卒園式で歌った歌に関する記事

卒園式の歌を親子の思い出に 15人のママの体験談と卒園ソングの選び方

卒園式の歌を親子の思い出に 15人のママの体験談と卒園ソングの選び方

卒園式で子どもが歌った歌をもう一度聴きたい方へ。ママたちの体験談を原文で紹介し、曲名や思い出の場面から探せる早見表を掲載。歌詞を覚えていないときの確認方法や、卒園後に歌と思い出を残す工夫も紹介します。

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卒園式の歌を親子の思い出に 15人のママが振り返る卒園ソング

卒園式で歌った曲を探すなら、曲名だけでなく、園生活の思い出、友だちへの気持ち、入学への期待など、心に残った場面からたどってみましょう。「さよならぼくたちのようちえん」「にじ」「思い出のアルバム」など、同じ曲でも、子どもの姿と重なるところは家庭によって違います。

ここでは、卒園式を経験した15人のママの声をそのまま紹介します。曲の探し方や選び方、家庭での関わり方も添えました。これから卒園を迎える方にも、あの日の歌をもう一度聴きたい方にも、親子で思い出を話すきっかけになればうれしいです。

体験談の卒園年、学年、年齢、「現在」「昨年」などの表現は、いずれも投稿当時のものです。歌詞に触れた箇所も投稿者の記憶に基づく記述であり、正式な歌詞や曲名を保証するものではありません。掲載順は人気順ではなく、同じ曲の体験談も含みます。

卒園式で歌った曲を探すときの早見表

「曲名は忘れたけれど、歌っていたときの様子は覚えている」という場合は、下の表から気になる体験談を探してみてください。曲の印象は投稿者の感じ方を手がかりに整理したもので、難易度や推奨年齢の一覧ではありません。

体験談に登場する曲名・表記思い出を探す手がかり紹介しているママ
たいせつなともだち(ようちえんバージョン)/たいせつなともだち園や友だちとの別れ、家での練習、ピアノ伴奏mmmさん、たまさん
カレンダーマーチ一年の行事や季節、小学生になる実感しろしろさん
ビリーヴ友だちとの絆、未来へ進んでいく姿みおんさん
にじ明るい希望、園で過ごした何気ない日常りんことさん
さよならぼくたちの幼稚園/さよならぼくたちのようちえん園庭での遊び、季節の経験、ランドセル姿への期待ゆきまるさん、はるままさん、かのんママさん、えりさん
ひとつのうた感謝の気持ち、子どもたちが力を合わせる姿ぶり照りさん
世界に一つだけの花保護者も参加した合唱、手話を交えた発表ちっちママさん
大切な友達運動会の記憶、家庭で繰り返し歌った思い出azuままさん
Let It Go~ありのままで~子どもの真剣な表情、新しい世界への旅立ちりんかさん
思い出のアルバム季節の行事、入園時からの成長かぶたんさん
またね元気なお別れ、園の施設名が入った思い出Takaさん

似た題名の歌は、表記だけで同じ曲と決めないことが大切です。たとえば「たいせつなともだち」と「大切な友達」は、投稿だけでは同一曲か別の曲かを確定できません。子どもが覚えている一節と、園でもらったプログラムの表記を照らし合わせましょう。

夕食後に当時の写真を見ながら、「園庭で遊んだことが出てくる歌だった?」「最後は元気に終わった? それとも静かに終わった?」と聞くと、題名以外の手がかりも集められます。思い出せなければ答えを急がず、写真や動画の残っている場面から探せば十分です。

曲名がわからないときはプログラムと園の伴奏を手がかりに

曲を確かめるときは、まず卒園式のプログラムや園だよりを見て、曲名、歌った順番、歌唱者を確認します。次に手元の動画で、歌い出しだけでなく前奏や終わり方も聴いてみましょう。市販の音源と園のピアノ伴奏では、速さや長さ、歌う部分が違うことがあります。音の雰囲気が違うだけで、探している歌ではないと判断しないのがコツです。

子どもにとっては正式な題名よりも、先生のピアノや友だちと歌った場面のほうが手がかりになる場合もあります。「そのタイトルは違うよ」と訂正するより、「先生はどんなふうに始めていた?」「どの言葉のところが好きだった?」と尋ねてみてください。記憶の断片を一つずつ確かめると、親が知っている似た歌へ誘導せずに探せます。

