保育園のママ友に関する記事

保育園のママ友は必要?無理しない作り方のコツ・付き合い方のマナーとトラブル回避術

保育園のママ友は必要?無理しない作り方のコツ・付き合い方のマナーとトラブル回避術

送迎時の挨拶や参観日でのちょっとした声かけなど、忙しくてもできるママ友の作り方から、噂話やSNSでのトラブルに巻き込まれないための大人のマナーまで、保育園ならではの付き合い方を先輩ママが伝授します。

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保育園のママ友は必要?忙しいワーママの実態とメリット

保育園は、共働きで就業しているママが多いため、「幼稚園に比べてママ友とのお付き合いが疎遠そう」「みんな忙しいから話しかける暇もなさそう」というイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし、「いえいえ、そんなことはありません」。

女性が同じ場所に通って顔を合わせれば、自然とお付き合いが始まって当然です。そして、忙しい保育園事情ならではの「ママ友トラブル」が勃発!なんて話もよく耳にします。

4月に入園し、初夏になって保育園生活のペースに慣れてくると、チラホラとママ友同士で立ち話をする光景が増えてきます。送迎する時間帯が違うと、どうしてもママ友と知り合う機会が少なくなってしまいます。だからこそ、少ないチャンスを逃さずに、自分にとって心地よい距離感で付き合えるママ友作りのコツを知っておきましょう。

保育園にママ友がいないのは当たり前?できると助かるメリット

保育園に通うママ達の様子を見ていると、明確に「ママ友を作りたい!」と求める人と、「挨拶だけで十分、ママ友は不要」と割り切っている人とに分かれます。保育園は幼稚園と違って、保護者同士のつながりが無くても通うことに支障はないシステムになっています。

そうはいっても、ママ友が「いる」のと「いない」のとでは、保育園生活の安心感はずいぶん違います。

保育園でママ友がいるメリット

  • 保育園での子供の様子(誰と遊んでいるか等)を把握しやすい
  • 先生たちのリアルな評判や対応を入手しやすい
  • サイズアウトした洋服や雑貨などの「おさがり」を回し合える
  • 進学する小学校の学童やPTAなどの情報を入手しやすい
  • 小学校へ進学したあとも、顔見知りがいることで安心できる

【子どもの発達・心理の深掘りからの解説】
ママ同士が笑顔で挨拶を交わしている姿を見ることは、子供にとっても「ここは安全で楽しい場所なんだ」という社会的な安心感(ソーシャル・リファレンシング)に繋がります。親が周囲と良好な関係を築いていることは、子供自身の保育園への適応を後押しする隠れた効果があるのです。

【次へのアクション】
「ママ友付き合いは煩わしいだけ」と食わず嫌いをするのではなく、「情報交換のパートナー」として、まずは同じクラスのママ1人の顔と名前を覚えることから始めてみませんか?

忙しくてもできる!保育園でのママ友の作り方6つのコツ

ママ友同士のおしゃべり

保育園に通うママ達にとって一番のネックは、交流する「時間と機会が圧倒的に少ないこと」ですね。チャンスが少ないからこそ、毎日の送迎や参観日などの、保護者同士が顔を合わせる機会をしっかりとらえて、ママ友との交流を楽しんでみましょう。仕事に家事にと忙しくても、上手に保育園でママ友を作る方法のコツを6つご紹介します。

1. 笑顔で挨拶をしましょう(基本中の基本!)

「おはようございます!今日もいいお天気ですね」と、すれ違いざまに明るく声をかける。
ママ友作りで一番大事なのは、自分が「話しかけられやすい雰囲気」や「顔見知りだという安心感」を相手に与えておくことです。

そのためにも毎日顔を合わせた時の挨拶は最も効果的なツールです。出勤前で時間との戦いになっている時は、つい無表情でおざなりになってしまいがちですが、もちろん相手から挨拶をかけられた時に無視するのはいけません。同じ保育園のママと送迎時にすれちがったら、立ち止まらなくても良いので、必ず「笑顔で」挨拶を心掛けましょう。

