全国のお嫁さんの悩み種!義母へのプレゼントはどう選ぶ?
母の日、お誕生日、敬老の日、お中元にお歳暮……。毎年必ずやってくるイベントのたびに、とにかくとにかくと~にか~く!全国のお嫁さんの7割方(推定)が頭を抱えている悩みの種、それが「お義母サマへのプレゼント選び」です。
実の母親であれば「今年はあれが欲しいな」「それは去年もらったからいらない」と率直なやり取りができますが、義理のお母さんとなるとそうはいきません。姑との関係が良好ならいざ知らず、特に義母との間に見えない壁を感じているお嫁さんにとって、「何をどう選んだら気に入ってもらえるのか」「嫌味に受け取られないか」と途方に暮れてしまうのは当然のことです。
しかし、何事も諦めたら負けです!プレゼント選びは、普段は照れくさくて言えない感謝の気持ちを伝え、嫁姑関係に温かい風を吹き込む絶好のチャンスでもあります。毎回悩みながらも、お義母さんが心から喜んでくれる顔を想像して、少しだけ試行錯誤してみませんか?どうせ物を贈るなら、お互いに笑顔になれるハッピーな体験にしたいですよね。ということで今回は、全国の先輩ママたちが実際にお義母サマに贈ったプレゼントの「成功談」と「失敗談」をたっぷりとご紹介します。ぜひ参考にして、次回のプレゼント選びのヒントにしてくださいね!
義母へのプレゼント選びが圧倒的に難しい理由
ただでさえ難しい大人の女性へのプレゼント選びですが、相手が義母となると輪をかけて悩んでしまいます。そこには、「嫁として気が利くと思われたい」「少しでも気に入ってもらいたい」という自己防衛の願望があるからなのか、それとも純粋に「日頃の感謝として喜んでもらいたい」からなのか、お嫁さん自身の心の中にも複雑な感情が入り混じっています。
家族心理学の観点から見ると、義母にとってお嫁さんからのプレゼントは、単なる「モノ」以上の意味を持ちます。それは「息子夫婦が自分のことを気にかけてくれている」という愛情の確認作業でもあるのです。だからこそ、的外れなプレゼントをもらうと「私のことを全くわかっていない」「適当に済ませられた」と寂しさを感じ、それが時に厳しい言葉となって返ってきてしまうことがあります。
プレゼント選びの迷宮から抜け出すための最初のアクションは、「完璧な嫁を演じようとするのをやめること」です。高価すぎるものや、自分のセンスを押し付けるような品は避け、お義母さんの日々の生活(お茶をよく飲む、お花を飾っている、旅行が好き等)をじっくりと観察することから始めましょう。
【大成功】義母へのプレゼントで本当に喜ばれたものは?
ここからは、義母に喜んでもらいたい!そんな純粋な願いを見事に叶えた、先輩ママたちのプレゼント成功談をご紹介します。「モノ」にとらわれない柔軟なアイデアや、事前のリサーチが光るエピソードが満載です。
モノより思い出!旅行や体験というスペシャルプレゼント
年齢を重ねると、必要な身の回りの品はすでに一通り揃っているというシニア層は少なくありません。そんな「物欲があまりない」お義母さんには、プレゼントはセンスよりも気持ちなのだと気付かされる、素敵な「時間と体験」の贈り物が効果的です。
A品物より思い出をプレゼント
義父はすでに亡くなっており、金銭的にも時間的にも悠々自適な生活をひとりで送っている義母。友達も多く、普段から好きなように楽しく生活をしているようなので、いまさらなにか品物を送っても喜んでもらえそうにありませんでした。
新幹線で3時間の距離に離れて暮らしているので普段はあまり会う機会もありません。そこで、義母の誕生日に新幹線のチケットを含めた家族旅行に招待しました。自分の息子ともそんなに旅行にいったこともなかったようで、思い出深い楽しい旅行になったようです。普段はあまり撮らない写真ですが、意識して撮るようにして後日手紙といっしょに送ったのも嬉しかったようです。友達に報告するには写真があったほうがよいようでした。
「モノ」よりも「思い出」をプレゼントするという手法は、シニア層への贈り物として最も満足度が高いと言われています。離れて暮らす親にとって、息子夫婦や可愛い孫と一緒に過ごす時間は何よりの宝物です。お義母さんがお友達とお茶飲み話をする際、「こないだ息子夫婦が旅行に連れて行ってくれてね」と写真を見せながら嬉しそうに自慢できるような「素敵なエピソード」ごとプレゼントするアクションは、大正解と言えるでしょう。
義母の好みを徹底リサーチしたからこその大勝利!
