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ベビーシートとは?後悔しない選び方とおすすめ12選【新安全基準R129対応】

ベビーシートとは?後悔しない選び方とおすすめ12選【新安全基準R129対応】

退院直後から必須のベビーシート。種類や対象身長の目安、新安全基準R129(i-Size)の見方、正しい取り付け方、マキシコシ・レーマなど人気12商品を、公的機関の情報をもとに解説します。

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ベビーシートとは?赤ちゃん用のチャイルドシート

赤ちゃんを抱っこするママのイラスト

ベビーシートとは、新生児から使える乳児用のチャイルドシートのことです。目安は身長40〜85cm・体重10kg未満で、新生児から生後15ヶ月(1歳3ヶ月)頃まで使えるものが多くなっています。

進行方向に対して後ろ向きに設置するのが特徴で、本来の用途に加えてベビーキャリーやラックなどの機能が付いた商品も数多く販売されています。

多機能タイプのベビーシートは使用できる期間が新生児〜1歳頃までと短めですが、その分、赤ちゃんを起こさずに車から家へと運べたり、外出先で赤ちゃんの居場所になったりと、使い勝手のよさから人気があります。

ベビーシートとチャイルドシートの違いは対象年齢や機能

チャイルドシートは対象年齢によって「乳児用(ベビーシート)」「幼児用」「学童用(ジュニアシート)」の3種類に分けられます。国土交通省では、それぞれの目安を次のように示しています。(注2)

種類目安の年齢目安の身長取り付けの向き
乳児用ベビーシート新生児〜1歳頃40〜85cm後ろ向き
幼児用チャイルドシート1歳頃〜4歳頃76〜105cm前向き
学童用ジュニアシート4歳頃〜12歳頃100〜150cm前向き(シートベルト補助)

ベビーシートには首がすわる前のねんね期に役立つ機能が付いているのに対し、1歳以上を対象とした幼児用チャイルドシートには、ベビーキャリーやロッキングなどの機能が付いていないものが一般的です。なお、対象となる年齢・身長・体重はあくまで目安で、メーカーや製品によって異なるため、取扱説明書での確認が大切です。

使いやすいベビーシートの選び方!後悔しない4つのコツ

ベビーシートは出産前の購入を忘れがちなアイテムですが、6歳未満の子どもは着用が義務付けられているため、産後の退院時から必要になります(道路交通法第71条の3)。(注1)

けれど、詳しく調べずに購入して「思っていた使い方と違った」という声が聞かれることも。赤ちゃんの成長に伴う費用の負担も視野に入れて、後悔しない選び方のコツを知っておきましょう。

中古品・新品・レンタルのどれにするか決める

ベビーシートに乗せられた赤ちゃん

ベビーシートやチャイルドシートは、成長に合わせた買い替えが必要で、結構値が張るもの。帰省や旅行のときくらいしか車を使わない家庭であれば、中古品やレンタルを比較検討してみるのもひとつの方法です。

レンタルサービスは、費用の負担を抑えながら、常に成長に合ったサイズを使えるのがメリット。ただし中古品を選ぶ場合は、安全基準の表示や破損の有無、取扱説明書の有無などを確認しておくと安心です。

1歳以上のチャイルドシートにも兼用できるかチェック

ベビーシートには、新生児期だけでなく成長に合わせて長く使える種類もあります。商品によってはチャイルドシートやジュニアシートとして、10歳頃まで対応するものも。

レンタルで1歳までの多機能ベビーシートを選び、1歳になったらチャイルドシートを購入する家庭も多いですが、新品を購入する場合は、ジュニアシートまで長く使える兼用タイプも人気です。

たくさんの車種に対応できるタイプを選ぶ

検討しているベビーシートが、普段使う車の車種に対応しているかをしっかり確認しましょう。特に軽自動車の場合、大きすぎるベビーシートだと車内が窮屈に感じることがあります。頻繁にレンタカーを利用する場合は、幅広い車種に対応したタイプを選ぶと安心です。

