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【時短・簡単】子供が喜ぶひな祭り料理レシピ5選:包丁を使わずに作れる前菜・寿司・デザート

【時短・簡単】子供が喜ぶひな祭り料理レシピ5選:包丁を使わずに作れる前菜・寿司・デザート

ひな祭り料理を子どもと一緒に作るためのコツと安全のポイントもまとめました。型抜きやトッピングなど任せやすい作業、電子レンジでの卵の加熱、ピックや爪楊枝の扱いなど、作り始める前に確認したいことを解説します。

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【時短・簡単】子供が喜ぶひな祭り料理レシピ5選:包丁を使わずに作れる前菜・寿司・デザート

女の子がいるご家庭では3月3日のひな祭りを親子で楽しみにしていることでしょう。その一方で、お悩みとして多いのがひな祭り料理のメニューです。定番のハマグリのお吸い物やちらし寿司などを手間暇かけて作る時間がとれず、「簡単に作れて子供が喜ぶひな祭り料理は何?」とバレンタインを過ぎたころから気が重くなることもあります。

そこで今回は、料理が苦手な方や時間がない方でも簡単に短時間で作れるひな祭り料理のレシピをご紹介します。包丁を使わずラップで握るだけの簡単料理、ホットケーキMIXや市販の寿司の素などを使ったお手軽料理ばかりですので、ひな祭り当日に小さなお子さんと一緒に楽しく作ることもできますよ。

5つのレシピは、切る作業を型抜きやキッチンバサミで代用できるものばかりです。火を使うのはホットケーキを焼く場面だけなので、そこは大人が担当すれば、小さなお子さんと一緒に最後まで作りきれます。前菜1品、寿司3品、デザート2品のうち、好きな組み合わせを選んで食卓に並べてみてください。

作り始める前に:時短のコツと安全のポイント

時短のコツは、作業を「買う」「炊く」「抜く」「盛る」の4つに分けて考えることです。買い出しは前日までに済ませ、ご飯は炊飯器に任せ、型抜きとトッピングは子どもと一緒に進めます。ご飯を炊いている間に、ハムやチーズの型抜きを済ませておくと、当日の流れが止まりません。

子どもに任せやすいのは、型抜き、ラップで丸める作業、トッピング、ホイップクリームをしぼる作業です。逆に、火を使う場面と包丁を使う場面は大人が担当します。幼児期は成長とともに食べられる食品が増えていくため、任せる作業も「丸めるだけ」から「型抜きをする」へと少しずつ広げていくと、飽きずに参加できます。

安全面で気をつけたいのは3つです。1つ目は電子レンジでの卵の加熱です。東京都は、生卵やゆで卵を電子レンジで加熱すると内圧が上がって破裂し、庫内から取り出したあとに破裂してやけどをすることもあるとして注意を呼びかけています。卵を耐熱容器に割り入れてよく混ぜ、短い時間ずつ加熱するようにしましょう。2つ目は、ピックや爪楊枝、丸ごとのうずら卵です。消費者庁は、食品による子どもの窒息・誤嚥事故について注意を呼びかけています。小さな子どもに出すときは、ピックを外し、うずら卵は半分に切ってから盛り付けましょう。3つ目は、生ものです。刺身を使う場合は、家庭で食べられる年齢かどうかを確認し、小さな子には加熱した具材で作ったものを用意すると安心です。

火/包丁なし!ひし餅風三色重ね(前菜)

ひな祭り料理の前菜のひし餅風三色重ね

ひな祭りの定番料理と言えばちらし寿司と蛤(ハマグリ)のお吸い物ですが、それだけでは少し食卓が寂しく感じられるかもしれません。そこで火を使わずに型抜きをするだけでできる時短メニュー、食卓が寂しい時に活躍してくれる簡単なのにひな祭りの食卓にピッタリな前菜のレシピをご紹介します。プラスワンするだけでピンク・白・緑の3色がひな祭りの食卓を鮮やかに彩ってくれますよ。

