【徹底比較】赤ちゃんの粉ミルクおすすめは?選び方と人気商品(新生児〜)の口コミを紹介
赤ちゃんの粉ミルクを選びにお店に行くと、非常に多くの種類が並んでいて、どれを選べば良いか迷ってしまうことはありませんか?毎日赤ちゃんが飲むものだからこそ、栄養面はもちろん、価格や使いやすさも大切ですが、何よりも赤ちゃんがごくごくと飲んでくれることが重要ですよね。
この記事では、「粉ミルクはどれがいい?」「フォローアップミルクはいつから切り替えるの?」といったママ・パパの疑問にお答えするため、人気の粉ミルクとフォローアップミルクを徹底比較します。また、実際に15人のママに聞いた「よく飲んだおすすめ商品」の口コミや、新生児期からのミルクの選び方、飲まない時の対処法まで詳しく解説いたします。
各メーカーが母乳研究に基づいて開発した商品の特徴を知り、赤ちゃんにぴったりのミルクを見つける参考にしてください。なお、粉ミルクは毎日使うものだからこそ気になる「安全性」についても、記事の後半で正しい知識を解説しています。
Q粉ミルクのおすすめと選んだ理由、使い勝手について教えてください
ABeanStalk「すこやかM1」
2人出産しましたが、どちらの病院でも扱っていた粉ミルクがBeanStalk「すこやかM1」でした。母からも病院で使っているものを使うほうが安心とアドバイスをもらい、「すこやかM1」以外のミルクは使用したことがありません。薬局では比較的に価格が高い商品だと感じました。
出産後の退院指導の際にビーンスタークの会社の方が説明にいらっしゃいましたが、「すこやかM1」は半世紀以上母乳の研究をしており、母乳に一番近い粉ミルクを目指して開発されているとのことでした。また、赤ちゃんに必要な栄養素であるDHA(ドコサヘキサエン酸)も配合されているという点も魅力でした。
途中から母乳だけで足りるようになったため、フォローアップミルクは使用しませんでしたが、「すこやかM1」は栄養面で信頼できるミルクだと思います。
A新生児からMeiji「明治ほほえみ」
出産直後は母乳の出があまり良くなかったことに加え、子どものミルクの量が多かったため、新生児から粉ミルクを使用していました。選んだ理由は、価格が手頃だったことと、病院で使用されていたミルクがこの明治の「ほほえみ」だったからです。
途中でミルクを変えることに抵抗があり、粉ミルクの使用が終わる生後7ヶ月頃まで「ほほえみ」を買い続けました。試供品で別のメーカーの粉ミルクをもらった際に飲ませてみたところ、度々残すことがあったため、やはり飲み慣れた「明治ほほえみ」が子どもの口に合っていたのだと感じました。病院採用実績は、やはり信頼できる判断基準の一つだと思います。
A和光堂「はいはい」
私の娘は現在9ヶ月ですが、現在は和光堂の「はいはい」を飲ませています。10ヶ月になったらフォローアップミルクの和光堂の「ぐんぐん」に切り替える予定です。新生児の時は、病院でおすすめされたmeiji「明治ほほえみ」のキューブタイプを使用していました。キューブタイプは、飲む量が少ない新生児期や、外出時には計量の手間がなく衛生的に使えるため非常に便利でした。
飲む量が増えた5ヶ月頃からは、コスパを考えて缶タイプに切り替えました。和光堂の「はいはい」は、成分は他の主要メーカーのものと遜色ないにもかかわらず、お値段が安いのが大きな魅力です。娘も「明治ほほえみ」を飲んでいた時は残すことがありましたが、「はいはい」に変えてからは残さずに飲み干してくれるようになりました。
A3ヶ月からmeijiの「明治ほほえみ」
二人目の出産時に産院でサンプルとしてもらったのが「明治ほほえみ」のキューブタイプでした。一人目は完全母乳だったので粉ミルクは初体験でしたが、キューブタイプは量を計りやすく、持ち運びも便利でした。三人目の時にもらったサンプルはビーンスタークのスティックタイプでしたが、使い慣れた「明治ほほえみ」が良かったので、三人目も「明治ほほえみ」を使っていました。