資料が見当たらなければ、園へ「卒園式で歌った曲の正式な題名と、使用した楽譜がわかれば教えていただけますか」と確認する方法もあります。保護者同士で尋ねる場合も、歌詞の記憶を正解として広めず、「この曲だったか確認したい」と伝えましょう。特に同名曲は、題名と使用楽譜を組み合わせて確かめると探しやすくなります。

卒園ソングを選ぶなら感動より先に歌う場面を決める

曲を選ぶ立場なら、最初に誰が、どの場面で歌うかを決めましょう。卒園児の合唱、在園児からの贈り物、保護者の歌、入退場の音楽では、必要な長さも準備も変わります。大人が聴いて感動することと、子どもが歌って楽しいことは、必ずしも同じではありません。

文部科学省の幼稚園教育要領では、音楽に親しんで歌う楽しさを味わうことや、友だちと表現する過程を楽しむことが示されています。卒園の歌も、正確に歌い切ったかだけでなく、歌うまでにどんな楽しさややり取りがあったかを大切にしたいですね。年長だから難しい歌を選ぶのではなく、そのクラスで親しんできた曲や、子どもが言葉の意味を思い浮かべられる曲から考える方法があります。

候補を聴くときは、「泣ける歌はどれ?」ではなく、「友だちに届けるならどっちを歌いたい?」「この歌を聴くと園の何を思い出す?」と聞いてみましょう。具体的な場面と結びつけると、単に大人の好みを当てるやり取りになりにくくなります。意見が分かれたら、まず先生に園での様子を聞き、候補を絞ってから子どもの反応を確かめます。

歌いやすさは、曲名だけでは決まりません。同じ曲でも調、速さ、歌う番数、伴奏の編曲によって変わります。音源の歌手と同じ高さで歌わせたり、人数が少ないから声量で補わせたりせず、園の先生や伴奏担当者と実際の歌い方を確認しましょう。練習期間も一律に何週間と決めず、すでに知っている歌か、初めて出会う歌かを分けて考えます。

保護者が参加する場合は、歌う部分、立つタイミング、当日参加できない人がいても進められる形までそろえておきます。仕事やきょうだいの予定で集合練習が難しい家庭には、園が認める方法で確認事項を共有しましょう。歌のために家庭ごとの参加条件を競わせない準備が、当日の一体感につながります。

家庭での練習は子どもの「聴いて」に合わせて短く楽しむ

家庭では、園から依頼がなければ仕上がりを点検する役目を背負わなくても大丈夫です。帰宅して着替えながら口ずさんでいるときに聴く、本人が歌いたい部分だけ一緒に歌うなど、生活の中で楽しめる形を選びましょう。「最初から最後まで歌って」と求めるより、「今歌っていたところ、もう一度聴いてもいい?」と聞くと、子どもも応じるかどうかを選べます。

歌詞を忘れたときは、「どうして覚えていないの?」ではなく、「そこは明日、先生の歌を聴いてみようか」と区切ります。家で歌わない子には、「今日は聴いてほしい? それとも本番のお楽しみにする?」という選択肢もあります。家庭での歌い方と園での参加の様子は同じとは限らないので、家で歌った回数だけで準備不足と判断しないことが大切です。

繰り返し同じ部分を歌うのは、その部分を楽しんでいたり、覚えたことを試していたりする時間かもしれません。ただし、理由を一つに決めつける必要はありません。夕食の支度中に何度も歌われて聴く余裕がないなら、「その歌が好きなんだね。お皿を並べたら一回聴かせて」と、気持ちを受け止めながら時間を分けてみましょう。聴き手が疲れてまで付き合うより、聴ける場面を具体的に伝えるほうが続けやすくなります。

きょうだいが一緒に歌って本人が嫌がるときは、「今はお姉ちゃんの歌を聴く時間にしよう。そのあと一緒に歌おうね」と順番をつくれます。父親や祖父母には、完成した歌を何度も披露させるのではなく、「歌いたくなったら聴かせてね」と待ってもらう方法もあります。誰に何回歌ったかではなく、本人が気持ちよく終われるところを家庭での区切りにしてください。

