抱っこ紐っていつまで安全に使えるの? 種類別の抱っこ紐を使える時期
生後間もない赤ちゃんから使える抱っこ紐。お出かけの時や、家事の時などに大活躍ですよね。赤ちゃんの顔が見えたり、密着感があり、安心感も与えられて、ぐずぐず泣いてる赤ちゃんも抱っこ紐を使うと、ウソみたいに泣き止んでくれたりします。
だけど、いったい何歳くらいまで抱っこ紐って使えるのでしょう?赤ちゃんが成長して大きくなってくると当然、重たくもなってきます。便利でけど、安全性も気になりますよね。種類別に、抱っこ紐が使える時期をご紹介します。
抱っこ紐を製造しているメーカが指定している時期や体重まで使える
現在子育て真っ最中のママさんは、どこのメーカーの抱っこ紐を使っていますか?抱っこ紐は様々なメーカーが製造販売していますよね。だいたいのものは体重が15㎏前後まで使用できますが、ここでは、製造しているメーカーのおススメ抱っこ紐と共に、使用が制限される時期を紹介したいと思います。
エルゴベビー・ベビーキャリア/ヴィンテージブルー
ergobaby
19,980 円
色鮮やかなヴィンテージブルーが、その日のママのお出かけファッションがデニムならば、抜群に相性のよい抱っこ紐です。ベビーウェストベルトなどの安全面が配慮されているため、生後4ヶ月以上の首が完全に座るような時期から使用できます。おんぶをするときには、体重が20Kgを超えていない条件で、3歳頃まで、長く使えてしまう優れものです。
http://www.ergobaby.jp/product/
コランハグ <メッシュ>
Aprica
16000 + 税 (円)
黒と白のチェック柄が可愛らしくもありオシャレなコランハグは、メッシュ加工が施されているため、熱がこもりやすいブラックカラーですけど安心です。別売りの専用ベルトを利用すると、首の座っていない新生児からも利用できる、横抱きも可能となる優れたアイテムです。使用期間の目安は、生後4ヶ月から3歳くらいまでで、体重が15kgを超えないように、商品設計されています。
https://www.aprica.jp/b/pc/Product.html
napnapベビーキャリーBASIC
napnap
9,050 (円)
様々なファッションとの相性のよい安心なカラーリングの商品で、普段は小物を入れて置ける収納部分を空けておくと、通気性のよいメッシュ素材がお目見えするため、暑さ対策もバッチリです。使わない時は、ベルト部分を丸めて収納できて、見た目はウエストボーチのようになりますからお出かけの時に便利。落下防止ベルトもついて、安全面にも配慮されています。抱っこは、生後4ヶ月~2歳までの体重が13Kgを超えない場合、
おんぶは、生後4ヶ月から3歳くらいの体重が15Kgを超えない乳幼児に使用可能です。
http://www.napnap.co.jp/SHOP/rdh1206.html
どの製造メーカーもだいたい、抱っこの仕方によりますが、3歳くらいまでで15㎏ぐらいが目安のようですね。成長度合いには個人差がありますから、2歳でも15kgを超えたら、製品によっては使用できなくなる場合もありますから、注意しましょう。今回紹介した商品以外でも、抱っこ紐を製造している複数ありまして、そのメーカーが製造している抱っこ紐も同じような、耐荷重、年齢制限で製造されているかわかりませんので、使用する際には必ず「いつまで使えるか」を確認するようにしましょう。
抱っこは大切なスキンシップの一つです。抱っこひもでママの体の負担を少しでも減らして、我が子とのコミュニケーションを快適に楽しみましょう。
抱っこ紐を使用できる時期を種類別に分けて紹介
抱っこ紐にも種類があるし、赤ちゃんの月齢によっては「横抱き」や「縦抱き」と、抱き方も変わってきますね。
その時々に使える種類の抱っこ紐と、いつまで使えるのかをご紹介します。
1 横抱き型 ~ 首がすわってくる頃まで使える
0か月から使える抱っこ紐としてはスリングが一般的ですよね。首が座っていない時期に、赤ちゃんを抱くときには横抱きがメインとなります。スリングは、ママのお腹の中に居た時のような、赤ちゃんを包み込こんでくれるようなタイプの抱っこ紐です。
裁縫などが趣味で、手作りが得意な方は、手芸屋さんで材料をそろえて作ってみるのもいいですね。作りが簡単な分、大きくなってから縦抱きになってからも使用できます。ただ、片方の肩に負担がかかるので、大きくなったら使いにくいと思われる方もいるかもしれませんので、使い方を工夫して肩こりにならないよにしましょう。
2縦抱き型 ~ 首がすわりきる頃から使える
首の部分にサポートがあり、取り外しが可能なタイプの抱っこ紐もあります。首が座るころからでも使用できる抱っこ紐は、様々なメーカーが製造しています。
縦抱っこが可能となることで、リュックを前に背負うようにして使用するようなタイプだと、ママの両腕が空くので、兄弟がいる方や、外出時におススメですよね。
赤ちゃんの両手足が自由になるため、機嫌よく過ごせますが、いたずらには注意しましょう!使用できる期間は、だいだい2歳ころまでです。メーカーによって様々なので、自分と赤ちゃんにピッタリの製品を探してみましょう。
3おんぶ型 ~ 使うと家事の負担が減りますよね、いつまで使えるの?
