イクメンの育て方に関する記事

『男性の脳の仕組みを利用!旦那さんをイクメンに育てる3つのポイント』

「旦那が全然子育てを手伝ってくれない…」不満に思っているママさん、明日までにイクメンになってもらう!なんて、そんなうまい話はありません。子育てに強力的になってもらうには、時間をかけて取り組む必要があるでしょう。

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子育てに協力的な旦那になってもらおう!イクメンの育て方

近年、育児や家事に協力的な旦那さん(男性)を「イクメン」と呼ぶようになりました。
仕事から帰ってきてからも子供の面倒を見るのを手伝ってくれたり、つらい深夜の授乳では交代でミルクを作ってくれたり、休日には料理を作ってくれたり…
そんな協力的な旦那さんを見たり、話に聞いたりすると、誰だってうらやましく思ってしまうでしょう。

元々協力的な男性もいますが、多くの男性は、仕事やお付き合いを言い訳になかなか手伝ってはくれないものです。
ただただ「イクメンになって欲しい」「子育てに協力して」と言っただけでは、もめ事の原因になりかねません。子育てと同じで、子育てに協力的なパパになってもらえるように、旦那さんを育てることが必要かもしれません。

増えている!?「自称イクメン」

イクメンという言葉が浸透し、イクメンが素敵なもの(人から尊敬されるもの)と考える男性も多いようです。そのため注意したいのが「自称イクメン」の男性です。

オムツを一度替えただけでも「手伝った」「俺はイクメン」などと自分に満足する男性が増えています。子供のオムツは、一日に何度も替えないといけないものですよね…。
子育ての大変さを全て理解してもらうことは困難ですが、少しの手伝いで満足して、自分が「イクメン」だと思われては、ママも納得がいかないかもしれませんね。

イクメンになりたい男性は多い!?

男性は実は家事や育児に協力したいと思っている人がとても多いです。
内閣府男女共同参画白書によると、「仕事と同じくらい家事や育児を優先したい」と思っているお父さんは50%を超えています。

しかし、実際には「自分が手伝うと邪魔になる」「仕事で疲れてなかなか家で手伝う気にはなれない」などと環境が邪魔をしていることがほとんどのようです。

イクメンを育てよう!育児に強力的になってもらう3つのコツ

新生児期の育児は初めてのことばかりで、旦那さんを育てることまで手が回らない…と思う方もいるかも知れません。
この時期(出産後)、夫婦の会話や一緒に過ごす時間が減ってしまう人も多いようです。

しかし、後々のことを考えるのであれば、旦那さんを育てるのは早いにこしたことはありません。子育てのスタートとともに、イクメンに育てることもスタートすれば良いでしょう。夫婦で子育てをスタートすれば良いのです。

夫婦で始める子育ては、パパに子育てを手伝ってもらうだけでなく、一緒に過ごす時間や夫婦の会話を増やすことにもつながります。

1 まずは形から入ってみよう

男性というのはコレクター癖があり、なんでも形から入ることが多いです。これは、男性が脳の中でも新皮質を満足させたいと考える構造にあるためです。

そこを上手に利用するため、まずは旦那さん専用の包丁やエプロンを用意してみてはいかがでしょうか?「自分だけのもの」という認識は、男性のやる気をアップ出来ます。

その状態で奥様やお子さんに「パパのご飯が食べたい」と言われれば、「やってみようかな」という気持ちも起きるかも知れません。

2 大げさなくらい褒めよう

先ほど男性は新皮質を満足させたいと考えると説明しましたが、この部分は脳の中でも社会的な地位や名誉を追及する部分です。
家庭というのは、生きている中で最も身近な社会であると言えます。旦那さんが手伝ってくれたことに対して、どんなことでも大袈裟なくらい褒めて褒めて褒めちぎってあげましょう

褒められることにより「自分が認められている」「自分が必要とされている」と認識するため、継続して家での立場(地位)を守るため協力するようになるでしょう。

3 家族で育児を楽しもう

育児は大変なことが多く、ついイライラしてしまったりしがちですが、子供の笑顔というのは何よりも親のやる気を出させてくれます。

ママがイライラしながら育児をしていると、男性は「大変そうだから手伝おう」ではなく「大変そうだからやりたくない」と思ってしまうのです。
そのため、育児の愚痴ではなく、育児の楽しさを旦那さんと共有するようにしましょう。

こうすることで、旦那さんは「やってみよう」「またやろう」と前向きな気持ちになることが出来るのです。

イクメンになってほしくても、やりすぎには気を付けて!

家族の形は千差万別。イクメンを育てようと必死になりすぎず、時にはありのままの旦那さんを受け入れてあげることも大切。

どんなにイクメンになって欲しくても、やりすぎは禁物。
自分の旦那さんが「良妻賢母の育て方」などを調べていたりしたら…!? 逆の立場に立ってみると、必死になられてはイヤになりますね。

この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