【独自視点からの解説】
挨拶は「あなたに対して敵意はありませんよ」という最強の自己紹介です。朝の忙しい時間帯に長話をする必要はありません。「いつも同じ時間にお会いしますね」という一言を添えるだけで、ただの顔見知りから「同志」へと一気に距離が縮まります。

【次へのアクション】
明日のお迎えの時、靴箱で隣になったママに「お迎えお疲れ様です〜、今日もバタバタですね!」と、労いの一言をプラスして挨拶してみましょう。

2. 保護者の集まりにはできるだけ参加しましょう

参観日や運動会、保護者会などの「大人がゆっくりと顔を合わせる行事」は、非常に貴重な交流のチャンスです。子供の様子ばかりをカメラで追いかけていないで、チョットまわりを見回して、近くのママとの交流を楽しむ余裕を持ちましょう。

ママ友同士の輪に最初から疎遠になってしまうと、後から仲間に入りにくくなります。特に親密に話し込むことはできなくても、「〇〇の母です、いつも遊んでいただいてありがとうございます」と顔を出して、名前を覚えておいてもらうことが大切です。

【先輩ママの体験談からの学び】
「保護者会は仕事でいつも欠席していましたが、運動会の時に誰とも話せず、子供の写真撮影の場所取りなども分からず孤立してしまいました。最低でも年度初めのクラス懇談会だけは、半休を取ってでも行くべきでした」という失敗談は多く聞かれます。

【次へのアクション】
次の保育園行事のスケジュールが出たら、手帳に大きく丸を書き、その日だけは仕事を調整して参加する方向でパパと分担を話し合ってみてください。

3. 子供の顔と名前を憶えておきましょう

保育園に通ってる女の子

保育園のママ友は「子供を介したお付き合い」が基本ですから、自分の子供だけでなく、子供の仲良しのお友達の顔と名前を憶えておくことが何より大事です。

自分の子供の顔を知っていて、「〇〇ちゃん、おはよう!」と名前をしっかり呼んでくれるママに対しては、相手の親も警戒心を抱くことなく、「いつもお世話になってます」と好意的に話しかけてくれる傾向があります。

【家族全体の視点からの解説】
夕飯の時に、「今日は誰と遊んだの?」と子供に聞いてクラスメイトの名前をインプットしておくことは、親子の会話を広げるだけでなく、ママ友作りの最強の武器になります。パパにもお友達の名前を共有しておくと、パパがお迎えに行った際もスムーズに挨拶ができます。

【次へのアクション】
靴箱のネームシールや、持ち物に書かれている名前をこっそりチェックして、まずは同じクラスの子を3人だけ覚えてみましょう。

4. 自分から話しかける勇気を持ちましょう(褒めるのが鉄則)

厳しいことを言うようですが、ママ友は「待っているだけ」ではできません。送迎の時に子供同士が集まって話し始めた時や、参観日などで時間的な余裕が出来た場合には、積極的に自分から話しかけてみましょう。

話しかけるきっかけで一番良いのは、相手の子供を褒めることです。「〇〇ちゃん、いつもお洋服が可愛いですね」「〇〇君、すっかりお兄ちゃんになりましたね!」などと、相手の子供の良い所を見つけて話しかけると、親は誰でも嬉しいものなので、その後の会話もスムーズにつながりますよ。

5. 子供同士仲の良いママをターゲットにする

「数打ちゃ当たる」という言葉もありますが、保育園のママ友の場合は知り合える機会が少ないので、広く浅くお友達を求めている余裕はありません。できるだけお付き合いが続く確率の高いママをターゲットに絞りましょう。

一番良いのは、頻繁に送迎などで顔をあわせて、笑顔で挨拶を返してくれるママです。加えて、子供同士が同じクラスで仲が良いと、「昨日も〇〇ちゃんとブロックで遊んだって喜んでましたよ」と話しかけるきっかけも作りやすく、共通の話題も多いので会話が自然に弾みますよ。

6. 相手が忙しいことに配慮をしましょう(引き留め厳禁)

「あ、このママと気が合いそう!」と良い出会いがあって立ち話が始まった場合、楽しいからといってしつこく話を長引かせるとか、相手の都合を考えずに引き留めるのは絶対に厳禁です。

