歯固めの石に関する記事

『【歯固めの石】お食い初めに必須!どこで/代用品は?…疑問を一挙解決』

新米ママ&パパ必読!お食い初めのときに使う歯固めの石についての疑問を、一挙に解決できちゃいます♪

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我が子の長寿を願う儀式に使う歯固めの石Q&A

生後100日を祝うお食い初めは、ご存じのママさんも多いのですが、その時に一緒に行う「歯固め」と呼ばれる儀式やその儀式に使う歯固めの石については疑問がたくさん!

そのため100日のお祝い準備リストに歯固めの石と書かれていても、どこで手に入れればいいのか?どのように使うか?など分からなくて困ってしまう人も多いのではないでしょうか?
こちらではそんな新米ママ&パパの歯固めの石についての疑問についてご紹介していきます!

歯固めの石ってなに?

歯固めの石とは、生後100日頃に行うお食い初めと一緒に行われる「歯固め」と呼ばれる儀式で使う石のことです。

生後100日といえば、乳歯が生え始める頃!歯固めの儀式には、
「石のように固くて丈夫な歯が生えてきて、元気に長生きできますに」
という願いが込められています。

やり方は簡単!お食い初めの儀式が終わったら箸先を石に触れさせて、その後赤ちゃんの歯茎にチョンッとあてるだけです。

歯固めの儀式は地域による違いもあります

地域によっては、お食い初めの儀式の前に歯固めの儀式を行ったり、歯固めの石を口にあてる所もあるそうです。
ただし、口に当てる方法は誤飲すると危険ですので、注意が必要です。

歯固めの石はどこで手に入るの?

歯固めの石の入手場所については、必ずここでなくてはいけないという決まりごとはありません。
次のように様々な入手場所がありますので、参考にしてみてください。

お宮参りのときに神社から

お宮参りのご祈祷の後に、歯固めの石としてお札と一緒に配ってくれる神社もあります。もらえなかった場合は、お宮参りをした神社の境内で小石を拾ってお借りしてきましょう。
(借りるのですから、歯固めの儀式を行った後で、元の場所に戻す必要があります。)

氏神様の神社から

お宮参りの神社が遠方だったり、お借りするのを忘れている場合は、地元の氏神様の神社の境内から拾ってお借りしたものを使用しても構いません。
(もちろん、この場合にも使用したら返すことを忘れてはいけません。)

ネットショップから

歯固めの石として販売されている、ツヤツヤに磨かれた石があります。有名な神社の石も販売されていますが、祈祷を行ったものもあれば、そうでないものもあります。

お食い初め石、桐の乳歯ケースセット

駿河姫桜

価格:3,980円+税

お食い初め石と乳歯を入れる桐のケースがセットになっています。お子さんが大きくなった時に、小さな歯と歯固めの石を眺めて成長を喜べますね。

歯固めの石

KIKUCHI COLLECTION

価格:1,000円+税

お食い初め石と乳歯を入れる桐のケースがセットになっています。お子さんが大きくなった時に、小さな歯と歯固めの石を眺めて成長を喜べますね。

また、お食い初め膳のお取り寄せやホテル・料亭で行う場合は、お食い初め膳とセットになっている場合もありますので、あらかじめ問い合わせておくと安心でしょう。

近所の河原から

自宅付近に河原があれば、そこから綺麗な小石を拾ってきてもよいです。
京都のある地域では、鴨川から青い石を拾ってくる風習があるそうです。

歯固めの石の選び方と必要な個数は?

神社の境内などからお借りする際は、丸くてツヤツヤした小石を選ぶ人が多いですが、そうでないものでも大丈夫です。
大きさはとくに決まりはありませんので、持ち帰りやすい大きさ1~5cm程度がよいでしょう。
できるだけ人が歩いていなさそうな場所から、キレイな石を拝借しましょう。

個数としては、黒、赤、白の石を一つずつ合計3つ用意するのが正式とも言われていますが、見つからない場合はこの限りではありません。また、地域によって違いがあるようです。

また、石は使用する前に必ず洗浄、煮沸消毒をしましょう

儀式のあと石はどうしたらいいの?

神社の境内からお借りした石は、感謝の気持ちを込めて元の場所にきちんとお返ししておきましょう。
お宮参りの際に頂いた石や購入した石は、使用後も記念として保管しても良いですね。

石の代わりになるもの

歯固めの石を用意できない場合、他にはどのようなものが代用品として使えるのでしょうか。地域によっては石ではなく食品で代用たり、自宅にある硬い石で代用することもあるそうです。

タコ

関西〜四国方面では、歯固めの石ではなくタコを使っているそうです。タコは「多幸」という語呂合わせから、縁起が良い食べ物とされています。

またタコである意味としては「硬いタコでも噛み切れる、丈夫な歯が生えますように」「タコの吸盤のように歯並びがきれいになりますように」など諸説あるそうです。

栗、くるみなど

これらも石と同じ意味で「硬いものでも噛める、丈夫な歯が生えてきますように」という願いを込めた地域の代用品です。

梅干し

これも地域によっての代用品ですが、「梅干しのように皺だらけになるまで、長生きできますように」という願いが込められているそうです。

あわび

主に岩手県で使われる代用品ですが、「堅いあわびも噛み切れるほど、丈夫な歯がはえてきますように」という願いが込められています。

紅白もち

紅白もちは縁起が良いだけではなく、日持ちが良く長持ちするため、歯固めの石の代用品として使う地域があるそうです。

碁石やパワーストーン

自宅に碁石やパワーストーンなど硬い石がある場合は、これでも代用できます。使用する際には、キレイに洗浄、煮沸消毒してからにしてくださいね。

この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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