姑VS嫁はもう終わり?!姑との上手な付き合い方10
「姑VS嫁」は永遠のテーマ…。夫のお母さんという立場のお姑さんと、できればうまく付き合っていきたいと思っている人は少なくありません。
ドラマなどの影響から嫁姑はバトルしているイメージが強いのですが、実際にもお姑さんとの関係に悩んでいる人が多いです。また、バトルになることもなく、一方的に悩んでいる人も少なくないようです。
どうせ付き合うなら嫁姑トラブルに悩まず、よい関係を築いていきたいですよね。そこでこちらでは、姑との上手な付き合い方の秘訣を10個ご紹介します。ポイントを抑えて円満な関係を築きましょう♪
1苦手意識を持たない
「お姑さん」「夫の母」とあまりに意識し過ぎると、途端に苦手意識がでてくるものです。
「姑から見てよい嫁でありたい」と思うのは当然かもしれませんが、あまり構えすぎないことが大切です。
「嫁と姑は仲が悪い」というネガティブなイメージを抱いているかもしれませんが、実の母娘以上に上手くいっているところもたくさんあります。先入観を捨てて、意識を変えてみましょう♪
2姑を立てる
人生の先輩である姑を立てましょう。自分の主張を通すのではなく、一歩ひいて従うことも大切です。人生の先輩だけに、知識も豊富です。
特に近所に住んでいるたり同居している場合は、甘えられるところはうまく甘えて頼ってしまうのもアリです。「やってあげる」と言ってもらえたときには「ありがとうございます^^」と素直に甘え、感謝を伝えましょう。
お姑さんの立場からすると、お嫁さんに申し出を断られたら「でしゃばり過ぎたかしら?」「信頼されてないのかしら?」と気を遣ってしまい、仲良くしたくても仲良くできないこともあります。
ただしあなたが甘えすぎることで、お姑さんの負担になってしまったり、逆になあなあの関係になり、あなたが疲れてしまうこともありますので、ほどほどの距離感保つように意識することが大切でしょう。
3夫を立てる
舅や小姑、そして姑の前で旦那さんを呼び捨てにしたり、○○ちゃんなどと呼ばず、○○さんと呼び、夫を立てるようにしましょう。
お姑さんにとっては大切な息子。息子が尻に敷かれている姿を見ると、イライラしてしまうかもしれません。
普段は妻主導で尻に敷した方が上手くいく夫婦でも、姑の間で夫に「○○さん、お中元はコレでいい?」など意見を求めたり、「主人に聞いてみますので…」などと夫を立てた方が賢明です。
息子が嫁に敬われていると感じると、姑は安心し「息子を立ててくれる良いお嫁さんね」と気をよくするものです。
4聞き上手 > 話し上手になる
多くのお姑さんは、おしゃべりが好きな傾向があります。最近あったことなどを思いつくままにおしゃべりすることが多いので、「へーそうなんですか」と相槌を打ち聞いてあげましょう。
否定的な意見は言わずに、聞き役に徹するのがポイント。話の腰を折ったり話をまとめたりするのもNGです。
本当は息子や舅に聞いてほしいのだと思いますが、無関心に「ふーーーん」くらいしか言わないので話し相手が欲しいという状況がある場合も。
5褒める
姑さんのいいところは何ですか?料理が上手、孫の扱いが上手、人付き合いが上手、片づけ上手…と色々あると思いますので、良いところを見つけたら褒めるようにしましょう。
褒められて嫌な気持ちになる人はいません。「このお味噌汁おいしい~出汁は何ですか?」「○○(孫の名前)がおばあちゃんと遊ぶの楽しいって言ってます」と、具体的に褒めた方が白々しくならずに良いです。
6教わる
夫の実家に行ったら、お手伝いをしてわからない事や実家のしきたりなどを教わりましょう。
「お義母さん、今度○○さんの好きな煮物の作り方を教えてくださいね」と実家のやり方や味について教わりたいと言われるのは、姑さんとしても嬉しいものです。
ただしお姑さんの中には、台所にはいられたくないという人もいます。そのような場合は、無理やり入り込むと不満の種になりますので、育児の相談をして子育てについて教わったり、お姑さんの得意なことについて聞いてみるとよいでしょう。
7誕生日・母の日のイベントは欠かさない
姑の誕生日や母の日は忘れずに感謝の気持ちを伝えましょう。遠方なら電話やプレゼントを贈り、近くや同居の場合、家族みんなでお祝いをすると、自分が大切にされていると感じて喜んでくれるでしょう。
プレゼントは毎年のことなので高価なのもより気持ちの方が大切です。
このとき、できるだけ実家の母親と同等のものを贈るのがよいでしょう。後で両親同士が会ったり、話したりした時に「あちらのお母様にはあんなに素敵なものを渡して、私には適当ですませたのね」なんて、ことになると厄介ですからね(笑)
8電話やメールで近況報告してみよう
姑には電話やメール、LINEで適度に近況を報告したり、連絡を取るようにしましょう。メールで孫の写真を添付すると喜ばれます。
夫の実家に行ったときにも、「あの時の写真は~」と話題のきっかけにもなります。
お姑さんの中には、メールやLINEの苦手なお姑さんも少なくありません。
そんなときは会った時に簡単に使い方を説明し、「返信はいらないから」と写真を見てもらうだけでも喜んでもらえます。
9夫に愚痴らない
お姑さんとの間に嫌なことがあったり言われたとしても、夫に愚痴るのはやめましょう。
夫にとっては母親ですし、「お母さんも悪気があってのことじゃないよ」と擁護でもされると、自分のイライラが倍増するだけです。
またあなたの味方をしてくれる夫でも、「お袋に言っとくから任せろ!」なんて言ってたのに、思っていることとは違う風に伝えられて、かえって問題がこじれる場合もあります。
夫には姑の耳に入ってもよいことのみを話し、愚痴は友人に話してスッキリするのがベストです。
10実母と姑を比べない
自分の性格も特徴もすべて捉えている実母と姑を比べるのはやめましょう。
「お母さんはいつも○○してくれるのに…」と考えても、精神衛生上いいことはありません。
もしご主人があなたのお母さんと姑を比べたら、なんだか腹が立ちますよね。あなたが実母と姑を比べて、うっかり夫の前で口に出してしまうことで、姑との関係だけでなく、夫婦の関係に悪影響を及ぼすこともあります。
赤ちゃんの頃から実母に教育されて育った自分が、姑と考え方が違うのは当たり前です。比べることに意味はありません。