実在クレクレママから何を学んだ?スカッと撃退する方法の体験談
「園の制服、卒業したらちょうだいね」などと、一方的に空気も読まず「クレクレ」言ってくるクレクレママ。友達なら断れるけど、ママ友やご近所さんだと後の人間関係を考えて断りにくいですよね。でも、そんなクレクレママとの上手なお付き合いの仕方を学べば、今の不快感から解放されるだけでなく、今後の子育てにもきっと役立つはず!
そこで今回は、クレクレママは本当にモンスターペアレントか、断る勇気、クレクレママ撃退法、15人の先輩ママの体験談をご紹介します。スカッと撃退する方法を身につけて、子供が今のあなたと同じような悩みを抱えて相談してきた時にも、アドバイスしてあげられるといいですね。
クレクレママは本当にモンスターペアレント?
子育て中は何かと金銭的な負担が大きく、一定期間しか使用しない子供の制服やおもちゃ、ベビー用品などのお下がりをもらって使っている人は多いですよね。そうしたママ達にとって「クレクレママ」という言葉は、ママ友関係に不信感を持たせる言葉なのではないでしょうか?
クレクレママはなぜ、人に迷惑がられるモンスターペアレントと思われるのか?そこを理解して配慮しているママかどうかが、本当にモンスターであるかどうかの分かれ道ですよ。
モンスター!クレクレママの特徴
本当にモンスターであるクレクレママには、次のような特徴が見られる人が多いです。
- 相手の気持ちを聞かない
- 「くれるはず」と決めつけている
- 高圧的で、断れない雰囲気を出す
- 断ったら、周囲に悪口を言ったり態度を変えたりする
- もらうことが当たり前で感謝の気持ちを表さない
- もらいっぱなしで与えない
- しつこい
- 依存心が強い など
「実は子供が大きくなった時に見せてあげたくて、大事に保管してたの」などと、相手を傷つけないために遠回しにお断りしているのに、全く話を聞こうとせず「やった~!」とこちら側の気持ちを汲み取らずに、勝手にもらえることにしている。
あるいは、断られても「じゃあ、ちょっとの期間貸して」などとしつこく言い寄ってきて、それでも断ったら「ケチだね」などと攻撃してきたり、ママ友に悪口を言ったりするようでは、正真正銘のモンスタークレクレママですよね。
また、お下がりとはいえ相手はきちんと購入したものなのに、頂いた側からお礼がなかったり、信頼関係が築けていないのに突然「ちょうだい」と言ってきたりするようでは、モンスタークレクレママと思われても仕方がありません。誰だって利用される一方では、相手を信頼も尊敬もできませんよね。ママ友付き合いに自信がない人は、上手な付き合い方を知っておくことが大切です。
断る勇気がない自分自身が原因?
一方、クレクレママ問題を紐解いていくと、実はお下がりをもらうママではなく、あげるママ自身に断る勇気がないことで、相手をクレクレママと勘違いしているケースもあります。
こうした一見「いい人」と思われる断れない人を、心理学では「プリーザー(喜ばせ屋)」といいます。
プリーザーはいい人であり続けるために多くの我慢や犠牲を払うため、本人はストレスを溜め込む一方。しかも、利用されている感があるため、相手を信頼することができなくなります。
そうまでして相手とのよい関係を壊さないように気遣っているのに、付き合いが長くなるにつれて「一緒にいると疲れる…」「なんだか信じられない」などと、相手からも信用されずに損をすることすらあります。
断る勇気がないママへのアドバイス
ご機嫌をとって付き合うことは、相手に対して不誠実な行為。断ることで腹を立てるようなモンスターママとは、お付き合いを見直しましょう。長く付き合っていける信頼できるママなら、断っても不快に思いません。「そっか~。誰かほかに譲ってくれそうな人いないかなぁ?」なんて、あなたが思うほど気に留めずサラッと話が流れますよ。
とはいえ、そこはお付き合いが難しいママ友関係。子供の友達関係にも影響がでるため、モンスターペアレントとわかっていてもクレクレママとお付き合いしていかなければいけないと思うこともありますよね。
そんなときは、次のような撃退法を試してみましょう。
