昔ながらのおんぶ紐はメリットがいっぱい!先輩ママ体験談
昔ながらのおんぶ紐は、子育て方法がどんどん変わってゆく中でも根強い人気を誇っています。その人気の秘密は何なのでしょうか。「胸がバッテンになるのが恥ずかしい」と敬遠しているママでもちょっと気になりませんか。
ここでは、先輩ママ12人に昔ながらのおんぶ紐のメリットについて聞きました。購入は、「実家の母にすすめられて…」というママが多く、やっぱり使わない方がよかったとおっしゃったママはいませんでした。ということは、現代のママに知られていないメリットがあるということですよね。
おんぶ紐やエルゴの抱っこ紐の購入を考えているママは、先輩ママの意見に耳を傾けてみるのもいいかも知れません。きっと子育ての参考になることが得られるはずです。
昔ながらのおんぶ紐のメリットについて体験談12
可愛いおんぶ紐を売っているHPを見たから
昔ながらのおんぶ紐を購入したきっかけは、ネットで「おんぶ紐を使うと赤ちゃんがスヤスヤと寝てくれる」という記事と、可愛いおんぶ紐を売っているHPを見たからです。
おんぶ紐を使い始めたのは、子どもが5~6ヶ月くらいのときです。主に洗濯物を干したり、料理をしたりと家事をするときに使いました。
実際に使ってみると、体がくっついているのが落ち着くのか、不思議と全く泣きません(新生児のころからギャーギャーとよく泣いていたわが子も泣きませんでした!)。
また、気がついたらスヤスヤと寝てしまうことも多かったです。とにかく家事をするときにはとっても役立ちました。もっと早く買えばよかったと思ったくらいです。
デメリットは個人的にはそんなに思いつかないのですが、あえて言うなら背中なので赤ちゃんの様子が見えないということでしょうか。私は気になったら鏡で見たりしていましたが、常に見えていないという感じが、気になる人は気になるのかもしれませんね。
母のすすめで購入しました
日中は私一人で育児をしているので、最初の頃はなかなか家事がはかどらなくてイライラしていました。そこで母から「おんぶ紐をしてみては」と言われ、娘が3か月の時に購入することにしました。
エルゴが使えない頃から使える上に、家事をしながらおんぶできるので本当に助かりました。主に洗濯を干す時と、料理をしている時にお世話になりました。
おんぶ紐をしていると、娘も安心するのか愚図らず、そのまま寝ていることもあったので重宝しました。
デメリットとしては、首が座らないくらいの時はいいのですが、1歳などになると窮屈そうなので、使用期間が短いということくらいだと思います。おんぶ紐をしていると、のちのちもおんぶ大好きな子になる可能性もあります。
冬は背中が温かい
昔ながらのおんぶ紐を買ってきたのは、わたしの母でした。抱っことおんぶ兼用のものを買ってあったんですが、おんぶすると子供はいつも泣いていました。
母に子供を見ていてもらう時、昔ながらのおんぶ紐じゃないとおんぶできないと、自分で買ってきて、子供を見ていてくれたんです。
そのとき、子供は9ヶ月で、主に料理をするときに使いました。昔ながらのおんぶ紐だと、ぴったり身体にくっつくのがいいのか、ぐずらずおとなしくしていてくれたんです。冬だと、わたしも背中が温かくて気持ちいいくらいでした。
ただ、どうしても胸が強調されてしまうのが好きではありませんでした。胸の上に紐を持って来れば目立たないのですが、完全母乳だったために、胸が張っているときは痛くて胸の上におんぶ紐を持ってくることができませんでした。なので、外出時は使っていませんでした。
実家の母に「家事がはかどるよ」と言われた
昔ながらのおんぶ紐を購入したきっかけは、実家に行った時におんぶの方が家事がはかどるよと母に言われた事です。
首が座った四ヶ月頃に使い始めました。お昼ご飯の後に寝かしつけをする時や、おんぶしながら朝と昼のお皿洗いをして、夕飯の準備の時も使いました。すると、家事がはかどりましたのでとても助かりました。
おんぶしていると、赤ちゃんと顔が近くて話しかけやすいです。密着しているので赤ちゃんも安心して眠りにつけました。両手が使えるのがオススメポイントです。前抱っこでは、足元が見えにくくて危ないし、料理などの家事はできません。
昔ながらのおんぶ紐のデメリットは前で紐をクロスするので、胸が強調されてしまい、恥ずかしいです。そのため外では着けられませんでした。
安定性と密着感は一番