首も座ってきたら、おんぶ型の抱っこ紐も使用可能になってきます。おんぶをすると両手があき、ママ自身の胸の前の空間が空くので、料理や洗濯物を干すなどの家事がしやすいというメリットがあります。抱っこ紐の場合は妊娠中には使えませんが、おんぶ紐なら安定期に入れば妊婦さんでも安心して使用できる製品もあるので、年子の子供を妊娠した時にも利用できます。製品にもよりますが、抱っこ紐と同じように3歳ごろまで使用できるものが多くあります。
先輩ママって抱っこ紐をいつまで使っていたのかな…その体験談を紹介!
色々な種類の抱っこ紐があることは分かったけど、先輩ママ達はいつまで抱っこひもを使っていたのかな?どんなタイプの抱っこ紐が使いやすいのか知りたいなと思う方も多いと思います。
ここでは、先輩ママさんたちの抱っこ紐体験談をご紹介します。
雨の日は抱っこひも
うちは、1歳7か月の子がいます。体重はだいたい11㎏くらいで、エルゴの抱っこひもを4か月くらいから使っていましたよ。そろそろ重たくなってきたので、抱っこひもを卒業したかったのですが、中々ベビーカーには乗ってくれませんでした…。抱っこの方が機嫌がいいので、抱っこひもを使っているけど、本当に、そろそろ…辛くなってきて。
そこで、「抱っこひもは雨の日だけだよ!ママが傘を持つから雨に濡れないよね!」という約束をしました。それからは、雨が降るのを楽しみにしていましが、天気のよい日に自分で歩くことが楽しくなったらしくて、抱っこひもを卒業できました!
今から買うならおんぶ紐
2歳になる娘がいます。抱っこ紐を使っていたのは、1歳半くらいかな?当時は、歩かせる事をメインとして、泣いたら抱っこ紐を使い、機嫌が直ったら歩かせる、というようなパターンで抱っこ紐を使っていました。
今は生後4ヶ月になる息子がいて、お姉ちゃんに使っていた抱っこ紐は、持ち運びがしやすいものだったけど、おんぶは難しいものでした。今、買うなら、絶対おんぶもできる多機能な抱っこ紐か、おんぶもっこですね。息子を抱っこひもで抱っこかおんぶをして、娘と手をつないで歩く…。想像するだけで楽しそうです。
手作りスリング
うちは、もっぱらベビーカー派でした。私自身、ひどい肩こりがあって、抱っこ紐だと、肩が圧迫されるのが窮屈で、すぐに痛くなるため、ほとんど抱っこ紐は使っていませんでした。
ただ、兄弟が増えてくると、そうともいかず…気になっていたスリングを手作りしてみました。お気に入りの生地で作ったので愛着がわき、赤ちゃんの頃から幼児期まで、自分の肩が大丈夫な限り使用しました。下の子が2歳くらいまで使ったかな?
ただ布の量が多いので、持ち運ぶのに少しかさばりました。今でも思い出がたくさんあって、大切に持っておきたいスリングです。
抱っこ紐はパパ!
うちは、抱っこ紐はパパの役目です。買い物に出かける時は、いつもパパが抱っこ紐を使って娘を抱っこしてくれています。最近のものは多機能だし、男性が使っても違和感のない、カラーリングやデザインの抱っこ紐も多くて、前向き抱っこで使用できる抱っこ紐もあり、子どもと同じ目線でいられるのが、パパも楽しいみたいです。
パパも俺ってイクメンだね!っと、はりきってくれます。多機能なものはかさばるといいますが、うちで使用しているのは、比較的コンパクトになるもので、持ち運びも気になりません!色んな意味で、すごく助かっています。
抱っこ紐の安全な使い方を再確認しよう!
抱っこ紐はとっても便利です。ですが、使い方を間違えると、危険なものに変わってしまいます。種類も沢山あり、使用できる体重もメーカーによって違ってきますよね。
子どもにとってきつすぎて、紐の跡が残ってしまうくらい締め付けていたり、重量オーバーで使用していたら、落ちてしまった…、というケースも実際にあったりします。
抱っこ紐は、優れた商品のため、できれば子育ての中では使い続けていきたい商品でもあります。お子さんに怪我をさせないためには、必ず、使用している抱っこ紐の安全な使い方を確認するようにしましょうね。
自分にあった抱っこ紐で、快適な育児ライフを!
近くに、子どもを見てくれる人がいなく、全部ママが負担をおっているという女性も多いとおもいます。子どもが二人以上だと、ママの手は2本しかないので、買い物のときなどは手をつないであげられない寂しいさせてしまうことも…。「ダッコ!ダッコ!」といつも泣く我が子が憎らしく感じることは、誰しもがあります。
自分の腕だと抱っこにもおんぶにも限界がきます。長い時間、抱っこやおんぶが必要なお子さんには、抱っこひもを使うと、少しでも、ママの負担が軽くなりますよね。抱っこやおんぶは、親子にとっての必要なスキンシップです。ギュッとしてあげると、子供には自分の体温が伝わりますし、母親である幸せな気持ちを改めて感じることができます。
自分にぴったりの抱っこ紐を見つけて、「抱っこ紐を使える時期って、いつまでなのかな」と思いながら、子育てを楽しんでいきましよう!