クレクレママをスカッと撃退する方法
こちらでご紹介するクレクレママのスカッと撃退法は、決して相手を傷つけるものではありませんので、安心して行えます。あなたがクレクレママに感じている不快感は、きっと他のママ友も感じていますよ。冷静に周囲を見渡してみると、一見仲良くクレクレママと付き合っているように見えるママ友が、こうした対策を講じていることも…。
クレクレママ7つのスカッと撃退法
1幼稚園バザーでの購入を勧める
2捨ててもいいものをあげる
3接する機会を減らす
4旦那の名を借りる
5クレクレされそうな物は見せない
6「親戚にあげる」という
7「ネットで売っている」という
幼稚園の制服などは、バザーでお古が販売されていることが多いです。「ちょうだい」と言われたら「幼稚園バザーでお古が売ってるから行ってみたら?うちは親戚にあげることになっているんだ」などと言えば、角が立ちませんよね。
また、旦那さんに相談し「ちょっと、パパのことを出して断ってもいい?」と言えば、大抵の旦那さんは「いいよ」と言ってくれますので、「パパがお下がりを人にあげるのを嫌がるの…ごめんね」とクレクレママに伝えれば、しつこく食い下がっては来ないでしょう。
クレクレママに出くわしたら、その場しのぎの対応だけでなく、今後どのようなお付き合いを望んでいるのかを一度見つめなおすことも大切ですね。
Q クレクレママから学んだことを教えて!
こちらでは、実在するクレクレママに遭遇して嫌な思いをしたママ達に聞いた、クレクレママとの関係、ねだられた物、断れなかった理由、クレクレママがねだる理由、現在の関係やクレクレママから学んだことに関する体験をご紹介します。
あなたの側にいるクレクレママはリアルモンスター?それともあなたに断る勇気がないだけ?ママ達の体験談、断るのが苦手な人は勇気が貰えますので、ぜひ参考にしてくださいね。
自分のほしいものをマークしているママ友
保育園繋がりで知り合ったクレクレママがとてもしつこく、私に長男のブランド服や高級ベビーカー、私のブランド服などをねだってきました。長男のブランド服は、もう我が家にはその服を着る男の子が居なかったのであげましたが、それが不幸の始まりでした。
クレクレママは私の気が弱い事に漬け込み、言いがかりをつけるような感じで何度も何度も自宅に押しかけてきました。とにかくブランド大好きなそのクレクレママは、全身ブランドで固めたいけどお金をかけたくないので、周囲からもらっているのです。
現在は私の旦那にも強く注意してもらった為、さすがに来なくなりましたが、自分のほしい物はチェックしているようで「捨てるならちょうだいね」と捨て台詞を吐いていきます。
仲良くなってきちんと信頼関係を築いてから、お下がりをあげた方が良いですよ。
あまりに不公平な取り替えっこにモヤモヤ
私の出会ったクレクレママとは、息子の保育園で出会いました。保育園の迎えで毎日顔を合わせるうちに、話すようになりました。そのママには2歳上に女の子がいて、帰り道でうちの息子とも仲良く遊んでくれるので助かっていました。とても良い関係で満足していたのですが、同時期にお互いが妊娠をして出産した頃から、雲行きが怪しくなったのです。
私は女の子を出産して、クレクレママは男の子を出産したのですが、ある日「○○さんのところと私のところはちょうど性別が逆だから、お兄ちゃんやお姉ちゃんの服を取り替えっこしない?」と言ってきました。
失礼を承知で言わせて頂くと、そのお姉ちゃんはいつも安めの服ばかりを着ていたので、正直「嫌だな…」と思いました。でも「お互い服代が浮くね〜」と、ノリノリになった相手の姿に、どうしても断る事が出来ませんでした。
クレクレママは、いつも「お金がない」が口癖のような人なので、本当に欲しかったのだとは思いますが、余りに値段の違う服を取り替えることになり、私はモヤモヤした気持ちになりました。
現在は主人の妹に男の子が産まれたので、「義母さんから服をまわしてあげてと言われてて、ごめんね」と上手く断っています。私もクレクレママに耐えられなくなりそうでしたが、絶対に上手く断る方法はあるはずです。嫌われて悪口を言われる事のないように、上手に対処して下さいね。