ママたちの体験談 卒園式の歌に重なった子どもの成長

同じ曲を聴いても、思い浮かぶのは入園の日だったり、友だちと遊んだ園庭だったりします。家で繰り返し聴いたときと、本番で合唱を聴いたときで気持ちが変わったという声もあります。読みながら「その歌を家でも歌っていた?」「自分ならどの場面を思い出す?」と、わが家の経験に重ねてみてください。

以下は投稿当時の体験談です。学年や家族の状況を今の情報に置き換えず、当時の記録として掲載しています。はるままさんの年齢欄「7歳」も原文の表記で、保護者本人の年齢と確認できたものではありません。

mmm
40代前半

たいせつなともだち(ようちえんバージョン)

元気な女の子

現在子供は小学校2年生(8歳)です。幼稚園を卒園したのは2015年の3月。私の子供が卒園のときに歌っていた歌は、「たいせつなともだち(ようちえんバージョン)」です。歌詞の一部は「だいすきだった~ようちえんともおわかれ~きょうがさいごのとき~」という感じです(ああ、思い出すだけで涙が…)。

曲調は少し切ないけれど温かく、ジーンとする気持ちになれる曲です。私がこの曲を初めて聞いたのは、ベネッセ(チャレンジ)のダイレクトメールに入っていたDVDでしたが、「なんて良い曲、卒園式で聞いたら絶対泣く!」と思いました。そして、実際に卒園式で聞いてみると涙腺崩壊してしまいました。

子供が幼稚園に入ったばかりの頃、泣いてばかりいたのを思い出し、あの子がこんなにしっかりとしたお姉ちゃんになって…と、すごく感慨深かったです。

しろしろ
50歳

カレンダーマーチ

現在5年生の娘が卒園した2011年の話です。カトリック教会の付属の幼稚園だったので、卒園式は教会の大聖堂で行われました。荘厳な感じがして、親も子どもも気が引き締まる思いだったのを覚えています。

いつものお決まりの子供賛美歌も歌いましたが、一番思い出に残っているのは、「カレンダーマーチ」です。すごく元気の良い曲で、楽しい気分になるような素敵な歌ですが、一年間起こること、行事などが歌の中に入っており、「4月になったら小学一年生」という歌詞のところで、もう幼稚園には戻れないんだなぁとしみじみ思いました。

その後の歌詞で、「1年たったらまたおいで」というところで、卒園の寂しさを味わいました。ビデオに映っていたその歌を歌っている娘は号泣で、他の保護者の方に心配されるほどでした。それも、今となっては懐かしい思い出です。

みおん
30代後半

ビリーヴ

現在小4の息子がいるママです。息子が園を卒園したのは2013年です。息子が卒園式で歌った歌は「ビリーヴ」という歌です。歌の歌詞は、「たとえばきみが傷ついて~くじけそうになった時は」から始まります。

その曲は、聞いていると子供たちからパワーをもらえるような曲です。子供たちが未来に向かって進んでいく様子も伝わってくるような歌です。私は「ビリーヴ」を聴いていて、歌から子供同士の友情の絆がすごく大切だということが伝わってきてとても感動しました。

幼かった自分の息子もいよいよ小学生になるんだなと思うと、今までの色々なことが思い出されて涙が止まらなくなりながら歌を聞いていました。未来に向かって真っ直ぐに進んでいってほしいと思いました。

りんこと
40代前半

にじ

子供たちと虹のイラスト

現在小学4年生の息子が卒園式の時にうたった歌は「にじ」という歌でした。曲調は、明るく希望に満ちている感じです。歌詞の一部に「虹が虹が空にかかって君の君の気分もはれてきっと明日はいい天気きっと明日はいい天気」という部分があります。

色々な困難もあるだろうけれども、明日に向かっていこう、楽しいことがたくさん待っているよというような意味にとれました。「庭のシャベルが一日濡れて雨があがって」等、日常の何でもない風景が思い起こされ、こんなことあったなぁ、あんなこともあったなぁ、大きくなったなぁと切なくなり、涙してしまいました。

