🩰バレエ発表会のプレゼント🎁子供が喜ぶおすすめ差し入れとマナー15選
バレエの発表会にお呼ばれした際、どのようなプレゼントを持参すれば良いのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。特に、子供の発表会の場合、喜ばれるものや適切なマナーについて、他の人に聞きにくいと感じるかもしれません。
この記事では、バレエ発表会への参加経験がある15人の保護者の方々からお聞きした具体的な体験談と共に、人気のプレゼントや差し入れを渡す際のマナー、金額の相場などをご紹介します。
「どんなプレゼントが喜ばれるのか」「差し入れの最適なタイミングはいつか」「常温で日持ちするものが良い理由」など、知っておきたい情報を網羅しています。永岡さくらさん(通称さくさん)の4コマ漫画と合わせて、ぜひチェックしてみてください。
プレゼント選びの重要な注意点!出演者の状況を理解しましょう
出演するお子さまの裏事情や、発表会を支える保護者・スタッフの状況を理解することは、喜ばれるプレゼントを選ぶ上で非常に重要です。
一般的に、子供のバレエの発表会では、出演者の保護者の方が朝から会場準備、進行補助、後片づけなどを担うことが多いです。先生や保護者を労いたいという気持ちから、生菓子やアイスなどの差し入れを考える方もいらっしゃいますが、いくつかの注意点があります。
まず、ステージで踊る子供たちは、濃い舞台メイクを施しています。そのため、大口を開けて食べたり、口元が汚れたりするような差し入れは避けるのが賢明です。また、長時間にわたる発表会の途中でお腹が空く子どものために、保護者が一口サイズの軽食(おにぎりやパンなど)を持参していることが多いため、それ以上の食べ物は過剰になってしまうことがあります。
さらに、着用する衣装の多くはレンタル品で、高額なものが多いため、衣装を汚すリスクがある食べ方はできません。発表会後には打ち上げが行われるケースもあります。これらの出演者やスタッフの裏事情に配慮し、生菓子や要冷蔵のプレゼントは極力控えるようにしましょう。プレゼントは、常温で日持ちするもの、または場所を取らないものを選ぶことが大切です。
子供のバレエの発表会に人気!定番とおすすめのプレゼント
バレエの発表会のプレゼントとして最も人気がある定番は、生花のフラワーアレンジメント(花かご)やプリザーブドフラワーです。
ピアノやバイオリンなどの発表会では花束も多く見られますが、バレエの場合は後片づけや打ち上げなどで自宅に帰るまでに時間がかかることが多いため、花束よりも水替えの必要がなく、そのまま飾れるフラワーアレンジメントの方が、受け取る側の負担が少なく、喜ばれます。プリザーブドフラワーは、記念として長く残せるため、特におすすめです。
また、フラワーギフトと並んで人気が高いのが、子供が喜ぶ一口サイズの焼き菓子セットです。具体的には、2,000円~3,000円くらいで、個包装になっているクッキーやマドレーヌなどが最適です。個包装であれば、控室に置いてみんなで分けて食べられますし、残っても持ち帰れるため、大変喜ばれます。ただし、前述の通り、要冷蔵の生菓子は避けましょう。
その他にも、バレエ用品店で販売されているバレエモチーフの雑貨(タオル、キーホルダー、文房具など)も記念品として人気があります。バレエの発表会当日はバタバタしていてプレゼントを本人に直接渡せないこともありますし、他の人の荷物と混ざってしまうこともあるため、メッセージカードにお相手とご自身の名前を書いてプレゼントに添えるのが丁寧なマナーです。
バレエの発表会にお呼ばれしたらプレゼントはいつ渡すのが適切ですか?
バレエの発表会におけるプレゼントの渡し方は、会場や団体の慣習によって異なりますが、主に以下の3つのタイミングが一般的です。
- 【最も一般的】受付で預ける:多くのバレエ発表会会場では、受付にプレゼントを預けるためのスペースを設けています。開演前に受付で「〇〇様へ」とメッセージカードを添えて渡すのが、最もスムーズで確実な方法です。係の方が責任を持って本人に届けてくれますので、出演者本人や保護者に負担をかけることがありません。
- 【状況が許せば】開演前に楽屋口で保護者へ渡す:受付が見当たらない場合や、親しい間柄で直接手渡しをしたい場合は、開演前の楽屋口付近にいる出演者の保護者の方に声をかけ、預かってもらうことも可能です。ほとんどの場合、子供の親御さんが出演者やスタッフとしていらっしゃいますので、状況を説明すれば対応してくださいます。ただし、このタイミングは皆さん準備で大変忙しく、ピリピリしていることも多いです。長話は避け、「おめでとうございます、頑張ってください」と一言添えてサッと渡すのがマナーです。
- 【状況が許せば】終演後に楽屋で本人に渡す:終演後、楽屋へ挨拶に伺い、直接本人に渡すことも可能です。緊張が解けた本人と、衣装やメイクのまま写真撮影ができるというメリットもあります。しかし、楽屋への立ち入りが制限されている場合や、終演後の片付けでバタバタしている場合もありますので、事前に主催者に確認するか、招待してくれた保護者の方の指示に従うようにしてください。
いずれの場合も、出演者本人はメイクや衣装を着用しており、荷物も多くなるため、生ものや持ち運びにくいものは避けるよう配慮しましょう。
子育て4コマ漫画:子供のお友達のバレエ発表会へ!プレゼントは何にする?