なんでも欲しがるクレクレママさん
クレクレママとは、上の子が幼稚園で一緒のクラスになった事で知り合いになりました。下の子はうちの方が年上でした。その事でクレクレが始まりました。
うちの子どもの幼稚園の制服のズボンが欲しいと言われました。制服はブランド物で値が張ります。「下の子はスカートだから要らないでしょ」と言われました。まだ、下に生まれるかもしれないのに。図々しいなと思いましたが、子ども同士は仲良しなので結局あげました。断ったら子どもの仲に影響があるかもしれないと思ったので。
クレクレママがねだる理由は、新築の家を建ててお金がキツキツなんだと思います。それを言ったら、うちはアパートでまだ家にも住んでいないのに、本当に図々しいです。今は小学生になったのであまり接点はありませんが、下の子達が入園したらと思うと気が重いです。悩んでいる人は、いっその事離れるために幼稚園を変えるのも良いかもしれません。
クレクレママは、衣装もち
うちは一人娘。相手は、近所に住む公園友達程度のクレクレママ。娘と同級生の男の子と3つ下の女の子のがいます。下の女の子に娘の服が欲しいと、娘の服をみては「かわいい」だの、「いらなくなったらおしえてほしい」だの、前々からねだられていました。
サイズも大きくなってきたので、「もう着なくなった服を段ボール箱につめて、返品なしの箱渡しをしたい」と伝えました。返事はまさかの「着ないのを頂いたら申し訳ないから、選ばせて!」でした。私にしたら、全部引き取って欲しいからお願いしてるのに。
そうこうしているうちに、家に突然こられてしまいました。案の定、ブランドものだけの抜き取りをされました。
半年後くらいにシャーリーテンプルの白いもこもこのフードがうさぎちゃんになってる可愛い上着を、くろずませてグレーみたいな色にして着てる姿を発見。余りの汚さに驚いたんですが、それだけ気に入ってくれてると気持ちを切り替え、「きてくれてるんだぁ」と伝えたら、首をかしげられて、「たくさんいろんな人から頂いてるからわすれちゃった」と、微笑んで返されたとき、もう2度とあげない!と心の中で決めて、そこから、挨拶程度のつきあいにしました。
服もあげてません。クレクレママは、皆に言ってるので衣装もちです。あげる必要ありません。公園友達くらいの程度なら付き合う必要もないので、親戚にあげると嘘をつこう!と、心の中で自分に誓いました。
子供の勉強道具までクレクレ言ってきます
周りを困らせるほどのクレクレママは、自宅の隣に住んでいます。わたしの子供と同じ歳のお子さんがいたので、最初は仲良くしていました。だけど親しくなるにつれ、何でもクレクレと言ってくるので困っています。
最初はうちの子の服やおもちゃを欲しがったんです。あちらの子がうちの子より少し成長が遅かったので、小さくなった服をあげたりしていました。着なくなったものの処分にちょうど良いかなと思ったんです。だけど、そのうち、うちの子の勉強道具までクレクレと言ってきたんです。
うちの子は英語の塾に通っているのですが、そこで使っているテキストなどを欲しがってくるんです。そのあまりのしつこさに、仕方がなくコピーをとってあげました。このクレクレママは母子家庭で、あまり金銭的に余裕がないみたいです。
現在は、子供たちが違う学校に通うようになったので交流はありません。もしもクレクレママに困っていたら、生活時間をずらすと出会う機会が減るのでオススメします。
野菜を少しだけねだるママ友
子供が幼稚園に入ってから、ある人とママ友になりました。ご主人が有名企業にお勤めで、彼女の家族はその企業の社宅に住んでいました。お互いの家を行き来する仲になって、彼女は私の家にも時々遊びに来るようになりました。
初めてうちに来たときに、台所に置いていたじゃがいもを見て「これ少しくれない?」と言われたときは驚きました。でも、じゃがいもはたくさんあったので少しくらいならいいかと思ってあげました。そしたら、その後も我が家に来るたびに台所に来て野菜を見ると「これもらってもいい?」などといってねだるのです。
