ママ友との会話が盛り上がる話題やタブーとは?先輩ママの体験談
孤独な子育ての強い味方となってくれることが多いママ友。子育て中は仲の良いママ友を作り、助け合っていけると育児を楽しみやすいのですが、残念ながら相応しい話題が分からずタブーを口にして関係を壊してしまったり、幼稚園や保育園・小学校で開かれる茶話会などで会話が続かず辛くなったりするママも少なくありません。
そこで今回はママ友付き合いを楽しく行っているママ達に、ママウケのよい盛り上がる話題、好印象なママが選ぶ好印象な話題、タブーな話題、ママ友との話題作りなどについて聞いてみました。ママ友との会話が続かず話題に困ってしまうママ必見です!
赤ちゃんのママ友と盛り上がる話題
子供がまだ赤ちゃんの頃は、授乳やスキンシップによって分泌される幸せホルモン『オキシトシン』の働きによってママが孤独を感じやすいと言われています。そのため出産後は産院、小児科、健診、児童館、子育てサロンなど様々な場所でママ友作りに励むママも。
ですから赤ちゃんの時は特に初めて出会うママと話し、そのままママ友になることもあるのですが、いざ家に遊びに誘われると「何を話せばいいの?」と話題に困ることも。ですから初めてのママと話すことが多い赤ちゃんのママだからこそ盛り上がる話題を事前にチェックしておくと、気楽にママ友付き合いを楽しみやすくなるんです。
- 予防接種の話題
- 赤ちゃん連れで楽しめるお店や旅行先
- 新商品の話題
- 赤ちゃんのお世話の話題
- 離乳食
- オムツが安い店 など
家庭の話題や子連れ旅行の行き先
0歳児の時に児童館で知り合ったママ友グループは4歳になった今でも仲が良く、月に一度集まり、親も子も楽しい時間を過ごすことができます。
仲良しのママ友グループでは、それぞれの家庭のこと(夫、姑など)の話題が盛り上がります。
いいなと思う好印象なママ友は子連れで行きやすいところの話題などをよく話して教えてくれます。やはり子供がいるからこそ分かる注目ポイントがあるので。
私も話題作りのために子連れで行ったスポットなどの写真を見せたりします。自分の子供は写っていないものにします。
赤ちゃんの頃からのママ友グループには保育園組と幼稚園組が混ざっているので、保育園と幼稚園のどちらが良いのかとか、働くことが良い悪いといった会話はタブーです。色んな立場の人がいるのでみんなが共通して話せることを意識しています。あと、一人旦那さんが退職したらしく、その後就職したのか、いつもうちにいるのか?などは聞けません。家庭に踏み込んではいけないため。
ママ友同士の関係はお互い仲良くなれるママ友を見つけられれば良いですが、円滑に続けていくとなるとなかなか難しいので、ポイントはつかず離れずだと思います!
保育園・幼稚園のママ友と盛り上がる話題
子供が保育園や幼稚園に入園すると、子供ばかりでなく様々なことに興味が広がっていくママ友もいます。そのため子供の話題ばかりでは会話がうまく続かなくなることも。茶話会などで隣になった面識のあまりないママと話をする際は「入口は子供、出口は相手の興味」というように話題を広げていくのも、会話を長続きさせるテクニックのひとつ。
とはいえ「えっ。テクニックなんてそんなの無理」という口下手ママさんもいることでしょう。実はそういうママさんこそ、ある程度盛り上がる話題だけ押さえておけば、会話を長続きさせることができるんです。
- 兄弟姉妹の話題
- 相手の子供の話題
- 習い事の話題
- 保育園や幼稚園、小学校の話題
- テレビの話題
- 子連れの旅行やレジャー先の話題
- 新しくできたお店の話題
- おすすめの病院の話題
- 園で流行っている風邪の話題 など
なぜなら人見知りママには実は聞き上手なママが多いから。まずは子供の情報を聞き出す話題を振り、その後聞き役に回って連想ゲームのように相手の答えから会話を広げていくだけで、意外と相手が話してくれることが多いからです。
例えば
A:「〇〇くんって足が速いですよね。何か習い事とかしているんですか?」
B:「赤ちゃんの頃からスイミングに通ってて」
A:「やっぱり。どこのスイミングに通っているんですか?」
という感じ。