ひし餅風三色重ねの材料(4個分)

  • ハム 12~16枚(ボローニャソーセージや焼き豚でもOK)
  • かまぼこ(はんぺんでもOK) 4枚
  • きゅうり 1/2本
  • 花形の型抜き
  • ピックや爪楊枝 4本
  1. 重ねて花形に型抜きされたハム ハムを3~4枚重ねて型抜きしたものを4個作ります
  2. 花形に型抜きされた白いかまぼこ かまぼこをハムと同じ厚さに切り、型抜きします
  3. 順番で重ね星型に切ったきゅうりとかまぼことハム きゅうりを他の具材と同じ厚さの輪切りまたは斜め切りにして型抜きし、下からきゅうり→かまぼこ→ハムの順番で重ねます
  4. ピックや爪楊枝で固定したら完成です!

※型抜きが無い場合はひし形に切ると、ひし餅風の前菜になって可愛いですよ。

※爪楊枝の先端に同じ形に切った折り紙を重ねて張り付けると、かわいい爪楊枝が完成します。

つまずきやすいのは、ハムが1枚ずつでは薄くて型抜きしにくいことです。3~4枚重ねたまま抜くと、きれいな花形になります。かまぼこは冷蔵庫から出した直後だと割れやすいため、少し常温に置いてから型抜きしましょう。きゅうりはピーラーで薄くスライスしてから抜くと、小さな型でも扱いやすくなります。型抜きがなくても、コップやゼリーカップの縁を押し当てれば丸く抜けます。子どもには型抜きを任せ、「何色の花ができた?」と声をかけながら進めると、あっという間に4個そろいます。作り置きする場合は、乾燥しないようにラップをかけて冷蔵庫で保管し、当日の朝に盛り付けましょう。

ラップで握るだけ!簡単手まり寿司(祝い膳風)

簡単手まり寿司

ラップで握るだけのとっても簡単な料理のレシピです!じっくりと調理する時間がとれない方や包丁が苦手な方にも簡単に作れる可愛いひな祭り料理です。ひな祭りの定番料理には女の子の節句を祝う意味が込められていますが、「寿司」自体が「寿を司る」縁起物であるため、手まり寿司でも祝い膳にふさわしいメニューですよ。

手まり寿司は、近年小さな子供がいる家庭でよく取り入れられているメニューです。幼児期は成長と共に食べられる食品が増えていきますので、年齢に応じてトッピングを変えることで、さらに縁起の良さをアップできます。

子供が刺し身を食べられる年齢になっていれば、刺身の盛り合わせを購入するだけで切る手間を省くこともできますね。子供向けにはハムやチーズ、鮭フレークなども人気がありますよ。

手まり寿司の材料

  • ご飯
  • 寿司酢(または米2合に酢大さじ4、砂糖大さじ3、塩小さじ1)
  • 好みのお刺身
  • 桜でんぶ
  • ハム
  • スライスチーズ
  • 型抜き(あれば)
  1. 深めの皿に広げて寿司酢を混ぜた炊き立て酢飯 米を炊飯器で炊き、炊けたら寿司桶や深めの皿に広げて市販の寿司酢を混ぜます
  2. ラップで一口大に丸めたすし飯 2のご飯を直径3~4cm程度の丸型になるようにラップで丸く握ります(1個約30g)
  3. 皿の上の丸めたすし飯 皿の上に握ったご飯を並べます
  4. 型抜きされたスライスチーズ ハムとスライスチーズを型抜きし、刺身を適当な大きさにカットします(型抜きが無ければ、ビンの底などで丸く型抜きしてもOK)
  5. 刺身とスライスチーズでトッピングをした手まり寿司 刺身、ハム、スライスチーズ、桜でんぶを4のご飯の上にトッピングします