基本的に保育園に通うママは、お迎えの後は夕飯作りにお風呂、寝かしつけと、分刻みで時間に追われている生活をしています。「顔を合わせて時間があったら楽しく交流する、時間がない時はスッキリ別れる」という、スマートな大人の関係を心掛けましょう。

【逆説的な視点からの解説】
「もっと話したい!」と思う手前で会話を切り上げることで、「あのママは空気が読める人だ」という絶大な信頼を獲得できます。物足りないくらいが、次の良いお付き合いに繋がる秘訣です。

【次へのアクション】
立ち話が3分を超えそうになったら、自分から「あ、ごめんなさい、お腹空かせてるから帰らなきゃ!またね!」と時計を見て切り上げる癖をつけましょう。

トラブル回避!わきまえたいママ友付き合いの6つのマナー

保育園のママ友同士のお付き合いは、学生時代の本来のお友達付き合いと違って、初めから強い絆や信頼関係があるわけではありません。「子供が同級生」というだけの関係だからこそ、大人のマナーをわきまえておくことが大切です。次にご紹介する6つの配慮で、無用のトラブルを防止していきましょう。

1. 一定の距離感を保ちましょう

初めは挨拶を交わすだけの間柄が、次第に会うたびに長く立ち話をし、お互いの家を行き来するようになると、一定の距離感を保つことが難しくなってきます。

「仲良くなったからなんでも言える!」とハメを外してしまうなど、必要以上にお互いの生活や家計の事情に立ち入ると、それが思わぬトラブルの元を作って関係を壊してしまいがちです。「あくまでも子供を介したお付き合いであること」を常に意識して、礼儀を忘れない距離感を持ちましょう。

2. 噂話には乗らないようにしましょう

噂話をしてる女性たち

子供達同様に、保育園のママ達のお付き合いも「集団でのこと」です。ちょっと気を許して噂話をしていると、あっという間にクラス中に情報が拡散してしまいます。

保育園のママは忙しく、プライベートなことに触れられたくないという気持ちが強い人が多いです。そのため、噂話で「あなたしか知らない他人の情報」を無防備に流してしまうと、口が軽い人だと失望されて関係を壊してしまいます。どこにでもリーダーになりたがる人はいるもので、噂話のターゲットにされたり、ドロドロした関係になってる保育園もあったりしますから注意しましょう。

3. 悪口は厳禁です!

悪口は最大のトラブルの元です。一言でも特定のママ友や先生の悪口をいえば、「〇〇さんがこう言っていたよ」と尾ひれがついて必ず相手に伝わります。

自分が悪口を言わないことはもちろんですが、お迎えの立ち話で悪口や不満を言い合っている集団がいたら、同調せずに「あ、うちはお迎えの時間がきちゃったから!」とお誘いは上手に口実をつけて断って、その場からサッと離れるのが賢明です。

【先輩ママの体験談からの学び】
「ただ相槌を打って聞いていただけなのに、『〇〇さんも一緒に悪口を言っていた』と主犯格にされてしまった」という恐ろしい体験談もあります。悪口の場に居合わせること自体がリスクだと心得ましょう。

【次へのアクション】
悪口が始まったら、「へえ〜、そうなんだ。あ、ごめん今日夕飯の支度急がないと!」と、時計を見るふりをして物理的に距離を取りましょう。

4. 他人の育児や躾の方針に口出しをするのはやめましょう

母親であればだれでも、自分の育児の方針や躾(しつけ)のルールに何らかの誇りやポリシーを持っています。子供の年齢が大きくなってくると、習い事の話や、ゲームの時間などの話もママ友同士の話題になってきます。

しかし、相手の育児や躾の方針に対して「え〜、それはダメだよ」「もっとこうしないと」と口を出したり、非難することは絶対にやめましょう。ママ友同士のお付き合いは「対等であること」が基本です。「経験者の立場からアドバイスを」と良かれと思った一言でも、相手の心を深く傷つけ、不快にさせてしまうことがあります。