話が途切れる度にいくつか盛り上がる話題を振り、会話の中で相手の興味があることを見つけられたら、あとはその話題を中心に会話をすることで話が盛り上がります。
幼稚園や保育園の送迎である程度面識が増えて話題がなくなってきたママは、子育ての悩みなどを「実はうちの子まだオムツが外れなくて。何かいい方法を知ってる?」という具合で軽く話し、一歩踏み込んで心を開いた話題を振ることで、共感してもらえたりアドバイスをもらえたりして会話がさらに盛り上がることが多いです。自然体であまり焦らず、徐々にママ友との距離を縮めていくようにしましょう。
子供と一緒に行って楽しかった場所の話題
長男が幼稚園に通い始め、クラスでの行事やランチ会に参加しています。サバサバしたママ友が多いので、付き合いはとても楽しいです。普段のママ友とのおしゃべりは、子供のおもしろかった話、育児のイライラ、旦那の愚痴などの話題がほとんどで、リフレッシュできてとても楽しいです。
また、子供と一緒に行って楽しかった場所などの話を振ってくれるママ友は、とても好印象を受けますが、あまり自分の話をしないママ友とのおしゃべりは、話題に困ることがたまにあります。
ママ友との話題作りのために、新しくできたカフェやレストランなどは必ずチェックするようにしています。
今のところタブーな話題はありませんが、なるべくマイナスの話ばかりするのはやめるようにしています。ママ友とのおしゃべりは、リフレッシュできるので、自分の悩みや愚痴を相談したり、楽しかったことを共有したりすることがオススメです。
お互いの子供の話題で盛り上がります
ママ友との会話では、幼稚園の先生の話やお互いの子供の話題を話していると楽しいと感じます。好印象なママ友は、いつも私の子供のことをほめるような感じで話題をふってきてくれます。
ママ友との会話で困ることは、相手から何も話題をふってこないときです。だから私はママ友との話題作りのために、子供に幼稚園であったことをよく聞くようにしています。
周囲のママ友との間でタブーな話は相手のお子さんをけなすというか下にみてしまうような話題です。その理由はうちの子が1番だと思っているママさんもいるからです。
ママ友と円滑にお付き合いしていくためには、相手の子供のいいところをたくさん見つけてそれを話題にしてあげるといいと思います。
子連れで楽しめる公園の話題
近所には同世代の子どもが少なく、唯一保育園でママ友が何人かいる私ですが、そのお迎えに行く時間のちょっとした時間がママ友との情報交換の場でもあり、楽しみにしている時間でもあります。
話の内容は子どもの話題が中心ですが、新しく見つけた公園の話やそこでの虫取りポイント等、同世代の子どもを持つ親でしか分からない視点で話ができるのも素敵です。
また、お互いの子どもを見ているので成長や変化も教えてくれます。ケンカしてしまって話の内容に困る事もありますが、お互い様で過ごしています。
園の行事の情報も話題作りとして積極的に取り入れ教えてあげたりもします。特に話にくい内容もないので、私にとっては息抜きの時間になっています。
話のネタは尽きませんが、お互い時間がない事も多いので話しは短く、要点をまとめて話す事がポイントだと思います。後はただ、子どもの事を話すだけです。
子どもと遊べる場所の話題
子どもが幼稚園に入園して、ママ友とランチに行くなど色々と楽しく過ごしています。特に話題にあがって盛り上がるのは、子どもと遊べる場所に関する会話です。仲の良いママ友と、ここが良かったとか、情報交換をしています。
私の周りのママ友はみんな仲が良く、あまり気を使わないで付き合いをしています。今日はどんな話題になるのかなど特にタブーもないので、その日その日集まったママ友と仲良く話しています。
ママ友づくりやどんな話題で話すか困っている方がいれば、まずはお互い楽しめる話題から話していくと良いかもしれないと感じています。あまり肩に力を入れずに交流することが大切になるのではないかと考えられます。
園行事のことを話題にする
私自身ママ友は厳選していて、5人程度と少ないほうだと思います。厳選しているため、ママ友付き合いは非常に楽しいものです。親しくしている分、突っ込んだ会話ができるので、子供のことはもちろん自分のことや家族のことを話せると楽しいです。
