小学校卒業式で歌った歌~ママがうるうるになったお別れソング
卒業式の季節が近づくと、自然と思い出されるのがあの体育館に響き渡った卒業式で歌った曲です。入学した頃はランドセルに背負われているようだった小さな背中が、6年間で大きく成長し、大きな声で一生懸命に歌うわが子の姿に、思わず胸が熱くなった記憶がよみがえりますね。卒業ソングが大人になっても心に残るのは、そこにたくさんの思い出と成長の証が詰まっているからなのかもしれません。
今回は、小学校の卒業式で歌われた心に残るお別れソングを、先輩ママたちのリアルな体験談とともにご紹介します。定番の合唱曲から、親子で親しんだJ-POPまで、時代とともに卒業ソングのバリエーションも豊かになっています。
子供が成長した今だからこそ、当時の気持ちや歌詞に込められた意味を振り返りながら、親子で語り合える良いきっかけになるかもしれません。たまには一緒に、あの忘れられない卒業ソングを口ずさみながら、小学校生活の思い出を振り返ってみませんか。
なぜ卒業式の歌で泣けるの?音楽と子どもの成長の心理学
静寂に包まれた体育館に響き渡るピアノの前奏を聞いた瞬間、ママの目から自然と涙があふれ出すシーンは、卒業式ならではの光景です。あんなに小さかった我が子が、立派な姿勢で前を見据えて歌う姿は、言葉以上の感動を私たちに与えてくれます。
発達心理学では『音楽的記憶の結びつき』という考え方が知られています。これはメロディーと感情が強くリンクするという現象で、家庭の場面では「歌を聞くたびに当時の頑張る姿がフラッシュバックする」行動として表れます。この理解があると、ただ泣けるだけでなく、子どもの心の成長の証として感動を受け止めるという向き合い方に変わってきます。
音楽は、子ども自身にとっても「一つの区切り」を意識させる重要な役割を持っています。卒業式の夜は、食後のリラックスした時間に子どもと一緒にその歌のCDや動画をもう一度聞いてみるのがおすすめです。「この曲のここが好きだな」と語り合うことで、親子の絆がさらに深まりますよ。
卒業式で気をつけたい!親のNGな態度と望ましい関わり方
子どもの晴れ舞台である卒業式。感動の瞬間をしっかりと残しておきたい気持ちは誰もが同じですが、式の最中にスマホやビデオカメラで動画を撮るのに必死になり、ファインダー越しでしか子どもの生の声を聞けないシーンもよく見かけます。
逆にやってしまいがちなのが、レンズ越しにしか子どもを見ないことです。これをすると子どもは「パパとママはちゃんと私を見てくれていない」と感じ、結果的に寂しいという反応につながることがあります。代わりに、カメラは三脚などで固定し、心でしっかり受け止めながら時々目が合った時に微笑み返すように関わるのがおすすめです。
| やりがちなNG対応 | 子どもの受け取り方 | 望ましい対応・親の関わり方 |
|---|---|---|
| 撮影に必死で直接顔を見ない | 自分よりカメラの方が大事なのだと感じてしまう | 自分の肉眼でしっかりと子どもの表情を見つめる |
| 歌の途中で泣き崩れて下を向く | 親が泣きすぎると子どもが心配して歌に集中できない | 涙を流しながらも、笑顔で子どもを見守り続ける |
| 他の子と歌のうまさを比較する | 自分の頑張りを否定されたように感じて傷つく | 「すごく一生懸命歌えていたね」と我が子の頑張りを褒める |
式の当日は、ファインダー越しではなく直接子どもの顔を見る時間を意識して作りましょう。目が合った時の少し照れくさそうな子どもの笑顔は、何よりも美しい宝物になります。
圧倒的人気の卒業ソング「旅立ちの日に」の思い出
