【おむつの処理】使用済み紙オムツのニオイ対策は?体験談
子育てを経験するママが悩む大きな問題のひとつなのが、「使用済みおむつの処理」。処理には手間がかかるものですが、面倒だからといって適当に済ませてしまうと臭い漏れも気になります。中には「ちゃんと処理してもニオイが出てくる…」と頭を抱える方も少なくありませんよね。
今回はニオイ対策に焦点を置き、15人の先輩ママにおむつの処理の工夫点やポイントを伺いました。手軽に取り入れられる方法もありますので、ぜひ目を通してみてくださいね。
Q赤ちゃんのオムツの処理はどうしてる?臭い対策は?
A蓋つきゴミ箱と、傘袋
プラスチックのごみ箱は臭いを吸収してしまうし、ふたがない物やふたがパカパカしているものは臭いが洩れるので、しっかり蓋のできるステンレス製のゴミ箱を探しました。私はニトリで、お値段もお安く、ステンレス製のものを見つけて使っていました。
臭いは全くもれませんでしたが、開けるとやはり臭うので、雨の日にショッピングセンター入り口などに置いてある傘のビニール袋をダイソーで購入しました。
長細いのでオムツを一つ入れてしっかり結び、次のオムツを入れて結び、と一枚でたくさん入るので便利でエコだと思います!
あとはゴミ箱のふたに消臭シールを貼っていました。ほとんどの方がしていると思いますが、少しでも残っているとやはり臭いがすごいので、ウンチはオムツからしっかり取り除いてからトイレに流しています。
A密閉ペール
初めての出産だったので、友人にオススメを聞くなどしたのですが、自分の友人は出産から年数がたっているので、ベビー用品も多種多様になり、機能も豊富になっていたので参考にならず、カタログや店頭で見て、カセットタイプのオムツ専用のごみ箱を買うか悩みました。
しかし、諸事情により出産前に購入することができず、産後にあわてて購入することになったので、店頭で特売になっていた「密閉ペール」と専用のおむつ消臭剤を購入しました。
うちの子は初夏に産まれたので、ひと夏使用しましたが、「週3回のごみの日に確実に捨てる」と「消臭剤の定期交換」を忘れずにしていただけですが、特に臭いが気になることはまだありません。
消臭剤は、最初はおむつ用の物を購入しましたが、生ごみ用の物を使用した時も特に臭いが気になることはありませんでした。
アイリスショーワ 密閉ペール
アイリスショーワAすぐに密封、すぐにゴミ出し
4カ月の女の子を育てています。新生児に頃よりおむつ替えの回数は減ったもののまだたくさんおむつゴミが出ます。
臭い対策のために使っているのはコンビのポイテックという商品です。使用済みおむつをソーセージ状に密封していけるゴミ箱で、これを使えば臭いはまったく気になりません。
ゴミ箱がいっぱいになるまでおむつは20~30枚ほど入りますが、臭いが少しでも発生するのを避けるため、週2回のゴミ出しの日には必ず中を空にしています。商品自体は2,500円前後ですが、中のカセットはなくなり次第買い替えていく必要があり、3つで3,000円前後します。
経済的には決して安いとは言えませんが、おかげで臭いは全く気にならず、快適に子育てができています。ぜひお試しください。
Combi(コンビ)Aおむつ専用ゴミ箱だけベランダに置いていました。
今9歳の娘がまだおむつをしていたときは、おむつ専用のゴミ箱を用意して、外のベランダに置くようにしていました。最初は室内に置いていて、一つ一つビニール袋に入れていましたが、ビニール袋代がかかるし、面倒だということもあって、外に出すことにしました。
外に出してしまってからは、おむつを捨てる瞬間いがいは全く臭わなくなったので、気持ち的にも楽でした。
台風が来たときは、一時的に外の物置小屋に入れましたが、それ以外は移動させる必要がなく済みました。ごみ捨ての際も、外からそのまま捨てられるので便利でしたよ。
もし外に少しでも空いたスペースがあるのなら、お勧めの方法です。おうちの中が臭わないだけでなく、広くなって赤ちゃんも自由に遊べていいと思います。
A汚物をきちんと捨てるべし!