私が親しいママ友は、いつも私自身のことを聞いてきてくれたりしました。子育てが終わってからも付き合っていきたいと思える人ができました。
話題に困るママ友ももちろんいます。そんな時は近々ある園行事の話題を話すようにしています。共通の話題になるので、それほど親しくなくても長い時間話せます。
タブーの話題は先生に関する文句などだと思います。先生への悪口を話していると、子供も敏感に察知します。すると親子ともに先生への信頼がなくなってしまい、園生活にも影響するためです。
話題に困った時は、当たり障りのない園行事のことや、入学する小学校の情報交換、予防接種や小児科の話題を振るとお互いにメリットがあると思うのでおすすめします。当たり障りのない会話から、親しいママ友になれることも大いにあると思います。
子供の面白エピソード
私は個人的にママ友間でのトラブルは今までありません。ママ友に助けられたり、励まされたり、元気をもらうことが多いので、私にとっては欠かせない存在です。時には自分の子供のことで相談もしますし、相談を受けることもあります。お互いちょうど良い距離が保てているからこそ、良いおつきあいができているのだと思います。
もちろん相談する内容は子供のことが中心です。話題も気がつくと子供のことがほとんどなのだと思います。頼り切ってしまっても重いと思われてしまいますし、何も頼らずというのも距離があると感じられてしまいますし、バランスが大事だと思います。
ママ友という存在を意識しすぎず、今まで築いてきたお友達とのおつきあいと同じ感覚で、接していけばいいのだと思います。幼稚園にいる全員のママと仲良くしていこうとするのではなく、その中で、必ず、子供も親も自然と気が合う人がいるはずです。
パパとの出会いの話
私自身ママ友の数は普通だと思いますが、自分と感覚が似ている人と無理なく付き合うようにしています。ママ友とはお互いの家を子連れでよく行ったり来たりしますが、そんな時に楽しいのは日常のたわいもない会話です。たわいもない会話が1番ほっとできます。たわいもない会話は話し続けることができますし、そのために困る事はありません。
また夜の飲み会などで1番盛り上がるのは、お互いの旦那様との馴れ初めの話題です。今より若い頃の話は、懐かしさもあり盛り上がるものです。肩の力を抜いて、接せられるママ友がほとんどなので、話題作りのために何かしている事はありません。
好印象なママ友は話題を振ってくると言うよりは、相手の話の引き出し方や、聞き方がうまい人が多いように思います。
特にタブーはありませんが、相手が頑張っていることをけなすような事は言いません。自分の価値観と違っても、それが結果としてどううまく進むかを楽しみに思うようにしています。相手の事をママ友だと思わず、1人の新しい親友だと考えて、その親友が楽しく毎日を過ごそうと頑張っていると思いながら話をすれば、何も特別な事はありません。
小学校のママ友と盛り上がる話題
子供が小学校に入学すると既にママ友もいるし、仲良く話せるママ友ができている人が多く、ママ友作りに焦る人は見かけなくなってきます。逆に配慮がなくなってきてタブーがボロボロということも。子育てをすることで互いにキャパが広がってきているのですが、それでもネガティブな話題は評判を落としてしまいかねませんので、再度話題を見直し、ママ友同士で楽しく盛り上がれる話題を選んでいきましょう。
- 習い事や塾の話題
- お店の話題
- テレビドラマの話題
- ワイドナショーの話題
- 趣味の話題
- 思春期に向けての子供の成長の話題
- など
あまり知らないママや子供の噂話が盛り上がります
定期的におしゃべりするママ友が何グループかあります。ひとつのグループは気が合い、学生時代のような付き合いができていて、このグループでは子供の話題はあまり出ません。本当に学生時代のようにテレビドラマ、恋愛(独身時代の)、趣味の話をして、下品にならず上手に盛り上げるママがいるので毎回涙が出るほど笑います。とても楽しいです。
