お食い初めは誰がするもの?食器/石/鯛/料理の準備体験談16
最近は少子化もあり、お宮参りや生後100日祝いのお食い初めの儀式など、赤ちゃんの行事が大好きで主導権を握って準備を始める姑や実母が増えているそうです!ネットで調べても「お雛様は母親の実家が準備する」というような、暗黙のルールはわからず、自分で準備するつもりだったママが実家や義母に確認せず、先に準備されてしまいガッカリしてしまったり、逆に親が遠方に住んでいたり、近くても何も言われないママも…。
他のママは、お食い初めの準備を誰がどのように行っているのでしょう。16人のママにお食い初めのお膳、歯固めの石、鯛の準備や調理、料理を誰がどのように行ったかを聞いてみました。ぜひ参考にし、一生に一度のお祝いをママも納得のいく楽しいものにしましょうね。
Qお食い初めの準備は誰がやりましたか?
A姑の指導の下、私がしました。
お食い初めというものがあることはママ向けの雑誌で知りました。姑はこういう行事が大好きなタイプで「いつしようか」と張り切って声をかけてくれました。義父母が自宅へきてお食い初めをすることになりましたが、実家の方は「遠慮しとこうか」と来ませんでした。
お金は義父母が出してくれることになり、お寿司を頼みました。義父母は、知り合いに頼んで大きな鯛を持ってきてくれ、姑に指導されながら私が焼きました。姑は朝早くから赤飯も炊いてきてくれていて、すごくありがたく思いました。
お食い初めに使う専用の食器ではありませんが、私の妹がベビー用の食器をお祝いで買ってくれていたので、それに少しずつ盛り付けてやりました。授乳中心で、離乳食を遅くから始めたので、その時は食べられず、唇にちょっとあててやるだけでしたが、ちゃんとお食い初めをしてやれたので、よかったなと思います。
A夫婦とわたしの両親で準備しました
お食い初めは家族3人とわたしの両親、5人で行いました。まず準備をしたのは歯固めの石です。地元の神社へ夫と息子と行き、境内の石を拾ってきて綺麗に洗いました。料理は自分でする予定だったのですが、両親がとても嬉しそうに準備していたので、スーパーでの買い物から調理までほとんど任せてしまいました。
父が趣味の釣りで魚を準備する予定が、こんな時に限って釣れず魚屋さんで購入しました。器は出産祝いで頂いたお食い初めセットがあったので使いました。わたし達夫婦が準備したのは歯固めの石くらいですが、みんなに愛されていると感じることができてとても幸せな気分になりました。
A実母に甘えました
我が家では私の両親、義両親ともにお食い初めの話は出ませんでした。育児情報誌でお食い初めのことを知り、インターネットで必要なものを調べて実母に協力をお願いしました。
煮物と赤飯は実母が作って持ってきてくれました。鯛は母がスーパーの鮮魚コーナーに予約をして、当日受取・支払い・料理をして持ってきてくれました。香の物と歯固めの石代わりの梅干しは日々の買い物の際に私が購入しておきました。お吸い物のことをすっかり忘れていたので、家にあったインスタントのお吸い物を使いました。
お食い初めの器には、出産祝いでいただいた陶器の食器セットがぴったりでした。家族だけでお祝いし、画像を添付したメールをそれぞれの両親に送り、後日写真を現像して渡しました。
A実母と自分でしました
赤ちゃんの初めての行事ということで、はりきって自分で準備しました。やり方などあまり分かっていなかったので、ネットでやり方を検索し、略式ではありますがお宮参りとお食い初めを兼ねて一日で行いました。お宮参りは主人の実家が持っていた赤ちゃん用の着物を借りて、神社でお参りしました。特にお祓いはしていません。
お食い初めは私の実家で鯛を焼いてもらい、食べる真似をさせました。後日、カメラマンに写真を撮ってもらいました。最初は料亭、神社、写真屋さんの予約をして、両家揃って…などと考えていましたが、思った以上にお金がかかること。
