『【ママカースト】年収で格付け!?本当にあった体験談16』

Aお受験をした小学校でのママカースト！ご主人の職業と年収でランク分け

息子が入学したのは県内で唯一のお受験を要する小学校。入学してすぐの参観日、「よかったらこの後ランチでも？」と声をかけていただき。あまり知り合いのいなかった私は喜んで参加して、そこでの席順、呼び方、会話にびっくり。噂には聞きなんとなく覚悟はしていましたが、本当にママカースト制があるとは。

一番は開業医の奥様、しかも医師を雇ってる数で判断され、より大きな病院の奥様から、その後の順番は大学病院の医師、雇われ医師、製薬会社と続く。製薬会社の奥さんは本当に気を使って医師の奥様と会話をしている。それに対抗する位置にあるのが、税理士、弁護士の奥様、その後司法書士やら会計士へと下がってきて。

サラリーマンも全国に支社支店のある大手か地場産業かでランク分けされ。自営業でも創業何年という老舗となるとまた格があがる。さすがに小さな有名でもない会社のサラリーマン妻の私には居心地が悪く、その後は参加しなかったですけどね

A恐怖の幼児教室！友達作りのつもりだったのに、まさかの職業で…

長男が1歳の頃、引っ越し先の近くの公園に同じ年の友達がいなくて、たまに遊ぶ友達のママに誘われて幼児教室に入会しました。何も分からず友達作りのつもりで入ったのですが、そこには医者や会社経営者の奥様方が多く、夫の職業でランク付けされ、上のランクの奥様たちでお食事会などがありますが、当然庶民の私達は挨拶程度でした。

ところが長男は勉強が好きな子で、ずば抜けてできたため先生に褒められることが多く、次第に上のランクの奥様方が私を無視したり、集団でチロチロ見てクスクス笑ったりするようになりました。

幼稚園に入園すると、同じ幼児教室の医者の子がいたのですが、その子が幼児教室を嫌がるようになり、行かなくなってから、そのママが急に意地悪グループのママ達を先導し、私への嫌がらせが始まりました。

後で他のママが教えてくれたのですが、そのママは小学校のお受験で焦っていて、しかもご主人の浮気で苦労しているという噂で、息子の出来が良かったことや、旦那がお迎えにくる姿を見て妬まれたとのことでした。息子のためと思い、入会した幼児教室で本当に恐ろしい体験をしました。今は街中ですれ違っても、挨拶もしていません。

A年収でおすすめ幼稚園を選別！もはや営業妨害！？

児童館で初めて会った気さくでかわいらしいママ。私は当時、子ども一人だけでしたが、ふたりの子どもがいる先輩ママの彼女は、近所のおいしいお店や、公園のことを詳しく教えてくれ、子どもにも優しく接してくれるし、いい人だな～と思っていました。

しばらくして、私が娘を通わせようとしている幼稚園の評判が良くないことを耳にしました。実はそのうわさ話の出所、親切な彼女だったのです。彼女の旦那さんと同じ会社（大手）のママ友には、他の少し値段の高い幼稚園をすすめ、庶民の私には近所だけど庶民的な幼稚園をすすめたのです。

幼稚園も別々になったし、それ以降、彼女との付き合いはありません。庶民的な幼稚園ですが、娘は楽しく通ってくれていることが救いです。

Aパパのお仕事内容でママの階級が決まる！？

息子が3ヶ月のころから通っていたベビーマッサージのお教室で、ママカーストを体験しました。初対面のママさん達から、それとなく主人の勤務先と仕事内容を聞かれたのですが、それがママカーストの始まりでした。

幸い私の主人の勤務先はそれなりに名前が知れていて年収も少なくはない企業だったため、カーストの中堅に着くことができましたが、私と同じ時期にお教室へ入ったママさんは、パパさんが地元の小さな工務店勤務だったためカースト上位のママさん達からあからさまに見下されていました。

子どもの前にもかかわらず無視や嫌がらせのオンパレードで、見ているだけでも辛くなり逃げるようにそのお教室は辞めてしまいました。

A公務員の官舎にはママカーストがあります

結婚したばかりのころですが、夫婦そろって公務員だったので、公務員官舎に住んでいました。その官舎では職場の幹部職のママたちが牛耳っていて、朝のゴミ出しもカースト上位の人が先で、早朝出勤のために早めにゴミを出そうものなら、夜に倉庫の裏に呼び出されて「ゴミ出しのルールを守りなさい！」と叱責と受ける目にあいました。

それ以外も理不尽なルールが沢山あったんです。しかもママたちは「集会所がないと地区活動ができない！」と単身用の官舎の一部屋を占有して、幹部ママだけが好きに使ってました。信じられます？公共のお金で賄われている住宅なんですよ？