バレエ発表会で子供が喜ぶプレゼント・差し入れ体験談15選
フラワーバスケットとお菓子
5歳の娘のお友達の初めてのバレエの発表会を見に行きました。何を持って行こうか悩みましたが、やはり、見栄えのするフラワーバスケットとお菓子を組み合わせることにしました。
子供でも持てるサイズが良いと思い、柄のついた籐のバスケットにクッキーなどの焼き菓子を詰めて、リボンと生花でアレンジしました。一見フラワーだけのバスケットに見えますが、お菓子も入っているのでサプライズ感もあって喜んでくれました。
発表会の演目が終わってから楽屋へ行って渡しました。お祝いの言葉とともに渡すと、今までの緊張が解けたのか、笑いながら泣きだしてしまい、とても感動的な瞬間でした。フラワーバスケットは花、お菓子も入れて総額3,000円くらいだったと思います。
バレリーナの刺しゅうがはいったハンカチとノート
私の高校の同級生のお嬢さんがバレエ教室に通っていて、年に1回の発表会にお呼ばれします。本来ならば、一人2,000円のチケット制なのですが、毎年無料で届けてくださいます。5歳の娘も、生まれた頃から遊んでくれたお姉ちゃんの発表会を楽しみにしているようです。
チケットのお礼に、毎回お菓子や花束など、1,500円から2,000円の範囲でお返しをしています。今年は、バレリーナの刺しゅうがはいったハンカチと、かわいらしいノートをセットにしてプレゼントしました。他の人が花束などが多いので、記念に残るバレエにちなんだ品物の方が喜ばれるかと思い選びました。
本来ならば、当日手渡ししたいのですが、友人も娘さんのお着替えなどでバタバタして落ち着かないようなので、後日、感想を書いたメッセージカードを添えて郵送しています。
娘が選んだ花束
娘が幼稚園の頃、同じクラスの仲の良いお友達のバレエの発表会に招待されました。娘もバレエを習っているのでお互い様なのですが、発表会にはちょっとしたプレゼントを持って行くようにしています。
彼女の習っているところは、発表会が2年に1回の割合であります。最初の発表会は、地元でも美味しいと評判のお菓子屋さんの焼き菓子で、2,000円くらいだったと思います。
2度目の発表会は、娘がお花を贈りたいというのでお花にしました。娘にお花を選ばせ、花束を作っていただいたのですが、当時2年生の娘のセンスが今ひとつで、内心ヒヤヒヤしてしまいました。その花束は、2,500円だったと思います。
いつもプレゼントは、受付でプレゼントカードを書いて渡していただきます。お友達は、娘の選んだ花束でもすごく喜んでいただき、娘も大満足でしたが、次回からは、念のため親が確認するようにしようと思いました。
近所の美味しい焼き菓子セット
子どもたちに何か習い事をさせたいと思い、姉に誘われて、8歳の姪っ子のバレエの発表会に行ってきました。年に一回ある発表会で、今回が2回目の参加になります。我が家の4歳の娘にもバレエを習わせたいと考えており、その情報収集も兼ねて見に行きました。
昨年同様、今年の発表会のチケットも無料でした。もちろん、手ぶらで行くわけにも行かず、昨年に引き続き、近所で美味しいと有名なお菓子屋さんの焼き菓子を持参しました。
おいしいクッキーを中心にした焼き菓子セットは、およそ3,000円くらいでしたが、皆さんに喜んで食べてもらうことができました。差し入れは発表会が始まる前に、邪魔にならないように渡しました。来年は娘にも習わせたい、そう思えるバレエの発表会でした。
スタジオに置ける雑貨と日持ちするお菓子
小学3年生の娘の友人のバレエの発表会に招待して頂き見に行きました。年に1回の大きな発表という事で、入場料は大人3,000円、子ども1,000円でしたが、招待してくれた友人のお母さんが払ってくれました。
とても親切な対応をしてくださったので、差し入れをしようと思いました。しかし、何が良いのかわからず迷っていましたが、雑貨屋さんに行きアドバイスをもらうと、「バレエなどの発表会は出演者やスタッフが忙しかったり、発表が終わった後も片付けなどで忙しいため、生ものや生花は好まれない。当日渡すのも良いですが、スタジオや教室に後日持っていったり届くようにしたらいかがですか」と教えてくれました。
その言葉通り、保存がきくお菓子と、スタジオに置ける雑貨をチケット代分ほど渡しにいきました。すると、友人から、「当日は帰るまで忙しいし荷物も多いので、後から渡して頂きうれしかった」と連絡を頂きました。少しの気遣いで喜んでくれて嬉しかったです。
