結婚式の余興で感動したこと15先輩ママがうれしかった思い出
結婚式の余興は、参加者みんなが盛り上がれる楽しい出し物です。余興が得意な人も苦手な人も一生の思い出に残るような感動の余興に出会えたらステキですね。
今回は、15人のママが語る結婚式の余興をご紹介します。結婚式を挙げずにパパママになった方が思わず披露宴をやりたいと思えるような感動のエピソードがいっぱいなので、ぜひご覧ください。
結婚式の余興~一生の宝物になった感動の余興15
友人のアコースティックギター
披露宴を行ったのは2001年です。披露宴は都内のホテルの結婚式場を貸し切って行いました。感動的な余興をしてくれたのは、私の大学時代の友人二人です。
私と主人の初デートの時に車で聞いた思い出の曲を、一人の友人がアコースティックギターで演奏、それに合わせてもう一人の友人が歌詞をアレンジして、私たちの結婚への祝福のメッセージをのせて歌ってくれました。
その演奏に合わせて大きなモニターには、私と現在の主人がお付き合いしていた頃に撮った思い出の写真がスライドショーで投影され、その雰囲気に知らず識らずのうちに涙が溢れてきました。
おとなしく控えめだと思っていた彼女たちが、私の結婚を祝福するために一生懸命生演奏してくれた気持ちが伝わってきて感動的な余興でした。結婚式自体も終始和やかでアットホームな雰囲気でとり行われ、思い出に残る素敵な式でした。
職場仲間がフラッシュモブ
授かり婚だった私たち。どうしてもウエディングドレスが来たくて、家族の反対を押し切って挙式を強行しました。主人が地方出身だったため、なるべくアクセスの良いところを…と思い、空港からの高速バスで来やすいところで宿泊ができ、且つ、私の祖母や親戚が電車で行けるよう探したところ、ホテルウェディングをすることになりました。
まだ20代前半で、友達の結婚式も1つしか行ったことがなかった私。色々なマナーやしきたり、そういう情報や知識があまりない状態だったので、「自分らしくこだわる」ということまで頭が回りませんでした(これはちょっと後悔)。
余興も、友人にスピーチのみお願いしていたのですが、当日出席してくれていた職場の同僚からサプライズで余興が!職場の方たちからの「おめでとうムービー」が流れた後、暗転し、その後同僚がAKB48の「フォーチューンクッキー」をダンスしはじめたのです。
しかも、最初は席に座っていたほかの同僚も、だんだんと踊りに参加しはじめて「えっ、踊れるんかい!」とほかの列席者からの突っ込みも…。まるでフラッシュモブでした!
仕事の合間に、内緒で練習を重ねてくれた同僚たち。彼女たちのおかげで一生の思い出に残る結婚式になりました。
さくらんぼでオリジナルダンス
私が披露宴を挙げたのは、2007年の春です。披露宴は、市街地にあるホテルで行いました(いくつか会場の下見をしたのですが、そこのホテルの模擬披露宴を見に行ったところ、飾り付けや演出、料理などとても良かったので)。
紹介したい余興をしたのは、私の学生時代の友人です。当時流行していた大塚愛の「さくらんぼ」という曲に乗せて、オリジナルのダンスをしてくれました。衣装もオリジナルでとっても可愛くて、ダンスも全てオリジナル。
皆それぞれ仕事も忙しいのに、しかも既に子供がいる友人もいたのに、皆忙しい合間をぬって一生懸命練習してくれたんだなぁと思うと、とっても嬉しかったし感動しました。
披露宴全体も、アットホームな雰囲気で行ったのでとても楽しかったです。それぞれの席をまわって記念撮影をしたのですが、その時に出席者の人たちと話をしたりできたのも良かったです。
園の子供たちから「おめでとう」ビデオレター
2008年の春に結婚式を挙げました。場所は、憧れだったハウスウェディングです。私は当時保育士をしており、結婚と妊娠を機に退職しました。
余興をお願いしたのはその保育園の先生方です。保育士の結婚式といえば、子ども達からのビデオレターが定番となっています。私もそれを期待して余興をお願いしたのですが、内容までは指定していないため、実は当日までドキドキしていました。
余興の時間になると辺りが暗くなり、スクリーンが登場しました。そして流れたのは、保育園の子どもたちが遊ぶ様子が映し出されたビデオ。さらに、先生方と子どもたちで歌や踊りを披露してくれました。期待していたとはいえ、嬉しくて感動してしまいました。
さらに小さい子どもたちが「先生おめでとう!」とメッセージをくれたところでは思わず涙してしまいました。この仕事を頑張ってきてよかったなと思える瞬間でした。
また、披露宴もとても和やかな雰囲気で、来てくださった方たちにとても楽しくていい式だったと言ってもらえました。あの幸せな一日のことは、ずっと忘れられない素敵な思い出です。
高校仲良しメンバーがサプライズビデオ
結婚式は2010年5月に挙げました。私の姉が働いている結婚式場で、披露宴を行いました。主人の地元は少し離れていたのですが、私の希望を聞いてくれました。
