちゃんが自分でつかむにも丁度良く、口に入る部分も入れやすく、ごはんの度に毎回カミカミしていました。
OXOの離乳食スプーンの口コミ
丈夫なので食洗機でもOK
離乳食のスプーンは2本買いました。小さな赤ちゃんが使うスプーンは清潔に保っておく必要があるので、食器乾燥機に入るものを選ぶといいと思います。私の子供はプラスチック製のものよりも、口当たりがよかったのかシリコン製のほうが離乳食をよく食べてくれました。
私が購入したのは、OXOというメーカーのフィーディングスプーンです。とてもしっかりしていて持ちやすく、食器乾燥機に何度も入れましたが全くヘタレていません。シリコン製なので子供が口に入れやすいほか、すくいやすく、お皿についた離乳食をかき集めるのに便利でした。また、持ち手のカーブが絶妙で、食べさせる側も大人にとっても使いやすいスプーンです。
レックの離乳食スプーンの口コミ
家でも外でもアンパンマンと一緒
実は、外出先で可愛い離乳食スプーンを見つけるたびに購入してしまい、おかげで我が家の引き出しには14本もの離乳食スプーンがあります。もちろん、やみくもに買うわけではなく離乳食の時期が過ぎても使えそうかどうか、食器洗い機や煮沸消毒、電子レンジスチーム消毒や薬液消毒に耐えられるかどうかは最低限の選ぶ目安にしました。
スプーンにプーさんやアンパンマンなどの、子供の好きそうなキャラクターが付いていると一緒に食べている気になるのか、離乳食をよく食べてくれます。特に、お気に入りはレックのアンパンマン離乳食スプーンです。スプーンを喉の奥まで入れすぎないように、目印が付いて安心だし、外出先にももっていけるように専用ケースが付いているので、外出先の慣れない場所で食事をする場合でも、お気に入りの離乳食スプーンで食べられるので子供の機嫌を損ねません。
エジソンの離乳食スプーンの口コミ
持ちやすさとすくいやすさが決め手
私が購入した離乳食用のスプーンは「エジソンのスプーン&フォーク」です。インターネットの口コミと、ベビー用品店の店員さんの話を参考にしました。選ぶ際には、とにかく子供が持ちやすく、食べ物がこぼれにくそうなものにしました。今では、エジソンのフォークを主に使っています。
うちの娘は麺類、特にうどんが大好きなのでよく作るのですが、エジソンのフォークは滑り落ちにくいように凹凸があるので、一回すくうと落ちないところが便利です。また、子供の手にフィットしていますので、持ちやすそうです。お出かけの時用のケースも付いているので、とても重宝しています。次は箸の練習を始める予定ですが、同じエジソンのものを使おうと思っています。
森修焼の離乳食スプーンの口コミ
衛生的で口触りのいいスプーン
スプーンを選ぶ時は、しっかりと除菌できる材質のものを選ぶようにしています。そのため、木製のスプーンなどは雑菌が付きやすいので使いません。金属製のスプーンは衛生的ですが、冷やしたゼリーなどを食べさせる際に冷えすぎるのか、赤ちゃんがあまりたべたがらないことがあります。また、アルミ製は何となく体に良くないイメージがあって避けました。
いろいろな材質について検討してみたのですが、その中でも出産祝いにいただいた森修焼の陶器のスプーンは舌触りがよく、除菌もしっかりでき、熱の伝わり方もやわらかなので、赤ちゃんも食べやすいようでオススメできます。ただ、赤ちゃんにもたせてしまうと、机など叩いて割ってしまう可能性があるので、ごはんをあげるときは目を離さないようにする必要がありますね。