本当に今は色々な種類のベビー用品があります。我が家はあまりベビー用品にこだわりがなかったのですが、おんぶ紐だけは昔ながらのシンプルなものにこだわりました。
第一子である長女の時から使い始めたおんぶ紐。大体生後6か月目くらいから使い始めました。日中は移動する時に、夜間は夜泣き対応にとフル活用した昔ながらのおんぶ紐。
とにかく安定性、密着感が一番あるのが昔ながらのおんぶ紐だなと思います。また、レトロな感じのデザインも、他の人と違う感じでとても良いです。
特にデメリットが見当たらない位、我が家のマストアイテムになっているおんぶ紐。もう少ししたらお役目ごめんになりますが、それまで大事に使いたいと考えています。
親に赤ちゃんを預けられる
今風ではなく昔ながらの物を購入したきっかけは母(子供から見ればおばあちゃん)です。昔はこれで子育てして重宝したよ、というのを聞いたのと、今風なのを人から借りた時に、自分がうまく使いこなせなかったのもあります。
首が完璧に座った4か月の頃から使い始めました。主にご飯を作る時に使っていました。夕飯を作る時などちょうどぐずって大変でしたが、おんぶ紐でおんぶして調理していると、揺れが心地よかったのか背中が安心したのか、背中でぐっすりと寝てしまうこともよくあったし、少し大きくなると背中越しに私が料理しているのを見ていました。
おすすめポイントは紐だけですので仕組みが簡単。誰にでも簡単に使用できるところです。また、親に預ける時も昔ながらのおんぶ紐なら親も使い切れるので、赤ちゃんと一緒におんぶ紐も渡していました。
逆にデメリットは、前で紐をバッテンにするのでどうしても胸の形が強調され、外には出かけられないことです。気にならない人にはいいかもしれませんが。
小さくコンパクトにたためるので便利
新生児の頃は、ベビービョルンやエルゴを使っていました。ベビービョルンは首が座る前までは大活躍でしたが、成長するにつれて足がブラブラして使い辛さを感じるようになり、首が座ってからはエルゴがメインで使用していました。
歩くようになってからも、お店だったりフラフラ歩かせると迷惑がかかったり、危険な状況の時にはサッと抱っこが出来るので大活躍でした。
2歳半頃になると、抱っこ紐に入れて抱っこすることが日常でなくなって来ましたが、バギーを持たずにお出かけする時に、外出先で昼寝した場合、うちの子は長いと2時間は昼寝する子だったので、さすがに2時間素手で抱っこは重量的に厳しいので、カバンの中に持って歩く事が多くなりました。
ただ、カバンの中が抱っこ紐だけでいっぱいになって荷物が嵩張るのがネックで、2歳半で抱っこ紐を購入するのは悩みましたが、昔ながらのおんぶ紐で抱っこも両方できるタイプを色々調べて購入しました。
くるくる丸めると、ペットボトルのサイズにコンパクトになるので便利です。今は3歳ですが遠出して帰りが遅くなるときは一応持って行きます。万が一寝てしまった時におんぶできるのは便利です。
おんぶ紐のサポートがあると、荷物が多い時に身体が楽です。デメリットは見た目が胸の前でバッテンで背負うので気になるのと、エルゴに比べると装着は手間です。
装着には少し手間がかかる
私は初めての赤ちゃんの準備は、ほとんど母親やママになっていた友だちから教えてもらいました。そんな中で種類もたくさんある抱っこ紐をどうしようか悩んでいましたが、母親にコレが赤ちゃんに優しい、と聞いて購入を決めました。
実際におんぶ紐を使い始めたのは、首が据わり始めた6ヶ月ごろからです。段々と体重が増えて、腕だけでの抱っこに辛さを感じてきました。寝かしつける時にぐずって中々寝ない時のおんぶに主に使っていました。
夏はエアコンをつけていても、抱っこしていたらじんわり汗ばむくらい、赤ちゃんの体温が高いのですが、昔ながらのおんぶ紐は綿100%で、通気性もよく、よだれなどで汚れても簡単に洗えて乾きも早いので便利でした。
不便な点はつける時、少し手間がかかることです。慣れれば大丈夫ですが、慣れるまでにコツがいります。赤ちゃんの肌にも優しいので、昔ながらのおんぶ紐おススメです。
NHKの教育番組で特集が組まれていた事がきっかけ
一年前に出産を経験し、実家に帰るときに昔ながらのおんぶ紐もを使っています。それは、母が私と妹を育てるときに使ってくれていたおんぶ紐です。
購入はしていないものの、以前すくすく子育てというNHKの教育番組で特集が組まれていた事がきっかけで欲しくなり、母に相談すると出してくれたのがこのおんぶ紐でした。
