親戚付き合い苦手意識を改善に関する記事

親戚付き合いの苦手意識を払拭!できる嫁はやっている8つの習慣

親戚付き合いの苦手意識を払拭!できる嫁はやっている8つの習慣

親戚付き合いを苦手に感じたら読んでほしい、面倒を楽しいに変えるデキる奥さんのテクニックです!

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親戚付き合いのメリット&苦手を克服するテクニック8つ

結婚前の女性にした意識調査によると、女性の抱える心配事の第1位は、「結婚後の親戚付き合い」だそうです。
うんうん、その気持ちよくわかります。

本来なくてもいいものだけれども、上手にお付き合いができればメリットも多い親戚付き合い。
上手くできれば、義両親からの評価も高くなるかもしれませんよ。

親戚付き合いが苦手なアナタが変われる8つのテクニック

親戚付き合いとは、非常事態に助け合うことを前提とした行為です。生活の不都合や育児などで協力しあえるというメリットは、夫婦にとっても子ども達にとっても、心強いものです。

血縁があることが大事なだけでなく、昔から長く良い関係を続けてきている、そういった集団に招かれたということを誇りに思いましょう。
ちょっとデキる奥さんの「苦手」を「楽しい」に変える、親戚付き合いのテクニックを8つご紹介します。

親戚の集りに積極的に出席

お葬式

親戚づきあいの恐怖感を克服するためには、やはり早く慣れてしまうことが一番。
義両親や叔父・叔母・祖母など親戚同士の集まりには、できるだけ参加するよう心がけましょう。
抵抗感があるかもしれませんが、顔と名前を憶えてもらったらめっけもの。
初めのうちはお姑さんにくっついて参加すると、困ることはありませんね。

そういった親戚の集まりでは、「なにかお手伝いすることはありませんか?」と声をかけていくのが、デキる奥さんのおつきあいのテクニック。
相手に好印象を与えるとともに、手元で仕事をしていれば、手持無沙汰になって集団の中で孤独感を味あわなくてすみます。相手の家風や家事を覚える、よいきっかけにもなりますよ。

親戚の顔と名前が一致しなくて困ったら…!?
もし親戚の数が多くて顔と名前を覚えられないと困ったら、集合写真を活用しましょう。親戚同士の集まりなので記念写真を撮る機会も多いことでしょう。
できるだけ記憶の新しいうちに名前や続柄を写真に裏書していけば、次の集まりの時も安心して人前に出ることができますよ。

狙い目の親戚の集まり

  • お葬式
  • 法事
  • 結婚式
  • お盆/正月

家族構成が似ている親戚と仲良くなる

同年代の主婦二人が並んでOKサイン

いくら親戚といえども、年齢に隔たりがあると話も弾まないものです。
親戚同士のおつきあいが必須なのであれば、できるだけ自分の家庭と家族構成がよく似ている親戚を見つけて仲良くなりましょう

特に同じ位の年齢の子供がいると、話のネタが豊富に見つけられますし、いざというときのサポーターとしても役に立ってくれますよ。
一緒にお出かけをするのも楽しいですし、子供の進学の困りごとの相談しあうことができるので、育児的にも負担が軽くなります。

子供のお下がりのやり取りは、経済的にもうれしいエコな習慣になりますし、子供も遊び相手ができてご機嫌に!

近くの親戚との付き合いを大切に!
年齢的にも旦那さんの兄弟夫婦の家庭を親戚付き合いの中心にしたいところなのですが、仕事の都合などで遠隔地に住んでいて、交流が難しいケースもありますね。
そういった場合は季節のごあいさつや子供のお祝いなどを交流の中心にして、直接会って交流する相手には、血筋的には遠くても、近場に住んでいる親戚を選びましょう。

誰か一人でも話し相手になってくれたり、相談することができる相手ができると、親戚付き合いも楽しくなりますね。
ぜひ家族ぐるみで付き合って、親戚とのおつきあいを楽しいものに変えていきましょう。

家族ぐるみで付き合うポイント

  • 子供の進学などのお祝いは忘れずに
  • 予定を立てるときは相手とよく話し合い、無理強いをしない
  • 自分の趣味や好みを押し付けない
  • ギブ&テイクを心がけて相手に頼りすぎない