義母の好みを日頃からしっかりとリサーチしたからこそ喜んでもらえた、というケースももちろんあります!好みのリサーチは、すべてのプレゼント選びの大前提にして最強の武器です。
A義母の誕生日には愛用の近所のお肉屋さんの豚しゃぶセット
私は義母と仲よくしています。よく家にご飯を食べに行ったりしますし、良好な関係を保っているために義母の大好物は知っています。それが豚しゃぶです。大好物の豚しゃぶに何度も誘われて「美味しい」と食べているところを見ていました。だから私は義母の誕生日に豚しゃぶセットをプレゼントしました。
家の近くにあるお肉屋さんは義母が愛して止まない豚肉を販売しています。そこで購入したちょっと高級な豚しゃぶセットをプレゼントしたのです。割と値段も張ったんですけど、義母が喜んでくれたので何よりでした。義母のことを良く知ってこのように好きなものをプレゼントすると絶対に喜んでもらえて失敗しないのです。
A義母の誕生日に着物をプレゼントした話
私の義母はもうすぐ65歳になる誕生日なので、何のプレゼントをあげようかと悩んでいました。出かける時に義母はよく着物を身に付けているのを思い出し、夫に話すと「着物がいいじゃない」と言われ決定しました。
義母をよく見ていると明るい着物が好きなことが分かり、夫と着物屋に行って緑の着物を購入しました。誕生日当日になり、少人数で義母の誕生日を祝って着物を渡すと、義母はとても喜んだ様子で「ありがとう」と言ってくれました。それから、プレゼントにあげた明るい緑の着物を時々お出かけの時に見かけると、気に入ってくれたんだなと嬉しくなります。
A私とお揃いのバッグを贈りました
年齢の割には若いお義母さん。カバンやスカーフなど色や柄にもこだわりがあり、気にいるものを考えるのがいつも大変なのです。ある日、私は小さいリボンがたくさんついている大きめのトートバッグを買いました。すごく可愛らしい印象の黒いバッグです。
そのバッグを持ってお義母さんの所に遊びにいったら「それかわいいわね」と気に入られた様子でした。そこで、お揃いで持ったら喜んでもらえるかしらと思って、同じバッグをプレゼントしてみました。結果は大成功で、すごく喜んでもらえました。義母の趣味というのは年代も違うしとても難しいですが、「ほしいな」と言っているのを聞き漏らさないことが大事だと思いました。
「あまみ」さんや「りかママ」さんのように、日頃の会話や一緒に出かけた時の反応から「これ好きだな」「美味しそうに食べているな」というサインを見逃さない観察眼は素晴らしいですね。リサーチに自信がない場合は、「お義母さんがいつも愛用している消えもの(少し高級な調味料や洗剤など)」をグレードアップして贈るというアクションをとると、生活のルーティンを崩さずに喜んでもらえます。
夫(実の息子)への徹底調査で好みをあぶり出す
離れて暮らしていて、まだ数回しか会ったことがない義母へのプレゼント選びは至難の業です。そんな時は、やはり一番の理解者であるはずの「夫」を頼るしかありません。
Aいっぷくタイムに♪
結婚してから初めての母の日。義父母とは同居していないうえに実家はだいぶ離れており、まだ2、3回しか会ったことがないので好みが全くわかりませんでした。もうこうなれば、主人に頼るしかありません。
義母の趣味や食生活などを問いただしたら、これまではお中元代わりにインスタントコーヒーのギフトを贈っていて、喜んで飲んでいるとのこと。それならばせっかくだから、コーヒーメーカーとコーヒー豆を贈ろうということに決定しました。プレゼントが届いた後に義母から連絡があり、使い方を熱心に訪ねてくれ「早速飲んでみるね♪」と喜んでくれました。やはり義父母の好みについては、主人への徹底調査が必要だなぁと思った出来事です。
男性は親の好みに無頓着なことが多いですが、「普段何を飲んでいるか」「休日は何をしているか」と具体的に質問攻めにするアクションを起こすことで、意外なヒントが引き出せます。コーヒーメーカーのように「毎日のちょっとした時間を豊かにするアイテム」は、使うたびに贈り主の顔を思い出してもらえるため、非常に満足度の高いプレゼントになります。