息子の卒園は2012年のことになるのですが、2015年の火曜ドラマ「マザー・ゲーム」で子どもたちが卒園式でこの歌を歌うシーンがあり、再度感動を思い出しました。

ゆきまる
40歳

さよならぼくたちの幼稚園

現在中学2年生、小学5年生になる2人の息子ともにそれぞれ2009年、2012年に卒園した時に歌ったのは『さよならぼくたちの幼稚園』です。歌い出しが「たくさん〜の毎日を〜ここです〜ごしてきたね〜」から始まり、すでに幼稚園での日常が頭に次々と浮かんできました。

曲のリズムはテンポのよい曲調なので、楽しく遊んでいた様子が思い浮かぶ感じでした。もともとは『さよならぼくたちの保育園』という曲らしいと聞きました。曲の終わりが「桜の花びら咲く頃は、ランドセルの1年生」で、子供の成長を感じるものでした。

その後、歌詞を調べたり、ダウンロードして聴いたりもしていないのですが、もう何年も経った今でも卒園式で歌ってくれた歌をしっかりと覚えています。

ぶり照り
33歳

ひとつのうた

感動して泣くママのイラスト

小学校1年生の女の子のママです。2016年3月に幼稚園を卒園しました。卒園式で娘たちは3曲歌いましたが、最後に歌った「ひとつのうた」は今でも聴くと涙が溢れてきます。
「ひとつのうた」は関ジャニ∞の曲で「キラキラ輝く~夢を抱き~旅してる」と最初はしっとりとした曲調から始まります。

サビの「いつまでも~肩を並べて~君と歩く~泣いて笑って」の部分では、子どもたちがパワーを全て出し切るような盛り上がりもあります。私自身、この曲を歌い始める前から泣いていたのですが、この曲は「ありがとう」「感謝」の言葉と、「いつまでも一緒に」の想いが散りばめられていて、真っ直ぐ私たちを見ながら真剣に歌うこどもたちに「こんなに成長してくれて、わたしこそありがとう」と終始感動していました。

親も先生も泣いているからか、感極まって泣きながらも一生懸命歌う子の姿もありました。歌い終わった後は、歌詞冒頭のように子どもたちが一層キラキラと輝いて見え、私の手から離れていく不安や、大人になっていく寂しさなどが払拭され、心から「卒園おめでとう」と感じた思い出の曲です。

ちっちママ
40才前半

世界に一つだけの花

幼稚園の卒園式で選ばれた一曲にSMAPの「世界に一つだけの花」がありました。子供たちが一番を歌い、二番からお母さんたちも歌に参加する形式でした。何日も練習を重ね、お母さんたちも集まって練習をし、皆でしっかりとやり遂げるんだという気持ちで団結したと思います。

当日は、はな~やのみせーさきになら~んだと子供たちの声が可愛く響き、それだけでもうっとりしてしまいました。また寂しさも打ち寄せるような優しい歌詞で、クラスの代表のお母さんが中心になって教えてくれた手話も加わり、会場に一体感が生まれ胸がいっぱいになるひとときでした。

今娘は大学1年となり、SMAPの歌がテレビから聞こえてきて、なんとも懐かしいけれど、つい昨日のようにも感じる不思議で切ない気持ちになっています。

はるまま
7歳

さよならぼくたちのようちえん

現在小学一年生の息子がいる母です。昨年(2015年度)に幼稚園を卒園しました。通っていた園では、数年前から毎年卒園式の時、「さよならぼくたちのようちえん」を歌うのが恒例らしく、息子の卒園の際にもこの曲を歌いました。「さよならぼーくたちーのようちえんー」のサビが耳に残る曲です。

以前、この歌をテーマにしたドラマがあったため、他の園に通うお子さんを持つママ友の所でもこの歌を歌ったようです。曲調はとても幼稚園児に歌いやすいようなメロディラインで、歌詞も幼稚園での生活を振り返るような歌詞だったり、一年生になるんだ!という期待を込めた気持ちを表した歌詞です。息子はもちろんですが、歌っている園児たちを見ていると感慨深く、号泣してしまう合唱でした。

azuまま
28歳

大切な友達

歌っている女の子のイラスト

2人の娘がいますが、上のお姉ちゃんが保育園を卒園したときのことです。二年前なので、2014年でしょうか…タイトルは、調べてみると「大切な友達」というもののようです。歌詞は、「運動会のかけっこの時~転んで泣いたこともあった、だけどみんなの応援の声でゴール出来たんだ~・・・いつもありがとう素敵な1年生になる」こんな感じのものです。「○○だったね」とか、「○○するからね」という歌詞ではなく、「○○だ」「○○だった」というテイストで、なんだかさっぱりした印象です。

