子供が喜ぶオリジナルひな祭り料理15選
3月3日は桃の節句。雛人形と桃の花を飾り、華やかなお料理を囲んでお祝いするのがひな祭りです。今年はどんなメニューにしようか、何か特別な料理を…と悩んでいるママに向けて、先輩ママたちが実際に作ったひな祭り料理をご紹介します。定番のちらし寿司やお吸い物、ケーキなどのスイーツまで、それぞれの家庭の工夫が詰まったレシピが、お祝いの場をより華やかに演出します。母から娘へ、そしてその娘へと受け継がれていくひな祭りを、心のこもったお料理で祝ってみませんか。
ひな祭り料理
カップちらし寿司

主人と私、小学生の長男、長女の4人で暮らしています。娘は現在5歳です。ひな祭りは毎年、家族だけでささやかにお祝いしています。子供が生まれた初節句では雛ケーキなどを注文しましたが、以降は自宅でちらし寿司を作るのが恒例となりました。
以前は私ひとりで料理を用意していましたが、最近は子供たちも大きくなってきたので、一緒にちらし寿司をケーキ風に盛り付けたり、カップちらし寿司にしたりして楽しんでいます。そのほかにも唐揚げやグラタンなど、子供が好きなメニューを用意しています。お刺身を並べたり、定番の蛤のお吸い物も欠かしません。
雛人形は毎年、和室にきちんと飾っています。お内裏様とお雛様だけのコンパクトなものですが、大切にしています。
サーモンで「てまり寿司」
我が家には娘が二人います。ひな祭りは毎年欠かさずお祝いしています。私自身も姉と二人姉妹で、実家では毎年ひな祭りを家族で祝っていました。
実家には雛人形がありますが、娘が生まれた際に「顔が怖いし、処分にも困るし、置き場所もないから、本格的な雛人形はいらないね」と夫と話し合い、顔がファンシーでかわいらしい小さな雛人形の置物を選びました。桃の節句が近づくと、それを飾っています。
上の娘は8歳、下の娘は4歳になりました。以前は母や姉と一緒に実家でお祝いしていましたが、夫の転勤で実家を離れてからは、家族だけでお祝いしています。
3月3日の夕食には必ずお寿司を用意します。デザートにはケーキも欠かしません。ちらし寿司かてまり寿司のどちらかを作ります。土日で時間に余裕があればてまり寿司、平日なら時短のためにちらし寿司にしています。
てまり寿司はサーモンを使ってかわいく飾り付け、ちらし寿司にはピンク色の桜でんぶや焼き鮭をトッピングし、見た目も女の子らしく仕上げます。娘たちも喜んでたくさん食べてくれますよ~!
チラシ寿司とハマグリのお吸い物
娘は現在4歳、もうすぐ5歳になります。ひな祭りは一度だけ祖父母と一緒にお祝いしましたが、それ以降は家族だけでお祝いしています。ひな人形は、祖母が手作りで作ってくれたものを、和室に飾っています。お内裏様とお雛様だけの小さくて可愛いお人形2つです。
ひな祭りはいつも、「チラシ寿司」「ハマグリのお吸い物」を作っています。あとはその時々で、子供が喜ぶであろう料理(チキンの照り焼きや海老フライなど)をその時々で、おかずに付け加えています。
お菓子は、近所の和菓子屋さんで買うこともあるのですが、娘がまだ小さかった時は、マッシュポテトを作ったことがあります。あとはひなあられ(甘いタイプとせんべいタイプの両方)を買って、家族でおやつに頂いています。
ひし形のちらし寿司