季節の挨拶は欠かさない

お中元の包みを差し出す女性

親戚は結婚相手とともに、あなたの人生で長くお付き合いをする相手なので、できるだけ細く、長くのおつきあいをしたいものですね。
細く長く相手とおつきあいをするコツは、季節のあいさつを欠かさないことです。

年賀状や暑中見舞いは自分の家庭を覚えてもらう効果だけでなく、「いつも気にかけてますよ」という、ちょっと気の利いた女性を演出して良い印象を残すことができます。

さらに季節のご挨拶の中で迷ってしまうのが、お中元やお歳暮などの感謝の気持ちを表す贈り物です。
社会の変化により、親戚内では省略することも多くなってきましたが、出産や結婚、進学などの喜びのお祝いは積極的に行いましょう。

親戚への贈り物は義母を頼ることも必要
また親戚への贈り物をするときには、必ず義母に相談をするようにしましょう。とくにお金のかかるものについては、目上の人を立てるのがマナーです。
義両親の意向に逆らって独断で贈り物をしたり、義両親が贈ったもの以上の高価な贈り物はしないように配慮しましょう。

親戚の連絡先を把握しておこう
連絡を取り合うためのアドレス帳を作っておくのも、大切なことです。
親戚は万が一の不幸のときにも、連絡をして協力を頼まなくてはいけない相手でもあります。
アドレス帳は義両親の協力を得て作り、誰が見てもわかりやすいように整理しておくことをお勧めします。

親戚への贈り物のポイント

  • 趣味を押し付けないものを選ぶ
  • 家族で使うものは消耗品を選ぶ
  • 子供のものはちょっと良いものを選ぶ
  • 高価なものはNG
  • 手書きのメッセージカードでお祝いの言葉を添える

最低限の礼儀やマナーを守る

日傘を差して歩く着物姿の女性

親戚だから、家族だからと気を許してしまう面もあるのですが、親しい間柄だからこそ、きちんと線を引いてお付き合いをすることで、長く良い関係を維持していくことができます。

そのためには、お互いに相手のプライバシーに踏み込み過ぎないことが大切です。
どんなに親しくさせてもらっていても、親戚の家は他人の家。招かれて上り込むときには一言「お邪魔します」、帰るときには「ありがとうございました」などと声をかけることは、最低限のマナーです。

金額が小さくてもお金の貸し借りはしない
お金の貸し借りも、長く良い関係を続けていきたい相手とはしないことも大切です。わずかな金額の場合など、借りたほうは忘れてしまっても、貸したほうはしっかり覚えているものです。

「ジュース代の10円くらい」と軽く考えるのは危険なこと!
お金に関するハードルは思ったよりも低いものなので、一度借りてしまうと、ずるずると借り続ける悪習慣になりかねません。重要なルールですので、しっかりと心に留めておきましょう。

礼儀やマナーはあなたの品位を表すもの。できるだけ社会の常識の範囲を守りたいものですね。

家を行き来するときのマナー

  • 訪問の前にはアポをとり、相手の都合を優先する
  • 勝手に通されていない部屋に入り込まない
  • お金の貸し借りはしない
  • 冷蔵庫やタンスの引き出しを勝手にあけない
  • 根掘り葉掘り生活の様子を聞かない

お互いに依存しない


日本人が昔から大事にする親戚付き合いは、お互いに生活を助け合おうという生活の知恵でもありますが、現代で求められる親戚づきあいは、純粋に人との関わり、コミュニケーションを楽しむものへと変わってきています。

つまりは、負担になるほどの協力は、親戚付き合いを苦手にするNG行動!
困ったときに助け合うのはとても素晴らしいことですが、それが負担に感じるようになるような依存はやめましょう。

自分が依存しないということも大事なことですが、相手に依存をさせないことも大切なこと。
相手が無理な要求をしてきた場合には、うまく切り抜けるスキルを身につけましょう。

ムリな要求の上手な切り抜け方

下手に居留守を使うのは逆効果!「ちょっと予定があって…、ごめんなさい」と、やんわりと相手にNO!と伝えましょう。何度か繰り返すうちに、相手もあなたの気持ちに気づいてくれるはずです