卒園式の3、4か月前から練習し始めたらしく、冒頭の4行目までを、毎日毎日家で歌っていました。私はこの曲を知らなかったので、娘が歌っているメロディが合っているのかもわからず…。なんとなく好きになれないメロディだった上、繰り返し歌われたため、卒園式が来るまでに聞き飽きてしまって、げんなりでした。

実際の卒園式では、ムードも相まって感極まって泣いてしまいましたが、いまだにこの歌は好きになれません。下の子の卒園式では違う歌を歌ってほしいなぁ…と思っています。

りんか
30代前半

Let It Go~ありのままで~

現在小学2年生です。2015年の3月に保育園を卒園しました。卒園式では3曲の歌を歌ってくれました。その中でも特に印象に残っているのは、最後に歌ってくれた「Let It Go~ありのままで~」です。

ありのままの姿みせるのよ~ありのままの自分になるの~と気持ちを込めて真剣な眼差しで歌っていました。少し切なさもあるのですが、ここから頑張っていくんだという力強さが感じられる曲調です。

この歌を聴きながら、6年間の保育園生活の色々な思いが込み上げてきてしまい私は号泣。私だけじゃなく周りのお母さん、そして先生も同じでした。この歌を歌っている息子はどこか大人っぽく見え、これから始まる学校という新しい世界を息子らしく進んでいくんだよという気持ちでいっぱいになりました。

たま
30代前半

たいせつなともだち

現在小学校1年生の長女は、2016年の3月に卒園式を迎えました。卒園式では、園歌と「たいせつなともだち」を歌いました。その歌詞の一部です。「きっと忘れない~忘れたくない~友だちや先生と一緒に遊んだこと」。

リズミカルな歌というわけではなく、少ししっとりとしたゆっくりめの歌です。小学校に上がって別れてしまう友だちもいますし、先生とはお別れです。そして,3年間の幼稚園生活のことが頭の中をかけめぐり、もう卒園かと思うと我が子の成長に感慨深いものがあり、じわっと涙ぐんでしまいました。

家でも練習してよく歌っていたのですが、生のピアノの伴奏と、子どもたちの合唱によって、さらに感動させられたのだと思います。

かぶたん
35歳

思い出のアルバム

泣いている幼稚園生と幼稚園バスのイラスト

今息子は小学一年生です。子どもが園を卒園したのは2016年です。卒園式に歌ったのは「思い出のアルバム」と言う曲です。「いーつのーことーだか、思い出してごーらーん」と言う歌詞がある歌です。

歌詞が、幼稚園に入ってからいろんな行事があったり、ハプニングがあったことを思い出させてくれるような歌でした。息子は家ではあまり歌を歌わないので、本番でちゃんと歌っているのを聞きました。大きな声で一生懸命歌っていました。

入園当初、毎日泣きながらバスに乗っていく姿を思い出すと、すごく成長したように思いました。幼稚園は毎日園とのかかわりを感じたし、お友達の様子も見れたし、親子ともに大きな経験になりました。その思いが卒園式の歌で一気に溢れてこちらも泣いてしまいました。

かのんママ
30代後半

さよならぼくたちのようちえん

現在小学校3年生になる娘がいます。娘が卒園したのは2014年です。卒園のときに歌った歌で一番印象的だったのは、「さよならぼくたちのようちえん」です。さよならぼくたちの幼稚園、ぼくたちの遊んだ庭、桜の花びらふるころはランドセルの一年生、という歌です。

特に、「何度風邪を引いて」や「水遊びも雪だるまもずっと忘れない」など具体的なエピソードの歌詞があるので、そんなこともあったなと幼稚園の生活を思い出させてくれます。児童の合唱曲にぴったりの曲で、ゆっくりはっきりと子供たちが歌うので、余計に歌詞が心に沁みました。