※野菜を入れたい場合は寿司酢ではなくちらし寿司の素がおすすめです

※刺し身をご飯にのせてラップでしっかり丸めるとより食べやすくなります

つまずきやすいのは、酢飯が温かいままラップで握ってしまうことです。熱いままだとラップが破れやすく、形も崩れます。うちわで扇ぐ時間がなければ、深めの皿に広げて数分置くだけでも構いません。丸くならないときは、ラップの四隅をねじって茶巾の形にすると、きれいな丸になります。トッピングは、ハムとチーズを先にのせ、桜でんぶを最後に散らすと色が映えます。子どもには「何色の手まりにする?」と選ばせながら、ラップをねじる作業を任せると喜びます。残った酢飯は、ラップで包んで冷凍しておくと、後日のお弁当にも使えます。

包丁要らず!簡単カップちらし寿司

簡単カップちらし寿司

次は包丁要らずの市販のちらし寿司の素とお手軽食材を使った簡単カップちらし寿司のレシピです。ママ雑誌などにもよく掲載されているカップちらし寿司。「難しそうで私には無理…」と思う方もいますが、実は飾りつけの材料を工夫すると簡単に子供が喜ぶお祝い膳に変身するため、ママ達が選ぶひな祭り料理の中でも大人気のメニューなのです。

自宅にちょうど良い透明のグラスやカップが無い場合は、プリンカップや100円均一で手に入るグラスカップを利用すると綺麗に仕上がりますよ。

カップちらし寿司の材料

  • 米(ちらし寿司の素に書かれた分量)
  • ちらし寿司の素
  • 冷凍枝豆 適量
  • 卵 1個
  • 桜でんぶ
  • 透明のカップ
  1. ちらし寿司の素を混ぜた炊き立てのご飯 寿司の素に書かれた量の米を炊き、ちらし寿司の素を混ぜます
  2. 解凍中の冷凍枝豆 冷凍枝豆を解凍しておきます
  3. レンジで作った炒り卵 卵を耐熱容器に割り入れてよく混ぜ、電子レンジで30秒程度加熱したらすぐによくかき混ぜて炒り卵を作ります
  4. 透明カップに入ってるちらし寿司のご飯 カップにちらし寿司を盛ります(具材をのせるので、8分目ぐらいの高さまで)
  5. 桜でんぶと枝豆と炒り卵で盛り付けたカップチラシ寿司 4の上に皮をむいた枝豆、炒り卵、桜でんぶを盛り付けます

※予算に余裕があれば刺身などをトッピングするとより華やかになります

※卵の加熱時間は電子レンジの機種により異なりますので、様子を見ながら作りましょう

炒り卵を作る工程が、このレシピでいちばん気をつけたいところです。卵は白身のかたまりが残らないようによく混ぜてから加熱し、加熱後はすぐにかき混ぜて余熱で火を通します。東京都が注意を呼びかけているように、殻のついたままの卵やゆで卵を電子レンジで加熱すると、内圧が上がって破裂することがあります。加熱が足りないときは、10秒ずつ追加して様子を見ましょう。つまずきやすいのは、枝豆の皮をむく作業を後回しにしてしまうことです。解凍したらすぐに子どもと一緒にむいて、小皿に分けておくと、盛り付けが一気に進みます。カップは8分目までにすると、具材をのせてもこぼれません。

包丁要らず!茶巾寿司風お雛様&お内裏様おにぎり

お雛様とお内裏様おにぎり

キャラ弁が苦手な方でもできる、卵を巻き付けて茶巾寿司風にしたお雛様とお内裏様のおにぎりのレシピです。酢飯を使用していないので酢飯が苦手な小さなお子さんにも食べやすいですよ。ご飯を炊いて薄焼き卵を切るだけ。後は市販の食材で作れます。簡単なのに子供が喜ぶこと間違いなしのひな祭り料理です。

