ベビーシートとは?赤ちゃん用のチャイルドシート
ベビーシートとは新生児から体重12~13kgになる満1歳までの赤ちゃん用のチャイルドシートのことです。
進行方向に対して後ろ向きに設置するのが特徴で、本来の用途以外にベビーキャリーやラックなどの機能がついた商品が数多く販売されています。
マルチ機能付きのベビーシートの使用期限は、ほとんどが新生児~1歳くらいまでと短いのが特徴。
その分、赤ちゃんを起こさずに車から家へと運べ、外出先でも赤ちゃんのベッド代わりとなるなどの使い勝手の良さから人気があります。
ベビーシートとチャイルドシートの違いは対象年齢や機能
チャイルドシートの中には新生児から小学校入学後まで長期間使えるベビーシートやジュニアシート兼用の商品もありますが、一般的には満1歳~4歳ごろまで、ジュニアシートは満3歳~11歳頃までが対象年齢です。
また赤ちゃんをメインターゲットにしたベビーシートには首が座るまでのねんね期に役立つ機能がついているのに対し、1歳以上を対象としたチャイルドシートにはベビーキャリーやロッキングなどの機能がついていません。
使いやすいベビーシートの選び方!後悔しない3つのコツ
ベビーシートは出産前の購入を忘れがちなアイテムですが、生後6年間の着用が義務付けられているので産後の退院直後から必須。
けれど赤ちゃんや育児についてよくわからずにベビーシートを購入したママ達からは、使用中に後悔の声が聞こえることも。
赤ちゃんの成長に伴って無視できなくなる金銭負担も視野に入れ、後悔しないベビーシートの選び方のコツを知っておきましょう。
中古品にするか新品にするのかレンタルにするのかを決める
ベビーシートやチャイルドシートは、年齢に合わせて買い替えが必要で、結構値が張るもの。
帰省や旅行の時くらいしか車を使わないという家庭であれば、ベビーシートやチャイルドシートの中古品やレンタルを比較検討してみてはいかがでしょうか?
中古品であれば、使用回数が少なくても損した気分になりませんし、レンタルサービスは、経済的な負担も少なく、常に年齢に合ったサイズを使えるというメリットがあります。
1歳以上のチャイルドシートにも兼用できるものかチェック
ベビーシートは新生児期のみでなく、子供の成長に合わせて長く使える種類の商品もあります。商品によってはチャイルドシートやジュニアシートとして10歳頃まで対応するものも。
レンタルの場合は1歳までの多機能ベビーシートを選び、1歳になったらチャイルドシートを購入する家庭も多いのですが、新品を購入する場合は安い買い物ではないため、チャイルドシートやジュニアシートとして長く利用できる商品が人気です。
沢山の車種に対応できるタイプを選ぶ
購入を検討しているベビーシートが、普段使っている車の車種に対応しているかしっかり確認するのを忘れずに。特に軽自動車の場合は、大きすぎるベビーシートだと車内がとても窮屈に感じます。
また、頻繁にレンタカーを利用される場合は、使用する車種に対応したタイプを選びましょう。
家族みんなが安全で快適なドライブを楽しめるよう、車に合ったベビーシートを選ぶことが大切です。
ベビーシートおすすめ8選!レーマやマキシコシなどの人気商品
ベビーシートの人気ブランドレーマやマキシコシ、コンビやグレコなどのおすすめ商品とは?色々な使い方ができる多機能ベビーシートや長く愛用できるベビーシートなど、ママ達に支持されるベビーシートを紹介!
ペブルプラス
マキシコシ
新生児から1歳頃までの年齢まで、利用可能なベビーシート。衝撃吸収素材を採用し、首が座りきる前の赤ちゃんの体もしっかりとガードしてくれます。チャイルドシート、ベビーキャリー、バウンサーとして使用できる他、カラーバリエーションが豊富なのも嬉しいポイントです。
ベビーセーフ プレミアム
レーマ
新生児から1歳を少し過ぎた時期まで使用できるベビーシート(体重制限:13キロ)。欧州でトップクラスの安全評価を得ているベビーシートです。ベビーシートの他、ベビーキャリー、ベビーラックとしても使用可能。7段階のスライディングヘッドレストが、赤ちゃんの大きさに合わせて常にフィットしてくれます。世界基準で安全性が保障されているベビーシートです!
マイルストーン
グレコ
お子さんの成長に合わせて簡単調整が出来る4段階リクライニング、伸び縮み楽チンな10段階ヘッドレストの採用により、新生児から11歳頃(体重制限:36kg)まで長く使えるチャイルドシートです。新生児~1歳は後ろ向きのベビーシートとして、1歳頃~4歳頃は前向きチャイルドシートとして、3歳~11歳はジュニアシートとして大活躍!車内での利用に限られますが、長く使えるので経済的です。車を乗り換える際には、対応している機種であるかを確認しましょう!