余興をやってくれたのは、私の高校時代、とても仲良しだったメンバー4人です。私がずっと働いていた職場を、結婚を機に辞めてしまったのですが、職場のみんなと仲良しだったことも知っていて、式に呼べなかった人たちから、ビデオメッセージをいただき、それを作成して流してくれました。
その他にも、大好きだった高校の先生たちからもビデオメッセージをいただき、それも作成してくれていて、私は全く知らなかったので、本当に嬉しくて感動しました。結婚式を挙げるまでは不安で仕方なかったのですが、みんなに祝福され、披露宴も無事に行えて、本当に良かったなと思いました。
歌とサプライズムービーで「バンザイ」
9年前に、私と夫の出身県にあるホテルで結婚披露宴をしました。その時に、私の高校時代の友人3人が余興でウルフルズの「バンザイ」を歌ってくれたのですが、なんと内緒で歌の前に流すムービーも作ってくれていて、これにとても感動してしまいました。
高校時代の同級生ということもあり、集められる範囲で当時の担任やお世話になった先生方、クラスメイトに声を掛けて、お祝いのメッセージや当時の思い出深いエピソードなどを、ビデオメッセージという形で集めてくれていました。
歌を歌ってくれることは知らされていたのですが、映像があることは当日この時まで一切知らされてなかったので、まさにサプライズでした。映像が終わるタイミングでウルフルズの曲が流れ始めて、会場も大盛り上がりでした。
出席してくれた他のゲストも、この余興に感動してくれた人が多かったみたいで、準備してくれた友達には本当に感謝しています。親族全員の自己紹介と一言をいただきました
2015年の春に、夫の実家の近くにあるホテルで結婚式をあげました。私たち二人の希望で、親族だけのアットホームな挙式でした。披露宴の流れの打ち合わせの時に、余興をどうするかあまり考えていなかった私たちに、担当の司会者の方が親族の紹介をして何か一言もらうのはどう?と提案してくれました。
せっかく両家の親族が集まる場だし、これからお付き合いが始まっていくのだから、お互いのことをこの機会に知れるのはとてもいいことだと思いました。
親族一人ひとりが自己紹介をして、私たちにお祝いの言葉をくれたり、子どものころの私たちがどんな子だったかなど、一言ずつ話してくれました。
そのおかけで全員の名前や関係が分かり、より絆が深まった気がしますし、終始和やかな雰囲気で披露宴も進んでいき、最高の結婚式になりました。
妹が贈ってくれたピアノ演奏
結婚式を挙げたのは、2007年の2月のことでした。披露宴は、その当時私が住んでいた場所にあるホテルのレストランでした。夫の地元でも私の地元でもありませんが、ちょうど中間くらいの場所にあること、交通アクセスが良いこと、披露宴を開く施設が充実していることからその場所を選びました。こぢんまりした、60人定員くらいのところです。
親族のみの披露宴でしたが、妹がフルート奏者のいとこと一緒にピアノを演奏してくれました。演奏してくれるのは知っていましたが、演奏してくれたのが私の大好きなMISIAのeverything。しっとりした雰囲気になり、品もあって、親戚たちも身内の演奏を見られて喜んでくれました。夫も少し泣いていたようです。
披露宴は、親族だけだったのでとてもアットホームなものでした。緊張などもせず、楽しい式になったと思います。
友人の手作りブーケと歌
2003年6月に結婚式を行いました。主人の実家がある県のホテルで結婚式と披露宴を行いました。感動した余興をやってくれたのは私の友人です。短大のころからの仲良しでした。
余興の内容は、私のために手作りのブーケを作ってきてくれて、歌を歌う前にプレゼントしてくれたのです。サプライズだったのでびっくりしました。歌は、世界に一つだけの花です。
歌にちなんだ世界に一つしかない素敵なブーケで、私が着ていたドレスにぴったりの黄色のブーケでした。バラの花を買ってきて、プリザーブドフラワーを手作りしてからブーケにしてくれました。
友人の家から結婚式場までは新幹線を乗って、わざわざ持ってきてくれたのです。友達の優しさに感謝しました。
可愛いフォトフロップスと仮装
2014年の秋に結婚式を挙げました。浜松町にある一軒貸し切りの式場で執り行うことができました。高校時代の仲良し5人組が私の両親や兄弟、幼なじみやバイト仲間などに、お祝いコメントを集めたビデオを作ってくれてとてもびっくりしたと共に感動して泣いてしまいました。
ビデオの後に5人がモーニング娘。のハッピーサマーウエディングを完全コピーして歌ってくれました。高校時代、ダンスが好きだった私達は、スピードやモーニング娘。をコピーして踊っていたのを、当時のように再現してくれたのです。可愛い衣装にクオリティの高いダンスで、とても盛り上がりました。
式自体はアットホームな雰囲気で、みんなと話しながら進行することができて、リラックスしたムードに包まれました。サプライズで可愛いフォトフロップスや仮装アイテムを準備してくれていたり、式中に色紙を回してくれていて最後にプレゼントしてくれる時間があったりと、みんなに支えてもらった心温まる式になりました。
兄弟姉妹でピアノギターの演奏