ママカーストはその子供達にまで伝染していて、官舎の階段でゴミを片付けない子供に注意したら「ボクのパパは課長だぞ！！」とふんぞり返る始末。こんなところで子供は育てられない！と、私たち一家は転入してから3ヵ月で引っ越しました。ママカーストには近づかないのが一番ですよ。

A高級マンションの住人以外は、下位ランクで入れない空気が…

娘が幼稚園に入園してからのことです。その幼稚園は受験で有名というわけでもなく、のびのびとした教育をモットーとしている園で説明会のときなども感じの良いお母様方ばかりでした。うちは金銭的に余裕のある家庭ではないし、私は人付き合いが得意では無いのですが、園の雰囲気を見た感じでは不安になったりはしませんでした。

入園をしてクラスの保護者会で、自己紹介がありました。どの辺に住んでいるか、子どもについて、自分の趣味、妊娠前の仕事などを無理のない範囲で話すのですが、近くの高級マンションに住んでいる方がとても多かったのです。

自然にそのマンションの人同士でグループが出来て、クラスを仕切るのもその中のママでした。その大きなグループには入れない人が少数いて、わたしも入っていない1人でした。園以外のクラスの集まりもその高級マンションの共有部分で行われることが多く、そこでの1年はあまりクラスに馴染めずに終わりました。

A団地でのママ友交友関係、意外なところでカーストがありました

私の団地は壁際では無いのですが、壁際のお家の子が遊びに来た時に「家より部屋が狭〜い！どうやって寝てるの？」と言われました。子供といえどもカチンとした一言でした。私の団地は壁際の部屋は間取りが他の部屋と比べ広く家賃も高いのです。

ママさんも多い団地で、見ていて壁際の人がもの凄く威張っていてマナーも態度も悪かったです。他の部屋の人とは仲良くしない、世帯年収が家は高いから！角部屋に住めるの！がビシビシ出ていました。持ち物は車から、バッグまで自慢話が多くうんざりしました。

正直だから何？と思いました。そういう人はそういう自慢しあう人達ばかりとつるんでいました。無理して輪に入り付き合う事は身体に良く無い。と言う事で挨拶、一二言程度でその人達とすませています。

A家や暮らしぶりで何も知らずに格付けされました

主人の転勤が急に決まり、バタバタと家族三人で引っ越しをしました。ちょうど娘が幼稚園入園の時期で迷いましたが、引っ越し先で無事幼稚園を見つけることができたのでホッと一安心していました。当然入園式も知り合いもおらず、この先気の合うお友達ができたらよいなと思っていました。

すると声を掛けてくれたママがいてとても嬉しく、少し話をしているうちに家に遊びに来たいと言われ快くOKしました。まさか自宅がどんな場所か、どんな生活をしているのかということで格付けされるとも知らず。結果そのママは私の偵察隊だったようです。

可もなく不可もなくの生活をしていた私には興味がなかったようで、その後は挨拶程度の中です。格付けしたいママグループに目を付けられたんですね。その後、そういう話を耳にし、今は他に仲の良いママもでき平穏に過ごしています。

A年齢と居住歴が命！恐るべし、幼稚園のママ友たち

上の子が幼稚園に入園して、３か月ぐらいたったころ。我が家は転勤族だったので近所に知り合いもなかったので、幼稚園のママ友に誘われるがままに食事会に行きました。その際私はまるで下僕の民のような扱いを受け、これがママカーストなのかと初めてその存在を知りました。

一番年上がボス的な存在で、本当にカースト制度のように母親の年齢や地元に長く住んでいるかなどで上下階級があるのです。私はびっくりしました。その食事会の後から私は買い物に行かされたり、用事を仰せつかったりとまるで下僕。思い悩んでいたら翌年、旦那が転勤になり、ママカーストとお別れすることができました。

A幼稚園格付けは年齢？在園年数？ボッチの恐怖

私の娘は2年保育で、幼稚園に入園しました。2年保育での入園者は同じクラスでは25名中、娘を入れて6名でした。ただでさえ第一子なので、幼稚園生活は毎日の送り迎えなど、母親にとっても不安なスタートでした。

3年保育で入園されているママさんには既に派閥の様なものが存在しており、2年保育で入園したママさんを近寄らせないオーラを放っています。朝、子供を園に送り顔を合わせても、こちらが、「おはようございます」と挨拶をしても軽く会釈で済まされます。

ママさん集団の輪に入ろうとするとスッーと輪が解けてしまって、気が付くと一人ぼっち状態。今思い出しても気分悪いです。周りのママさんはバブル世代の方だったので10代の私が気に入らなかったのかもしれません。

A持ち物で自然にわかれる上位/下位のグループ

娘が幼稚園に入園するころ、私の体調面で自力での送迎に不安があったので、バス送迎がある私立の幼稚園を選びました。試験などもない、誰でも入れるような普通の幼稚園でしたが、ママカーストを感じたことはあります。露骨なものではなく、だいたい同じような服装をしている人は、グループになる、といった感じです。