四人家族で男女の子供がいます、女の子は二歳です。ひな祭りは家族だけでお祝いします。雛人形は私が使っていた物に、汚れていたり破損していた物を買い足すなどして使っています。
ひな祭りは、蛤のお吸い物とちらし寿司はかかせません、ひし形のお寿司を作りました。緑色は青のりで色付けして、白はそのまま、ピンクは鮭を混ぜ込んで色付けして、ひし形にした牛乳パックに下から順に重ねていって、一人サイズのを家族分作りました。錦糸卵を上に乗せたら、子供は大喜びでしてくれました。
手作りは大変ですが、子供のためにとイベントの料理は頑張ります。その頑張りは子供に伝わっているようで、作っている姿を見せるのも大事なんだと感じました。年々賑やかにしていきたいと思います。
キャラクターのちらし寿司
夫婦と6歳の娘、4歳の息子の4人家族の我が家では、毎年雛祭りは家族で楽しくお祝いしています。アパートで狭いため、雛人形は小さなものを飾っています。
毎年恒例なのが、キャラクターのちらし寿司。ケーキの型で丸く型どったちらし寿司に、海苔や薄焼き卵、とびっこなどを使ってキャラクターの顔を描いていきます。これには娘も大喜び。食べるときは顔を思いっきり崩すので可哀想ですが。
ケーキもキャラクターのものを作ります。その年によってケーキ自体がキャラクターだったり、キャラチョコを作って載せたり、作りたいものによって変えています。
その他に、市販のひなあられを用意して、晩御飯の時に家族みんなでお祝いしています。とにかく子供が喜ぶものを、と考えて毎年頑張って作っています。
ピンクのチラシ寿司とお吸い物
私の家族は、私と旦那さんと5歳の娘と3歳の息子の四人家族です。5歳になる女の子は、毎年女の子の日であるひな祭りが楽しみで、カレンダーにハートを書いて待ち遠しくて仕方なく、3月に近づくとわくわくして楽しみにしています。
ひな祭りは、おばあちゃん達と一緒に家族だけでお祝いします。雛人形は、お雛様とおだいり様の二体だけ飾っています。
ひな祭りの日には、デンプを使って着色したピンクの卵焼きと、ハートの形やバラの形にしたマグロやサーモンのちらし寿司と、ハートの形にしたお麩が浮かぶお吸い物です。色とりどりのあられと甘酒はデザートで、毎年同じメニューの夕飯でお祝いします。
焼き海苔をハートやお花の形に切りながらお手伝いをしながら準備するひな祭りは、やっぱり女の子には楽しいイベントの一日のようです。
お雛様のカップケーキ
我が家は、わたしと夫と娘が一人の三人家族です。娘は7歳で、活発な女の子です。祖父母が遠くに住んでいるので、ひな祭りはいつも家族だけで祝います。祖父母が買ってくれた雛人形を飾って、わたしがごちそうを作ります。
ひな祭りに、わたしが必ず作るお菓子があります。それはカップケーキのお雛様です。イチゴジャムで色を付けたピンク色のカップケーキと、ココアで色付けしたカップケーキに、生クリームやチョコレートで着物を着せて、チョコペンで顔を書くんです。
手作りのケーキにはほど遠いですが、娘は2つとも喜んで食べてくれます。カップケーキなので簡単に出来ますし、装飾も市販のビスケットやチョコレートを使って、娘と一緒に作っています。
ピンク色のケーキ

娘2人と私のみの3人家族です。上が7歳と下が4歳の女の子。上の子が生まれてから毎年、食紅を生クリームに混ぜてピンク色のケーキを作っています。デザインは、ネットで拾ったり、ケーキ屋さんのパンフレットをみたり、娘たちが好きなうさぎさんも良く作ります。
それとは別に、牛乳パックを円型にしてご飯を詰め(うちの子達は酢飯が嫌いです・・)いくらや、サーモンなどを細かくはさみ、上部にサーモンをお花の形にして飾っています。
あとは、錦糸卵と枝豆と刻みのりをかけています。桜でんぷんをかけると可愛く見えますよ。3日が平日だと用意が間に合わないので、3日の前にくる日曜日に家族でお祝いしています。
お雛様は一人分のしかありませんが、2月過ぎたら飾るようにしています。いつまで喜んでくれるかな~。付き合ってくれるうちは楽しみたいと思っています。
チョコペンで娘の顔を描いたケーキ
我が家は小学生の娘と旦那、そして私の3人家族です。娘はもう11歳になりました。もうよそのお宅ではひな祭りをしない家庭もありますが、我が家ではまだまだひな祭りを楽しみます。
毎年家族3人でひな祭りをするのですが、前回は私と旦那の両親も招きました。7段ひな人形を娘と一緒に飾り、夕ご飯の準備をします。メインは娘特製のスペシャルちらし寿司です。
ちらし寿司の元を使った物に、娘が好きな具材を沢山トッピングするのです。カニカマに厚焼き玉子、サーモンのお刺身に明太子、ハムにチーズが盛りだくさんです。子供ならではの料理に、祖父母もちょっと困った感じですが嬉しそうな笑顔です。
そしてデザートは、私が作ったデコレーションケーキです。普通のケーキですが、チョコペンで娘の顔を可愛く描いたケーキです。毎年このメニューでひな祭りを楽しんでいます。
カップチラシ寿司
私と主人と、小学校三年生の長女と年長の長男の4人家族です。ひな祭りは、初節句の時は両家の両親、祖父母、兄弟家族を招き盛大にお祝いしましたが、翌年からは家族だけでお祝いしています。
雛人形は、ガラスケースに入った一段のもので、私の両親に買ってもらいました。ガラスケースに入った物なので、出し入れもしやすく、掃除や手入れもする必要が無いので毎年リビングに飾ります。
ひな祭りには、毎年カップチラシ寿司を作ります。市販のチラシ寿司の素を使い、ご飯と混ぜ、100均などで売っている可愛い透明なカップにご飯を入れ、錦糸卵や、桜でんぶ、お花型に切った人参などで飾り付けます。見た目も可愛く、彩りも良いので子供達はパクパク食べてくれます。
カラフルなちらし寿司

