おむつなし育児の方法・やり方に関する記事

おむつなし育児はオムツをつけたまま!真の目的と実践方法

おむつなし育児はオムツをつけたまま!真の目的と実践方法

おむつなし育児とは、おむつを使用しない育児法ではなく、普段は紙・布オムツどちらも使ってOK。赤ちゃんのトイトレとも違います。本当の目的は、ECとも呼ばれる親子コミュニケーション。誤解・批判されがちなおむつなし育児のメリットや方法を紹介します。

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おむつなし育児ってなに?メリット&デメリットと具体的な実践方法

「おむつなし育児」ってご存知ですか?出産を控えるママや、子供のトイレトレーニングで悩んだ経験のあるママには気になるワードですよね。おむつなし育児は、ただおむつを使わないという考えではなく、紙おむつや布おむつを使いながら、できるだけおむつ以外の場所で排泄させ、赤ちゃんの自然な排泄感覚を大切にするという育児法なんです。

おむつなし育児に興味のあるママや、ただでさえ赤ちゃんのお世話で大変なのに、おむつなしで育児なんて考えられないと思っているママも、おむつなし育児は実際どうなのか?具体的なやり方など体験談も踏まえながら、おむつなし育児のリアルに迫ってみたいと思います。

おむつなし育児とは?赤ちゃんだっておむつにおしっこは気持悪い!?

はいはいする赤ちゃん

おむつなし育児は、おむつを使わない育児ではありません。おむつも併用しながら、できるだけおむつ以外の場所に排泄させることにより、赤ちゃんの排泄感覚を大切にするという育児法です。

おむつをしないで垂れ流し…というイメージがあるかもしれませんが、それは大きな誤解。赤ちゃんの仕草をよく観察し、おむつに排泄する前に、できるだけおむつの外で排泄できるようサポートしてあげるのが「おむつなし育児」です。普段は、おむつを着用していて、何ら問題はありません。

おむつにおしっこをするのは大人でも気持ち悪いですよね?赤ちゃんも同じです。おむつを外したとたんに、おしっこを「しー」っと勢いよく飛ばし、ママを慌てさせる赤ちゃんもいますが、それはおむつが外れた開放感からとも考えられます。
赤ちゃんに気持ちよく排泄をさせてあげようという気持ちが、おむつなし育児を始める第一歩です。

おむつなし育児の目的~排泄コミュニケーション(EC)とも呼ばれています

おむつなし育児は、排泄を通じて親子のコミュニケーションを育む「排泄コミュニケーション」とも呼ばれています。

おむつなし育児は、赤ちゃんの排泄サインを知ることから始まります。ぐずったり、泣いたり、排泄をするときの赤ちゃんの仕草を観察することで、赤ちゃんの欲求を理解し、赤ちゃんに心を寄せることができます。

おむつが濡れたら替えるという繰り返しの作業であったものが、赤ちゃんとのコミュニケーションタイムに変わる。これがおむつなし育児の大きなメリットです。

おむつなし育児とトイレトレーニングとの違い

トイレトレーニングする赤ちゃん達

おむつなし育児は、赤ちゃんが気持ちよく排泄するためのサポートであり、親子のコミュニケーションを重要視するもの。おむつを外すことが目的のトイレトレーニングとは違います。

自我が芽生える2歳頃から始めることの多いトイレトレーニングは、習慣的におむつを付けることにより、1度失ってしまった自然な排泄感覚を学びなおすもの。おむつなし育児は、赤ちゃんが生まれ持っている自然な排泄感覚をそのまま行動に移すことです。

おむつに排泄することが習慣となってしまった子供は、トイレトレーニングをしても、おむつ以外の場所に排泄するのに時間がかかります。おむつなし育児で育った子供は、1歳後半~2歳頃には自立して排泄できるようになり、トイレトレーニングの必要もないというケースも見受けられるようです。

おむつなし育児はいつからはじめる?新生児が始めた方がいいの?

おむつなし育児をいつからはじめるべきか、正解はありません。生後1ヶ月過ぎから、育児になれてきた生後3ヶ月頃から、あるいは生後10ヶ月から始めたというママもいます。もちろん個人差はありますが、早ければ早いほど排泄の自立がスムーズに進むといわれています。

低月齢の赤ちゃんは動きが少ないので、おむつなし育児を始めやすいのですが、首座り前は赤ちゃんの体が不安定で、ママはこわごわした手つきになることも。首がすわり安定してくると、ママの負担も軽くなりますので、この時期からなら新米ママでも安心して始められるでしょう。

おむつなし育児を始めると赤ちゃんと向き合う時間が増えるため、ママの心に余裕があることも必要。いつ始めるにしても、ママのストレスになってしまうのは良くありません。

おむつなし育児のメリット&デメリット

おむつなし育児のメリットやデメリットをまとめてみました。

おむつなし育児のメリット

  • 赤ちゃんの排泄タイミングを理解することで、赤ちゃんと心が通じあい、排泄以外のコミュニケーションも取りやすくなる
  • おむつの使用量が減り、おむつかぶれが少なくなる
  • おむつの卒業が早まる

おむつなし育児のデメリット

  • 赤ちゃんを気にしている時間が増えるため、短期的には手間がかかる
  • 粗相をすると床や服が汚れ、掃除や洗濯が増えることもある
  • おむつなし育児は周囲に理解されにくい

おむつなし育児のやり方~準備はおまるのみでOK!お試しなら洗面器で代用も!