サビの「いま、別れのとき〜」という力強いフレーズを歌いながら、子どもたちがそっと涙をぬぐうシーン。1991年に埼玉県の中学校教員によって作られた「旅立ちの日に」は、今や全国の小学校で最も歌われている国民的な卒業ソングです。
同じ歌を歌う行動でも、低学年と卒業生では込められた思いが異なります。低学年ごろは「大きな声で元気に歌う」段階にあるためメロディーを楽しむことが背景にあり、卒業生ごろは「別れの寂しさと未来への希望」が育ってくる時期なので、歌詞の意味を自分ごととして深く捉えることが理由になっていることが多いのです。
式が終わったら、「すごくきれいなハーモニーだったね。あの高音、よく出ていたよ」と具体的に褒めてあげましょう。子どもにとって、親からの称賛は次への大きな自信につながります。
旅立ちの日に
現在16歳の長男が小学校を卒業したのは2013年。当時、CMでSMAPが歌っていたことで話題となった「旅立ちの日に」を卒業式で歌いました。「勇気を翼に込めて 希望の風に乗り」や「今、別れの時 飛び立とう 未来信じて」など、これから旅立つ子供たちにぴったりの歌詞が印象的でした。
曲の雰囲気も、未来への期待やこれまでの思い出を振り返るようなしっとりとしたメロディーで、卒業ソングにふさわしいと思います。テレビで聴いた時とは違い、実際に生で子供たちが歌う姿にとても感動しました。ピアノの伴奏が始まった瞬間から、思わず涙がこぼれました。
息子の姿を見つめながら、誕生した日のこと、初めて歩いた日のこと、幼稚園の入園、運動会で頑張った姿…数えきれない思い出が胸にあふれてきました。途中のハーモニーもとても美しく、子供たちがこんなに上手に歌えるようになったんだと、改めて成長を感じて感動がこみ上げました。「卒業おめでとう。そしてこれからの未来に向かって、頑張っていこうね」そんな気持ちでいっぱいになったことを今でも鮮明に覚えています。
旅立ちの日に
子どもは高校2年生17歳、小学校を卒業したのは2012年です。卒業式の歌は「旅立ちの日に」でした。「白い光の中に山並みは燃えて~はるかな空の果てまでも君は飛び立つ~」といった出だしです。
ゆったりとした曲調ですが最後はとても盛り上がり、感動できる歌です。歌詞もとても共感でき、卒業や旅立ちという日にぴったりの曲です。実は上の子も卒業式はこの曲でした。そして、中学校でも2人ともこの曲でした。
もちろんパートを分けるや年齢による成長の差もありますが、何度聞いてもその時が一番素晴らしく感じます。まるで魔法の曲のようで思わず一緒に歌いだしてしまうほどでした。全国で歌われていると聞きましたが、うなずけるような気がします。
旅立ちの日に
現在子供の年齢は14歳で、2015年小学校を卒業しました。卒業式の時に「旅立ちの日に」という歌を歌いました。ピアノ伴奏で歌ったのですが、前奏から心にしみる曲で、前奏が始まると目を赤くして、涙を流し始めてしまう子供たちが多々いました。
やはりサビの部分の「いま別れの時、飛び立とう未来を信じで」が盛り上がり感動しますが、曲の二番の「意味もないいさかいに泣いたあの時、心通った嬉しさに抱き合った日よ」の部分で号泣している子もいました。小学生の子供たちにはわかりやすく経験ありがちな歌詞だったのだと思います。
この歌の歌詞は、次のステップへ希望を抱くことができる非常に前向きな歌詞だと思います。曲に関しては心が洗われ、しかも力強さを感じるメロディーラインだと思います。ですので子供たちが歌っているのを聞いていて、ひとりひとりにエールを送りたくなる、卒業式で子供が歌って良かったと思っている歌です。
旅立ちの日に