現在、3児の子育て中です。離乳食前はまだいいのですが、離乳食を始めてからのオムツはやはり大人並みの臭いです。1人目2人目とオムツを密閉して捨てるタイプを使用していましたが、コストパフォーマンスを考えると経済的に厳しくなりました。
結果、一番よかったのはやはりきちんとトイレに汚物を流す。それを100円均一で買ってきたビニール袋に入れています。ゴミ箱も臭いがついたり蓋をすることで中が蒸れてしまうので、ベランダの日の当らない場所にビニール袋を置き、そこへ入れています。軽く口を縛れば次のゴミ回収日までは問題なく過ごせます。
横着に見えますが、汚物を捨てるという基本的な事を施せば意外と臭わないものなんだと思いました。
Aフタをして臭いをシャットアウト
子供が生まれる前はフタの無いゴミ箱しか使ったことがありませんでしたが、子供が生まれて使用済みのおむつを処理するようになってから、家中のゴミ箱をすべてフタ付きのものに変えました。
ごく小さい頃は便もゆるいので仕方ありませんが、少し成長してきて固形の便が出るようになってからは、まずできる限りトイレに流すようにします。それからキッチリとおむつをテープでとめてからフタ付きのゴミ箱に捨てます。
特に臭いの気になる夏場には、丸めたおむつを一度小さなビニール袋に密閉してから捨てるようにしていました。さらにゴミ箱のフタの裏に、市販されている防虫、防臭剤を張り付けていました。おむつ処理用のビニール袋も市販されているようですが、私は節約のためにスーパーでもらえるビニール袋で済ませていました。
A新聞に包んでビニール袋で2重に包装
以前に紙オムツの捨て方で悩んだことがありますが、最も注意することは便が付いたまま捨てないと言うことだと思います。牛乳パックを小さく切ったものを用意しておいて、トイレでオムツから便をこそぎ落とします。
紙オムツは水洗いが出来ないので後は捨てるしか無いのですが、汚れている面を内側にして棒状にくるくると巻いてから、さらに新聞紙1枚でしっかり包むようにくるくると巻き、取っ手付きの小さなビニール袋に入れてしっかり縛り、大きなビニール袋に溜めておいて後で纏めて捨てます。これで臭いは全く大丈夫でした。
臭いがそれほど強く無い時は小さなビニールに入れないで、新聞紙が広がらないように輪ゴムで止めるだけにして大きなビニール袋に入れていました。
A袋に入れて捨てる
私は3歳と10歳の子どものいるママです。最近下の子のオムツが外れ、ようやくオムツ替えから開放されました。
使用済みのオムツの処理には悩みました。外出先でのオムツの処理はオムツコーナーに売っている消臭効果があると書いてある処理袋に入れて、さらにジップロックに入れて持ち帰っていました。
それでもウンチの時は正直バックにしまうのには抵抗がありました(笑)なので、なるべくオムツ替えコーナーで使用済みオムツを処理していい施設を利用するようにしていました。
家の中でのオムツ処理は、トイレに専用の容器(蓋付きのバケツ)を置いて処理をしていました。ウンチはなるべく流してオムツは袋に入れてから容器に処理し、一応容器の蓋には消臭剤を貼り付けてありましたが、完全に消臭するのは無理で蓋をあける度に匂いが出ます。
来客の時には匂わないかドキドキしていましたが、トイレですのである程度は仕方ないかなと諦めていました。
A蓋付きのゴミ箱で匂いをシャットアウト
子供が生まれてすぐ、大小2種類のゴミ箱を購入しました。小さいゴミ箱はオムツを変えてすぐに使用するゴミ箱、大きなゴミ箱は小さいゴミ箱が溜まったら袋をまとめ、ゴミの日まで保管するためのゴミ箱です。
子供が生後8カ月頃の夏、小さいゴミ箱を3、4日放置してしまい、ゴミ箱の中でコバエが大量発生するという失態を起こしたことがありました。それ以降反省し、1、2日以内に小さいゴミ箱の袋をまとめるようにし、週2回の燃えるゴミの日に出すということを徹底しています。
袋でまとまっている為、においも気になりませんし、その後虫も発生したことがありません。
また、ゴミ袋にオムツ袋を入れる際、隙間に紙ごみを入れ、ゴミ袋の外から何が入っているかわからないように個人情報漏えい防止にも使用しています。
Aおむつ専用のゴミ箱を買って隔離しました。
おむつの臭いが気になっていたので、ネットで評判になっていたゴミ箱を買いました。おむつを入れて捻ると、出てこない優れものです。
一応臭いが気にならないように、普段使っていない部屋に隔離していました。イチイチ入れに行くのは大変でしたが、臭いを気にしなくて良いのは良かったと思います。
旦那が帰って来るとまとめて始末してくれるので、私が動かなくてもいい分楽チンでした。旦那もおむつ変えは嫌がりますが、既に袋に入っているので、これは進んでしてくれました。臭い対策にもなりますし、旦那を育児に参加させることも出来ます。
あまり手伝ってくれない旦那さんをお持ちの家庭には、結構おススメです。旦那さんの育児のとっかかりにはぴったりだと思います。