この曲以外にも「蛍の光」などを歌いましたが、「さよならぼくたちのようちえん」を子供たちが歌い始めると、私たち親の方が感極まって涙を流してしまいました。

Taka
40歳

またね

2015年に幼稚園を卒園した娘も、現在小学2年生となりました。卒園式で「またね」を歌ったことが昨日のことのように思い出されます。「またね~またね~さようなら~握手でばいばいばい!」と元気な曲調で歌いますが、この曲を聴くと今でも涙がこみあげてきます。

この曲は、歌詞の一部を好きな言葉に置き換える部分があるのですが、幼稚園の施設の名前に置き換えて歌っていました。そのことがとても具体的に思い出を呼び起こし、元気な曲調にも関わらず涙を誘うのだと思います。

入園時には上手に歌えなかったお歌が、卒園時にはとても上手に歌えるようになり、3年間幼稚園で元気に過ごした日々がよみがえりました。無事に卒園を迎えられたことが心から嬉しかったです。

えりさん
30代後半

さよならぼくたちのようちえん

現在11歳(小学5年)の娘が卒園した2012年、卒園式で歌った歌のタイトルは「さよならぼくたちのようちえん」です。「さよなら~ぼくたちのようちえん~ぼくたちの遊んだにわ~」、といった歌詞の歌です。

ゆったりとした優しい曲調ですが、盛り上がるところはしっかり盛り上がり、幼稚園生の歌唱力でもしっかり感動を伝えられる定番の卒園ソングだと感じました。この曲の歌詞からも伝わってくるのですが、幼稚園での様々な思い出を振り返ることのできる曲です。

幼稚園生活だけでなく、四苦八苦しながらもここまで立派に成長し、無事幼稚園を卒園できることに言葉にはしにくい感動を覚え、自然と涙が溢れてきました。幼稚園を卒園してしまうことへの寂しさも感じさせつつ、小学校への新たな希望も感じる素敵な歌でした。

体験談から見えてくるのは、「しっとりした曲だから泣ける」「明るい曲なら寂しくない」とは分けられないことです。しろしろさんやTakaさんは元気な曲に別れを感じ、azuままさんは家で聴いたときと本番で気持ちが変わりました。曲の印象だけで感動の仕方を決めず、その子が過ごしてきた時間と一緒に受け止めたいですね。

当日は歌声の大きさだけで成長を測らない

卒園式では、歌っている顔だけでなく、友だちと並ぶ姿、伴奏を待つ姿、歌い終わってほっとした表情にも目を向けてみてください。いつもの保育室とは違う会場や保護者席を前にすると、家で歌うときとは様子が変わることもあります。泣いたかどうか、声がよく聞こえたかどうかだけでは、本人の気持ちや練習してきた時間まではわかりません。

歌い終わったあとに「もっと大きな声で歌えたよね」と評価するより、「先生のピアノを見ていたね」「お友だちと最後まで並んでいたね」と、実際に見えたことを伝えてみましょう。「どこが一番楽しかった?」と聞いても答えに迷うなら、「歌う前と終わったあと、どっちがドキドキした?」と場面を絞れます。本人が話したくないときは、「聴けてうれしかったよ」で終えてかまいません。

保護者自身が涙ぐんだときも、子どもに同じ反応を求める必要はありません。「ママは、入園の日を思い出してうれしくなったよ」と自分の気持ちとして伝えれば、笑顔で歌った子も、静かに立っていた子も、自分の感じ方のままで受け止められます。父親や祖父母とも、上手だったかの採点ではなく、それぞれ心に残った場面を一つずつ話すと、違う角度の思い出が残ります。

卒園後は曲名と子どもの言葉を一緒に残す

思い出を残すなら、動画だけでなく、曲名、歌った場面、本人のひと言を組み合わせておくと後からたどりやすくなります。たとえば、プログラムに載った題名を書き写し、「卒園児の歌」「友だちと並んで歌った」「最後まで歌えてうれしかった」と短く添えます。大人が感じた感動と、子ども自身の記憶は欄を分けて残すのがおすすめです。