お雛様&お内裏様おにぎりの材料

  • ご飯 子供茶碗2杯分
  • うずら卵 2個(茹でて皮をむいて販売されているもの)
  • 青のり 適量
  • 塩 適量
  • 卵 1個
  • 桜でんぶ 適量
  • 黒ゴマ 4個
  • ピック 2本
  • 爪楊枝 2本
  1. 桜でんぶと青のりの三角おにぎり 子供茶碗一杯分のごはんに桜でんぶを混ぜて、三角おにぎりを作ります(お雛様)
  2. 子供茶碗一杯分のごはんに青のりを混ぜ、手に水と塩をつけてから三角おにぎりを作ります(お内裏様)
  3. 半分に切った薄焼き卵 丸型のフライパンで丸い薄焼き卵を作り半分に切ります
  4. オニギリの上に黒ゴマでうずらの卵を顔に見立てて載せて作ったお雛様とお内裏様 お雛様とお内裏様の上にうずら卵をのせてピックで上から固定し、うずらに黒ゴマで目玉をつけます
  5. 半円の薄切り卵の直線の方を上にしておにぎりに巻き付け、爪楊枝で止めます

※適当なピックがなければ爪楊枝を使いましょう!先端をシールや折り紙で飾ると可愛く仕上がります

※小さなお子さんが食べる時は爪楊枝に気をつけましょう

薄焼き卵は、フライパンがしっかり温まってから卵を流し、弱火で表面が乾くまで待つと破れにくくなります。きれいな丸にならなくても、おにぎりに巻けば形は隠れるので気にしなくて大丈夫です。うずら卵は、ピックで上から刺すと安定します。黒ゴマを置く作業は、子どもが一番集中する場面です。「目はどこにしようか」と声をかけながら、つまようじの先に水をつけて渡すと置きやすくなります。小さな子どもに出すときは、食べる直前にピックと爪楊枝を外し、うずら卵を半分に切ってから渡しましょう。消費者庁は、食品による子どもの窒息・誤嚥事故について注意を呼びかけています。お内裏様の青のりは、混ぜすぎると色が暗くなるため、全体にうっすら色がつく程度にすると仕上がりが明るくなります。

市販品活用!飾るだけひな祭りカップケーキ(デザート)

市販のカステラで作ったひな祭りカップケーキ

ひな祭りの日にはケーキを準備してあげたいところですが、市販のデコレーションケーキは高いですし、デザートまで一から手作りするのは大変ですよね。そんな方にピッタリなのが市販のカステラやスポンジケーキで出来るカップケーキのレシピです!

火を使わず簡単ですのでお子さんと一緒に作ってみてはいかがですか?洗い物が多くならないので、後片付けも楽ですよ。

ひな祭りカップケーキの材料(4個分)

  • 市販のカステラ 1/2本分(又は市販のスポンジケーキ4号1個)
  • 市販のしぼるだけのホイップクリーム 適量
  • イチゴ 8個
  • コーンフレーク 適量
  • 透明のカップやグラス 4個
  1. コーンフレークを入れた透明カップ 透明カップの底にコーンフレークを敷きます
  2. コーンフレークとカットしたカステラを入れた透明カップ 適当な大きさに切ったカステラ(又はスポンジケーキ)を1にのせます
  3. イチゴの飾り付けたカップケーキ 半分に切ったイチゴを2に4つずつ飾り付けます
  4. ホイップクリームをしぼって完成したカップケーキ ホイップクリームをしぼります

※お好みで他のフルーツやポッキーなどをトッピングしても可愛いですよ

つまずきやすいのは、ホイップクリームがだれてしまうことです。クリームは使う直前まで冷蔵庫で冷やしておき、しぼったあとはすぐに冷蔵庫へ戻しましょう。コーンフレークを底に敷くと、時間がたつと湿気て食感が変わるため、食べる直前に盛り付けるのがおすすめです。イチゴは半分に切るだけでもかわいく仕上がりますが、切り口を外側に向けて並べると、赤い色がカップ越しにきれいに見えます。ヘタを取る作業やイチゴを並べる作業は、子どもに任せやすい場面です。「どの順番で並べる?」と相談しながら進めると、飾り付けの時間がそのまま遊びになります。カップは透明なものを選ぶと、層になった色がきれいに見えます。