無難?いいえ、気持ちが大切!お花やお茶の底力
プレゼントの定番とも言えるお花やお茶。一見すると「無難すぎて面白みがないかな?」と思われがちですが、義母の好みにマッチしたり、来客の多いお家であったりすれば、これ以上なく喜ばれる鉄板の贈り物になります。
A花束と孫との写真集
ファッションへのこだわりが強く、好きではないものは身につけない主義の難しい趣味の義母。すごく悩みましたが、無類のお花好きだったので、ある日の誕生日に花束アレンジをプレゼントしたらとても喜んでくれました。義実家はお客様もよく訪問する家だったので、華やかにもなり自慢もできる模様。だいたい5000円くらいなので高すぎず喜んでもらえるのでとてもありがたいです。
子供が生まれてからの誕生日には、プラスして孫との写真をアルバムにしてプレゼントしたところとても喜んでくれました。これからは毎年花束とアルバムを続ける予定です。
A残らないもので喜ばれるもの
義母はファッションやインテリアにも関心がなく、食も細く食べることもあまり好きそうでもないのです。何をあげようか悩んでいた時に義実家に行くと、紅茶がちょうど切れたと言っており「これだ」と思いました。
色々な香りの紅茶をプレゼントすれば来客の時にも楽しめます。ルピシアの紅茶をいくつか選び、ギフトボックスに入れてプレゼントしました。すると、普段は自分では選ばない感じの紅茶もあると喜んでくれました。消えものですし、喜んでくれて安心しました。
A花が好きな義母へ、花のプレゼント
義母は花が好きな人で、携帯の待ち受け画面も花の写真にし、自宅のベランダでも鉢植えをたくさん育てています。洋服や持ち物などにはこだわりがあることがわかっていたので、一緒に選びに行かない限り難しいかなと思いました。
その点、花でしたらいつも話を聞いている分好みも知っていますし、失敗はないだろうと思いました。誕生日は秋ですので、りんどうの鉢植えをサプライズで配送にてプレゼントしました。鉢植えですと長く楽しめるので、とても喜んでもらいました。
A初めてのお義母への贈り物
結婚して初めての義母への贈り物選び。年の差婚ということもあり、自分の祖母への贈り物を選ぶような感じで選んでいました。主人は「どんなものでも喜ぶよ」と言ってくれていたのですがいざ選ぼうとすると難しかったです。
口コミや友人の声を参考にして、母の日=カーネーションということで、自分の好きなブランドのタオルチーフとハンカチにしました。本当に悩みましたがとっても喜んでもらい、嬉しかったことを思い出します。
「消えもの」と呼ばれるお花や食品、消耗品は、相手のクローゼットやインテリアの邪魔にならないため、受け取る側も最も気を遣わずに済むプレゼントです。特に、鉢植えのようにお世話を楽しむものや、来客時にサッと出せる高級なお茶などは、シニア世代のライフスタイルに寄り添った非常に優秀なアクションと言えます。「残らないもの」を選ぶ潔さが、かえって義母の心を軽くしてくれるのです。
思い切って1年分をまとめて!ギフト券という選択肢
毎回のイベントごとに頭を悩ませるくらいなら、いっそのこと実用性を極めた贈り方をするという、目からウロコの大成功エピソードもあります。
A一年分、ぜんぶまとめて贈っています。
結婚当初、母の日に何をプレゼントしたらいいかと迷い叔母に相談しました。叔母は「父の日、母の日、二人の誕生日とお中元お歳暮を全部まとめて、年に一度ギフト券を贈ってるよ」とのこと。好みかどうか分からない物をプレゼントするよりも喜ばれるだろうなと思い、私も一年分まとめてギフト券2万円分を贈ることにしました。
その結果、義母は大変喜んでくれ、一緒にデパートに行ったときに「お父さんにはまた別のときに何か買ってあげるからね」と言いながら自分の服を購入していました。義母は大満足だったようです。それ以降も年に一度、一年分のプレゼントをまとめてギフト券を贈っています。