たとえば、バッグがいつもシャネルやディオールといった人は、同じように、そういったハイブランドのバッグを持っている人を見つけて仲良くなります。そういう人たちは、公立幼稚園に通う家庭を少し下に見る傾向はありました。

でもこのママカースト、考えようによってはよかったかもしれないと私は思っています。お金持ちのグループに所属しても付き合いが疲れるだけだし、同じような価値観の人と過ごしたほうが嫌な思いをすることが少ないかなと思います。

A間違いで入会したママサークル！持ち物でひどい目にあいました

長男を出産後、近所に同じくらいの子供を持つお友達がいなかったので、ネットでメンバーを募集しているママサークルを見つけ入会しました。そのサークルのリーダーが高級住宅街に住むお金持ちで、集まりもいつもホテルの個室を貸し切った高級ランチでした。

他のメンバーもリーダーの近所の人が多くみなさんお金持ち風だったので、私は違うかなと思っていたのですが、子供のためと参加しつづけていました。そのうちに会話の中で「安物を買わないでいいものを買った方がいいと思うよ」、「なんであんな車乗ってるの？」などと言われるようになり、貧乏人扱いされるようになってきました。

しまいにはみんなでホームパーティーをする際に、私だけ誘われませんでした。そのことを知ってサークルはやめました。後から聞いた話によると、リーダーは「メンバー募集の時、審査基準を設ければよかった」などど言っていたようです。ひどい目に合いましたがいい勉強になりました。

A車で査定？！スポーツチームが崩壊（涙）

小学生の息子が、ある球技のスポーツチームに入団しました。試合の送迎を高学年の保護者が交代で車を出して行っていたのですが、当時の保護者代表者から車種を確認されました。我が家は人気のファミリーカー（7人乗り）だったので、送迎に協力してほしいと言われました。

高学年でチームにはお世話になっていたので快諾したのですが…。それからが地獄でした。保護者代表が「大きい車を持っている人は偉い！」という雰囲気を定着させてしまい、軽自動車しか持っていない家族はどんどん肩身が狭くなり、更に発言力を持ってしまった保護者代表は、練習メニューやコーチの指導方針にまで口を出すようになりました。

最終的にはコーチを追い出し、新しいコーチを探すと言いながらも簡単には見つからず…。うちの子はそれからすぐに辞めてしまいましたが、現在はコーチもおらず子供も半分以下に減ってしまい、事実上の崩壊状態らしいです。

A怖いボスママは子供の好き嫌いでカーストのランク付け

息子の通う幼稚園のママ友の話です。彼女は家柄も学歴も特に普通ですが、なぜか魅力があるようで人を従える天才でした。彼女の取り巻きの若いママが数人いました。彼女に睨まれると幼稚園ではハブにされてしまいます。そして最大の問題は、彼女が男の子が大嫌いだと言う事です。

クラスのクリスマス会やお楽しみ会など男の子とは距離を置きたいらしく、イベントを潰そうと裏から手をまわすのです。おかげでクリスマス会の幹事だった私は、本当に辛い目に遭いました。あんな異常なママとは二度とかかわりたくありません。

A子供の習い事の数で教養のない人にランクイン

うちの子供が通っていた近所の幼稚園での体験談です。私は家から近く、バスで送り迎えの必要がなかったためにこの幼稚園に入園させる事を決めました。でもいざ行ってみるとそこは医者や弁護士などの裕福層の方達が多く、また年齢も少しいった落ち着いた方が多かったのです。

みんな子供達の習い事に熱を入れていたため、ほぼ毎日習い事でした。うちの子のはそんなにたくさんの習い事に行かせる経済的余裕がなかったため、幼稚園の後は公園で遊んでいる事が多かったのです。

しかし、それを見た同じクラスのお母さんが、「あの子のうちは何も習い事をさせないで教養がないからあまり遊ばせると良くない」と友達に言いふらし、子供達にも言っていたようだったので、うちの子はいつも園では一人ぼっち。

なかなか輪に入れてもらう事が出来ずに、親子で寂しい園生活を送りました。今でもその幼稚園に通っていたお母さん方とすれ違っても、目を合わせる事は一切ありません。

A公立幼稚園のPTA参加率でのママカースト

大阪府の東のほうに、田舎ですが、人口の50万人ほどの町がありました。その町の中でも端のほうなのですが、公立幼稚園のPTA活動で、ママカーストがありました。これは夫の年収などではなく、いかにPTA活動に参加できるかというもので分けられました。幼稚園に貢献できるかどうかです。

今テレビで、お受験幼稚園のバザーの取り組みの様子がありましたが、お受験もしないのにあれとほぼ同じような手作りバサーをしていました。売り上げは一人につき500円なのですから、時間をかけずに500円を払ったほうがずっとましでした。何か月もその活動にかかわらせられました。