仕事復帰で保育園に預ける際や、通常家で使うのは大缶タイプにしていました。キューブタイプは少し割高にはなりますが、何といっても計量の手間がなく、衛生的に使い切れて安心なので、夜間の授乳や外出時の必需品として重宝しました。
A新生児「E赤ちゃん」5ヶ月「はぐくみ」9ヶ月「チルミル」
粉ミルクのおすすめメーカーは森永乳業です。理由は、産婦人科で使っていたので安心感があったことと、環境にも配慮したエコらくパックがあるからです。新生児期はアレルギーの心配があったため、ミルクのアレルゲン性に配慮したペプチドミルクである森永「E赤ちゃん」を使っていました。
離乳食が始まり、アレルギーの心配が減った生後5ヶ月頃からは、「E赤ちゃん」よりも価格が安い森永「はぐくみ」に切り替えました。そして、つかまり立ちが始まった9ヶ月からは、不足しがちな鉄分・カルシウムを補ってくれるフォローアップミルクの森永「チルミル」にしました。赤ちゃんの成長段階に応じてミルクの種類を変えることで、必要な栄養を効率的に補給できると感じました。
知っておきたい!粉ミルクとフォローアップミルクの基礎知識と選び方
粉ミルクとフォローアップミルクは、見た目は似ていますが、役割と栄養成分が異なります。赤ちゃんにとって最適なものを選ぶために、違いを理解しておきましょう。
粉ミルク(0ヶ月〜)とは?母乳代替食品としての役割
一般的に「粉ミルク」と呼ばれるものは、乳児用調製粉乳のことを指します。これは、母乳の代替品として、厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」に基づき、乳児に必要なすべての栄養素をバランス良く含んでいることが特徴です。特に新生児や乳児期(生後0ヶ月から1歳未満)の栄養源として使用されます。多くのメーカーが、DHAやラクトフェリン、オリゴ糖など、母乳に近い成分を目指して研究・配合しており、口コミでも「すこやかM1」「はぐくみ」など、母乳に近い設計を売りにした商品への支持が多く見られました。
フォローアップミルク(9ヶ月頃〜)とは?補完食としての役割
フォローアップミルクは、離乳食が始まってからの栄養を補うためのものです。厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」では、離乳食が1日3回食になる生後9〜11ヵ月頃を目安に、必要に応じて活用を検討するとされています。粉ミルクとは異なり母乳や粉ミルクの代替品ではなく、離乳食を補完する食品という位置づけです。特に、この時期の赤ちゃんに不足しがちな鉄分やカルシウムを強化しているのが大きな特徴です。
なお、同ガイドラインでは離乳食が順調に進んでいる場合は必ずしも摂取する必要はないとも示されています。切り替えの目安は9ヶ月頃ですが、赤ちゃんの離乳食の進み具合や、医師・栄養士の指導に従って判断することが大切です。
粉ミルクの選び方:4つのポイント
ママたちの口コミにもあったように、粉ミルク選びにはいくつかの重要なポイントがあります。
- 赤ちゃんの「飲み」の良さ:これが最も重要です。味が好みでなければ飲んでくれないため、試供品などを活用して、赤ちゃんが嫌がらないかを確認しましょう。メーカーによって、甘さや風味が異なります。
- 栄養成分(開発コンセプト):DHA(脳や目の発育に重要とされる)、ラクトフェリン(森永)、オリゴ糖(ビフィズス菌を増やす)、ペプチド(森永E赤ちゃん)など、メーカー独自の母乳研究に基づく特徴があります。特に気にしたい成分があれば、それを重視して選びましょう。
- 価格と経済的な負担:完全ミルクや混合栄養でミルクの使用量が多い場合、コストパフォーマンスは重要です。和光堂や雪印メグミルクのように、比較的安価な設定のミルクも人気を集めています。
- ミルクの形状と使い勝手:
- 缶タイプ:大容量で最も安価な傾向がありますが、計量スプーンが必要です。
- キューブ/スティックタイプ:個包装で計量の手間がなく、外出時や夜間授乳、特に新生児期に便利です。ただし、缶タイプに比べて割高になりやすい傾向があります。