「たくさんちょうだい」と言われると断りやすいのですが、彼女がねだるのは多くても2個までです。それで「それくらいならいいか」という気持ちと「それくらいで断るのはケチだと思われる」という気持ちがあって断れませんでした。
聞けば彼女はお金を貯めて家を建てたいというのです。その後、子供が幼稚園を卒園してからは付き合わないようになりました。ママ友が遊びに来るときは「これちょうだい」と言われそうなものは見えないところにしまっておくほうがいいと思います。
半年違いで同学年の息子の服もおもちゃも欲しいクレクレママ
私の困っているクレクレママは、次男の同級生のママ友です。もともと知り合いで、世間話位はする仲でした。彼女の妊娠が発覚した時には「おめでとう」と伝えました。半年後に私も妊娠し、誕生日が半年違いの同級生が誕生しました。
彼女の長男がうまれてから、私の長男の使っていた服やおもちゃを「お下がりでいいから」と欲しがるようになり始めました。私は「次男が使う予定だから」と断りました。おもちゃはともかく、私の長男も次男も冬生まれで彼女の長男は夏生まれ。もともと生後2年位はサイズも合いません。
彼女は育休が明けると復職しています。正社員だからそれなりにもらっているはずだし、会社に託児もあります。普通の保育所では考えられない程の破格値です。私達夫婦は、私が保育所に支払うためのお金だけを稼ぐならもう少し働くのは我慢しようと働いていないだけです。きっとお金遣いが派手な上に新車をローンで買って、就職して2年にしかなっていなかったのに授かり婚をしたため、貯金すらなかったのだと思います。
私と好みの服も似ていたから、買わずにもらってしまえと思ったみたいです。私には誕生日が半年違いの次男がいるのにです。現在は、彼女が旦那さんの両親と折り合いが悪く、すでに1年半もの別居婚をしています。おかげで会う機会もなく清々しています。クレクレママからは、できるだけ顔を合わせない様に逃げるのが一番です。
元同僚のクレクレママ友
元同僚で公私ともに仲が良かった子ども3人のシングルマザーのAさん。ある日突然息子さんが彼女を妊娠させ、出産してしまったとのことで連絡がきました。その二人はともに奨学金を返済中とのことでお金がないため、当時1歳になる私の娘の服のお下がりを貰えないかというものでした。
私は一人娘の想い出が詰まったものを取っておいたため、その話を知っていた友人が息子の代わりに頂戴しようと思ったのでした。突然の連絡で仲が良かったため断ることもできず、きれい目な肌着と抱っこ紐、ベビーバスやオイルヒーター等かなりの量のお下がりを渡しました。
その後息子さんと彼女は籍を入れて友人の元で同居生活を始めましたが、その息子夫婦からのお礼の連絡は一度もなく、友人にそれとなく「使えるものなかったらごめんね」と伝えましたが、「う、うん」というだけで息子にお礼を言わせるでもなかったので、思い出の詰まったものをこんな人たちにあげてしまったのかと、自分を責めました。
それ以来、その友人とはこちらから連絡を取ることを止め、連絡がきても返信をあまりしなくなりました。お下がりは本当に必要が無くなって捨てても構わないものでなければ譲らないことをお勧めします。
高い物ばかりほしがるママ友
クレクレママとは、図書館で月に2回あるの紙芝居会で知り合いました。私には姉が二人おり、そこからのお下がりが定期的にあって助かっています。それを聞きつけたクレクレママさんに、「使わないものちょうだい」と言われ、もらったものだし処分するよりは使ってくれるなら、と思い了承しました。
すると次の日に早速やって来て、お下がりの方ではなく、お互いの両親や親戚、会社の方から頂いたファミリアやコムサイズム、サッシーなどのちょっと高価で可愛いものを欲しいと言いだしました。すごくしつこくて全然帰らないし大きい声で喚くので、仕方なくもう着れなくなった服を3枚とおもちゃを渡しました。
そのママはブランド好きで見栄っ張りだけど、お金がないからねだってもらおうという人でした。上手く距離が取れず困っていたのですが、タイミングよく会社の転勤で引っ越しすることができて、現在は平和です。