卒園式の週末に写真を選びながら、「この歌のとき、何を思っていた?」「一緒に歌ったお友だちを覚えている?」と聞いてみましょう。「早くおやつを食べたかった」という答えでも直さず、その子の言葉として残せます。大人の望む感動的な答えへ整えてしまうと、後で読み返したときに本人の記憶と食い違いやすくなるためです。答えがなければ、無理にコメントを埋める必要はありません。

小学生になってから振り返るなら、「もう一度歌って」より「この歌、覚えている?」と聴くところから始めます。きょうだいで同じ曲を歌っていても、どちらが上手だったかではなく、「お兄ちゃんは園庭を、妹は先生を思い出すんだね」と違いを楽しめます。動画に他の子の顔や声が入っている場合は、園の案内や関係する家庭の意向を確かめ、家族内の保存と外部への共有を分けて考えてください。

卒園ソングの情報は記事の更新日だけで選ばない

卒園ソングを調べると、定番の歌と新しい歌を一緒に紹介する記事や、人気ランキング形式の記事が見つかります。ただし、記事が更新されていても、紹介されているアンケートまで新しく実施されたとは限りません。曲選びに使うなら、調査した時期、回答した人、質問の内容を確認し、「歌いたい曲」と「実際に歌った曲」を分けて読む必要があります。

検索で見つけた順位と、わが子の園に合う曲が違っていても不思議ではありません。家庭では「一位の歌にしたほうがいい?」ではなく、「この歌は園でも聴いたことがある?」「先生からはどんな案内が来ている?」と確かめましょう。本記事の15人の声も、過去の卒園式を振り返った体験談であって、今の全国的な人気を示す調査ではありません。

園の曲目や保護者の参加方法は、過去の体験談から推測せず、その年度に配られる案内を優先してください。以前きょうだいの卒園式で歌った曲でも、今回も同じとは限りません。古いプログラムは思い出を探す資料、新しく届いた園の案内は当日の準備に使う資料と、役割を分けると迷いにくくなります。

卒園式の歌についてよくある質問

卒園式の歌は何曲くらい用意するものですか?

全国共通の曲数として決めつけず、園の式次第を確認しましょう。体験談には複数曲を歌った例もありますが、どの園にも当てはまる基準ではありません。保護者の出し物を考える場合は、先に持ち時間と参加者を園へ確認し、子どもの合唱や入退場の音楽と重ならない形で相談してください。

家では歌っているのに、卒園式では歌わなかったら?

その場の姿だけで練習不足や成長の遅れと結びつけないでください。会場、聴き手、立ち位置など、家とは条件が違います。帰宅後は「どうして歌わなかったの?」と問い詰めず、「今日はどんな感じだった?」と聞き、話したくなさそうなら終えましょう。園での様子は、後日先生に聞くこともできます。

卒園ソングは親が泣ける曲を選ぶべきですか?

涙を誘うことを選曲の必須条件にする必要はありません。明るい歌に感動した体験談もあり、同じ曲でも感じ方は違います。子どもが親しんでいるか、歌う言葉を思い浮かべられるか、園の伴奏で無理なく取り組めるかを先に確認し、そのうえで届けたい気持ちを相談すると選びやすくなります。

園で歌う歌詞が音源と違っていたら直したほうがよいですか?

家庭だけで直す前に、園で使用している楽譜や歌う範囲を確認しましょう。幼稚園・保育園の表記や、歌う番数、繰り返し方が異なる場合があります。一方、単なる覚え違いの可能性もあるため、動画や投稿者の記憶だけを正解とせず、「園ではどの歌詞で歌いますか」と先生に尋ねると確かめられます。

卒園の歌を家族それぞれの思い出に

卒園の歌をもう一度聴くときは、まず曲名を確かめ、次にその歌と一緒に思い出す場面を親子で一つずつ話してみてください。「ママは初めてバスに乗った日を思い出したよ」「ぼくは友だちと遊んだ日」というように、同じ曲から違う思い出が出てきても素敵です。

当日うまく撮影できなかった、思うように歌えなかったという心残りがあっても、歌と一緒に残せるものは映像だけではありません。プログラムの曲名、見守った家族の言葉、子どもが覚えている場面も、わが家の卒園の記録になります。次にその歌を聴いたとき、「あのときはね」と自然に話し始められる形で残してみてください。