また、3ヶ月の赤ちゃんがお祓い中静かにできるか心配していると、実母の「わざわざ神社でお祓いしてもらわなくてもお参りするだけで神様は見ててくださるわよ」という一言で、肩の力を抜いて簡単に行う方にシフトチェンジしました。
A義両親に甘えました
実家の母に「お食い初めはどうするの?」と聞かれ、その時初めて「お食い初め」というものの存在を知りました。主人に聞いても私と同じで初めて知ったようで、一応主人の実家に伺いをたててみたのですが、特にこだわりはないようでした。
ですので特別なことはせず主人と私と子供の3人で簡単なお料理でお祝いをすることにしていたら、主人の実家からホテルのレストランでお食い初めをしましょうと連絡が来ました。費用は主人の実家が出してくれることになり、お言葉に甘えてホテルの日本料理店でお祝いをしました。
鯛のお頭や煮物・酢の物・お赤飯・お吸い物・歯がため石がついて豪華なお祝いになり、義両親にはとても感謝しています。
A鯛の絵のホールケーキをオーダーし、あとは自分で
私も旦那の実家もお食い初めはやったことがないし、あまり大きなイベントと思っていないようなので、2人の子供がいますがどちらも家族だけで家で済ませました。
一人目の時は、赤飯を炊き、お吸い物とかぼちゃの煮付けと鯛の塩焼きを作りました。それをお盆にならべて食べさせる真似をした写真を撮りました。
下の子の時は近所のケーキ屋さんにオーダーで、ホールケーキに鯛の絵を書いてもらったものを用意し、食事はいつも通りで写真はケーキだけを入れて撮りました。
Aチェーン店予約し、親を招待
うちはどちらの実家からもお食い初めの話はでませんでした。どうやら双方ともきちんとしていない家庭だったようで、親に知識がなかったのです。そのため自分達で考えなければならず、産後の肥立ちが悪かったのもあり、自分で作るのを断念してチェーン店を私が予約し、費用はこちらで出して実母と義両親を招待しました。
義両親は会うたびにお小遣いをくれるので費用の足しになりましたが、実母の費用は全てこちら持ちでした。そのため、二人目の時は料理好きの主人と一緒に、献立の意味を意識しながら願いを込めて作り、家族4人でお祝いしました。
ただし、お膳セットは用意せずベビー用食器セットを購入して盛り付け、鯛はネットで焼いたものを購入しました。自分達で手作りも結構楽しかったですよ。
A母に電話で聞きながら私が準備
両家とも自宅から遠く、このためにわざわざ来てもらうのも申し訳ないと思ったので、娘のときも、息子のときも家族で自宅で夕飯を兼ねてお祝いしました。お食い初めの意味や献立は、本などで一般的なことはだいたいわかりますが、実際にどのように準備すればいいのかは、母に電話で聞きました。
特に鯛の尾頭付きを上手く塩焼きする方法、食器は自宅にあるものでいかにそれらしく代用するかなど、アドバイスをもらいました。専用のお膳セットなども売っていますが、その時だけしか使わないと思うので、自宅にある漆器に盛り付けました。
鯛の塩焼きは、ひれの部分をアルミで覆ってから焼くと、焦げずにきれいに仕上がります。お赤飯は買ってきて、漆器の小鉢に盛り付けました。写真に撮りましたが、我ながら見栄えしましたよ。私としては自宅でするなら、タイの尾頭付きとお赤飯があると、かなりそれらしく見えると思いました。
お店でお祝い膳を囲むのも素敵ですが、赤ちゃんを連れて行くと、ぐずったり、上の子が退屈したりでこちらも気を遣い、ゆっくりできないこともよくあります。自宅でゆっくりお祝いして、手作り感満載のいい思い出です。
A自分で用意しましたが、デパートと通販で手配しました
私の親は、お宮参りやお食い初めなどのイベントごとを全く大事にしていなかった人なので、自分の子供にはちゃんとしてあげたいと思っていました。
鯛のおかしらはデパートで予約し、お食い初めの食器一式は通販で購入しました。全部で1万5千円くらいでしたが、お店でお祝いをするよりは安く済みました。
