二世帯同居のメリット&親世代との同居トラブル回避のコツ
二世帯同居は親世代の過干渉などによるストレスなどデメリットも良く聞きますが、実は「二世帯にして良かった!」と思うメリットもたくさんあります。二世帯同居中の主婦15人に二世帯にして良かったと思う最大のメリットと二世帯同居で親世代とのトラブルを防ぐための約束ごとやコツなどを聞きました!
働き盛りの共働き夫婦の子育てには親世代のサポートはすごく有難いですね!
Q二世帯同居にして良かったこと、親世代とのトラブルを防ぐポイントは?
A二世帯同居はメリットが多いです
我が家は主人の両親と10年間二世帯同居をしています。最初から主婦が二人いると上手くいかないという持論を持っていたので、キッチンだけは2つ作ってもらいました。そのため日常生活で一番大切な食生活に関しては別々にしているおかげで、お互いつかず離れずな良い関係を気付いています。
二世帯同居のメリットとして一番感謝しているのが金銭面です。親にも住宅ローンの一部を堂々と支払ってもらえますし、公共料金に関しても折半なので家計が楽になっています。またいつも誰かが家にいるので防犯の面でも安心。子供の塾の送迎や、一時預かりも気軽にしてもらえますし、忙しくて料理が作れない時には甘えてしまい一緒にご飯を食べさせてもらうこともあります。親しき中でもいつもそういった現状に感謝し、一歩譲る気持ちがあれば二世帯同居はメリットの方が多いですよ。
Aストレスもありますが助けられています!
結婚してから義両親と二世帯同居をしています。二世帯同居でストレスを感じることもあるますが、良かったと思うこともあります。義両親は二世帯同居ということで、光熱費は半額負担してくれます。それから、私の子供達の面倒を良く見てくれてとても可愛がってくれます。私も夫も仕事をしているので、子供が病気になった時なども助けてもらうことが多いです。おかずなどもたくさん作って分けてくれたり、本当に助けられている部分が大きいなと思います。
私達と義両親の間では、お互いにあまり干渉しないこと、子供は行き来させることを約束しています。お友達を呼んで少し騒がしくしてしまいそうな時には、事前に義両親に来客があることを伝えて、トラブルが起きないように気を付けています。
A町内会のことをやってもらえる
二世帯同居をすることによって友達なども家に連れてきにくいのでストレスも溜まりますが、近所付き合いで面倒なことは親世代が引き受けてくれることが多いので助かってます。特に町内会費などの支払いも親世代が行ってくれますし、町内の手伝いもまだ子世代が行わなくて良いので、そういった近所付き合いではメリットがあります。
ですが、まったく知らない老人なども子世代である私たちのことを知っていることが多く、気を使うこともあるので大変です。また、庭は一つの二世帯なので、庭のお手入れや草取りなどは親世代が行ってくれるのも良いです。花を植えたり手入れをするのも費用がかかるので、そういった手入れの費用も気にしなくてもいいのが良いです。
A男性を立てる気遣いは必要です。
我が家は私の両親との二世帯同居です。ですので、私自身は別段気を遣う事も遠慮する事も無く生活しているのですが、夫にとっては義理の親。それに、我が家の場合、自宅の建物は夫が建てた夫名義で土地は私の父親名義となっていて、夫からすれば「自分が建てた家」で父にすれば「自分の土地に建てさせてやった」となるので、この問題に触れない様に日々気を付けています。
例えば、父が植えた庭木の枯葉が車に大量に落ちて掃除に困っている夫の代わりに私から父に木を切りたいと話してみたりと、まず私から夫と父へまんべんなく気配りするように心がけています。母も私同様に上手に男性二人に気配りしてくれるので助かっています。1階は両親が、2階には私達夫婦が生活していて、台所もお風呂も全て別々なのですが、夕食は週の5日は2階で私達と一緒に、週末や休日は別々にと決めて母の手間を煩わさず、私もゆっくり出来る日を作っています。
A二世帯同居はメリットだらけです。
二世帯同居、私はおススメです。うちは二世帯同居、両親夫婦が主に1階、私の世帯が主に2階に住んでいますが、子供が幼稚園で急に熱を出した時にも、両親のどちらかがお迎えに行き、病院へ連れて行ってくれますし、育児の悩み(どうしても他の子の成長と比べてしまい、落ち込むことも)等も相談に乗ってくれます。私を育てた経験があるので、精神的に余裕があるのですね。「あんたも小さいころはそうだったけど、今ではそんなことないでしょ?大丈夫大丈夫」と言ってもらえてホッとできます。
同居している両親と、なにかトラブルになるようなことは今のところ全くありません。先日もディズニーランドにも両親とわたしの一家で行き、交代で子供の面倒をみることで、大人も楽しめ、もちろん子供も大喜びでした。
A実親との二世帯同居です
実親と二世帯同居をしています。私も仕事をしている共働き家族のため、最初は実家の近居に住んでいたのですが、実家を建て替えることになり、それをきっかけに二世帯同居することになりました。敷地内同居ではなく、家の中で水回りは2世帯に分かれているような感じです。