Aバケツのふたに消臭剤をつけました
使用済みのオムツは西松屋で購入したふたつきのゴミ箱に捨てていました。そのバケツを家の中ではなく、ベランダに置いていました。家の中に置くとどうしてもうんちのにおいが気になりました。そのバケツの中にごみ袋を敷いておきました。
オムツを捨てる際には個別に100円ショップなどで売っているポリ袋に入れて、口を硬く閉めて捨てていました。さらに、パルシステムをしていたので、その中のベビー用のカタログにオムツ消臭剤が掲載されており、それを購入して利用していました。
ひよこ型の消臭剤で、後ろに接着剤がついており、バケツのふたに貼り付けることができました。使用していたバケツが密閉できるものでもあったので、この方法だとにおいがほとんど気になりませんでした。
WELCO(ウエ・ルコ)A臭いものには何重にもふたをする
現在二人の幼児がいます。年子なので一時期二人分のおむつの量でゴミも多く大変でした。
私が住んでいる自治体では、使用済みおむつのゴミは可燃ごみの日に出す、他の可燃ごみと分けておむつだけ入っているごみ袋として出すことになっています。なので、おむつだけ大量に入っている袋は大変臭います。
始めはキッチンの隅におむつ用ごみ袋を置いていましたが、臭いに耐え切れずベランダに置く事にしました。ホームセンターで蓋付のゴミ箱を買い、スーパーのビニール袋を広げ、交換のつどベランダのゴミ箱へ捨てています。
おむつ自体の処理方法ですが、オシッコのみの場合は丸めてそのまま捨てています。問題はウンチの場合ですが、授乳期はウンチが緩めだったので取り除くことはせず、丸めて小さいビニール袋に入れて処分します。
離乳食が始まると臭いも気になってくるので、チラシや新聞紙にくるんだ上で小さいビニール袋に入れて処分します。臭いがとても気になる時は、おむつに重曹をかけていました。若干ですが臭いが和らぎます。
卒乳してウンチが硬くなったら、コロコロと固形の時はトイレットペーパー越しにおむつから取りトイレに流します。下痢便の時は授乳期のうんち同様、古紙とビニール袋の二重にしていました。
完全に臭いを除去する事は難しいですが、結果的に何重にも包むのが一番効果的だという結論にたどり着きました。
A挽いたコーヒー豆の出がらしで、消臭できました。
4歳になる娘がまだおむつをしていた頃、使用済みおむつのにおいに悩まされていました。
うちはアパートなので、ゴミを外に置いておくわけにもいきませんし、使用済みのおむつは、しっかりとビニール袋に入れて口の部分を縛っているのですが、どうしても気になります。消臭スプレーも試してみましたが、スプレーの香りがきつくてやめました。
母に相談したところ、お茶の出がらしを入れておくと良いと教えられました。しかし、うちではあまり緑茶を飲まなかったので、代わりにコーヒーを入れた後の豆の出がらしを、おむつを捨てている袋に入れてみました。すると、コーヒーの香りがおむつのにおいを軽減してくれました。
コーヒー豆にも消臭効果があるらしいので、コーヒーを豆から入れている方がいたらオススメの方法です。
Aパッキンつきのゴミ箱&ビニール袋で最強!!
やっぱりパッキンつきの密閉できるゴミ箱が最強です。11リットルほどのそれほど大きくないゴミ箱なので、それほど邪魔になりません。
そして、どうしても開けた途端のムワーっとした臭い対策のために、スーパーの小さなビニール袋で包めばもう心配ありません。以前は重層なども試したのですが、効果が感じられませんでした。
ゴミ箱も小さいものなので高くないので、気に入ってお子さんがオムツを使わなくなっても生ごみ用のゴミ箱としてリピート買いをしました。ビニール袋は百円均一で買えば安くつきます。
物理的な対策をとっているので、ママ友も自信をもってお招きできます。あとはお外にお出かけのときには、絵柄がかわいいジップロックなどのファスナー付きの袋に入れます。
そして帰ってきたら、ビニール袋で縛ったオムツを、パッキン付きのごみ箱へさようなら~♪です。赤ちゃんとの楽しい生活をどうぞ送ってください。
Aとにかくビニール袋へ
いくら赤ちゃんだと言ってもオムツは臭いますよね。わたしが毎回やっているニオイ対策は、とにかくひとつひとつビニール袋へ入れてぎゅーっと袋を閉じる事です。
そのままゴミ箱へ入れておくと、尿だけでもとても臭います。毎回ビニール袋に入れると袋代もバカにならないかと思われるかもしれませんが、薄い小さいビニールで沢山入って100円くらいで手に入るので全く気になりません。臭うことを考えると絶対お勧めします。
離乳食を食べだして便が立派になってきたら、トイレに便だけ流してしまいます。あとはオムツを小さく丸めて留めて、ビニール袋に入れてぎゅーっと袋を閉じれば完璧です。
オムツ用のゴミ箱へ入れておいて、捨てるたびに開けても臭いません。簡単なのでお勧めします。