1番上の娘は今13歳、中学校1年生です。2016年の3月に小学校を卒業したのですが、その時に卒業生が歌った曲がとても素敵でした。「旅立ちの日に」という曲で、今では卒業式の定番ソングでもあるらしいのですが、私が聞いたのは、娘の卒業式が初めてでした。娘が家で練習していたのは知っていましたが、当日のお楽しみと言われ敢えて聞かないようにしていたからです。
歌詞は、今別れの時~飛び立とう~未来信じて~と、卒業して次のステップへ羽ばたいていく子ども達を応援するものです。卒業は友達や先生との別れ、慣れ親しんだ学校との別れ、など淋しいことも多いけれども、これからの未来は素晴らしいことが待っているんだと、卒業生の輝く前途を歌っているように思います。
それが、静かながらも力強さを感じる曲調と合わさり感動をそそりました。盛り上がるサビの部分では、娘も練習していたハーモニーがとても綺麗で感動し、と同時に、小学校6年間の思い出が頭を駆け巡り胸がいっぱいになりました。卒業式にぴったりな素敵な曲で卒業できて良かったと思います。
旅立ちの日に
息子も現在高校1年生なので、小学校を卒業したのは2013年の時ということになります。
息子が小学校を卒業する時に歌った歌のタイトルは「旅立ちの日に」という歌です。
「懐かしい友の声~ふとよみがえる意味もないいさかいに~泣いたあの時~」から始まる歌詞のとおり、この歌は親しい友人達と楽しく過ごした思い出の日々を胸に抱きながら、それぞれの新しい道へと旅立っていこうという、これからそれぞれの未来に向かって羽ばたいていくという歌です。
この曲は、私にとっては上の子の卒業式の時にも歌われたもので、また息子にとっては卒業式の時だけでなく、校内の合唱大会でも歌った課題曲だっただけに思い入れ深いものでした。特に息子は学級委員を務めていて、クラスをまとめなくてはいないという立場にあり、かなり苦労した歌でもありました。
なので、その時に頑張っていた息子の姿や心境を思い出し、またそんな学級委員という大変な仕事を無事に努め上げて卒業を迎えられたということで、私も込み上げてくるものがあり涙しながら聞いていたのを覚えています。
旅立ちの日に
現在13才中1の息子が小学校を卒業したのは2016年3月のことです。そんな息子が小学校の卒業の時に歌った歌のタイトルは、”旅立ちの日に”という曲でした。”勇気を翼に込めて~希望の風に乗り~この広い大空に~夢を託して~”というサビの、今どきな感じの爽やかなメロディーです。
曲調としては柔らかく静かな感じの歌なのですが、歌詞の中で希望を持ちつつ勇ましく未来に進んでいくという強さをも感じる歌でした。最初は何気なく聞いていた私でしたが、歌の中にこれからもしっかりと歩んでいくという強い中学入学に向けての意志を感じ、目頭が熱くなってきました。
ガツンとインパクトがあるわけでも、堅苦しいことを言っているわけでもない歌なのですが、じんわりと心に響く歌に、現代の卒業ソングの魅力を感じました。
心に響く合唱曲「BELIEVE」「心の瞳」「最後のチャイム」
「たとえば君が傷ついて〜」という歌詞に合わせて、隣の友達と顔を見合わせて微笑み合う子どもたちのシーンは、親にとってたまらなく愛おしい瞬間です。友情や絆をテーマにした合唱曲は、思春期入り口の子どもたちの心を優しく包み込んでくれます。
子育ての現場でよくあるのは、友達関係で悩んだ時に親が先回りして解決しようとしてしまうケースです。良かれと思ったアドバイスが、子どもには「親の過干渉」に映ってしまい、かえって友達と距離ができる原因になることがあります。代わりに、このような友情を歌う合唱曲を通じて「友達を信じる力」を影ながら応援するように関わるのがおすすめです。
卒業アルバムを見ながら、「〇〇ちゃんとすごく仲良く歌えていたね。素敵な友達に出会えてよかったね」と、子どもが築いた友達との絆を心から称えてあげましょう。
心の瞳