お菓子と小さな花束
私には中学時代からとても仲のいい友人がいます。その友人の子供は現在小学2年生で、小学生1年生の頃からバレエを習っています。つい2ヶ月前にバレエの発表会があり、友人から発表会に来てほしいと言われました。
もちろん断る理由もなく、発表会に招待してもらえた時は正直嬉しかったです。なぜかと言うと、前回にも招待してもらったのに、そのときは用事があり行けなかったからです。
年に1度の発表会なので見に行ったのは初めてでした。発表会は知り合いということで無料で見させて頂きました。一生懸命な姿にとても感動しました。差し入れは、お菓子と小さな花束を持っていきました。発表会が終わってから一緒にご飯を食べたので、その時に直接渡しました。
渡した花束を写真撮影で使ってもらえました
7歳の娘の同級生にバレエの発表会へ招待されました。発表会は年に一度開かれているそうですが、私と娘が行くのはこれが初めてでした。チケットは無料だと言って頂きましたが、きっと発表会費用に含まれているのだと思いました。
なので、プレゼントは2,000円の花束に、子供が好きそうな可愛い動物の形のクッキー詰め合わせ800円を持っていきました。渡せたのはリハーサルの後、発表会が始まる前です。ちょうど観客席に来ていたので、呼び止めて渡しました。
いつ渡すとか計画していなかったため、会わなかったらどうしようとドキドキしていましたが、無事に差し入れできてホッとしました。花束もクッキーも、とても可愛らしいと喜んでもらえて良かったです。特に花束は、写真撮影の時に小道具として持ってもらえたので、こちらとしても選んで正解だったと思えました。
その子が大好きなケーキ屋のマドレーヌ
高校時代の親友の娘が8歳で、年に一回バレエの発表会に招待してくれます。招待なので、チケットは無料です。バレエなどとは無縁の私ですが、2年前に見にいってから毎年楽しみになるくらいハマってしまいました。私にも娘がいるので、幼稚園に入ると同時にバレエ教室に入れようと思っています。
2年前から、発表会を見に行く時には子供サイズの小さなピンクの花束と、その子供さんが大好きなケーキ屋のマドレーヌを差し入れとして持っていています。
発表会の前に会いに行くと緊張してしまうので、発表会後に渡すようにしています。まだ8歳の女の子でも、やはり花束をもらうと嬉しいみたいです。食べ物は日持ちのするものの方が喜ばれるかと思います。
ピンクのマーガレットの花束とクッキー
発表会に出演していたのは私の友達の小学二年生の娘さんです。発表会には初めて呼ばれました。まだ一度しか行っていません。チケットは無料で、招待されました。買うと3,000円くらいするそうです。
差し入れしたものは1,500円くらいのピンクのマーガレットが入った花束と、小さなバスケットに入ったクッキーの詰め合わせで、1,000円くらいです。
発表会の後に楽屋に挨拶に行って渡しました。とても喜んでもらえました。一緒にバレエの衣装、メイクのまま写真が撮れて良い記念になりました。
普段バレエの事など全く知らないし、見たのも初めてで楽しかったし良い刺激になりました。うちの子達も習いたいなと言っていました。バレエ教室が近くにあれば通わせたいです。
その子のお気に入りの物を事前にリサーチ
バレエを幼稚園の頃から習っている7歳の娘の友達のバレエの発表会が年に一度あるので、毎年見に行っています。発表会のチケットはお友達からの招待で、いつも無料で見させて頂いています。
プレゼントも毎回持っていくようにしています。小さい1,000円位のブーケと、その時のお気に入りの物を事前に聞いて、合計で3,000円位になるプレゼントをするようにしています。
プレゼントは受付で、誰々ちゃん宛にと言って渡すようになっているので、直接手渡せる訳ではないのですが、いつも後からお礼のご連絡やお返しのプレゼントを逆に頂いて、何だか申し訳ない気持ちになったりしています。
演技が終わってから一緒に写真を撮る時間などがあるので、次回は直接プレゼントを手渡すのも良いなぁと思っています。
口紅が落ちないサイズのおにぎり
姉の子が3歳から習い始めたバレエの、年に一度の発表会には毎年必ず行っています。赤ちゃんの頃から知っている可愛い姪っ子なので、チケット代を払って見に行くつもりが、毎回姉から無料でチケットを貰うので、代わりにいつも楽屋への差し入れをしています。