実際のおむつなし育児の手順や方法をご紹介します。
おむつなし育児は「おむつ以外の場所に排泄させる」こと。おまるがあると便利ですが、おむつの外ならどこにさせても問題ありません。おむつを広げてそこでさせたり、洗面器やバケツを使う人もいます。お風呂場やトイレでさせる人もいるので「あ、排泄サインだ!」と思った時、思った場所でさせてみましょう。

何も買わずに始められるので、まずは気軽にやってみて、続けられるかどうか判断するのもおすすめです。

1.準備品のおすすめはホーローおまる!

おむつなし育児の定番アイテム「おまる」は、やっぱりあると便利です。おまるがあれば、寝起きすぐや、授乳してすぐなど、場所を選ばずに排泄させることができます。中でもホーロー製のおまるは、匂いが付きにくく、さびにくいのが特徴です。ここでは、ホーローおまるのおすすめ商品をご紹介します。

ホーローおまるフタつき
ホーローおまるフタつき

Jewlinge(ジュランジェ)

3,621円+税

白のホーローがレトロな雰囲気。コロンとかわいいおまるです。取って付きなので持ち運びも便利。蓋で匂いも抑えられます。重さは570gと軽量で、赤ちゃんを抱っこしながらでも片手で使えます。ホーローの欠けやヒビ割れも少なく、赤ちゃんの素肌にも安心の設計。70年以上愛されるロングセラー商品です。

http://www.jewlinge.com

底フラットおまる
野田琺瑯の底フラットおまる

野田琺瑯

5,540 円 + 税

1934年創業の老舗ブランド野田琺瑯が手掛けるホーローおまるは、底が平らで安定感抜群。縁もフラットに作られており、赤ちゃんがおしりを乗せやすいのが特徴です。赤ちゃんでも一人で座りながら用を足すことができます。職人が丁寧に仕上げているので、欠けや傷が少ないのも赤ちゃんに嬉しいポイントです。

http://nunonap.com

2.おむつは布・紙どちらでもOK!すぐに脱がせられる服装で!

おむつなし育児というと、おむつは一切使わないと誤解されがちですが、排泄の時以外はおむつは付けておきます。おむつなし育児は、布おむつが必須という誤解もありますが、布おむつでも紙おむつでも、お世話しやすい方で構いません。

赤ちゃんが排泄する仕草を見せたらおむつを脱がせ、用を足すサポートをしてあげましょう。おむつなし育児には、脱がせやすい服がおすすめです。股割ズボンなど、おむつなし育児用の衣服もあります

3.赤ちゃんのおしっこサインを注視しよう

入浴後の赤ちゃん

赤ちゃんのおしっこサインを見逃さないために、排泄前のしぐさや排泄タイミングをご紹介します。

  • ぐずる、泣く
  • 体に力を入れいきむ
  • おならをする
  • モゾモゾ動いたり足をジタバタさせて落ち着かない
  • のけぞる
  • 寝起きすぐ
  • 授乳中、授乳後
  • 入浴前、入浴後
  • 寝返り後

赤ちゃんのおしっこサインを観察するのは大変なことですが、慣れてくると何となくタイミングが分かるようになってきます。出ても出なくても、まずは「おむつを外したら排泄してもいいよ」ということを赤ちゃんに教えてあげることが大切です。

おしっこの時には「シーシー」、うんちの時には「うんうん」などと声を掛けると、その言葉が排泄の合図だと赤ちゃんも理解していきます。おしっこやウンチが出た時には「シーシーできたね。気持ちいいね。またしようね」と声を掛けてあげましょう。

4.「でそうかな?」と思ったら、まずはトイレやおまるに座らせてみよう

排泄前の仕草や排泄タイミングが分かっても、最初はなかなか上手くいかないもの。「でそうかな?」と思ったら、おまるを当てたり、トイレに座らせてみましょう。まずは、寝起きにおまるを当てることから始めてみるのがおすすめです。赤ちゃんがご機嫌な時には、できるだけ長く待ってみましょう。続けていくうちに、おまるを当ててから排泄することが多くなっていくはずです。

上手くいくこともあれば、いかないこともあると思いますが、それでいいのです。失敗したからと自分を責めたり、赤ちゃんに当たるようなことがあっては本末転倒。おむつなし育児は親子のコミュニケーションを重要視しています。おむつをはずすためのトレーニングではないということを忘れないようにしましょう。

1日1回や週に数回など無理のない範囲で、赤ちゃんもママも気持ちよく続けることが大切です。

おむつなし育児への批判をどう考える?