本当は自分が要領よく立ち回って付き合っていくのが理想ですが、現実はなかなか難しいと思います。クレクレママにこっちの家が知られると立てこもり状態になるので、安易に家を教えない、来ても絶対に入れないのが一番大切です。一人で抱え込まず、他のママ友に相談する(自分だけでなく他にも被害者がいる場合が多い)のが良いです。
くれないなら貸してと言ってくるママ友
集合住宅の同じ階のクレクレママの事です。服や靴のクレクレは以前からよくあったのですが、一番驚いたのは自転車です。「子供に自転車の練習をさせたいから、そろそろうちにくれないかしら?」と平気な顔をして言ってきました。上の子の自転車は小学生の必需品だし、しばらく乗れるようにと買った大きい自転車でした。その自転車を自分の年長の子供にくれと言うのです。
さすがに断りましたが、「じゃあ、練習の時だけ貸して」とさらに迫ってきました。同じ階に住んでいるという事で、練習だけなら…と思い「分かりました」とその場は言いましたが、次の日に本当に「貸して」と言いにきました。しかも、家の前で練習する程度かと思いきや、いくら待っても自転車が返される事はなく、普通に自転車で出かけていたのです。
その子は練習どころか乗れていたようです。自転車を買えないとかではなく、ただ単純に無神経なのだと思います。その後も「貸して」と言ってきたのですが、「これから使うんだ」などとごまかしながら断り続けました。
同じ階に住んでいるのであからさまに避ける訳にもいきませんが、上手く距離をとって過ごしています。こういうママは一度あげると、どんどん迫ってエスカレートしていきます。上手に断る勇気も必要です。
制服クレクレママに板挟みされました
クレクレママさん達とは子供が小学生のときに少年団に入っていたのがきっかけで知り合いました。毎週のように顔を合わすので次第に仲良くもなりました。そして我が子が小学校を卒業し、中学生になったときに「中学校の制服、将来頂戴ね」と、二人のママ友から予約をされてしまったのです。まだ我が子は中学校入学さえしていないというのに、正直びっくりしました。
結局、どちらか一人を選ぶこともできないため、「たぶんサイズが合わないし、お子さんもお下がりなんて臭くて嫌だと思うよ。かわいそうでしょ」と言ってお断りしました。それでも片方のママ友はしつこくねだってきましたが、「考えとくね」と言って放っておき、とりあえずその返答をもってお断りしたつもりです。
そもそもなぜその二人のママ友がねだってきたかというと、おそらく家計的に少しでも節約したいというのが強いからでしょう。一人は母子家庭、もう一人は専業主婦でしたから。とはいっても制服はやっぱり子供のためになんとか新品を仕立ててあげたいものですよね。3年も着用するのですから。
そのママ友たちは近所に今も住んでいますが、あいさつ程度でそれ以上の関係はもっていません。ややこしい話には入りたくないので、あえて私が避けているような状況です。もしクレクレママで困っている人がいれば、とにかく多忙にして接触する機会を減らすことですね。相手に仕方ないと思わせる理由を作ることです。
あなたのご兄弟のぶんまで厚かましい
私が困らされたクレクレママは子育てサークルで仲良くなったママ友で、最初はとても親切だし皆で会おうと計画をたててくれる方でした。会った時に「もう一人産まないの?」と聞かれて「もう産まないよ」と言うと、「じゃぁ、身内に赤ちゃんが産まれるからベビーベッド頂戴」と言われ、いらないしいいかと思ってあげる約束をしたら、次から次へと色々な物をねだられました。
うちに女の子がいてそれなりにいいのがあったのでしょうね。「こんな服あったよね?」とまで言われ、覚えているの…と怖くなりました。元々クレクレママは節約家だなぁと思っていましたが、まさか自分の身内の分までねだるとは…と驚きました。
今は連絡をあまりとりません。忙しさを理由に、今後会うつもりもないです。もし、クレクレ言われたら考えずに、「すでにあげる人がいるからごめんね〜」や、「痛みが激しいから」とかは言わない方がいいです。スパッと断った方がいいです。今後も続くと思うとゾッとします。そうゆう人はつきまといます。