「ギフト券なんて味気ないと思われるのでは?」と不安になるお嫁さんも多いですが、実は「自分が本当に欲しいものを、自分のタイミングで買える」という自由度の高さは、多くの女性が心の中で一番望んでいることだったりします。もちろん、現金や金券を渡す際は「これで美味しいものでも食べてくださいね」という心のこもった手書きのメッセージカードを添えるアクションを絶対にお忘れなく。それだけで、事務的な印象は温かい贈り物へと変わります。
【大失敗】やらかした…義母へのプレゼントで裏目に出たエピソード
プレゼント成功談の裏には、良かれと思って選んだのに大スベリして涙に暮れるお嫁さんの姿もあります。ここからは、「やってもーた…」と頭を抱えざるを得なかった、プレゼント大失敗談をご紹介します。他人の失敗から、地雷を避けるためのヒントを学びましょう。
リサーチ不足!すでに持っていた・趣味じゃなかった
Aもうすでに買ってしまっていた失敗談!
義母が半年前くらいにグリーンスムージーを作りたいと言っていて、ジューサーを欲しがっていました。だから私は「義母の誕生日プレゼントはこれだ!」と思い、せっせといろいろ調べて口コミの良いジューサーを購入して送りました。しかしそれが失敗でした。
なんと義母は私の知らない間にすでにジューサーを買っていたのです。家にジューサーが2台もあって邪魔そうでした。私の失敗のように以前欲しがっていたものというのは、その後手に入れている場合もあるのできちんと調べておいた方がいいのです。無難に花の種や苗などをプレゼントした方がずっと良かったと後悔しました。
A失敗してしまった義母へのプレゼント
2年前、紫陽花柄の涼やかな扇子を百貨店で購入し義母に差し上げました。渡した時の第一声は「あらありがと。でも私紫陽花嫌いなのよね。扇子も持ってるし」でした。私が義母の立場なら、とりあえずお礼を言って受け取るのに…。
更に追い打ちをかける出来事が最近ありました。義実家に寄った際に「これ貰ったんだけど趣味に合わないからあなた持って帰って」と、あげた本人に突っ返されたのです。二重にショックを受けましたね。プレゼントは事前の入念なリサーチが必要だと感じました。
A自己満足にならないように。
結婚したばかりの頃、義母の好みがわからず、無難に有名なお店のスイーツの詰め合わせを買っていきました。ですが、あまり喜んでもらえませんでした。
どちらかと言うと、おせんべいのようなもののほうが好きだったようで、こっそりと義理の弟夫婦のところへ分けてあげているのを見てしまいました。有名なお菓子でしたのに。それ以降、お菓子はやめました。
「半年前に欲しがっていたもの」は、シニア世代のスピード感においてはすでに解決済みの課題であることが多いです。家電や調理器具などの大物を贈る際は、サプライズを狙うよりも、数日前に「ジューサー買おうと思ってるんですけど、もう買っちゃいましたか?」と直接確認するアクションをとる方が、不要なトラブルを未然に防げます。また、お義母さんの率直すぎる拒絶反応には傷つきますが、「これで一つ、お義母さんのNGリストがわかった!」と前向きに捉えるスルースキルも必要です。
頑張り過ぎて大失敗!高価なブランド物が裏目に
Aブランド物でいいわけじゃなかった。
とてもおしゃれで若い義理の母。普段いろいろと食事をごちそうしてもらったりしていたので、お金もしっかり出してプレゼントしたくて、ボッテガベネタのポーチを購入しました。
喜んでくれるとウキウキして渡したところ、「こんなんでブランドなの?こんなので何万もしたの?」と驚くべき返事が返ってきました。全く使ってもくれずどこかにやってしまっていたので撃沈しました。でもその次の誕生日に5000円ほどの花束をプレゼントしたらとても喜んでくれました。きっと義母はお金ではなく、気持ちで喜んでくれるひとなのだと気づきました。
お嫁さんから数万円もするような高価なブランド物をもらうと、お義母さんとしては「こんなに高いものをもらったら、お返しが大変」「息子のお金(家計)から出ているのでは?」と余計な心配をしてしまい、素直に喜べない心理が働きます。プレゼントの相場は、母の日や誕生日であれば「3,000円〜5,000円程度」にとどめ、相手に気を使わせない予算設定を守るアクションが、嫁姑関係を円満に保つための重要なルールです。
逆に無難過ぎて失敗?!!