- エコらくパック(森永):詰め替え用パックで、ゴミ捨てが楽で持ち運びやすいと人気があります。
粉ミルクの安全性について正しく知っておきたいこと
「どのメーカーが安全なの?」と気になる方もいるかもしれませんが、日本国内で販売されている乳児用調製粉乳は、食品衛生法に基づく「乳等省令」により、厚生労働省が定めた成分規格・製造基準をすべてクリアしたものだけが流通しています。つまり、明治・森永・和光堂・雪印メグミルク・ビーンスタークなど、記事で紹介した主要メーカーの商品はいずれも同じ国の基準を満たしており、「どの商品がより安全か」という優劣で選ぶものではありません。
選ぶ基準にすべきなのは、安全性の優劣ではなく、赤ちゃんの飲みの良さ・消化への相性・配合成分・使いやすさといった、その子に合うかどうかという視点です。口コミでも「病院で使われていたから」「サンプルで試して飲みが良かったから」という理由で選んでいるママが多いのは、この考え方に基づいています。
もう一つ大切なのが、調乳・保存時の衛生管理です。厚生労働省はWHO・FAOのガイドラインに基づき、粉ミルクは無菌ではないため70℃以上のお湯で調乳し、調乳後2時間以内に使用しなかったミルクは廃棄することを推奨しています。商品選びだけでなく、日々の調乳方法にも気を配ることが、赤ちゃんの健康を守るうえで重要です。
価格帯で選ぶなら|スタンダードとプレミアムの違い
粉ミルクの価格には、大きく2つの傾向が見られます。
- スタンダードライン:和光堂や雪印メグミルクなどは、他の主要メーカーと栄養成分に大きな差がないとされながら、比較的手に取りやすい価格設定であるという口コミが多く見られました。ミルクの消費量が多い混合〜完全ミルクの家庭で人気があります。
- プレミアムライン:森永「E赤ちゃん」やビーンスターク「すこやかM1」など、アレルギー配慮や母乳研究に基づく独自成分をアピールする商品は、やや高めの価格帯という声が口コミにありました。
- キューブ・スティックタイプ:明治「らくらくキューブ」のように、携帯性や計量の手軽さを重視した個包装タイプは、同容量の缶タイプよりも割高になりやすい傾向があります。
価格は購入店舗や時期によって変動しやすいため、最新の価格は店頭やメーカー公式サイト・通販サイトでご確認ください。また、価格の高さそのものが「良いミルク」を意味するわけではありませんので、まずは赤ちゃんの飲み具合を最優先に選びましょう。
混合栄養で粉ミルクを選ぶときのポイント
母乳が足りない時間帯や、外出・預け先のために母乳とミルクを併用する「混合栄養」を選ぶママも多くいます。口コミでも、mako さんやはゆり さんのように、混合栄養からスタートして粉ミルクを選んだケースがありました。混合栄養で粉ミルクを選ぶ際は、以下の点を意識すると良いでしょう。
- 母乳拒否やミルク拒否が心配な場合は、母乳に近い成分設計をアピールする商品(すこやかM1、はぐくみなど)から試してみる。
- 使用量が少ないうちは、割高でも計量の手間がないキューブ・スティックタイプで様子を見るのもおすすめ。
- 母乳の分泌量は日によって変わるため、赤ちゃんの飲む量に合わせてミルクの量を柔軟に調整する。
混合栄養の進め方に迷う場合は、産院や助産師に相談しながら、無理のないペースで続けることが大切です。
「ミルクを飲まない」時のヒント
もし赤ちゃんがミルクを嫌がる場合は、以下の点を確認してみてください。
- 味が合わない可能性:他のメーカーのミルクの試供品を試してみる。
- 哺乳瓶が合わない可能性:乳首のサイズや形状を変えてみる。
- 温度が適温でない可能性:赤ちゃんが好む温度(人肌程度)になっているか確認する。
- 作る際のお湯の温度:メーカーが指定する温度で溶かさないと、栄養成分が損なわれたり、溶け残ったりして味が変わり、飲まなくなることがあります。
ミルクのことで心配なことがあれば、自己判断せずに、かかりつけの小児科医や助産師、または保健師にご相談ください。