子どものおもちゃを貸してくれ貸してくれと言う
子どもの保育園のママ友に、家が近い「ちょっと厄介だな」と思うクレクレママがいました。そのクレクレママは、うちにある子どものおもちゃを見て「貸して」と頼んでくるのです。
まずは、一緒に遊んでる子どものおもちゃをものすごく褒めてきます。楽しく2人で遊んでいるおもちゃから、その時は遊んでないおもちゃまで褒めて、うちの子が遊んでちょっと飽きて関心を持っていないおもちゃを見て、「このおもちゃを貸して欲しい」と頼んできました。
子どもは移り気なので、前に遊んでいたおもちゃを急に探して見つからないため、泣いて困った経験があり、「今は遊んでないけどお気に入りのおもちゃだし、舐めたりしてるからゴメンね」とやんわり断ったのですが、「じゃあ別のおもちゃ、または絵本」と頼んでくるのです。
その家にはうちの子よりも小さい子供もいて、破られた絵本や壊れたおもちゃも見ていたので正直嫌でした。その家では使わないおもちゃはすぐに捨てたりあげたりするようですが、うちはおもちゃを大事に使い、下の子が出来た時に遊んでほしいと思っていたので、それを伝えて「貸せない」という事をやんわり言いました。
それからそのママ友は引越して、子どもがクラス替えもしたので「このままちょっとずつ距離を取れたらな」と思っています。やんわりと子どもや旦那さんを理由にして断るといいと思います。「祖父母から貰ったから」とか、それでも言ってくる人は、ちょっと関係を整理してもいいと思います。
ご近所のクレクレママに困惑
歩いて数分の所に住むクレクレママに困惑しています。うちには二人の息子がいるのですが、そのママの所にはうちより一歳下と四歳下の息子がいます。始まりは私が使っている簡易抱っこひものことを「凄く便利そう、いいな」と褒めてくれた所です。そして、数年後クレクレママの所に下の子供が生まれた時に「前に使っていた便利そうな抱っこひも欲しいな」と唐突に言われたのです。うちはには当時不要な物だったのであげました。
その後は、上の子供が卒園した直後に「制服のお古をくれ」と言われました。まだ下の子が在園中だったので断ったのですが、「じゃあ二年後に」と勝手に決められ、下の子が卒園した時にもねだられました。長男が記念に制服を取っておきたいタイプだったので、その話をしたものの「体操服ならもらってもいいかな?」と食い下がられました。
クレクレママの所の子は乱暴で制服や体操服を破いてしまうので、どうしてもお下がりが欲しいようでした。小学校の分団も町内会も同じなので気まずくなりたくなかったので、仕方なく幼稚園グッズをいくつかあげました。しかし、持っていくと留守ばかりで結局「玄関の前に置いておいて」と言われ、幼稚園グッズを玄関前に置いてくることになってしまいました。
その後なんのお礼の言葉もなく、そのママとは距離をおくようになりました。クレクレママは相手の気持ちを考えたりはしません。嫌な時にはしっかりと断わる勇気を持ちましょう。
子供の幼稚園時代のクレクレママ
私の周囲のクレクレママは、子供の幼稚園時代のママ友です。上の子供が年長のときに、「下の子供が来年入園予定だから、制服とか教材とかお下がりちょうだい!」と言われました(貸してではなく、ちょうだい、です!)。
それ以外にも、「いらないおもちゃがあったらちょうだい!」と言われたこともあります。その人は顔が広い人だったので、あまり邪険にしすぎて他のママさん達に色々愚痴られても困るなぁと思い、一応お下がりはあげました。
そのママはそんなにお金に困っているというわけではなさそうでしたが、人からものを貰うことに対して全く罪悪感を持っていないようでした。無神経といえば無神経なのでしょうね。
現在は子供同士は別の小学校に行ったので距離はおけています。私はまぁよかったですが、近所だとか子供の学校が同じでなかなか縁が切れないというクレクレママがいる場合、もし断りづらければ、「自分のきょうだいに譲った」などと言うか、もしくは「旦那にあまり人にあげるなと言われて~」など、旦那を悪者にするのがいいかもしれませんね。