頑張り過ぎが裏目に出た失敗談がある一方で、「適当に選んだ」ことがバレてしまい、無難過ぎてお叱りを受けてしまった例もあります。
A母の日にプレゼントをして失敗した体験談
母の日に義母へプレゼントをあげようと思い、サプライズで驚かせようと考えていました。色々考えていたら「やっぱり無難な花にしようかな」と花を贈ることにしました。母の日前日にカーネーションを買い、喜ぶだろうとワクワクしながら渡しました。
そんな私の気持ちとは裏腹に、義母の反応はあまり良くありませんでした。義母が「無難すぎる、私のことをもっとよく考えてプレゼントして欲しい」とキッパリ言ってきました。私は何故だか納得して、でも悲しい気持ちで母の日は終わりました。
A洋服選びに失敗
夫が「義母はよく出かける人だから洋服がいい」と言うので洋服にすることに。夫にきいても「もらったら何でも嬉しいんじゃない?」と言うので私の一存で決めることになりました。
選んだのは、黒系の着回しのきくカーディガンでした。プレゼントしたら「ありがとう」とは言っていましたが、あまり嬉しそうではない様子。きくと「年寄りは陰気くさいからこそ、色の明るい服を着なくていけないと思っている」とのことでした。少しショックでしたが勉強になりました。
A奇抜は厳禁。
母の日特設コーナーで申し込みしようとしたところ、「遠方なので着くまでに枯れてしまう可能性が」と言われ、主人がインターネットで探してくれた紫色の鉢植えのカーネーションを送りました。
着いたよと義母から電話があり「なんだか不思議な色のお花ね~」と言われ、うわ、失敗した!!と焦りました。インターネットの画面でもちょっとハデな紫色かな…とは思ったのですが、やはり実物は奇抜だったようです。実際に目で見てみないとダメだなあと反省しました。高齢者に奇抜なものは厳禁ですね。
A無難な物がいいのかな
義実家はあまり食器には関心がないのもありタダのお皿なんかが沢山あるので、私が自分好みの物を増やそうと頑張っていました。ですがなかなか使ってもらえずに箱ずみになっているのをみていると完璧に失敗した感ありありでした。化粧品も義母は喜ぶ感じではないからかなり手ごわくて、つくづくイライラしてしまいます。とにかく食器類は使えないので注意が必要だと思いました。
「無難なカーネーション」が喜ばれなかった背景には、お義母さんの中に「お嫁さんはいつも私のことを見てくれているはず」という期待値の高さがあったと考えられます。「とりあえず花でいいや」という手抜き感は、手渡す時の態度や言葉の少なさから相手に伝わってしまうものです。「お義母さんがいつも赤いお洋服を着ていて素敵なので、それに合わせて赤いお花を選びました!」と、一言添えて選んだ理由を伝えるアクションを起こすだけで、同じ花でも伝わり方は180度変わります。
くっ…。良かれと思ったのに!なんかもう惨敗エピソード
お金と時間をかけて準備したのに、相手の生活スタイルと全く合わず、無残にも散ってしまった悲しいエピソードもあります。
Aお金も時間もかからないはずが…
遠方の義母に孫の写真をたくさん見せてあげたいと思い、大量の写真をCD-Rに焼いてラッピングをして送りました。ところが義母はパソコンを持っていませんでした。「難しいことはわからない。データじゃなくて現像して送ってくれ」と言われてしまいました。
結局はお金をかけてアルバムを買い、大量の写真も現像し、手間をかけてアルバムに貼り、プレゼントしました。お金を節約するはずが痛い出費と時間がかかりました。今度から写真をプレゼントするときは小数にしぼって、ミニアルバムにするか、普段からメールで写真を見せておくようにしようと思いました。
A母の日の花が三男のお嫁さんのものより見劣りしました
私の主人は次男で一番早く結婚し、私はいつも母の日に五千円程度のカーネーションとプレゼントを贈っていました。数年後、三男も結婚することになり、三男のお嫁さんから「母の日はいくらぐらいのものを用意したらいいか」とメールが来ました。私は「五千円くらい」と返信し、何を用意するかまでは聞きませんでした。