偏らないおつきあいを心がける

若夫婦一家と両親

これはおつきあいのある親戚だけでなく、自分や義両親との関係を良い関係を維持するために必要なことなのですが、親戚付き合いをするのであれば、どちらかの親族に偏らないように配慮をすることが大切です。

自分と義両親の家をまんべんなく行き来することはもちろん大切なことですが、親戚付き合いも親にとっては興味のある感心ごと。
たとえばあなたが自分の親戚とばかり交流していると、「うちとはお付き合いをする気がないんだわ…」とガッカリさせてしまうかもしれません。

あなたの子供にとっても、自分のまわりの家族だけでなく、さまざまな年齢層の、さまざまな場所で生活をする人と交流するのは貴重な経験。
できるだけたくさんの親戚と接することで、良い結果が出ると考えましょう。

親戚付き合いのバランスのとり方

  • 年賀状などの季節の挨拶状はまんべんなく送る
  • お祝いや贈り物、訪問などで不平等を作らない
  • 親戚の悪口には耳を貸さない

子供の自慢をしない

親戚の前で子供の自慢をする主婦

親戚とのお付き合いのトラブルで多いのは、「子供に関するトラブル」です。
自分の子どもを可愛がるあまり、自分の子どもの自慢ばかりをして、相手に不愉快な思いをさせてはいませんか?
特に家族構成が似ている親戚とのお付き合いは、子供の年齢が近くて育児の悩みの相談などができる親密な関係であるため、気を許してしまうことが多いようです。

「同じお祖父ちゃん、お祖母ちゃんの孫なのにうちの子は…。」
こんな思いから子供に無理な教育を押し付けたり、過剰な努力を強いてしまうような悲しい競争は、しないように心がけて下さいね。

子供自慢の多い親戚への対処法
反対に、子供の自慢ばかりをしている相手には、どう対処したらいいのでしょうか。
こういった場合、相手には悪気はなく、自分の子どもを溺愛しているだけのことです。一番良い方法は、聞き流すことでしょう。

また、そういった相手とのお付き合いがあまりにもストレスになるようであれば、しばらくお付き合いを控えてみるというのも一つの方法です。
その場合、急にお付き合いを疎遠にして心配をかけないよう、義母など信頼できる親戚に一言事情を説明しておくと安心です。

進学などで子供の競争をしがちな時期はほんの数年のことですから、ほとぼりが冷めてからお付き合いを再開するのも良いでしょう。

子供関係のトラブル回避法

相手が子どもの自慢話をしたからといって、自分の子どもの自慢をするのはNG!相手の競争心に火をつけ、自慢話や競争がヒートアップします

無理をしない

親戚付き合いの重さも、立場によって様々で、一般的には家を継ぐ長女、長男の負担が大きいようです。つまり、長男の嫁は損?

そんなことはありません。親戚付き合いの基本は助け合い。誰か一人だけが無理を強いられるなんてナンセンス!お互いが、対等な立場でいることが基本であることを忘れないようにしましょう。

自分の負担が大きい立場だったら、周りに声をかけて負担を分担するようにしましょう。
誰かが負担の大きい立場に立たされていたら、積極的に手を貸しましょう。
手間ひまも、金銭的にも、平等である配慮をすることができれば、誰でも親戚付き合いの上手な、ちょっとデキる奥さんになれますよ。

親戚付き合いの負担という意味では、男性よりも女性の方が負担は大きく、親戚付き合いにストレスを感じる割合も多いものです。
けれど本来、親戚付き合いはあなたやあなたの家族を助けてくれるものであるはず。人生の主役であるあなたを、不幸にするものであってはいけないのです。

親戚付き合いはあればメリットの多いものですが、なくても決して困らない物。もしあなたがお付き合いにストレスを感じるのでしたら、少しお付き合いから遠ざかることも大切です。
日頃から良い関係を築いておけば、ちょっとやそっとお休みしてもすぐ関係を回復できる。それが血縁で結ばれた親戚関係のよいところでもあるのです。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。