逆にあまり楽しくないな、子供が大きくなったら付き合いがなくなるだろうなと思うグループは同学年のママ達で、話題は他のママの人柄や家庭環境、子供の様子(問題児の場合特に)などがとても多いです。ほとんど良い話はしないし、自分が気に入らないママを悪く言う人もいるので、そういう時は反応に困りつつ適当に聞いています。主観が入ってるし、また聞きの話が多く、本当かどうかもわからないので。
そういう話は私からは他の人にしゃべらないように気を付けています。自分は相槌をうっただけなのに、「〇〇さんも、言ってたよ」と言われる隙を与えて自分の評判にかかわりますから。
誰も傷つけない無難な話は、違うグループとのランチで流します。最近思うのは、無難で楽しい話題を提供し、誰にでも人当りよく接すると、その人自身はもちろんその子供もあたたかい目で見てもらえるのだなと。一過性の付き合いとはいえ、大事です。
日常の笑える話題
幼稚園がバス通だったこともあり、私が小学校に入ってからも仲良くしているママ友は近所のママ友ばかりです。小学校に入ってから徐々にみんな働き出したため、幼稚園の頃のように家に集まって話をすることも減りましたが、たまに一緒にウォーキングをしたり立ち話をしたりしています。
そこでの話題はごく普通の日常の笑える話です。子供の話題も含まれますが、ワイドナショーやドラマの話題、職場の話題などもします。最近も仕事でワイドナショーを見損なっていたので、面白い情報をママ友に教えてもらい、その場で大笑いして、帰ってからYouTubeで見て2度笑いさせてもらいました。
私はどちらかというと話題に困る方なので、基本的に聞き役になっていますが、小学校の茶話会やPTA活動などで初めて知り合ったママとは、子供の話題や小学校の話題をすることが多いです。
好印象なママ友は、会った時まずうちの子の話題から始まることが多いです。「〇〇ちゃん、習字上手いね」「この間、通学途中の〇〇ちゃん見かけたよ」など。見守ってくれているようで安心しますし、私もそのママ友の子供の様子はよく見るようにしています。
逆に先生の悪口や学校の悪口、子供の悪口、子供自慢といったタブーな話題を話すママは、周囲からも一目置かれていますが、本人は意外と気づかないんですよね。
小学校に入る頃にはママ達もママ友付き合いに力が入らなくなり、次第に自分の未来に目が向き始めるので、話題を選んでどうこうというよりも相手を大切にする接し方や笑顔を忘れないようにする方が、ママ友付き合いが円滑に行くと思いますよ。
ママ友との話題はタブーに要注意!
社会の3大タブーと言われる話題に「政治・宗教・野球」がありますが、ママ友間でも相手の考え方や価値観を否定することに繋がる話題はタブーであることが多く、育児方針についてはあまり突っ込まないことが大切です。
例えば、おやつ、勉強、ゲーム、習い事などはそれぞれの家庭にそれぞれの価値観がありますので、意見を押し付けるような否定的は言い方がママ友の気に障ることもあります。
また自慢話も社会の飲み会のタブーであるのと同様に、ママ友間でもマウンティングと受け取られかねません。嫉妬されたり避けられたりすることもありますので、タブーな話題と心得ておきましょう。
お稽古の話題
私はフルタイムで働いていて保育園に通わせているため、そこまでママ友達が多いとは言えませんが、狭く深く!仲の良いママ友達との付き合いは程よくしているつもりです。たまに遊ぶ約束をして子供達を遊ばせている間に、子供の成長やお互いの近況などの話をしたり、友達の上のお子さんが小学生なので今後の参考にお稽古や小学校の行事の情報などを沢山教えてもらったりしているので、話題が止まらず時間が足りないくらい。
もっと話したい!!特に仲の良い1人のママ友達は本当に私の子供もわが子のように可愛がってくれて、私より先に変化に気がついて教えてくれることもあるので、とても有難い存在です。
そんなママ友達との間で唯一タブーの話題はとある『宗教』の話。旦那さんが熱心な信者さんのようで、世間では少し癖のある宗教。よく家に勧誘にもくるし。一度知らずに勧誘にこられて困った話をしたときに、実は旦那さんが信者さんだと聞いて、たいした事じゃないけど少し気まずい雰囲気に(笑)。それ以降ママ友達の前ではその宗教話は絶対にできないタブーとなりました。