メリットとしては、やはり子供の面倒をみてもらえるという点です。学校から帰ってきて、子どもが一人で過ごしているというのはやはり不安なので、実親が家にいると思えば安心して仕事をすることもできます。また急な病気などであっても、融通をきかせることができます。逆にデメリットといえば、やはり私の実親との同居であり、主人にとっては義親との同居になるので、ある程度気を遣わせてしまっている点です。納得して同居を始めたつもりですが、やはりそこはいろいろな感情があるのかなと思っています。
A同居生活うまくいくコツ
私は自分の両親と二世帯同居を始めて今年で四年になります。周りの人からは自分の両親と同居していて気を使わないし楽だねって言われますが、うちの場合は母親が精神疾患があり家事や育児で頼るって事ができません。むしろ同居によって家事や育児プラス親の面倒をみる負担が増えたと思ってます。でも同居して良かったなと思う事は、食事のバランスが良くなったということです。必然的に年寄りに合わせた料理も作るようになったので、私達だけだったら口にする事もなかったであろう、おからやひじきの煮物等も子供達もよく食べるようになりました。お陰で同居してから私は風邪をめったに引かなくなり体が丈夫になったのかなと思います。
デメリットをあげるとしたら、二世帯同居とはいえ中々友達を家に招きにくくなった事です。同居はメリット、デメリット色々ありますが、総合的にみると私は同居して良かったと思ってます。親世代と同じ家で暮らすコツを挙げるとしたら、親にあまり子育てや育児の協力を期待しないって事です。期待するから不満が増えてしまうので、期待しないで頼みたい事があれば具体的にきちんと言葉でお願いする。これが四年間の同居生活で私が考える同居のコツです。
A二世帯同居で6歳の壁を乗り越えることができました。
夫の実家とは付かず離れずの距離で暮らしていましたが、義父が亡くなったことから義母と同居をすることになりました。義母は口うるさいこともあり、同居をするまでは嫌で嫌で仕方がなかったのです。でも同居してみると意外と助かることがわかりました。うちは夫婦共働きで子供はずっと保育園に預けていましたが、小学校入学時の『6歳の壁』にぶつかりました。学童保育の抽選に外れてしまったのです。子供は年齢より幼く、下校後一人で留守番できるような子供ではありません。
そんな時、義母との同居話が出ました。義母が子供を見てくれれば、私も安心して仕事が出来ます。それに家事の負担も半減です。家事のやり方に違いはありますが、そこは目をつぶりお任せすることにしました。それに私は日中家にいないので、義母と一緒にいる時間が少ないのもいいのかも知れません。
A得なことだらけ
我が家は二世帯同居どころか曽祖母までいる三世代いる同居になりますが、必ず誰か自宅にいるので安心して上の子だけ、下の子だけを連れて外出が出来ます。冬場の小さい我が子を連れ出すのは怖いのですが、誰かしら自宅にいるので預けて二人だけで遊びに行けるのは本当に便利です。片方がぐずれば片方を見てもらえるのでメリットしかないと思います。
確かにストレスが溜まるとは言われますが、子供が手を離れるまではかなり便利です。幼稚園のお迎えをお願いしたり、病院の診察受付をしてもらえたりとかもお願い出来ます。トラブルを防ぐのはなんでも溜めずに話す事が一番です。後はお金の事はきちんと先に話しておくのがトラブルを防ぐコツだと思うので、とにかくコミュニケーションは大事だと思います。
A出来ることなら継承していくほうが良いと思う二世帯同居
主人が一人っ子だったこともあり二世帯同居をしています。自分自身が料理一つとっても満足に出来ないことをわかっていたのと、仕事を続けたかったので最初から同居は希望していましたが、昔から一つ屋根に女二人は良くないというらしいこともあり、二世帯同居を選択しました。おかげで、外に出て働くことで家事をするのもメリハリが出たように思います。
子供が出来てからも、義母がしっかり面倒をみてくれて本当に助かりました。家賃や生活費のことを考えても、良い選択だったと今でも思います。よく子供が出来てから同居という話を聞きますが、義母からすると私のおなかが日々大きくなるのを見ながら徐々に気遣えるのが良かったみたいです。いきなり子供の面倒をみてくださいと突きつけられるのは、自分がその立場に立って考えたらいい気持ちはしません。お互いのことを考えて徐々に作り込んでいくのが家族だと思います。
A二世帯同居はメリットがいっぱいです。
我が家は旦那の親と二世帯同居しています。もともと、アパートに旦那と子供と3人で住んでいたのですが、旦那の親が家を建てるということで、お金は旦那の親持ちで、建てるから二世帯同居しないかと言われ、二世帯同居して3年目になります。
メリットは、まず家賃がいらないことです。家賃がいらないだけでも、かなり家計は助かります。そして、ちょっと出掛ける時なんかに、子供を見ていてもらえることもメリットです。うちはまだ子供が小さいので、ちょっとした買い物でも子供を連れて行くとなるとかなり大変なので、子供をすぐに預けることができてとても助かっています。子供もおじちゃんおばあちゃんと遊ぶことができるので、喜びます。
Aお金が浮く!