それが失敗でした。私は例年通り三千円程度の花と日傘を用意したのですが、プレゼントを持って義母の家を訪ねると、三男のお嫁さんは五千円の立派な花を用意していたのです。明らかに見劣りする花を抱え、私は小さくなるしかありませんでした。
デジタル機器に不慣れなシニア世代にとって、CD-RやUSBメモリでの写真データ共有は「開けないパンドラの箱」になってしまいます。アナログな「紙のアルバム」や、デジタルフォトフレームを設定済みの状態で渡すアクションが喜ばれます。また、親戚や他の兄弟のお嫁さんとの「プレゼントかぶり・見劣り問題」は非常に気まずいものです。これを防ぐためには、事前に兄弟間で「今年は私がお花を担当するから、〇〇ちゃんはスイーツをお願いできる?」と役割分担を調整する連絡網を持っておくと安心です。
NG対応と望ましい対応の対比表:プレゼント選びと渡し方
義母へのプレゼントで失敗しないためには、品物そのものだけでなく、「選び方」と「渡し方」のスタンスが重要です。ありがちなNG対応と、お互いが笑顔になれる望ましい対応を比較表にまとめました。
| シチュエーション | NGな対応(イラッとされる) | 望ましい対応(喜ばれる) |
|---|---|---|
| 何を贈るか悩んだ時 | 「何でもいいや」と適当に無難な近所のケーキを買う | 夫に「お義母さんの最近の趣味は?」と具体的にリサーチさせる |
| 洋服やバッグを贈る時 | 「年相応に地味な色がいいだろう」と暗い色を選ぶ | 顔周りが明るく見える、華やかで品のある色味を選ぶ |
| プレゼントを手渡す時 | 「これ、母の日のです」と無言で事務的に突き出す | 「いつもありがとうございます!お義母さんに似合うと思って選びました」と笑顔で添える |
| 手作りの品を贈る時 | プロ顔負けの大作を作り、感想と使用を強要する | 子どもの描いた似顔絵など、ささやかで微笑ましいものを添える程度にする |
| 義母から「これは趣味じゃない」と言われた時 | 「せっかく選んだのに!」と不貞腐れて顔に出す | 「リサーチ不足ですみません!次は一緒に買いに行きましょうね」と明るく切り返す |
プレゼントは、モノという物質を介したコミュニケーションです。「あなたのために一生懸命考えました」というプロセスが伝わるような言葉を添えるアクションこそが、何万円のブランド品にも勝る最高のスパイスになります。
よくある誤解!義母へのプレゼントに関する思い込み
義母へのプレゼント選びで疲弊してしまうお嫁さんの多くは、いくつかの「思い込み」に縛られています。この誤解をあえて裏返すことで、プレゼント選びのハードルをグッと下げましょう。
誤解1:「毎年、去年よりも良いもの(高いもの)を贈らなければならない」
結婚1年目に気合を入れて1万円以上のプレゼントを贈ってしまい、翌年以降、どんどん首が絞まっていくというケースは非常に多いです。プレゼントは金額ではありません。年々予算を上げる必要は全くなく、「毎年忘れずに必ず3,000円のお花が届く」という継続性の方が、義母にとっては「ずっと気にかけてくれている」という何よりの安心感に繋がります。無理のない予算設定を最初から固定しておくことが、長続きの秘訣です。
誤解2:「もらったものは、必ず使って(飾って)もらわなければならない」
せっかく贈ったスカーフを一度も身につけてくれない、鉢植えが庭の隅で枯れていた……。そんな光景を見ると悲しくなりますが、「プレゼントは相手に渡した瞬間に、その役割の8割を終えている」と割り切りましょう。相手の所有物になった以上、それをどう扱うかは相手の自由です。「使ってくれていない」と見張るような態度は相手にも伝わり、重荷になってしまいます。贈った後は執着を手放す大らかさを持ちましょう。
義母へのプレゼントに関するFAQ(よくある質問)