新安全基準「R129(i-Size)」に対応しているか確認する

チャイルドシートの安全基準は、2023年9月から従来の「R44」に代わり、新基準「R129(i-Size)」へ完全に切り替わりました。現在新たに販売されるものはR129適合品です。R129では、次のような点が変わっています。

  • 前後方向に加えて側面衝突の試験が追加された
  • 体重ではなく、個人差の少ない「身長」を基準に選ぶ
  • より安全な後ろ向き期間が延び、生後15ヶ月かつ身長76cmまでは後ろ向きが必須

すでに持っているR44適合品を使い続けること自体は可能ですが、これから購入するなら、緑色のR129マークが付いた製品を選ぶと安心です。(注2)

「取り付け方」と「座らせ方」も安全のカギ

警察庁とJAFの2025年の全国調査では、ベビーシートが正しく取り付けられていた割合は約75%、正しく着座できていた割合は約56%にとどまりました。乳児用は助手席ではなく後部座席に、取扱説明書のとおり後ろ向きで取り付けることが大切です(助手席はエアバッグ作動時に危険な場合があります)。(注3)

ベビーシートおすすめ12選!レーマやマキシコシなどの人気商品

人気ブランドのレーマ(ブリタックス)やマキシコシ、コンビやグレコなどのおすすめ商品を紹介します。いろいろな使い方ができる多機能タイプや、長く愛用できるタイプまで、幅広くピックアップしました。掲載情報は変わることがあるため、対象身長・体重や適合基準(R129対応かどうか)、現在の販売状況は各メーカーの公式情報でご確認ください。

ペブルプラス

マキシコシのペブルプラス

マキシコシ

新生児から1歳頃まで使えるベビーシート。衝撃吸収素材を採用し、首がすわる前の赤ちゃんの体もしっかり支えます。チャイルドシート・ベビーキャリー・バウンサーとして使え、カラーバリエーションが豊富なのもうれしいポイントです。

ベビーセーフ プレミアム

ベビーセーフ プレミアム

レーマ

新生児から1歳を少し過ぎた頃(体重13kgまで)に対応するベビーシート。ベビーキャリーやベビーラックとしても使え、7段階のスライディングヘッドレストが赤ちゃんの成長に合わせてフィットします。欧州の安全基準に対応したモデルです。

マイルストーン

マイルストーン

グレコ

4段階リクライニングと10段階ヘッドレストで、成長に合わせて簡単に調整できるロングユースタイプ。新生児〜1歳は後ろ向きのベビーシート、1歳頃〜4歳頃は前向きチャイルドシート、3歳〜11歳頃はジュニアシートとして使えます。1台で長く使えるので経済的です。乗り換えの際は、対応車種かどうかを確認しましょう。

クルムーヴ スマート エッグショック JG-550

クルムーヴスマートエッグショック

コンビ

新生児から4歳頃(体重18kgまで)に対応するチャイルドシート。ベッド型で赤ちゃんがゆったり過ごせるのが特徴です。リクライニングや360度回転も片手で操作でき、衝撃吸収素材「エッグショック」が頭部を支えます。大きなサンシェードで日ざしをやわらげてくれるのも便利なポイントです。

スマートキャリー® ISOFIXベースセット

スマートキャリー®スマートキャリー®ISO FIXベースセット

日本育児

新生児から1歳(体重13kgまで)に対応するベビーシート。ベビーキャリーやロッキングチェアとして使えるほか、専用フレームに取り付ければベビーカーとしても活躍します。赤ちゃんを起こさずに家・車・外への移動がしやすい設計です。

ベビーシートjuva(ジュバ)

ベビーシートjuva

joie(ジョイー)

赤ちゃんの体をアルファベットの「C」のように包み込む形状を意識してつくられたベビーシート。口コミでの評判から、産院からの退院時に用意する家庭も多いようです。

新生児から使える多機能タイプで、ベビーキャリー・バウンサー・ローチェアとしても使用可能。専用フレームを使えばベビーカーにもなります。本体は約2.9kgとコンパクトで、軽自動車での利用にも向いています。