私のいつもの差し入れの定番は、子供が持てるサイズの2,000円ほどのブーケと、待ち時間に場所を取らずに遊べる様な可愛いシールと綺麗な折り紙、そしてはじめての発表会のときに姉からリクエストされてからずっと続けている、口紅が落ちない位小さなおにぎりです。
初舞台のときに、小指の先程のサイズの色々な味のおにぎりを30個程作って持っていったところ、とても喜んでくれたので、それからも毎年少しずつ大きなサイズにして作り続けています。お化粧をしてからも待機が長いらしく、口紅が付かない様な食べ物はとても重宝されるようですよ。
お菓子はデリケートだと知りました
10歳の姪っ子の発表会に行きました。年に一度発表会が開催されていますが、前年は行けなかったので2年ぶりになります。体も成長し練習も頑張っていたのでとても楽しみにしていました。
チケットは自由席なら無料ということで、開演時間に間に合わない可能性も考えて無料のチケットにしておきましたが、後で聞くと多くの方が指定席を購入されていたようです。指定席でも1,000円だったそうです。
プレゼントはご褒美になるだろうと思って、2,000円程度のお菓子の詰め合わせにしました。幼いころ本人が好きだったものを詰め合わせ、会場受付に差し入れの預け場所があったので名前とともにおいておきました。
後で聞いた所、成長が早いせいもあり、他の子よりも体重が重いことを気にしていたようで、お菓子はあまり嬉しくなかったようです。たくさんを一度に食べることができないので何日にも分けて食べたと聞きました。次からは違うものにしたいと思います。
可愛らしい花束とお菓子
先日、高校の時の同級生の子供のバレエの発表会に誘われて行って来ました。その友達の子供は8歳で、3歳からバレエをしています。私はその子の発表会に、年に二度はお誘いしてもらい行っています。チケットはいつも友達が、「わざわざ時間を作って来てくれるのだから」と無料で用意してくれます。
そのチケットのお礼も兼ねて、5,000円のお花の花束と3,000円のお菓子をいつも用意しています。差し入れの値段は毎回それくらいのものを基準にして、お花とお菓子の内容は渡すたびに変えています。
お花の花束とお菓子は、会場に入る前に楽屋へと直接持って行っています。友達の子供はまだ主役とかではなく、町娘などの役などですが、将来バレリーナとして活躍したいみたいなので頑張って欲しいなと思います。
花束にカードを添えて
子どもの年齢は11歳で、発表会に出演していたのは近所に住んでいる昔からのお友達です。発表会を見に行く頻度は年に一度です。その発表会のチケットは、本来は有料で1,000円かかるようですが、お友達のお母さんからチケットをいただいたので、無料で入場させていただきました。
差し入れとして持って行ったものは、2,000円くらいの花束です。小学生の女の子なので、明るい色のお花で小さめの花束で、とお花屋さんにリクエストして作っていただきました。あらかじめ、子どもが家で書いておいた小さなカードのお手紙を花束に添えました。
差し入れをしたタイミングは発表会が始まる前です。入場口を通り過ぎると受付があり、そちらで持って行ったプレゼントは全部預けるシステムになっていたので、係の方に預けて本人に渡していただくようにしました。
ぬいぐるみ付きのミニブーケ
娘が5歳のとき、義理妹の7歳の娘さんの初めての発表会に呼んでいただきました。大きな発表会は1年に1回あるそうです。習い始めたばかりですが、家でも毎日ストレッチをするくらいバレエが好きだと教えてくれました。
発表会は割と大きなホールで行われるので、チケット代が必要なのか不安でした。しかし、たくさんの人に観ていただくために無料だと言われました。義理の祖母といっしょに発表会を観に行ったのですが、相談して差し入れをすることにしました。
私は、ぬいぐるみ付きの小さなブーケを用意しました。祖母は、お子さんが喜びそうなお菓子セットを持って来ていました。差し入れのタイミングが分かりませんでしたが、受付で皆さんが差し入れを渡していました。
よく見ると、受付付近のテーブルには「〇〇さんへ」などと札があり、差し入れが並べられていました。大役をまかされているお子さんのところには差し入れが山のようにあり、驚きました。もしかしたら、差し入れがないお子さんもいるかと思うと、少し胸が痛みました。しかし、私たちのブーケとお菓子はとても喜んでもらえたので、よかったです。