Q. 遠方で全く会わない義母。現金や商品券だけを送るのは失礼ですか?
A. 現金だけをポンと封筒に入れて送るのは、どうしても冷たい印象を与えてしまいます。ギフト券を送る場合は、必ず近況を知らせる手紙や、孫が描いた絵、最近の写真を数枚同封するようにしましょう。それだけで「心がこもった贈り物」に早変わりします。
Q. どうしても義母の好みがわかりません。絶対に外さないアイテムは?
A. どうしても迷った時は、「普段自分では買わないけれど、もらうと嬉しいちょっと高級な消えもの」が鉄板です。例えば、有名ホテルのレトルトスープセット、高級な出汁パック、老舗のフルーツゼリーなどです。形に残らないため、趣味に合わなくても消費しやすく、お裾分けもしやすいため負担になりません。
Q. 義母から「もう気を使わなくていいから、プレゼントは辞退するわ」と言われました。真に受けていいですか?
A. 日本人特有の遠慮が含まれている場合が多いため、完全にゼロにするのは危険です。高価な品物はやめて、「母の日に電話だけは必ずする」「誕生日に孫からのビデオメッセージをLINEで送る」といった、お金のかからない形でのアクションを継続することをおすすめします。
Q. 夫が全くプレゼント選びに協力してくれません。どうすれば?
A. 「お義母さんのプレゼント、どうしよう?」という漠然とした聞き方ではなく、「Aのお花とBのお菓子、お義母さんはどっちが好きそう?」と二択で選ばせるアクションをとりましょう。男性は具体的な選択肢があれば答えやすくなります。また、「あなたのお母さんなんだから、あなたがメインで考えてね!」と責任を自覚させることも大切です。
まとめ:プレゼント選びは「失敗」も含めて家族になるプロセス!
全国のお嫁さんたちが試行錯誤を繰り返している「お義母サマへのプレゼント」。成功談からは「相手の好みをよく観察すること」「モノより思い出を贈ること」の大切さが、失敗談からは「事前のリサーチ不足」や「独りよがりな思い込み」の危険性が浮き彫りになりましたね。
もし、一生懸命選んだプレゼントがあまり喜ばれなかったとしても、どうか深く落ち込まないでください。義母とあなたは、育ってきた環境も生きてきた時代も違う別の人間です。最初から趣味や価値観がぴったりと合う方が奇跡なのです。「お義母さんはこういう色が嫌いなんだな」「甘いものよりお茶派なんだな」という情報が一つ増えたと前向きに捉え、来年のリベンジに向けての貴重なデータとして蓄積していきましょう。
プレゼント選びの最大の正解は、「どうせ物を贈るなら喜んでもらいたい!」という、あなたのその優しい気持ちそのものです。今年のイベントは、ぜひ旦那さんもしっかりと巻き込んで、夫婦のコミュニケーションの一つとしてプレゼント選びを楽しんでみてくださいね。あなたのその誠実な思いは、何年かかっても、必ずお義母さんの心に届くはずです!