5. プライベートを過剰に詮索しないよう注意しましょう

仲良くなるとついつい相手のことをもっと詳しく知りたくなってしまいますが、相手の仕事内容や役職、出身地、学歴、持ち家か賃貸か、あるいはご主人のことなどは、相手が自ら話さない限りこちらから踏み込まないように心がけましょう。

話題がすくないとついプライベートな話題を振ってしまいやすいので、会話に困ったら、とりあえず「今日のお給食、〇〇美味しそうでしたね」「週末はどこか行かれましたか?」など、誰も傷つかない共通の話題をストックしておくのがベターです。

6. 無理な誘いは断って割り切りましょう

手をあげて断ってる女性のイラスト

ママ友といっても人間同士の相性があり、どんなに相手が親しくランチや休日の公園に誘ってくれても、「一緒にいるとなぜか気疲れする…」と心から楽しめないことは必ずあります。

そんな時は、「子供の付き合いがあるから」と無理にお付き合いを続けるのではなくて、徐々に距離をとっていくことも大事な自衛手段です。無理なお付き合いがあなたにとっても相手にとっても良い結果は残しませんし、我慢がいずれ爆発してトラブルになるリスクが高いです。「休日は家族で過ごすルールにしているの」などと理由をつけて、「無理なものは無理!」と割り切る大人の対応が必要です。

壮絶!実際に起きた保育園ママ友トラブル体験談

一見、あっさりしていて親密ではないように見える保育園ママ達のお付き合いですが、集団で生活している以上、思わぬところから火種が生まれることも。実際に起きたリアルなトラブル体験談をご紹介しますので、皆さんも参考にしてみて下さいね。

ラン子
26歳

A車の運転でトラブルに…駐車場でのイライラ

保育園に子供を通わせて6年目のママです。
私が住んでいる地域は田舎なので、保育園の送迎は車でする人が多く、保育園が借りている駐車場をみんなで使っています。でも、それほど広い駐車場ではないので、ピークの時には混雑になってしまって、路上駐車をしたり、車をぶつけてしまったりというトラブルも結構よく聞きます。

私も気を付けて時間帯をずらしているのですが、あるとき道路が渋滞していて、駐車場から出られないことがありました。そうしたら保育時間ギリギリでお迎えに来たあるママが駐車場に入れず、お迎えが遅れて延長料金を取られてしまったらしく、あとになってそのママが私のことを「運転が下手なら、車を使うな!」って裏で悪口を言っていたそうです。

でも、無理に道路に割り込んで事故を起こしてもいけないし…。ちょっとへこみました。

【パパ・家族の関わり方の視点からの解説】
時間がないお迎えのピーク時は、ママ達の心も戦闘モードになっています。駐車場の譲り合いなどの些細なきっかけが、大きなクレームに発展しがちです。「ママ友トラブル」はパパには理解されにくいですが、愚痴を聞いてもらい「それは災難だったね、君は悪くないよ」と肯定してもらうだけで、ママの心は救われます。

【次へのアクション】
駐車場が混み合う時間帯は、あらかじめ「5分遅れても安全第一」と自分の中でルールを決め、イライラしている車がいれば笑顔で道を譲る「心の余裕」を持つようにしましょう。

ポン太のママ
31歳

A役員なのに文句を言われ…アルバム作りの悲劇

ウチの保育園は毎年クラス替えがあって、担任の先生が変わるので、毎年3月の年度末にはママ達が子供達と一緒にメッセージカードを作ってアルバムにし、先生に感謝の気持ちをこめて送っています。

そうすると、いるんですよね。役員を引き受けて作ってくれたママ達に、アルバムのできあがりについて文句を言う人が…。本来先生に渡すだけでママ達が見る機会もないアルバムなのですが、わざわざ先生に見せてくれって頼んで、仕上がりをチェックするんです。

今年度なんて、「自分の子供が写っている写真の数が少ない!」って役員さんに喰ってかかるママがいて、私は役員ではなかったのですがあんまりの非常識に腹が立って、言い返してしまいました。

その時は保育園の主任先生が間に入ってうまくまとめてくれましたが、相手のママが立ち話をしているたびに私の悪口でもいわれているのかと思ってイヤな気分になってしまい、正直転園を考えています。