クルムーヴ スマート エッグショック JG-550
コンビ
新生児から4歳頃(体重制限:18kg)まで使える高機能チャイルドシート。珍しいベッド型タイプで、赤ちゃんも快適に過ごせます。リクライニングや360度クルっと回転させる時も片手で簡単操作出来ちゃいます。超・衝撃吸収素材「エッグショック」採用で、生まれたての赤ちゃんの頭をしっかり守ります。すっぽりサンシェードが、日の光をさえぎってくれるので、オープンカーに乗せていても気にせず快適ドライブを楽しめますよ♪
スマートキャリー®スマートキャリー®ISO FIXベースセット
Nihonnikuji
新生児から1歳(体重制限:13kg)まで使えるベビーシート。ベビーシートの他、ベビーキャリー、ロッキングチェアとして使用可能。さらに、専用フレームに取り付ければ、ベビーカーにも大変身!利用頻度が高まりますよね。赤ちゃんを起こすことなく、家→車→外への移動も楽々可能な、スタイリッシュなベビーキャリーは赤ちゃんにもママにも嬉しい設計です。
ベビーシートjuva(ジュバ)
joie(ジョイー)
赤ちゃんの体の特徴であるアルファベットのCのデフォルメを意識してつくられてベビーシートを利用すると、体全体が優しくスッポリと包まれます。その口コミでの評判から産院から退院する際に用意するというママさんも大勢いらっしゃいます。
新生児の頃から使える多機能ベビーシートの他、ベビーキャリー、バウンサー、ローチェアとして使用することができます。さらに、専用フレームを使えばベビーカーとしての使用も可能。本体は2.9kgとコンパクトで、持ち運びも楽々!軽自動車での利用に最適です。
スムーヴ TS インファント カーシート
アップリカ
チャイルドシート、キャリー、チェア、ロッキングチェアの1台4役で、スムーブ3輪ベビーカーに取り付けると1台5役になる多機能ベビーシート。2.5kgの新生児~13kg(12ヶ月頃)まで使用でき、2.6kgと軽量なのも見逃せないポイントです!
エールべべ・クルット フォーアイ プレミアム
エールべべ
新生児から4歳頃まで数年間、利用可能なベビーシートです。高級感が漂うレザー調の座席カバーがラグジュアリーな雰囲気は、お車の雰囲気を保ってくれます。フラットシートで赤ちゃんも快適。座面がクルリと回るサイレンターンで、乗り降りのひと手間が省けて楽々です。ワイドサンシェードが日差しや冷暖房の風をしっかり防ぐので、ご家族で安心して快適ドライブを楽しめますね♪
Caina S
リーマン
出費を抑えたい家庭におすすめのベビーシートです。生まれてから入学前までのチャイルドシート義務期間を1台でカバーできて経済的。チャイルドシートなしで安全になる140cmまでは、座高を高くできる数千円のジュニアシートをプラスするだけでOK。対象年齢は新生児から身長120cmもしくは体重25kgまでの7歳ごろです。
クラウド Q
サイベックス(cybex)
ドイツの医療専門家や助産婦が開発したサイベックスのクラウドQ。ベビーシートの形状は一般的に背中部分が丸まりますが、クラウドQは車外でシートを平らに変えられ、新生児~13㎏(およそ18ヶ月ヶ月)までの乳幼児がより快適に過ごせます。アダプターを使えばオシャレなパパママが注目するサイベックスのプリアムやエアバギーにも装着可能。
チャイルドガード 1.0
タカタ
購入後の不満の一つとなる装着後のグラつきや乗せ降ろしの不自由さなどに配慮したISOFIXチャイルドシート。新生児~体重18㎏(およそ4歳)までが対象のベビーシートで、重心が低いので座面に安定感があります。ハーネス装着が片手でしやすい工夫もされています。
BABY SAFE i-SIZE
ブリタックス レーマー(Britax Romer)
ドイツ初の高い安全性を誇るベビーシートで、取り付けはISOFIXとシートベルトのどちらも可能。新生児~体重13㎏(およそ生後18ヶ月)まで対象となります。オシャレなだけでなくカラーバリエーションが豊富で11色の中から選べるのも嬉しいポイント。
子育て4コマ漫画:ベビーシート選びはしっかりと!後悔しないために
最近はベビーカーと合体できるベビーシートも増えているので、永岡さくら(saku)さんの子育て漫画が楽しめるベビーカーをいつまで使えたかの体験談記事も参考になります。
出産前は軽くて小さな新生児を抱っこしたりおんぶしたりするイメージですが、実際に子育てをすると肩や腰の痛み、上の子の世話など予想外の事態が当たり前の状態になります。
長く使えるチャイルドシートを選ぶべきか悩むママも多いのですが、ベビーシートの一番のメリットは車外での赤ちゃんの居場所作りなので、子育て漫画も参考にしつつ選んでみて下さい。