簡単なのに素敵!親王飾りホットケーキ(デザート)

親王飾りホットケーキ

マシュマロとフルーツでお雛様とお内裏様、ホットケーキミックスで親王飾りのひな壇を作りましょう!簡単なのに子供の目を引く素敵なひな祭りデザートが完成しますよ。ひな祭りの日のおやつにおすすめのレシピです。

簡単なデコレーションケーキを作ってひな祭りの料理にプラスしたい方は、市販のスポンジケーキとホイップクリーム、カットフルーツを使いましょう。ホイップクリームをスポンジケーキに塗り、親王飾りのお雛様とお内裏様、カットフルーツをトッピングするだけなので短時間で豪華なケーキに早変わりします。

親王飾りホットケーキの材料

  • ホットケーキMIX 1袋(150~200g)
  • 卵
  • 牛乳
  • サラダ油
  • イチゴ 1個
  • キウイ 1/4個
  • マシュマロ 2個
  • ピック 2個
  • (お好みで)市販のしぼるだけのホイップクリーム

※卵と牛乳の分量はホットケーキMIXのパッケージに記された分量に合わせてください

  1. 焼けたホットケーキ ホットケーキMIXに卵と牛乳を混ぜ、ホットプレートかフライパンで少し厚めに焼きます
  2. マシュマロとキウイとイチゴで作ったお雛様とお内裏様 半分にカットしたイチゴの上にマシュマロをのせてピックで固定してお雛様を作り、イチゴと同じくらいの大きさにカットしたキウイの上にマシュマロをのせてピックで固定してお内裏様を作ります。
  3. マシュマロと果物で作ったお雛様とお内裏様をのせたホットケーキ ホットケーキをひし形にカットし、上に2のお雛様とお内裏様をのせます

※子供にホイップクリームのトッピングをさせると、さらに美味しくなるだけでなく喜んでくれますよ。

このレシピだけは火を使うため、焼く工程は大人が担当しましょう。混ぜる作業と、焼き上がったホットケーキをひし形に切る作業(キッチンバサミでも代用できます)は子どもと一緒に進められます。つまずきやすいのは、厚みを出そうとして生地を多く流しすぎることです。厚くしすぎると中が生焼けになるため、弱火で片面ずつ様子を見ながら焼きましょう。マシュマロは小さな子どもには大きいので、半分に切ってから使うと食べやすくなります。ピックは食べる直前に外しましょう。ホットケーキの上にクリームを塗ってから人形をのせると、ずれにくくなります。

ひな祭りの料理に込められた願い

ひな祭りは、3月3日の上巳(じょうし)の節句で、五節句のひとつです。農林水産省は、桃の花やひな人形を飾り、ちらし寿司やはまぐりの潮汁などで女の子の成長を祝う行事として紹介しています。もともとは邪気を祓い、健やかな成長を願う行事として伝えられてきたものです。

料理にも願いが込められています。ちらし寿司は、具材を「ちらす」ことで幸せが広がるようにという願いが込められた料理です。ハマグリは、2枚の貝殻がぴったりと合い、ほかの貝殻とは合わないことから、良いご縁や仲の良さの象徴とされています。ひし餅の3色にも意味があり、緑は木の芽、白は雪、桃色は生命を表し、雪の下から新芽が芽吹き、桃の花が咲いて春が訪れた様子を表現しているとされます。

今回のレシピは、どれも型抜きとトッピングで3色をそろえられるようにしています。前菜のひし餅風三色重ねはきゅうり・かまぼこ・ハムで、カップちらし寿司は枝豆・炒り卵・桜でんぶで、緑・白・桃色を再現できます。ひな祭りの料理は子どもの記憶に残りやすいため、「緑は木の芽、白は雪、桃色は春の花なんだよ」と、盛り付けながら話してみるのも楽しい時間になります。