現在の子供の年齢は、13歳で中学一年生です。2015年の3月初旬が小学校の卒業式でした。そのときの小学校の卒業式で歌っていた歌のタイトルは、蛍の光と、心の瞳という歌でした。
心の瞳という歌は、私が中学生だったときにも歌ったことがあったので、とても感慨深いし印象的だったのを覚えています。曲も良いのですが、歌詞もいいのです。
「心の瞳で、君を見つめれば、愛することそれがどんなことだか、わかりかけてきた〜」の冒頭で始まります。特に私がいちばん好きなところは、「いつか若さをなくしても心だけは、決して変わらない絆で結ばれてる」の部分です。卒業式にぴったりな歌だと思いました。
最後のチャイム
私の子どもは今年中学校へ入学し、13歳になりました。去年(2016年3月)の小学校の卒業式では、とても感動的な歌を歌っていました。割と新しい曲なのか、私が知っているような卒業式の歌ではありませんでした。
タイトルは『最後のチャイム』という曲でした。「チャイムがーなったー、最後の授業の終わりを告げてー」という出だしから始まり、学校生活を順番に振り返っていくという歌詞でした。歌詞はとても具体的な内容で、子どもたちにもこんな思い出があったのかなと思わせる曲でした。
曲自体はとても優しいメロディで、聞いているとちょっと切なくなりながら、楽しかった思い出を思い出すことができるような感じでした。初めて聴いた曲ではありましたが、子どもたちの思い出が歌から伝わってくるような気持ちになれました。そんな歌を一生懸命歌う姿に私もうるっときてしまいました。
BELIEVE(ビリーブ)
我が子は今年中学1年生の13歳になります。2015年3月に小学校を卒業しました。その卒業式で学年全体で歌った曲は、「BELIEVE(ビリーブ)」です。その曲の歌い出しは、「たとえば君が傷ついてくじけそうになった時は」です。
この曲調は流れるようなメロディーで、ちょっと切なくなるよう感じです。また、たくさんの小学校での思い出が浮かんで涙をさそうような曲です。壇上で子供達が歌っているところを見ていたら、小さい頃からの記憶が思い出され自然と涙が溢れてきました。
本当によくここまで大きくなったんだなという思いと、これからの未来が輝かしいという思いが交互に浮かんできました。まわりのお母様達もハンカチで目を覆っていました。
ビリーブ(Believe)
現在娘は中学校2年生で、2014年に私立小学校を卒業しました。そんな娘の小学校の卒業式で合唱曲として、「ビリーブ(Believe)」を歌いました。2部のパートに分かれて合唱をしていたのですが、とても上手で、入学当初は想像もしなかった成長具合にとても感動しました。
このビリーブという曲は、「例えば君がそばにいてくじけそうになったときは~」から始まる友情を感じるような子どもらしい成長を感じる曲で、学校の風向にもあっていてとても良い曲だと思いました。
また、卒業式前は練習も多かったのですが、それも楽しそうに話してくれたりして、本人にとっても良い思い出だったようです。ただ、ピアノは誰がするかなどで少しもめたりもあったようです。
親子で親しむJ-POP「未来へ」「ふるさと」「メロディー」
家族でのドライブ中、車の中でいつも聞いていたJ-POPが卒業式で流れ、「あ、この歌!」と親も一緒に口ずさんでしまうシーン。最近の卒業式では、誰もが知っているポップスが合唱曲として選ばれることも多くなりました。
パパや祖父母と関わり方をそろえると、子どもにとって「家族みんなが知っている思い出の歌だ」という安心感につながります。家庭内で「お気に入りの曲をリビングで一緒に歌う」という方針を共有しておくと、卒業式の場面で家族の思い出と重なって、より深い感動を呼ぶという効果が出やすくなります。