結婚してから二世帯同居生活がはじまったのですが、なんといっても最大のメリットは金銭的な面で生活費がかなり浮く、助かる、援助してもらえることです。まだまだ両親も若く、バリバリ働きざかりなので毎月の食費・光熱費は5万円程度に収まっています。買い物にいっても好きなものを我慢したりせず買えるし、外食にいく場合も全て出してもらっています。田舎なのでプロパンガスなのですが、高いことも気にせず使うことができました。
あとは掃除や洗濯、食事など自分が体調が悪いときには全てかわってくれたりしました。妊娠してからは検診の送り迎えなどもお姑さんがしてくれて心強かったです。遠くからお嫁にきたので心細かったのですがお姑さんが近所の人を紹介してくれたりして心強かったです。
A二世代同居にして良かったこと
私が二世代同居にしたきっかけは、親からのお誘いでした。初めは、二世帯同居はとても気を使うだろうし、なによりプライバシーが守られないのではないかと不安に思っていました。しかし、都会から田舎へ住み替えることで家賃も食費も抑えることができ、結果良かったと思います。一番良かった点は、子どもを気軽に預かってもらえるという点でした。うちはまだ子どもが小さいので、都会だと保育園に入れるのがとても難しく、共働きをしたくてもなかなかできない状況でした。
しかし、二世帯同居にしてからは子どもを日中見てもらえる人が常におり、幼稚園にあがって以降も子どものお迎えに気を配ることなく安心して共働きできるようになりました。収入が増えたことで、家族みんなでおいしいものを食べに出かけたり旅行にも行くことができるので、そういう時間を持つことで絆も深まり親孝行できていると感じています。
A二世帯は子育てしやすい♪
結婚当初は二人だけの幸せな生活・・・と思っていましたし、主人は二男だった為あまり同居という事が頭になかった私です。数年たち子供が生まれると突如主人の両親から一緒に住まないか?という打診が。主人にはお兄さんがいますが、不運なことに離婚を繰り返し子供も手放すハメに・・・主人の親からしたら私たちと生活の基盤を作りたかったのです。家は二世帯に立て直してくださることに。生活が違うのでドア1つつながっているだけでほぼ別の生活を送っています。
子供が成長すると私も仕事に出るようになりましたが、時間帯は9時から18時のフルタイムで子供が学校から帰ってくる時に私はまだ仕事ですが、おじいちゃんおばあちゃんがいてくれるので安心して仕事に出られます♪夏休みも同じく!!子供が急に熱を出した時なども看ていてくださるのでありがたく子供を預けてしまいます(^^;なにより嬉しかったっことは「普段忙しくしているのだから友達とゆっくりご飯でも行ってらっしゃい」と快く夜の外出や旅行など行かせていただけるのでありがたいです。
A同居意外に良いです!
私が25歳くらい、旦那は35歳の時に結婚しました。結婚前はアパートに同棲していたのですが、結婚を機に旦那の実家に住むことになりました。なぜかというと旦那は一人息子で義両親が将来の同居のために二世帯の広い家を作っていたからです。私はもちろん私の両親も同居には反対してましたが、結局断ることができませんでした。家の二階に義両親、一階に私達家族が住んでいます。食事は別々ですが、お風呂と玄関は共同です。いろんな箇所の掃除するところが増えたり、自分一人でくつろげる時間がない気がしたり、最初はとても嫌でした。しかし物は考えようだと思うことにしました。
例えば、義母が子供達を夕方公園につれていってくれたりすると自分の時間ができます。少しですが子供と離れられて気が楽です。またうちの場合は水道光熱費は義両親が払ってくれますし、家賃もいりません。そのことを考えると気をつかうのも耐えられます。また良い関係を保つために、私はよく話す機会をもつようにしてます。出掛けた際にお菓子を買って、一緒にお茶するのも慣れるとなかなか楽しいです。