スムーヴ TS インファント カーシート

スムーヴ TS インファント カーシート

アップリカ

チャイルドシート・キャリー・チェア・ロッキングチェアの1台4役で、スムーヴの3輪ベビーカーに取り付けると1台5役になる多機能タイプ。体重2.5kgの新生児〜13kg(12ヶ月頃)まで使え、本体約2.6kgと軽量なのも見逃せないポイントです。

エールべべ・クルット フォーアイ プレミアム

エールべべクルット フォーアイプレミアム

エールべべ

新生児から4歳頃まで使えるチャイルドシート。レザー調の座席カバーが落ち着いた雰囲気で、フラットシートで赤ちゃんもゆったり過ごせます。座面がクルリと回るサイレンターンで乗せ降ろしがしやすく、ワイドサンシェードが日ざしや冷暖房の風をやわらげてくれます。

Caina S

Caina S

リーマン

費用を抑えたい家庭におすすめのタイプ。新生児から身長120cmもしくは体重25kgまで(7歳頃)に対応し、着用義務期間を1台でカバーできます。その後も、座高を高くするジュニアシートを組み合わせれば、大人用シートベルトが適切に使えるようになるまで対応しやすいのが特徴です。

クラウド Q

クラウド Q

サイベックス(cybex)

一般的なベビーシートは背中部分がやや丸まりますが、クラウドQは車外でシートを平らにでき、新生児〜13kg(およそ18ヶ月)までの赤ちゃんが快適に過ごしやすい設計です。アダプターを使えば、サイベックスのベビーカーやエアバギーにも装着できます。

チャイルドガード 1.0

チャイルドガード 1.0

タカタ

取り付け後のグラつきや乗せ降ろしのしにくさに配慮したISOFIXタイプ。新生児〜体重18kg(およそ4歳)までが対象で、重心が低く座面に安定感があります。ハーネスの装着が片手でしやすい工夫もされています。

BABY SAFE i-SIZE

BABY    SAFE i-SIZE

ブリタックス レーマー(Britax Romer)

新安全基準R129(i-Size)に対応したベビーシートで、取り付けはISOFIXとシートベルトのどちらにも対応。新生児〜体重13kg(およそ生後18ヶ月)までが対象です。カラーバリエーションが豊富で、複数の色から選べるのもうれしいポイントです。

ベビーシート選びでよくある疑問Q&A

Q. ベビーシートはいつまで使える?

製品によりますが、生後15ヶ月・身長76cm頃が乗り換えの目安です。この時期を過ぎたら、前向きの幼児用チャイルドシートへの切り替えを検討しましょう。ただし早すぎる前向きへの切り替えは避け、可能な範囲でできるだけ長く後ろ向きで使うのが安心です。

Q. 着用義務は何歳まで?

道路交通法では6歳未満が使用義務の対象です。ただしJAFは、シートベルトが体に合うようになる身長150cm未満まではチャイルドシートやジュニアシートの使用を推奨しています。(注3)

Q. R129とR44、どちらを選べばいい?

2023年9月以降に新しく販売されるものはR129適合品です。すでに持っているR44適合品を使い続けること自体は可能ですが、これから購入するならR129対応品を選ぶとよいでしょう。

Q. 助手席に取り付けてもいい?

乳児用ベビーシートは後部座席への取り付けが基本です。助手席はエアバッグが作動した際に危険な場合があるため、避けるのが安心です。詳しくは車と製品の取扱説明書を確認しましょう。

安全に赤ちゃんとおでかけするために

ベビーシートは、退院直後から赤ちゃんの安全を守ってくれる大切なアイテムです。種類や対象身長の目安、新安全基準R129への対応、そして「正しく取り付け・着座できているか」を意識して選ぶことで、後悔のない買い物につながります。ライフスタイルに合ったベビーシートを選んで、家族みんなで安全で快適なおでかけを楽しんでくださいね。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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