次の休日は、車の中で卒業式で歌ったJ-POPをかけて、家族みんなで大合唱してみましょう。「あの時、こんなふうに歌っていたね」と思い出話に花が咲くはずです。
未来へ
娘は12歳です。2016年に卒業しました。卒業式では、kiroroの未来へを歌いました。ほら足元を見てごらん、これがあなたの歩む道、ほら前を見てごらん、あれがあなたの未来~が歌の出だしです。
バラードの曲で、保護者世代もよく知っている歌です。親に歌う立場から、子供に歌ってもらえる立場になり、子供の成長を感じました。子供にとっても歌いやすいようで、家でも何度も口ずさんでいました。
母のことを思って作られた歌なので、ママの心に深く響いてきます。手をつないで向かった入学式から6年がたちました。これから中学生になり、未来へ向かってこれからも親子一緒に歩いていきたいと、子供と約束しているかのように感じました。
ふるさと
高校一年生で現在15才の娘の小学校の卒業式に嵐の「ふるさと」を唄いました。最初、卒業式前に嵐の曲をうたうと聞いた時は、「なんで?」と、思いました。私世代の卒業式の歌は、やっぱり「蛍の光」や、「仰げば尊し」が定番でした。あまり、期待をもたず2013年3月、卒業式に行きました。
式は、感動的に進み、いよいよ「ふるさと」を唄いました。「懐かしい匂いの町に帰りたくなる」や、「会いたい人がここにいる」「君のふるさと僕のふるさとここはふるさと」と、いう歌詞が、卒業していく人にあまりにもピッタリだったのでとても感動しました。
しかも、悲しさばかりを強調する歌詞ではなく前向きな歌詞でした。曲調も、暗すぎる事もなく、心地いいメロディーでした。最初は、選曲に対して否定的でしたが、実際に聞いてみるととてもいい曲でした。アイドルの歌というだけで判断するのは良くないなと、思いました。
メロディー
今高校1年生に成長した娘はいつも歌っています。小学校は合唱や音楽に力を入れて教育している学校でした。小学校の卒業式では「メロディー」という曲を歌いました。その前の年の卒業式は、東北の地震の影響で余震が続くなか、短縮で卒業式を行った学年でした。
自分の娘の卒業式は無事通常通り行われました。音楽の先生が合唱にとても力を入れて教えてくれる先生でした。卒業式のバックミュージックは、生徒の思い出の曲をすべて音楽の先生がピアノで演奏してくれました。
そして、メロディーの合唱が始まりました。「こんなにも人はちっぽけで、無力だけれどだからこそ今!メロディー伝え合って~」という歌詞。つらい時こそみんなで支えあっていこうといった内容の歌詞に、地震の思いも重なり、卒業式の感動も加わって感無量でした。今でも娘は歌うことが大好きで、この歌もよく歌っています。
勇気をくれる応援ソング「栄光の架け橋」「世界に一つだけの花」
「いくつもの日々を超えて〜」という力強い歌詞とともに、運動会での悔し涙や、勉強につまずいて泣いた日々がよみがえるシーン。子どもたちが全力で歌う応援ソングは、これからの困難に立ち向かう力強いエールとなります。
一般的には「卒業式では泣かずに堂々と歌うのが立派だ」と思われがちですが、実際には感極まって泣きながら歌う方が、子どもには「感情を素直に表現できた」という達成感として伝わりやすいことがあります。なぜなら、抑えきれない感動を仲間と共有するという特徴があるからで、結果的に次のステップへ進むための心の整理につながりやすくなります。
「あそこであきらめずに頑張ったから、今日の涙があるんだね」と、過去の努力のプロセスを一緒に認めてあげましょう。
栄光の架け橋