私の両親と妹夫婦、妹夫婦の子供(女の子で10か月)、我が家3人(子供は2歳女の子)の8名で実家でワイワイと騒ぎます。ここに記載の体験は今年の話なのですが、来年は姪っ子が初節句なので、去年よりも騒がしくなりそうな気がします。
雛人形は、姪っ子に新しく1組購入しますが、パーティー会場は実家なので、飾り付けは出来ないかな~と思っています。
料理は子供に喜んでもらえるように、お吸い物にはカラフルなマリのおふを浮かせたり、錦糸卵やさくらでんぷん、刻みのりなどをふんだんに使用したチラシ寿司など、定番ではありますが、見た目カラフルに仕上げることを心がけています。10か月の姪っ子はまだ離乳食ですが…。
お雛様の形のお寿司
我が家は33歳の夫と26歳の私、そして2歳8ヶ月の娘の3人家族です。ひな祭りは、お雛様を形作ったお料理を作って、家族だけでお祝いします。義母や実母も誘ってお祝いします。昨年は、娘には被布を着せてお祝いをしました。
雛人形は、義母が買ってくれた木目込み人形の可愛らしいお雛様を毎年飾っています。私自身人形が少し怖いので、お雛様を買うまでは飾ることにとても抵抗があったのですが、このお雛様は丸っこくとても可愛らしいお顔で可愛らしいお人形なので、今は抵抗なく飾ることができています。娘もこのお雛様をとても気に入っている様子でした。
ひな祭りに私が作るお料理は、ひな人形の形のお寿司です。体の部分は寿司飯で形作り、薄焼き卵やカニカマで着物を形作り、顔の部分はマッシュポテトで、髪の毛やお顔は海苔を使って作りました。これは娘も大喜びして食べてくれました。大人にはちらし寿司を作ったり、唐揚げを揚げたりしてお祝いしました。
ケーキ風ばらちらし
3歳になった娘のひな祭りをパパと私の親子3人で行いました。両家のおじいちゃんとおばあちゃんは、予定が合わず今年は不参加です。
初めてのひな祭りの時に、パパの両親が買ってくれた雛人形をリビングに飾り付けをしました。うちはアパート暮らしのため、大きいものではなく平飾りのコンパクトなものです。
娘はお米が大好きで食いしん坊。なので、可愛くてたくさん食べられるものを作りました。メニューは、ケーキ風ばらちらしとポテトサラダ、ハマグリのお吸い物、とりの塩麹唐揚げです。
ケーキ風ばらちらしはとっても簡単で、料理が苦手な方でも出来ちゃいます。酢飯の形は、私が作って上に乗せるトッピングは娘と一緒にやりました。
ひな人形のすし

主人と私、2歳になる娘の3人家族です。2年前のひな祭りは娘もまだ離乳食が食べられない状態だったので、ひな祭り料理は作りませんでしたが、昨年は初めて作りました。家族だけで祝っていますが、私の両親にお祝いでもらったひな人形を置いて、私は料理を頑張りました。
昨年作ったものは、料理本を真似て作ったものですが、すし飯でお雛様を作り、ハムやチーズ、海苔で扇子や顔を作りました。時間はすごくかかりましたが、娘も喜んでくれて本当に嬉しかったです。
お菓子は1歳の子でも食べることができるケーキパウンドキットを使って、小さなケーキも作りました。小さな子供は見た目もインパクトがあるものが喜ぶと思いますので、子供が好きなアンパンマンやミッキーなどを作ってあげるといいと思います。
アンパンマンちらし寿司
私の家族は私、夫、娘5歳、息子1歳といった4人家族です。ひな祭りは初めて迎える時には義理の両親、自分の母親も呼んで大勢でお祝をしましたが、二年目からは家族だけでお祝をしています。
雛人形は、実家の母が初節句に備えて購入してくれました。それを毎年出す形にしていて、娘も毎年期間限定で家を華やかにしてくれる雛人形にドキドキするようで、飾ってある時には何度も見に行っています。
子どものひな祭りですが、2歳の時に作って喜んでくれたのは、アンパンマンのちらし寿司でした。酢飯の中に色々な具を入れて、そこまでは普通のチラシ寿司と一緒なのですが、上の部分をアンパンマンにしました。全面を黄色の錦糸卵で覆って、海苔でアンパンマンの顔を作り、ぽっぺなど赤い部分には桜でんぶで色を付けました。
あまり器用ではないのですが、しっかりとアンパンマンに見えたようで、娘は「アンパンマン、アンパンマン」とすごく喜んでくれました。その顔を見て作って良かったなと思いました。