笑顔の赤ちゃんを抱っこしている母親

今の日本では、赤ちゃんにおむつをするのが当たり前になっています。中でも、便利でお世話も楽な紙おむつが主流で、布おむつで育児をする人も少数派。おむつなし育児など、聞いたことも考えたこともないという人がほとんどです。

おむつなし育児をしているというと「ちょっと変わった人」と思われたり、批判されることもあるかもしれません。批判の中には、おむつなし育児が一般に知られていないことからくる誤解もありますが、おむつなし育児を始めるからにはそういった批判とも向き合っていく必要があります

おむつに比べてゴミや洗濯が減ることや、親子の絆を深める意味でも、おむつなし育児の良い面が注目されるようになっているので、今後認知度が高まれば、そういった批判は少なくなるかもしれません。あえて自分からは話さないというのも、自衛の方法としては有効です。それぞれの育児環境により、赤ちゃんにとってもママにとっても最適な排泄方法を選びたいですね。

おむつなし育児を実践したママの体験談

おむつなし育児を実践したママに、はじめた時期ときっかけ、使用した道具、おむつなし育児のメリット・デメリット、おむつなし育児をして人から批判された時にどう答えたか、教えてもらいました。

なりたん
33歳

おむつなしをゆるくやってます

初めての妊娠出産で、子供が生まれる前からありとあらゆることをネットや本で調べていました。そんな時に知ったのが、おむつなし育児。おむつがなかなか取れなくて困ってるという友人の話を聞いていたので、「おむつなし」というキーワードに惹かれました。

その時、子供はやっと2ヶ月を過ぎたところ。まだ早いかもしれないと思いましたが、生後すぐからでも始められるということだったので、うまくいったらいいなという軽い気持ちで試してみました。

でも、一日中おむつを使わないとか布おむつにするまでの根性はなくて、まずはペットシートとおまるを買ってきました。寝起きなどおしっこしそうなタイミングでおまるをお尻に当ててみると、三回に一回くらいはチョロチョロっとおしっこをしてくれます。
4ヶ月過ぎからは時間を決めて、おまるを当てれば百発百中とはいきませんが、かなりの確率でおしっこをキャッチできるようになってきました。

メリットは、おむつ替えが少なくて済むので経済的ということと、おまるイコール排泄というのを覚えたのでおむつが早く外れそうということです。
デメリットは、オマルの処理が面倒ということ、完璧を求めるとストレスになること、まわりの反対というか、奇異の目で見られること。
実母には「まだいいわよ」なんて言われましたが、完璧を目指さずゲーム感覚でやっていると話すと、一応納得したようです。

あっこママ
30代後半

友人がおむつなし育児してるから私も挑戦してみました

新生児の足

おむつなし育児を始めたのは、だいたい授乳間隔の決まってきた0歳3ヶ月からです。友人が「試してみるといいよ」と勧めてくれたので、2人目の子の時に実践しました。上の子の時は、1歳代で便座に座らせようとすると激しく拒否されて苦労したので、0歳代でトイレで便座に座ることに慣れてもらうのは大事なことなのかなと思います。

朝一番で娘を子供用の補助便座にお座りさせると、運良くすぐにおしっこできました。うちの場合は、あまり私自身がツラくならないように、外出時や夜間は紙おむつ、日中は布おむつを使用しました。
娘はたまたま夏産まれの子供だったので着替えが頻繁にあっても寒くなかったですが、冬だったら無理だったかなとも思います。

実家の母は、「紙おむつ使えば楽なのに」と最初はおむつなし育児に否定的でした。でもトイレにお利口に座る娘を見ると、おむつなしの効果に驚いていました。

サブロー
30代後半

ひどいあせもに悩んでいたので

7月終わりに生まれた次男は肌が弱く、よくあせもが出ました。新生児の頃から、ひどいおむつかぶれも何度もあり、生後9~10ヶ月になる5月頃に急激に気温が高い日が続いて、案の定お尻が真っ赤にかぶれてしまいました。紙オムツよりは布おむつの方が通気性が良いかなと思い、布おむつを縫って使ってみましたが、効果はいまひとつでした。

他にできることはないかな…と悩んでいたら、以前、新聞で読んだおむつなし育児の記事を思い出し、「どうせ家にいるのだから、漏らしても良い」という気持ちで始めました。ベビーショップでおまるを購入し、布パンツも沢山汚していいように買いました。トイレトレーニングと違うことは分かっていましたが、紙や布おむつにして、そのまま時間が経つよりは、排泄をわかりやすくして、すぐに取り換えてあげた方が良いと思ったからです。
極力、おむつの中での排泄をやめさせると、みるみるうちにお尻のただれが治って、夏には綺麗な肌になりました。

近所のママ友には、おむつを履かないなんで早すぎると批判されましたが、そのママ友のお子さんは4歳頃までオムツをしていて驚きました。うちの場合、おむつを早く卒業したかったわけではなくて、お尻の荒れを治すためだと反論しました。

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この記事を書いたライター
木下みずき

木下みずき

ウォーキング始めました!運動と食事で5kg減を目指すダイエッターです!