準備は全て私がやりましたが、両家の両親は遠方なので、夫と子供と3人でこぢんまりとお祝いをしました。自分で何かを作った訳ではないので楽でした。
A母である私がしました
一人目のお食い初めは年末だったので、家族三人でしました。お宮参りの時に神社からお食い初めの食器セットを頂いたのでそれをつかいました。買い物も行かなかったので、家にあるもので行いました。
主人が魚が苦手なので魚の形にしたハンバーグにマッシュポテトでうろこをつくりました。ハマグリのお吸い物は鶏肉で、紅白なますはニンジンとじゃがいもでつくりました。
ちなみに赤飯はレトルトでほんと形だけのお食い初めをしました。ちなみに石の準備は忘れてました。
Aほとんど自分でしました
お食い初めについては、最初は特になにも考えていませんでした。しかし、実家の母が我が家に遊びに来たときに、冷凍した焼き鯛を持ってきてくれたので、それを使ってお食い初めをしようということになりました。
鯛以外の料理は赤飯と簡単な煮物や味噌汁でしたが、私が準備しました。きちんとしたお椀やお膳は高いからやめようということになり、離乳食用にと買っておいたお皿に盛り付けて、私と夫と実母で、簡単でささやかなものでしたがお祝いしました。
A自分で願いを込めて作りました
上の子も下の子もお食い初め用の食器のセットは購入せず、普段使う食器を使いました。料理は私が作り、ネットで調べた献立で、食べ物に一生困りませんようにと願いを込めて作りました。鯛は近くのお魚屋さんで大きめの物を購入し、自分でさばいてオーブンで塩焼きにしました。
歯固めの石は金平糖を石に見立てて用意しました。両家とも両親が遠方の為、家族のみでお食い初めをしました。上の子がビデオを撮ってくれたので楽しいお食い初めとなりました。
A私一人で準備しました
私の実家周辺ではお食い初めや様々な行事に厳粛な地域なので、いつのまにかそういった行事を重んじるようになった私が一人で準備しました。お赤飯や煮物や吸い物、タイの尾頭付きを準備し、食器に関しては100均で揃えたちょっとよさげな新品のものを使用。
もちろんまだ食べられる時期ではないので、食べる真似だけさせて記念写真を撮り、あとは1歳頃から食べられると聞いて私が手作りした、キャロットケーキを食べさせてお食い初め終了でした。
A実母が私の時のお食い初め膳をとっておいてくれて…
お宮参りは義実家近くの有名な神社でしたので、お食い初めは是非実家で…ということになりました。実母が私のお食い初めの際に使ったものを取っておいてくれたので、本当に助かりました。私は食事の準備を手伝ったくらいです。
足りないものはネットショッピングで購入しました。実母がパソコンを使いこなしててちょっとびっくり(笑)
失敗したのは、デジカメを忘れてしまったこと。プリントするとなるとスマートフォンのカメラは画質がいまいちなので、やっぱりデジカメはあったほうがいいです。
A自分で準備しました
お食い初めに関して何も知らなかったので、ネットで調べて行いました。長女が産まれてから100日過ぎたあたりで、主人に鯛を一匹買ってきてもらいグリルで焼きました。その他、お吸い物・煮物・和え物を離乳食開始時に使う予定の皿に盛り付けました。
用意した料理と市販の赤飯を食卓に並べて、お食い初めの準備完了。長女をバウンサーに乗せ、料理の前で記念撮影。主人と私も入って記念撮影。食べさせる真似をして撮影したり、そんな程度でお食い初め終了。残った料理は主人と二人で美味しく頂きました。
A自分で仕出しを手配しました
両家両親とも私たち夫婦に任せるとのことで、お食い初めの準備は私がやりました。外食よりも自宅でゆっくりお祝いをしたかったので、近所の割烹料理屋さんの仕出し(宅配)料理をとりました。
「お食い初め用お祝い膳」というのがあり親たちはお赤飯がついた「お祝い懐石」、兄弟の子供達はお子様ランチ。本人の赤ちゃんは漆器に盛り付けられた高足の御膳と、鯛の丸焼きでした。感想は落ち着いてお祝いできてとても良かったです。途中のオムツ替えや授乳も気兼ねなくできました。