私は2011年の春に結婚式をあげました。結婚式は、旦那さんの実家の近くで、旦那さんの両親が式のほとんどを取り仕切ることになり、私の地元の友人や親戚の参加が難しく、旦那さんの親戚や地元の友人など、旦那さん側の招待客が多くなりました。
仕方ないと諦めていたのですが、私にサプライズで、姉と弟2人と妹の4人で余興を準備してくれていました。末っ子の妹がピアノを弾き、下の弟がギターを弾いて、姉と上の弟が歌を歌ってくれました。
私はまったく何も聞かされていなくて、旦那さんと上の弟が打ち合わせをしながら、兄弟姉妹で練習していたとのことでした。ものすごく嬉しくて、メイクが落ちるから泣くのをこらえるのが大変でした。結婚式もみんなで盛り上がれて祝ってくれ、いい思い出の結婚式でした。
主人のサプライズムービー
2015年5月に表参道で結婚式をあげました。私は私で友人に余興を頼み、主人も友人に余興を頼む、という形で式を開きました。もちろん、友人の余興もとても嬉しかったのですが、1番嬉しかったのは、主人によるサプライズ余興です。
当日まで主人側の余興内容は、友人と楽器を演奏するというものだと聞いていて、毎週の式の打ち合わせの後もすぐに余興の練習と言って、あまり2人で時間を過ごせずイライラしてしまっていました。
ところが当日、主人の余興の時間になると、私へプレゼントをしたいという一言から始まりムービーが流れ始めました。ムービーには、陶芸教室に通って、2人の手作りペアグラスを作る主人の姿がありました。
いつも食後のコーヒーの時間を2人で楽しんでいたので、これからもこの時間を大切にしていきたいという主人の気持ちがこもったサプライズで、涙が出るほど感動しました。結婚式全体は、友人、そして主人のサプライズ余興もあり、一生の記念になるものになりました。
高校部活のメンバーが嵐を踊ってくれた
私が結婚式を挙げたのは2012年の春です。有名な英国調のホテルで結婚式をしました。披露宴会場はホテルの向かいにあるガーデンレストランで、とても雰囲気のいい所でした。友達がたくさん来てくれて、にぎやかな披露宴になりました。披露宴は型にはまったものではなく、比較的自由な感じで行いました。
自分が招待された披露宴で、余興を頼まれて困ったり盛り上がらなかったりしたことがあるので、自分達の披露宴では余興はやめようと決めていました。自分達で考えたゲームをやったり、一言ずつコメントをもらったり、ゲストに負担をかけないものにしていました。
しかし、終盤になって、高校の部活のメンバーが、突然DVDを流したいと言い出しました。予想していなかったので驚きましたが、時間はあったのでDVDを流しました。
すると、私のプロフィールDVDが作成されていました。内緒で写真を家族からもらって作ってくれていたのです。プロフィールDVDは本当は作りたかったけど、予算の関係で断念したので本当に嬉しかったです。
そして最後にはメンバー全員で、嵐のlove so sweetを踊ってくれていました。しかも、メンバーの旦那様まで参加してのダンスでした。本当に感動して涙が溢れました。
私の結婚式は、会場はステキだし、披露宴はアットホームな雰囲気で、最高に楽しかったしとてもよかったです。ゲストにも喜んでもらえて最高でした。
クイズミリオネアのパロディー
結婚式を挙げたのは2016年6月11日でした。披露宴は成田のホテルで挙げました。紹介したい余興をしてくれたのは、大学時代の友人です。
内容は、クイズミリオネアのように私たち夫妻のことに関するクイズを出題して、実際に四択にして、オーディエンスやフィフティーフィフティーを使えるようにしてくれたことです。出題者は、みのもんたのような恰好をして、また音楽も本物のように作っていました。賞金は、お金であると生々しいので、夫婦へお祝いの品にしてくれていて、クイズもみんなが楽しめました。
感想としては、久しぶりの友人に会えて、祝福されて嬉しかったし、忘れられない余興もあり、みんな楽しめる式になって良かったなあと思っています。
友人がmihimaruGTを歌ってくれた
2013年秋に結婚式を挙げました。妊婦でもあった私は動くのが困難だったので、ほとんど座った状態でしたが、参列してくれた友人が盛り上げてくれたので、とても嬉しかったです。会場も職場の近くで、海の見える会場でした。
結婚式のテーマは、ハワイアン風なイメージのテイストにまとめました。出産を控えていたので、ハワイへの新婚旅行を諦めたため、雰囲気だけでも…という理由です。
たくさんお祝いしに来てくださった中、特に仲の良い会社の共通の同期男女7人に余興をお願いしました。演目はmihimaruGTの気分上々↑。踊り付きで、歌ってくれました。
入社の時に仲良くなった仲間で、初めてカラオケに行った時に歌ったのがきっかけで、以降仲間の結婚式には恒例の出し物になっています。ラップの部分が難しくて、いつも必死に歌うのを見るのが面白かったです。
みんな、お料理も余興も良かったと言ってくれて、心からホッとしました。盛り上げてくれた仲間たちに本当に感謝です。