現在中学3年生の娘が小学校の卒業式の2014年、校歌や蛍の光も歌っていたけれど、一番思い出に残ったのはゆずの栄光の架け橋。「いくつもの日々を超えて~たどり着いた今がある」や「もう駄目だとすべてが嫌になって逃げだそうとした時も~」静かに歌いながらもサビの盛り上がりでは感情がこみ上げてくる感じで、これは小学校で頑張った娘にはかなり響いたんではないかと思う。
私でさえそうだよね、あの時すごく頑張ってた、あの時は毎日愚痴をこぼしてた、でも6年間頑張ったんだな~っと思ったら知らず知らずに涙が溢れてしまった。今でもどこかでこの曲を聴くと、娘は頑張ってたって思いが湧いてきて、生意気盛りの娘が急に可愛く思える時がある。
世界に一つだけの花
現在12歳の女の子です。小学校を今年(2016年)に卒業したばかりです。卒業式では卒業生は毎年何曲か歌を歌いますが、普通の卒業式用の合唱曲ではなくSMAPの「世界に一つだけの花」がとても印象に残りました。
サビの手前の「そお~さ、ぼく~らは」のあたりで胸がキューっとなり涙があふれ出しました。子供たちもこの曲の時が一番泣いていました。とても穏やかな曲調なんですが、サビの手前がとても力強く聞こえてきたのが印象的でした。
実はこの曲は、偶然にも幼稚園の卒園式でも歌った曲だったので(娘は幼稚園で歌ったことは覚えていませんでしたが)余計に涙が溢れたのかもしれません。自分が若い時に聞いていた曲がまさか、自分の娘の卒園式や卒業式で聞けるとは思いませんでした。
パパも一緒に涙!家族で共有する卒業の思い出
いつもは無口でクールなパパが、スーツの袖でこっそりと涙を拭っているシーン。卒業式はママだけでなく、家族全員にとっての子育ての節目です。
発達の観点から見ると、この時期の子どもは「親から巣立ち、精神的に自立していく」という段階にあります。親を素直に頼る力がまだ育ち切っていないため、思春期特有の反抗的な態度をとるという行動が出やすく、だからこそパパが卒業式で涙を流す姿を見せ「これほどまでに愛しているよ」と無言で伝える関わり方が合いやすいのです。
卒業式の夜の食卓では、パパから「パパも感動して思わず泣いちゃったよ。立派になったね」と素直な気持ちを伝えて家族みんなで乾杯しましょう。
卒業ソングに関するよくある疑問(FAQ)
「今年の卒業式は何の歌を歌うの?」と聞いても、「内緒!」と照れくさそうに笑う子どものシーン。思春期入り口の子どもたちは、学校での出来事を少し秘密にしたがるお年頃です。
発達心理学では『内言と外言の分化』という考え方が知られています。これは自分の内側の世界を大切にするという現象で、家庭の場面では「親に内緒にして本番で驚かせたい」行動として表れます。この理解があると、無理に聞き出さず本番を楽しみに待つという向き合い方に変わってきます。
子どもがお風呂や自分の部屋でこっそり練習している時は、聞こえないふりをして当日のサプライズを楽しみに待ちましょう。本番で初めて聞く歌声の感動は、何倍にも膨れ上がりますよ。
まとめ
小学校の卒業式で歌われる曲は、親にとっても子どもにとっても一生の宝物になる魔法のメロディーです。ママたちが教えてくれたように、「旅立ちの日に」のような合唱曲から、親しみのあるJ-POPまで、それぞれの歌に6年間の成長の軌跡がギュッと詰まっています。
子どもが力強く歌う姿を見た時、ランドセル選びに奔走した日や、初めての運動会で転んでも泣かずに走った姿など、数え切れない思い出が走馬灯のようによみがえるはずです。その時流れた涙は、子育てを一生懸命に頑張ってきたパパとママへの最高のご褒美でもあります。
これから卒業式を迎える保護者の方は、ぜひハンカチを多めに用意して、ファインダー越しではなくご自身の目でしっかりと子どもの姿を見届けてください。そして卒業式の後は、家族みんなでその歌の思い出を語り合い、新たな未来への一歩を温かく応援してあげてくださいね。