【独自視点からの解説】
「子供の写真の扱い」は、親にとって非常にデリケートな地雷ポイントです。良かれと思ってやったボランティア活動でも、万人に平等にすることは不可能です。こうしたトラブルを防ぐためには、最初から「写真は各自で1枚ずつ貼るスタイルにする」など、役員の負担と責任を極力減らす仕組みづくりが不可欠です。

【次へのアクション】
役員の仕事やイベントの仕切りを頼まれた時は、「完璧は無理なので、不公平が出ないシンプルな方法でやらせてもらいますね!」と事前に周囲に宣言してハードルを下げておきましょう。

WANDA
35歳

A保育園は営業先ではありません!勧誘トラブル

保育園の先生に子供を預けてるママ

保育園の年長さんに次女を通わせていて、もうじき私も娘と一緒に保育園生活を卒業します。ところが困っているのが、次女のクラスの下着販売店に努めているママ友…。

ノルマがあるらしくて、しつこく下着の販売会に誘ってくるんです!私はそのママの家にお茶会に誘われて高額な商品を売りつけられた人を知っているので警戒していますが、そうとは知らないママに次々に声をかけていて見ていられませんでした。

でも私が直接口を出すことではないので、担任の先生に相談をして、保育園のお便りに「保育園内での販売・保険勧誘などの営業活動は控えて下さい」って文を載せてもらいました。これが効果があったらしく、そのママも勧誘をやめたみたいです。

相手に直接注意をすると何かと角が立ちますが、保育園にお願いしてワンクッション置くと上手に注意ができますよ。ママ友とのお付き合いでトラブルを抱えているママがいましたら、ぜひお試しくださいませ。

【先輩ママの失敗談からの学び】
「仲良くなったママ友から、急に保険や化粧品、ネットワークビジネスの勧誘を受けた」というのは非常に厄介なトラブルです。情に流されて一度買ってしまうとターゲットにされ続けます。WANDAさんのように「園のルール」として間接的に注意してもらうのは、自分も相手も傷つけない最も賢い防衛策です。

【次へのアクション】
もし個人的にしつこく勧誘された場合は、「夫(または会社)のルールで、お友達からの購入は絶対に禁止されているの、本当にごめんね!」と、自分以外の存在を理由にしてキッパリ断りましょう。

あつみ
41歳

A子供を注意したら無視された!?ママ友の報復

保育園に1歳児、年少の男の子2人を通わせているママです。
私達が通っている保育園は自宅の近所なので、いつも下の子を抱っこしながら、長男の手を繋いで徒歩で通っています。保育園前の道路には歩道があるのですが、車の通りが多いので、いつも子供にも気を配っています。

ところがある日、ちょうど私たちが帰ろうとした時に同じクラスのYちゃんとMちゃんが道路で遊んでいて、歩道の縁石に乗ったり、道路に飛び出して追いかけっこをしていたんです。見ると二人のお母さんは夢中で立ち話をしていて、子供達の様子にかまっていないようでした。

長男が真似をしても困るし、車が来て危ないので、YちゃんとMちゃんに「危ないよ。道路に出ないでね」って注意をしました。それを見た二人のママも慌てて飛んできましたが、自分の子が他人に怒られたことで、ちょっとムッとしていたようで…。

その時はそれで済んだのですが、後になって長男が、「Yちゃん達が僕とはもう遊ばないって言ってた」といっていたので、ママ達から子供達に何らかの働きかけ(あの子とは遊ばないように等)があったのかなぁと…。

私としては間違ったことをしているわけでなないので、ママ達から私が裏で悪口を言われても気にしないのですが、長男への攻撃(仲間外れ)はやめてもらいたいと腹が立ちました。

【子どもの発達・心理の深掘りからの解説】
他人の子供を注意するのは非常にデリケートな問題です。正論であっても、親が見ていないところで子供を注意されると、「私のしつけが悪いと言われている」と親は強い防衛本能(プライドの傷つき)を抱きます。子供への仲間外れに発展させないためには、伝え方にワンクッション必要です。