首がすわってからしばらくして、母のいる時などに練習をしながら付けるようになり、現在では家事をしている時や寝かしつけの際に使っています。
昔ながらのおんぶ紐は安定感もありますし、場所を取らないのが一番のメリットだと考えていますが、コツをしっかり掴んでいかないと、赤ちゃんが落ちてしまう可能性もあり危険も伴いますので、十分な注意と練習も必要だと思います。
なんだかんだで使いやすい
実家の母親が、私をおんぶする時に使っていたのを使って購入を決めました。新しい物は、確かに脱着簡単とか色々工夫がされています。だから、うちでも私が妊婦中に最新のを買って準備していましたが、1回昔ながらのおんぶ紐を使ったら、結果的には一番おんぶ紐をよく使っていました。
使いはじめたのは、はっきりとは覚えていませんが、だいたい6ヶ月7ヶ月くらいからだったと思います。そして、ご飯を作る時や洗濯、主に家事をする時に使っていました。
うちは完全母乳で、寝る時はおんぶや抱っこをしなくてもすんなり寝てくれたので、あまり使うことがなかったのですが、友達は『寝る時におんぶ紐を使ってた』と聞いたことがあります。
おんぶ紐でおんぶすると、あの縛り方だからかもしれませんが、赤ちゃんとのくっつき具合がしっくりきます。無駄なスペースが親子の間にできない為、おんぶしていても楽でした。
なんとなくですが、子どもも安心している気がしました。ただ長時間となると、紐が若干緩んで縛り直し、それか食い込んで肩が痛いなどの問題はありました。
コツをつかめばとても短時間で装着できる
しばらくは親の代からあった昔ながらのおんぶ紐を使用していましたが、さすがに古くて硬くなってきていたので新しいものを購入しました。
一人目の子供は2歳過ぎですでに走り回っており、さらに二人目の子供が8か月を過ぎた頃からコロコロとよく動くようになり、また、その第二子が私の姿が見えなくなるとすぐ泣く子だったので、おんぶ紐が重宝しました。
いつも夕飯を作る時間になると、上の子には子供番組を見せ、下の子をおんぶ紐でおんぶをして食事を作っています。
昔ながらのおんぶ紐を最初から使用したかったわけではないのですが、家にあった紐を実際に使用してみると、結構簡単に装着できる割にしっかりと密着できることが分かってからはいつも使用しています。
最初はどういう風に使えばいいんだろうと思いましたが、コツをつかめばとても短時間で装着できます。昔ながらのおんぶ紐で慣れてしまった私からすると、現代のしっかりし過ぎたおんぶ紐の方が普段使いにするには大変そうなイメージです。
デメリットとしては、外に連れて行くのには少し不安が残るかなという部分です。というのも、上の子を追い掛け回さなくてはならず、例えば公園となると長時間に渡るので、そこまで長く縛っておいていいのだろうかと思うことと、万が一落ちてしまったら大変なことになると思っての不安です。
家の中で家事をする時間や子供の寝かしつけに使用するというのが、ベストな使用法だと思います。
子どもが泣かずに寝てくれる
2歳のうちの息子が生後8ヶ月くらいだったときのことです。今までは洗濯ものを干しに行ったりトイレに行ったりなど、少しの時間であれば1人でおもちゃで遊んで待っていられたのに突然、事態は急変したのです。
ある日を境に『後追い』というものが始まりました。少しでも私(親)の姿が見えなくなると大泣き。なので、しぱらくは仕方なくおんぶしながら家事をしていました。
ずっと抱っこだったので、持っていたエルゴでおんぶをしようとすると、やり方がいまいちわからず手間取り、子どもは大泣き私は汗だくでした。
やっとおんぶできても、いまいち密着感もなく私が動くたび、子どもの頭はあっちへこっちへ揺れていて、子どもも不安で泣き出していました。
どうしたらいいのか親に電話をすると、抱っこひものおんぶじゃなくて、昔からあるおんぶしかできないおんぶ紐がいいと教えてもらいました。
すぐにネットで調べて購入しました。おんぶ紐が到着し使ってみると、使い方は簡単でわかりやすく、この前のように汗だくになることはありませんでした。しかも子どもの体ともピタッと密着して頭も支えがあるので、子どもも泣かずに寝てくれました。
それから1歳になるまでおんぶをして家事をするようになりました。本当は外出時にもおんぶをしたかったのですが、胸のところを紐でバッテンに結ぶので恥ずかしいことと、リュックが背負えないので家の中限定にしていました。今では懐かしい思い出です。