買い物リストと前日までの準備

5つのレシピに使う材料をまとめると、次のようになります。共通する材料が多いため、まとめて買うと無駄が出ません。

材料使うレシピ買うときのめやす
ハムひし餅風三色重ね、手まり寿司1パック(12~16枚程度)
かまぼこひし餅風三色重ね4枚分(薄切りタイプが便利)
きゅうりひし餅風三色重ね1/2本
米手まり寿司、カップちらし寿司、おにぎり各レシピの分量に合わせて
寿司酢またはちらし寿司の素手まり寿司、カップちらし寿司どちらか1つでOK
桜でんぶ手まり寿司、カップちらし寿司、おにぎり1袋
卵カップちらし寿司、おにぎり、ホットケーキ3~4個
市販のカステラまたはスポンジケーキひな祭りカップケーキカステラ1/2本分
ホイップクリームとイチゴひな祭りカップケーキ、親王飾りホットケーキクリーム1本、イチゴ8~9個
ホットケーキMIX、マシュマロ、キウイ親王飾りホットケーキMIX1袋、マシュマロ2個、キウイ1/4個

前日までにできるのは、買い出しと道具の確認です。花形の型抜き、透明のカップ、ピックや爪楊枝、耐熱容器をそろえておきましょう。型抜きは、製菓用のものでも、コップやゼリーカップ、ビンの底でも代用できます。ハムやかまぼこ、うずら卵、ホイップクリームは冷蔵庫で保管し、当日に使います。

当日の流れは、ご飯を炊く、具材を型抜きする、盛り付けるの順にすると止まりません。ご飯を炊いている間に型抜きとトッピングの準備を済ませ、酢飯が人肌に冷めてからラップで握ります。デザートは、食事の片づけをしてから子どもと一緒に作ると、飽きずに最後まで取り組めます。

よくある質問

Q1. 型抜きがないときはどうすればよいですか。

ひし形に切る、コップやゼリーカップの縁を押し当てて抜く、ビンの底で丸く抜くという方法があります。製菓用の型は100円均一でも手に入るため、花形と丸型を1つずつ持っておくと、今回のレシピはすべて作れます。

Q2. 前日から準備できることはありますか。

買い出しと道具の確認は前日までに済ませましょう。酢飯を混ぜる作業と果物のカットは当日のほうがおいしく仕上がります。ハムやかまぼこは、前日に型抜きしておくと当日の作業が短くなります。

Q3. 子どもにはどの作業を任せればよいですか。

型抜き、ラップで丸める作業、トッピング、ホイップクリームをしぼる作業が向いています。火を使う場面と包丁を使う場面は大人が担当し、それ以外を子どもに任せると、家族で作る時間になります。

Q4. 小さな子どもに出すときの注意はありますか。

ピックと爪楊枝は食べる直前に外し、うずら卵は半分に切ってから渡しましょう。消費者庁は、食品による子どもの窒息・誤嚥事故について注意を呼びかけています。刺身は家庭で食べられる年齢かを確認し、小さな子にはハムやチーズ、炒り卵など加熱した具材で作ったものを用意すると安心です。

トッピングのお雛様とお内裏様の位置は?(関東/関西の違い)

実は関西と関東で並べ方や顔が違うお雛様とお内裏様ですが、楽しいひな祭りの料理は子供の記憶に残りやすいので、ひな祭り料理にトッピングする時もぜひご自宅に飾ってある雛人形と同様に地域に合った向きで飾ってあげる配慮を忘れないで下さいね。一般的には、関東は向かって左が男雛、関西は向かって右が男雛とされています。

同じ関東と関西でも違いがあるのが、ひなあられです。関西のあられは丸くてしょっぱいものが多く、関東のものはお米の形で甘いのが特徴とされています。料理にトッピングするときは、飾ってある雛人形の並びに合わせるのが分かりやすく、写真に残したときに見た目もそろいます。家族で「うちはどっち向き?」と確認しながら盛り付けると、ひな祭りの準備そのものが楽しい時間になります。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