【次へのアクション】
他人の子供の危険な行動を見かけた時は、直接子供を叱る前に、まずは親に向かって「あ、〇〇ちゃん道路に出ちゃってる!車が来て危ないから止めるね!」と、親に聞こえる声で状況を「実況中継」してから止めに入りましょう。

ママ友トラブルを防ぐ!NGな対応と望ましい対応

保育園でのママ友トラブルを未然に防ぐための、よくあるNG行動と、大人の対応方法を対比表で確認しておきましょう。

よくやりがちなNGな対応 トラブルを防ぐ望ましい対応
SNS(LINEやインスタ)で子供の写真を勝手にアップする 他人の子が写っている写真は絶対に許可なくSNSに載せない
休日のたびに「遊ぼう!」としつこくLINEする 保育園は忙しい前提。誘うのは年に数回のイベントのみにする
おさがりの服をもらって、お礼も言わずに当然の顔をする 必ずお菓子などのちょっとしたお礼の品(消え物)を渡す
保護者会の役員決めなどで「私は忙しいから無理」と逃げる できない理由を丁寧に説明し、できる範囲の手伝いを申し出る

保育園のママ友付き合いに関するよくある質問(FAQ)

ママ友の作り方や付き合い方について、よく寄せられる疑問にお答えします。

Q. グループの輪ができていて、ポツンとしてしまいます。

すでに出来上がっているグループに無理に入ろうとする必要はありません。グループに属していなくても、すれ違った時に笑顔で挨拶ができる関係の人が1〜2人いれば十分です。焦らず、「あ、あの人も一人だな」というママを見つけて、少しずつ距離を縮めていきましょう。

Q. ランチに誘われましたが、仕事で行けません。嫌われますか?

「誘ってくれてありがとう!すごく行きたいんだけど、どうしても仕事の調整がつかなくて…また今度声かけてね!」と、感謝の気持ちと残念な気持ちをセットにして伝えれば、嫌われることはありません。保育園ママは「仕事優先」がお互いの共通認識なので、あっさりと理解してくれます。

Q. LINEを交換するタイミングがわかりません。

立ち話の最中に無理に交換する必要はありません。「今度、運動会の写真送るね!」「もし休日に公園行く時があったら声かけてもいい?」といった、具体的な「連絡先を知っておきたい理由」が生まれたタイミングで、「もしよかったらLINE教えてもらえる?」と自然に聞くのがベストです。

Q. 噂話ばかりするママ友から離れたいのですが…。

突然無視をすると逆恨みされるため、徐々にフェードアウトするのが正解です。会った時は挨拶だけして、「ごめんなさい、お迎え遅れちゃって急いでるの!」と急ぎ足で立ち去る回数を増やし、「あの人は忙しくて捕まらない人」というキャラクターを自分の中で確立させてください。

まとめ:苦手意識を持たず、適度な距離感でお付き合いを楽しもう

保育園のママ友でなくても、女性同士のお付き合いでのトラブルは多く、自分で仕事をもって自立している保育園のママほど、「面倒くさい」「女性同士のドロドロしたお付き合いは敬遠したい」とバリアを張ってしまう傾向があります。

ですが、育児と仕事の両立は苦労の連続で、忙しい保育園ママだからこそ、同じ悩みを共有し合える「誰かのサポート」が必要なことも事実です。保育園で「適度な距離感で付き合えるママ友」が1人できれば、心強いあなたの味方になってくれることは間違いありませんので、食わず嫌いや苦手意識を持たずに、笑顔で良い相手を探してみて下さいね。

経験者の立場から言わせてもらうと、保育園よりも小学校に進んだ方が、より保護者の出番(PTAや学童など)も多くなり、ママ友付き合いが複雑化して難しくなります。保育園のママ友とのお付き合いは、そんな「難しい小学校での人間関係の下積み期間(練習期間)」だとポジティブに捉え、大人としてのマナーの経験値をあげていけるといいですね。笑顔の挨拶から、ハッピーな保育園ライフを始めましょう!

この記事を書いたライター
羽根田るみこ

羽根田るみこ

第一子から15年間保育園に通い続け、まだまだ記録更新中です!